41 / 59
この世界の普通を学ぼう
詳細なイメージ
しおりを挟む
「じゃ、次はコレよ!」
皆がノートを出せた事を確認すると、リーナは次に筆箱を見せる
「これは筆箱と言ってね、これから出す細々とした物を入れる物よ
まぁ、鉛筆とかが入れられれば、どんな形でもいいわ
だけど、最低でもこれぐらいの大きさの入れ物にするのよ」
リーナは黒板にだいたいの大きさを書く
それを見て皆思い思いの入れ物を出す
筆箱は基本自由だったため、皆難なく出すことが出来た
「それじゃ、次は鉛筆と消しゴム、下敷きを出すよ」
小さいので、手に持って見せると見えないため、リーナはこの3点を宙に浮かべる
皆はそれをよく見て、イメージをしている
頑張っている皆を、見ながら定規などの小物を出して筆箱に入れるユウ
鉛筆を出しても書けなかったり…消しゴムを出しても消せなかったり…苦戦している
形だけでなく、どういう物か理解していないと、出すことは難しい
1時間目が終わりまでに、何とか皆必要なものを揃えることが出来た
「それじゃ、ココまでね!次の授業は1時間後!」
そう言うと、リーナは教室を出て行った
慣れない魔法を何度も使ったからか、皆少し疲れているようだった
ライナも横で机に突っ伏している
「ライナ、大丈夫?」
「う~…だ、大丈夫ぅ~~
はぁ~…イメージって、頭使うからさぁ…難しいのは苦手なんだよねぇ…」
(あ~…やっぱり)
ユウは思わず口に出しそうになったが、何とか飲み込む
何も知らないユウに色々教えてくれて、一見博学かとも思ったが…ただユウが何も知らないだけで、ココでは常識的な事を言っていただけなのだ
第二印象としては、頭を使うのが苦手な…実践が大好きな子
実際、ホウキの授業や開錠の授業は嬉しそうにやっていたのだから
「ライナちゃん、大丈夫ですか?」
少し席の離れているユリンがやって来た
彼女も少し疲れている感じがする
「ライナは見ての通りだよ」
「ライナちゃん、考えるの苦手ですもんね…自己紹介の時に公言していましたですもんね」
「…そんな事、公言しなくても良いのに」
まぁ、すぐ分かる事だろうが…
ライナは返事をする気力も無いのか、黙って突っ伏している
そんなライナを見て、2人は顔を見合わせる
「そ、そうです!校内をお散歩しませんか?!」
完全にテンションが地の底まで下がっているライナのため、ユリンが提案をする
それを聞き、ライナは勢い良く身を起こす
ユウはその様子を見て、呆れるが…ユリンの提案には賛成だった
ココで何もせずにいるよりは、気分転換になるだろう
「よーし!お散歩にしゅっぱーつ!」
先ほどのテンションはドコに行ったのか…ハイテンションに戻ったライナが先頭に立っていた
その後ろに、ユリンとユウが並んでいる
皆がノートを出せた事を確認すると、リーナは次に筆箱を見せる
「これは筆箱と言ってね、これから出す細々とした物を入れる物よ
まぁ、鉛筆とかが入れられれば、どんな形でもいいわ
だけど、最低でもこれぐらいの大きさの入れ物にするのよ」
リーナは黒板にだいたいの大きさを書く
それを見て皆思い思いの入れ物を出す
筆箱は基本自由だったため、皆難なく出すことが出来た
「それじゃ、次は鉛筆と消しゴム、下敷きを出すよ」
小さいので、手に持って見せると見えないため、リーナはこの3点を宙に浮かべる
皆はそれをよく見て、イメージをしている
頑張っている皆を、見ながら定規などの小物を出して筆箱に入れるユウ
鉛筆を出しても書けなかったり…消しゴムを出しても消せなかったり…苦戦している
形だけでなく、どういう物か理解していないと、出すことは難しい
1時間目が終わりまでに、何とか皆必要なものを揃えることが出来た
「それじゃ、ココまでね!次の授業は1時間後!」
そう言うと、リーナは教室を出て行った
慣れない魔法を何度も使ったからか、皆少し疲れているようだった
ライナも横で机に突っ伏している
「ライナ、大丈夫?」
「う~…だ、大丈夫ぅ~~
はぁ~…イメージって、頭使うからさぁ…難しいのは苦手なんだよねぇ…」
(あ~…やっぱり)
ユウは思わず口に出しそうになったが、何とか飲み込む
何も知らないユウに色々教えてくれて、一見博学かとも思ったが…ただユウが何も知らないだけで、ココでは常識的な事を言っていただけなのだ
第二印象としては、頭を使うのが苦手な…実践が大好きな子
実際、ホウキの授業や開錠の授業は嬉しそうにやっていたのだから
「ライナちゃん、大丈夫ですか?」
少し席の離れているユリンがやって来た
彼女も少し疲れている感じがする
「ライナは見ての通りだよ」
「ライナちゃん、考えるの苦手ですもんね…自己紹介の時に公言していましたですもんね」
「…そんな事、公言しなくても良いのに」
まぁ、すぐ分かる事だろうが…
ライナは返事をする気力も無いのか、黙って突っ伏している
そんなライナを見て、2人は顔を見合わせる
「そ、そうです!校内をお散歩しませんか?!」
完全にテンションが地の底まで下がっているライナのため、ユリンが提案をする
それを聞き、ライナは勢い良く身を起こす
ユウはその様子を見て、呆れるが…ユリンの提案には賛成だった
ココで何もせずにいるよりは、気分転換になるだろう
「よーし!お散歩にしゅっぱーつ!」
先ほどのテンションはドコに行ったのか…ハイテンションに戻ったライナが先頭に立っていた
その後ろに、ユリンとユウが並んでいる
0
あなたにおすすめの小説
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ぽっちゃり女子の異世界人生
猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。
最強主人公はイケメンでハーレム。
脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。
落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。
=主人公は男でも女でも顔が良い。
そして、ハンパなく強い。
そんな常識いりませんっ。
私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。
【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
「ただの経費削減ですが?」 銀河最弱の補給艦隊が、俺の「在庫管理」で最強になったようです
空木 架
SF
日本の企業で総務として働く星野明日虎(32歳)は、ある日突然、見知らぬ宇宙の帝国へと転移してしまう。彼が配属されたのは、整理整頓もままならない「銀河最弱」の補給艦隊だった!
ひょんなことから戦艦の艦長に任命されてしまった明日虎だが、宇宙の戦い方など全く分からない。そこで彼が武器にしたのは、長年の社畜生活で培った「経費削減」と「在庫管理」のスキルだった。
「弾薬の無駄遣い禁止!」「エンジンはこまめに切れ!」――ただ徹底的なコストカットと業務効率化を推し進めただけなのに、それがなぜか「天才的な軍事戦略」として周囲に大勘違いされていく。
個性豊かな仲間たちと共に、最弱だった倉庫部門を最強の組織へと育て上げる、痛快・お仕事&成り上がりSFファンタジー!
※この作品は、「小説家になろう」「カクヨム」でも連載しています
追放聖女だってお茶したい!─セカンドライフはティーサロン経営を志望中─
石田空
ファンタジー
「ミーナ今までありがとう。聖女の座を降りてもらおう」
貴族の利権関係が原因でいきなり聖女をクビになった庶民出身のミーナ。その上あてがわれた婚約者のルカは甘味嫌いで食の趣味が合わない。
「嫌! 人の横暴に付き合うのはもうこりごり! 私は逃げます!」
かくしてミーナは神殿から脱走し、ティーサロン経営のために奔走しはじめた。
ときどき舞い込んでくるトラブル。
慌ててミーナを探しているルカ。
果たしてミーナは理想のセカンドライフを歩めるのか。
甘いお菓子とお茶。そしてちょっとの恋模様。
*サイトより転載になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる