異世界でもうちの娘が最強カワイイ!

皇 雪火

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第6章:魔法学園 授業革命編

第174話 『その日、寝顔を堪能した』

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「むにゃむにゃ……ふにゃ?」

 寝ぼけ眼を擦り、愛しい温もりの感じる場所を探して、モゾモゾと手を伸ばす。するとそこには、いつもと違う温もりを持った別の子が眠っていた。
 彼女はすやすやと寝息を立てているようで、その寝顔は私に全幅の信頼を置いているかの様に安心しきった顔をしていた。

「……カワイイ。好き」

 思わず抱きしめて、そのまま覆いかぶさりたい衝動に駆り立てられるけど……。あれ? 何故が目の前で寝ているんだろう。むむ?

 すんすん。

 彼女の香りを間近で堪能しつつ、目覚めていない頭でぼんやりと思い出して行く。小雪は昨夜は大盛り上がりだったし、正直その記憶に引っ張られて中々昨日の記憶が蘇らない。えーっと、えーっと。

 そうして彼女の顔を見ながら思い出そうとしていると、まるで温もりを求めるかの様に、私の後ろに回っていた腕が強く引き寄せられた。

「むぎゅ」
「んんっ……」

 突然胸に抱き寄せられ、幸せ半分苦しさ半分の衝撃に、抗議のために身をよじる。すると、くすぐったかったのか彼女から可愛らしい声が漏れた。
 それでも、目覚めるほどでは無かったのか、彼女はまだ夢の世界にいる様だった。

 すーっ。はーっ。

 彼女の香りが胸いっぱいになるまで呼吸したところで、昨日の記憶が蘇った。

 まず、戦いが終わったあと控室で皆とイチャイチャしてたら、リリちゃんにママ、アーネちゃんとお付きのメイドさんからなる初等部組。ココナちゃんとアリエンヌちゃんとお付きのメイドさんからなる隣室組。更にはリディとイングリットちゃん、カーラさんの友人組。
 彼女達3組が労いの言葉を掛けにやって来てくれた。嬉しくなった私は、皆にキスして回った。皆その反応が分かっていたのか、恥ずかしがりながらも受け入れてくれた。
 けど、メイドさん達やカーラさんはまだ慣れていないのか遠慮していたわね。まあ、そんな遠慮程度で私が止まるわけもなく。
 一応、皆と一緒で頬へのキスに留めておいたけど。

 そうして皆が出来上がったところに、陛下から呼び出しの伝令がやってきた。陛下には確かにお話ししたいことがあったけれど、皆とお別れもしたく無かったので、私は皆と登城する事にしたのよね。
 何人かは遠慮していたけど、私のが刺さり、半ば強引に彼女達を連れて王城へと遊びに行った。

 そこで陛下からはアリスちゃんとのお付き合いを認めてもらって、3人の王妃様から娘の婚約者ならばシラユキちゃんも娘なのよ! という謎の論点で諭されて、めでたく3人の母親が出来た。
 ママが全然嫌がらなかったので、私もその展開を受け入れる事にした。1人1人、お母様と呼んで握手からのハグでぬくもりと匂いを覚えていると、アリスちゃんのお母様。リーシャお母様の身体に、毒が入っていることに気付いた。それはママにも使われていた覚えのある毒だったので、すぐさま治療を施した。
 聞けば、リーシャお母様は何年もの間、その身が毒に蝕まれていたという。リーシャお母様の顔色が悪かったのはそのせいね。『神官』の能力を持っていた彼女は、自身の力で回復を挟みつつ、なんとか生き永らえることが出来たらしい。徐々に削られていく自分の体を認識しながら……。
 正史では最後まで保たなかったのか、それともアリスちゃんが殺されたことで……ううん、やめやめ! ともかく、私の全力の治療で癒しつつ、ついでに体力も戻してあげるととっても喜んで貰えた。特に陛下とアリスちゃんから。
 ふふん、良いことしたわー!

 その後は、話を戻して色々と今後の予定を報告すると、皆が目を丸くしながら聞いてくれる。皆の反応に満足した私は、新しいお母様達と軽く雑談を楽しみ、お城を後にした。

 そのまま帰宅するのは勿体無いなーって思っていたら、リディ発案の元、レストランの一角を貸切にしての打ち上げ会が開かれる事になった。

 食後は友人組とはお別れをして、初等部組と隣室組を招いて自室で2次会を開催。結構な大人数だったから、私とっておきのマジックテントを設置!
 彼女達をマイテントに招待して、楽しいひとときを過ごした。
 ついでにそこで、アリシアと整理整頓をすることにした。どうやらマジックテントのコンテナは私にしか扱えないらしく、アリシアは触ることすら出来ないみたいだった。
 なので、不要な物は全て私の手でコンテナに突っ込む必要があったのだ。とりあえず毒竜と邪竜関係の残った素材は完全にお荷物なので、コンテナの肥やしになってもらう。
 それにしても、このコンテナ。プレイヤーの専用アイテムだから、プレイヤーにしか触れないのかな?

 その後は、リリちゃんからファンクラブの報告を聞いたりしながら彼女達の身体を洗ってあげたり、ココナちゃんのモフモフを堪能したりして時間は過ぎて行き……。
 遅くなりすぎないうちに解散して、それから確か私と一緒に寝る人が婚約者3人でのローテーションをするようになったんだっけ。
 アリシアは今までずっと一緒だったから2日後に。そして翌日はアリスちゃん。そして今日は……。

「……えへ」

 改めて目の前の彼女を見遣る。
 私が思い出している間も、一向に目を覚まさなかったみたい。そんなに疲れていたのかな? 暴れ回っていたのは私なのに。
 でもそろそろ準備をしなきゃね。

 部屋の外では……アリシアかな?
 朝食の準備をしているかの様な気配が伝わってくる。その傍らにはもう1人の気配も……。ふふっ、お手伝いをしているのかしら。
 なら、私も参加しないとね。

「……ソフィー? ねえ起きて。もう朝だよー」

 カワイらしい寝顔で私を抱きしめ続ける彼女を揺すり、優しく起こす。でも効果はなかった。
 ソフィー、朝に弱いとかそういう話は聞かなかったけど、違うのかな?

「ソフィー、ソフィーってばー」

 私は構わず揺り、ほっぺをむにむにする。それでもやはり起きない。カワイらしい寝顔を無防備に晒し続けるなんて、イタズラしてくださいと言っている様なものよ?

「起きないなら……えへっ。イタズラしちゃうぞー?」

 そう宣言してソフィーのほっぺをツンツンする。それでもやはり起きない。

「ふふっ。えーい!」

 ソフィーの身体を掴み返してゴロンと転がる。そして馬乗りとなって彼女に覆い被さった。
 両手をワキワキとさせ、いざ襲い掛かろうとしたところで彼女に反応があった。

「……ん、なにー……?」

 眠そうな目をこじ開け、迷惑そうな目でソフィーがコチラを見てきた。そして私を私と認識するまでに少しのタイムラグがあった様で、しばらく怪訝そうな表情をした後に慌てた様に表情をコロコロと変えている。

「おはよ、ソフィー」
「……え、シラユキ。おはよう……? なんで……。あ、そっか。昨日一緒に……」

 そこまで言ってソフィーの顔が真っ赤になった。思い出し恥ずかし? カワイイなぁもう!
 そうしてしばらく固まった後は、周囲に視線を飛ばし、改めて状況を認識したソフィーは、今の体勢に気付いた。

「……で、何してるの?」
「ソフィーが起きないからイタズラするところ」
「そ、そうなの? でも残念だったわね、私が起きたからにはイタズラは出来ないわ」
「何言ってるのソフィー。確かに眠っている相手にするイタズラは格別だけど、今から私がするのは起きてる時にしたほうが楽しいのよ」
「そ、それって……」

 ソフィーの両手を掴み、抵抗できない様にする。

「ちょ! 待って待って、心の準備が!」
「おはようのキスよ!」
「ん、んん~~!!」

 その後、一回では満足できなかったので連続でキスしていたら、次の犠牲者アリスちゃんが起こしにやって来たので、そちらにターゲットを変えたりと朝からイチャイチャしていたら見かねたアリシアがやって来て、私の暴走を受け止めてくれた。
 いつもより激しい朝の日課を終えると、アリシアは優しく微笑んだ。

「お嬢様は朝から元気ですね」
「えへへ、だってー」
「朝ご飯が出来ていますよ」
「うん、食べるー!」

 寝巻きからの上にガウンを羽織ってテーブルに着くと、ソフィーとアリスちゃんが遅れてやって来た。

「2人ともおはよう!」
「……おはよう」
「……おはようございます」
「どうしたの、元気ない?」
「……お陰様で。あんたは元気有り余ってるわね」
「んふふー」
「はぁ、幸せそうな顔しちゃって」
「えへへ」
「まだ少し恥ずかしいですけど、シラユキ姉様の笑顔を見ると私も嬉しくなります」
「アリスちゃん……!」
「ちょっ、落ち着きなさいシラユキ。んもう、テンション高すぎでしょ……」

 だってだって! 昨日は皆と婚約的な事をしたんだもん。ソフィーとキスしたらその事を思い出して、嬉しくなっちゃったんだもん。皆への愛が溢れて止められなくなってしまったわ。
 まあ、まだ形だけのもので書類とかもないし、正式なものではないけれど、陛下からもお許しが出た以上は実質確定ってことでしょ!?
 そんなのテンション上がるに決まってるじゃない!!

 幸せを噛み締めつつ朝食を摂っていると、まだ疲れが取れていないのか、カワイらしい欠伸を続けるソフィーを、アリスちゃんが心配そうに伺っていた。

「ソフィア姉様、お疲れの様ですが大丈夫ですか?」
「ああ、うん。平気よ。ちょっと眠れなかっただけで……」
「……そ、そうですよね。朝にこれだけ激しく求められるということは、夜はもっと……。私、頑張りますっ」
「ん?」

 何か気合を入れて、こちらを見つめるアリスちゃんの目には熱が込められていた。それを見たソフィーは慌てた様に首を振った。

「あ、ち、違うわよ! そうじゃないの。何もなかったわよ!」
「そうなのですか……?」
「んんー?」

 なんの話?

「むしろシラユキは、ベッドで横になるとすぐに寝ちゃったわ。あんな急に眠られると、緊張してドキドキしていた自分が馬鹿みたいに思えたわよ」
「あー……。ご、ゴメンねソフィー。私もお話しいっぱいしたかったんだけど……」
「良いのよ。あんな戦いの後で伯父様の所へ行ったり、皆で騒いだりしたもの。疲れるのは当然よ。……だから、私が眠れなかったのはそうじゃなくて、その……」
「その?」
「……シラユキの寝顔が可愛すぎて、しばらく見惚れてたの。寝不足はそのせい」

 顔を赤め、恥ずかしそうに俯くソフィーが愛らしすぎて、抱きしめたい気持ちに駆られる。

「ソフィー……!」
「食事が終わってからにして」
「うん!」

 何をしようとしたのか一瞬で察知され、釘を打たれてしまう。
 でも確かに食事中だもんね。私の考えが伝わった事実が嬉しすぎて愛情と感情が爆発しそうになったけれど、グッと抑えて、下品になりすぎない程度に早口で朝食を摂取した。
 勿論、朝食を摂っている時間程度でソフィーへの愛情が薄れるはずもなく、ソフィーの食事が終わると同時に、宣言通り飛びつくのだった。


◇◇◇◇◇◇◇◇


「シラユキ様、ご報告が」

 学生寮を出ると同時に、女学生の恰好で待機していたツヴァイが自然な感じで隣に並ぶ。

「その姿、似合っているわね」
「あ、ありがとうございます……」
「ふふ」
「さ、昨晩の取り決めに合わせて、今後の魔法授業に関して相談がしたいと学園長がお呼びです。一限目は遅れてしまっても問題ないそうです」
「分かったわ、ありがと」
「はい、失礼します」

 それだけ言うと、ツヴァイはいつものように学生達の波へと消えていった。そして昨日、陛下に報告していた時に驚いた反応をしていたソフィーが、心配そうに耳打ちしてくる。

「……取り決めって、昨日言ってたアレの事よね? 本当に実現出来るの?」
「出来る出来ないじゃないわ。するのよ」
「そうかもしれないけど……不安だわ」
は魔法師団よりも気難しく、頑なだと聞きます。シラユキ姉様の提案を聞いて、事を荒立てないか心配です……」
「一部だけでも耳を傾けてくれればそれで十分なんだけどね。まあ、ダメならダメで次案があるから、気楽にいきましょ」

 一番の心配は、私の言葉に耳を傾けない連中に対して、アリシアがお怒りになられることなんだけど……。

 チラッ。

 ニコッ。

「……」

 ちょっとアリシアさん? 微笑むだけで何も言わないの、怖すぎるんですけど?
 アリシアの事だから私の考えは筒抜けであることは確信している。その上で微笑んでるだけなんて……。この場合、直接言われない限り本気でキレそうな気がするわ。

「アリシア」
「はい、お嬢様」
「もし彼ら全てが応じなかったとしても、害しちゃダメよ?」
「勿論です。お嬢様の顔と名誉に泥を塗ったりなどしません。ただ、お嬢様の提案を無碍にする輩など、人として扱わないだけですから」

 冷たい笑みを浮かべるアリシアがそこにいた。
 ひぇ。

 私に向けられたわけではないのに、背筋が凍るような感じがしたわ。恐ろしや。
 そうこうしつつ、全員で学園長室に向かった。


◇◇◇◇◇◇◇◇


 アリスちゃんを膝の上に。そしてソフィーとアリシアを左右に侍らせ、ソファーに腰掛ける。
 目の前に座るはポインス学園長。魔法学園の統括であり、魔法科の学園長も兼ねる、お腹がぽいんぽいんのお爺ちゃんだ。

