23 / 59
魔法学校に転入します
大雨
しおりを挟む
「あと少しで家だよ
だから、落ち着いてコントロールすれば良い」
「わ、分かった」
生まれて初めての長距離飛行だが、空のため障害物がないので意識は飛ぶことに集中できる
「ほら、アレだよ」
5分くらい飛び進むと、住宅がまばらに見えはじめた
リュウがある1ヶ所を指さし、ユウは指さすところを見る
そこには、今朝見た自宅と同じ建物があった
「あ、ホントだ!」
自宅付近に付き、スッと地面に降り立つ2人
「リュウ、ありがとう!助かったよ」
「構わないよ、すぐ隣だからね」
ユウの家…向かって右隣がリュウの家があった
「じゃ、またね!」
「あぁ」
2人はそれぞれ自宅に入った
「ただいまぁ~!」
「あら、お帰りなさい
今大雨の雲に気づいて、急いで迎えに行かなきゃと思ってたんだけど…
大丈夫みたいだったみたいね~」
「うん、今日の授業でホウキがあったし
家は、リュウに教えてもらったから」
「あら、リュウ君に?良かったわ~」
「ねぇ、お母さん…大雨ってどんなものなの?」
「ん~~…そうねぇ」
皆が急いで帰る「大雨」
前の世界で大雨と言っても、皆が急いで帰る…ということは無かった
というより、雨が降る前から大雨という事に皆が気付き、急いで帰る…それが不思議だった
聞かれたルイは、どう答えたものかと考え込む
「もうすぐ降ってくると思うから、見てみたら良いと思うわ
説明するよりも、見る方がずっと分かりやすいと思うし」
「まぁ、たしかに…」
ユウは、リビングにある窓に近づく
閉めてあったカーテンを開けてみる
「うわ、暗っ!」
数分しか経っていないのに、空は真っ黒になっていて、風は先ほどとは比べ物にならないくらいに強い
どれくらい強いかと言うと、大きな木々が真横に曲がるくらいに強い
この場合、風も凄いが折れたり倒れたりしていない木も強い
ポツッ
窓に水滴が一つついた
「あ、降ってきた」
どんどん水滴が増えていき、地面の色がどんどん濃い色になっていく
ものの数秒で地面が濃い色に塗り替えられたかと思うと
ザアァァァァーーーーーーー!!」
「は?」
ユウは、あまりにも急激な変化…そして、あまりにも凄い雨の降り方に驚き、固まった
雨がまるで壁のようで、先ほどまで見えていた木々も隣のリュウの家も、一瞬にして見えなくなってしまった
「ハッ…ねぇ、大丈夫なの!?」
ハッと何かに気づいたユウは、バッとルイの方を見る
ルイは何のことか分からず、首を傾げている
「こんなに雨降ってるんだよ!床下浸水くらいしそうだよ!
それに、風に飛ばされたりとか!!」
ユウが必死に訴えると、ルイは「あぁ~」とやっと分かったようだった
この雨の量だと、30分も降れば床下浸水は確実…いや、床上浸水までしそうだ
風だって、大木が曲がるほどに強い…木製のこの家が飛ばされないか心配だ
だから、落ち着いてコントロールすれば良い」
「わ、分かった」
生まれて初めての長距離飛行だが、空のため障害物がないので意識は飛ぶことに集中できる
「ほら、アレだよ」
5分くらい飛び進むと、住宅がまばらに見えはじめた
リュウがある1ヶ所を指さし、ユウは指さすところを見る
そこには、今朝見た自宅と同じ建物があった
「あ、ホントだ!」
自宅付近に付き、スッと地面に降り立つ2人
「リュウ、ありがとう!助かったよ」
「構わないよ、すぐ隣だからね」
ユウの家…向かって右隣がリュウの家があった
「じゃ、またね!」
「あぁ」
2人はそれぞれ自宅に入った
「ただいまぁ~!」
「あら、お帰りなさい
今大雨の雲に気づいて、急いで迎えに行かなきゃと思ってたんだけど…
大丈夫みたいだったみたいね~」
「うん、今日の授業でホウキがあったし
家は、リュウに教えてもらったから」
「あら、リュウ君に?良かったわ~」
「ねぇ、お母さん…大雨ってどんなものなの?」
「ん~~…そうねぇ」
皆が急いで帰る「大雨」
前の世界で大雨と言っても、皆が急いで帰る…ということは無かった
というより、雨が降る前から大雨という事に皆が気付き、急いで帰る…それが不思議だった
聞かれたルイは、どう答えたものかと考え込む
「もうすぐ降ってくると思うから、見てみたら良いと思うわ
説明するよりも、見る方がずっと分かりやすいと思うし」
「まぁ、たしかに…」
ユウは、リビングにある窓に近づく
閉めてあったカーテンを開けてみる
「うわ、暗っ!」
数分しか経っていないのに、空は真っ黒になっていて、風は先ほどとは比べ物にならないくらいに強い
どれくらい強いかと言うと、大きな木々が真横に曲がるくらいに強い
この場合、風も凄いが折れたり倒れたりしていない木も強い
ポツッ
窓に水滴が一つついた
「あ、降ってきた」
どんどん水滴が増えていき、地面の色がどんどん濃い色になっていく
ものの数秒で地面が濃い色に塗り替えられたかと思うと
ザアァァァァーーーーーーー!!」
「は?」
ユウは、あまりにも急激な変化…そして、あまりにも凄い雨の降り方に驚き、固まった
雨がまるで壁のようで、先ほどまで見えていた木々も隣のリュウの家も、一瞬にして見えなくなってしまった
「ハッ…ねぇ、大丈夫なの!?」
ハッと何かに気づいたユウは、バッとルイの方を見る
ルイは何のことか分からず、首を傾げている
「こんなに雨降ってるんだよ!床下浸水くらいしそうだよ!
それに、風に飛ばされたりとか!!」
ユウが必死に訴えると、ルイは「あぁ~」とやっと分かったようだった
この雨の量だと、30分も降れば床下浸水は確実…いや、床上浸水までしそうだ
風だって、大木が曲がるほどに強い…木製のこの家が飛ばされないか心配だ
0
あなたにおすすめの小説
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ぽっちゃり女子の異世界人生
猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。
最強主人公はイケメンでハーレム。
脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。
落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。
=主人公は男でも女でも顔が良い。
そして、ハンパなく強い。
そんな常識いりませんっ。
私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。
【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
【完結】聖女召喚に巻き込まれたバリキャリですが、追い出されそうになったのでお金と魔獣をもらって出て行きます!
チャらら森山
恋愛
二十七歳バリバリキャリアウーマンの鎌本博美(かまもとひろみ)が、交差点で後ろから背中を押された。死んだと思った博美だが、突如、異世界へ召喚される。召喚された博美が発した言葉を誤解したハロルド王子の前に、もうひとりの女性が現れた。博美の方が、聖女召喚に巻き込まれた一般人だと決めつけ、追い出されそうになる。しかし、バリキャリの博美は、そのまま追い出されることを拒否し、彼らに慰謝料を要求する。
お金を受け取るまで、博美は屋敷で暮らすことになり、数々の騒動に巻き込まれながら地下で暮らす魔獣と交流を深めていく。
凡夫転生〜異世界行ったらあまりにも普通すぎた件〜
小林一咲
ファンタジー
「普通がいちばん」と教え込まれてきた佐藤啓二は、日本の平均寿命である81歳で平凡な一生を終えた。
死因は癌だった。
癌による全死亡者を占める割合は24.6パーセントと第一位である。
そんな彼にも唯一「普通では無いこと」が起きた。
死後の世界へ導かれ、女神の御前にやってくると突然異世界への転生を言い渡される。
それも生前の魂、記憶や未来の可能性すらも次の世界へと引き継ぐと言うのだ。
啓二は前世でもそれなりにアニメや漫画を嗜んでいたが、こんな展開には覚えがない。
挙げ句の果てには「質問は一切受け付けない」と言われる始末で、あれよあれよという間に異世界へと転生を果たしたのだった。
インヒター王国の外、漁業が盛んな街オームで平凡な家庭に産まれ落ちた啓二は『バルト・クラスト』という新しい名を受けた。
そうして、しばらく経った頃に自身の平凡すぎるステータスとおかしなスキルがある事に気がつく――。
これはある平凡すぎる男が異世界へ転生し、その普通で非凡な力で人生を謳歌する物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる