異世界転入生

結城 朱煉

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魔法学校に転入します

ユウの年齢

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「あ、そうだ…もう一つ聞きたいことあるんだけど」
「ん?何だい??」

大雨の事ですっかり忘れていたユウ
大雨のインパクトが強すぎたので、仕方ないと言うことにしておこう

「あのね、僕…ココでは何歳になるの??」
「ん?あぁ、そういうことか」
「僕、14歳だと思ってたけど…や、実際向こうでは14歳なんだけど…
こっちは1年6000日だし、しかも1日が70時間って事を考えると、こっちの16ヶ月半くらいにしかならないから、全然足りない…」

1歳にも満たない…とユウはどんよりオーラを纏う

「ユウは、ココでは6歳になるんだ」
「え?」
「14年分は向こうの流れで成長しているんだよ
ただ、やっぱり差はあってね…6歳なんだ
と言っても、向こうの6歳とは全然違うからね
「うん、つまりココの6歳は、だいたい向こうの14歳くらいって事だね
身長だって、ほぼ一緒だし…向こうの6歳と一緒とは思えないよ」
「確かに、見た目的にはそうだね
ただ、違うのは中身になるかな」
「…?中身…が違うってどういう事??」

ユウはよく分からん…という顔で首を傾げている

「ココでも学校への入学は6歳からなんだ」
「うん、知ってるよ
今日教えてもらったからさ~」
「ユウが6歳で学校に入学した時と、皆同じなんだよ」
「えっと…僕が6歳で入学した時の状態って…どういう事??」
「つまり、学力の事だね
ユウが入学したばかりの時には、何も分からなかっただろう?」
「あ…たしかに…」

ユウは向こうの世界とこちらの世界の時間・日数を計算した時
ライナが首をかしげていたのを思い出す
昨日から授業が始まったらしい…確実にその授業は、ほうきと開錠だろう
こちらでも、数学、理科、国語、社会、英語…などなど…そういう教科もあるのか分からないが、計算問題などが出来ないのは何となくわかった

「そういう事も頭の隅に置いておいたら、混乱しなくていいだろう」
「うん、分かった~」
「夕食出来たわよ~」
「「はーい」」

ルイの呼ぶ声で、2人はテーブルにやって来た

「「「いただいまーす」」」

手を合わせて挨拶をして、食事を始める

「あ、そうそう
ユウ、明日は学校休みだから、ゆっくり休みなさいね」
「え?何でわかるの??」

ルイの言葉に、ユウは首を傾げる
天気予報でも見たのだろうか…けれど、予報で明日が休みか分かるものでも無い気がする
警報がこちらにもあるかは分からないが、明日にならなければ分からないだろう

「この大雨はね、最低でも翌日まで続くわ
だから、大雨の次の日は休みって決まってるの」
「へぇ…この雨が明日までねぇ…」

さっきより雲が暗いのか、外は夜のように真っ暗だった
雨が降っているというのは、雨音が教えてくれる
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