「シラユキさん、わざわざお越し頂きありがとうございます」

 ポインス学園長、何だか昨日より畏まってるわね。私の強さを披露したせいかしら。

「良いんですよ、こちらからお願いしたいことでもありますから。それで、陛下からも聞いているかと思いますが、私の魔法授業を行う上で『紡ぎ手』の技術は必須となります。現役の人達からご協力を得たいのですが、呼び出すことは出来ますか?」

 そう。私が教える魔法の使い方は、まず相手に『魔力溜まり』を認識させるところから始まる。その為には、ソレを見るスキルを習得出来る『紡ぎ手』に手伝ってもらう必要があるのだ。
 でも、『紡ぎ手』はなかなかの高給取り。最下位の魔法書を製作するだけで金貨数百枚がガッポリと稼げてしまうチート職なのだ。
 その為高慢だったり傲慢な輩が多いと聞く。その為ソフィー達は、彼らが私の呼びかけに応えない可能性を危惧しているのだ。

「……呼びかけることは可能です。彼らは皆、この学園の卒業生ですから。ですが、誰もが力になってくれるかは、残念ながら定かでは無いですね」
「それは構いません。私の誘いを蹴ると言うことは、時代の流れに逆らうと言うこと。国が発展していく中で、旧世代の知識で生き残れるほど甘くはありませんから、拒めば後で泣きを見るだけです」
「はは、恐ろしい話ですね」
「お嬢様の誘いを断る者には当然の報いです。彼らにほんの少しでも誠実さがあれば、悲惨な未来は回避出来るという話です。もしくは、迫る危機を感じ取れる嗅覚があれば別でしょうか」

 まあ、アリシアの言うことは分からないでもない。

「生産職が、商才と誠実さ。その両方を無くしていれば、どのみち未来はないってことね」
「そういうことですね」
「ねえシラユキ。肩を持つわけじゃないけど、彼らがこの国にもたらした功績は計り知れないわ。ダンジョンから得られる魔法書の数って本当に限られてるのよ。それを時間と魔力を注ぎ込む事で、無限に魔法書を作ることが出来る。そんな彼らがいたからこそ、この国は発展してこれたんだと思うの。だから、その……」
「ソフィーは優しいわね」
「べ、別にそんなんじゃないわ。彼らは金の亡者だとか陰で言われてはいるけれど、実際国に貢献し続けて来たのは事実だもの。だからチャンスは与えてあげて欲しいわ」
「……分かったわ。ソフィーがそこまで言うなら、もう少し優しく扱ってあげる」

 そういえばソフィーは、ゲーム中では一部の職業に対して、やたらと好意的だったり憧れを持っていた子だったわね。『紡ぎ手』の今の在り方は残念そうではあるけれど、否定的ではないみたいだし。何か思い入れとかあるのかな。

「それじゃあ呼び出しをする時に、食いつきそうな餌を1つ、用意してあげましょうか」
「餌ですか」
「ポインス学園長。市販の……『紡ぎ手』が書き上げた魔法書、何かお持ちですか?」
「ええ、ございますよ」

 そう言ってポインス学園長が、懐から魔法書を取り出した。
 準備が良いわね。

「お借りしても?」
「勿論です。ですが、シラユキさんは取得されているはずでは?」

 渡された魔法書は『ファイアーボール』を習得出来る物だった。
 確かに、覚えている魔法の魔法書を読んだところで習得することはできないが、魔法書を消費することなくのだ。
 アリスちゃんのお膝の上で、数十枚からなるページをパラパラとめくり、その出来栄えをチェックしていく。

 この世界の『紡ぎ手』が作った魔法書、高すぎて買う気にもなれなかったから、初めて読んだんだけど……。

 これは、酷いわね。

「文字の大きさはバラバラ、込められた魔力も不均一。『魔法言語』の使用数が殆ど無い事は仕方がないとしても、所々書き損じのような滲みがあるし、読者のことをまるで考えていない出来栄えね。正直、これに値段をつけるなら銀貨5枚ってところかしら。こんなの読まされるなんて苦行よ」

 私の酷評にアリスちゃんとソフィーから乾いた笑いが漏れる。

「お嬢様、このレベルの魔法書でしたら、末端価格は金貨150枚からです」
「相変わらず、暴利すぎて笑えるわ。それで学園長、コレ1冊を作るのに要する日数は、大体どのくらいなのかしら?」

 この出来栄えと、冒頭と巻末におけるインクの乾きと滲み具合の差から考えて、1週間くらいかけてる気がするわ。

「そうですね、7日から10日ほどと聞いています」
「では彼らにこう伝えてください。私に習えば、この魔法書が1日から2日で作れるようになると」

『マスターが作る1ページの魔法書と違って、とっても分厚いわねー』
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