5 / 44
第二幕【全てを背負った勇者の末路】
2-1【時給いくらのバイトなのか】
しおりを挟む
世界をまたぐ大きな問題を解決するためやってきた異世界の少女、オフィレナ。
彼女は自らの魔力を使い、何も知らない俺に対し今起きていることを教えようとしてくれていた。
最初はこの子の為にジオラマをこしらえればいいと高をくくっていた。
しかし魔法とやらを実際に見せつけられた以上、フィーちゃんの言葉が俺の想像より深い意味を持っていたのだと納得せざるを得ない。
「大切な、人?」
フィーちゃんが指差す光の立体。
それが大切な人を意味するマークだとしても、分からないことが多すぎる。
二つの大きな球体の間は、先ほどの話から察するに世界の狭間というやつだ。
つまり今いるこの世界とフィーちゃんが来た別の世界の間にある空間ということでいいはずだ。
いや、そんなものが実在したところで一般人の俺に想像できるものではないが。
「君の大切な人っていうのは、世界の外にいるってことなのか?」
「はい。今は世界の狭間で眠っています」
淀みなく断言するフィーちゃん。
そのわずかに震える口調には、悲しみとそれに抗う決意のようなものがこもっているようだ。
「この方は人々の為、仲間と共に世界の困難へと立ち向かった勇者です。そして今は――」
そのとき、フィーちゃんの声を遮るように風鈴が鳴り響く。
店内の冷えた空気が入り口の方に流れ、雪駄の足音がこちらの方へと近づいてきた。
「青島君お疲れぇー……って、おやまぁいらっしゃい。外国の方?」
張り詰めた場の空気をぶち壊す気の抜けた声。
俺達は同時に声の方、店へと戻ってきた神主さんの方を見た。
「あ、お疲れ様です。フィーちゃん、この人がここの店長ね」
「まあ、そうだったんですね。初めましてっ」
すぐさま平静を装い神主さんと向き合う俺達。
いつの間にかフィーちゃんは出現させていた世界の略図を消失させ、神主さんに向けて深々と頭を下げる。
随分と段取りがいいが、俺より先に神主さんの存在に気付いていたのだろうか。
まあ魔法なんてものをおいそれと部外者に見せるわけにはいかないだろう。
「こりゃまたご丁寧に。しかし平気なの? 随分と暑そうな格好してるけど」
「へっ? ああはいっ。見た目よりも涼しい服装なんですよ」
歩み寄ってきた神主さんに対し、無邪気な笑顔を見せるフィーちゃんがその場で一回転。
杖を両手に持ちながら回る様はまるで踊っているようで、スカートがゆったりと翻っている。
その様子を腕組みしながら眺めている神主さんが、感心した様子でうなずいていた。
「そりゃまた、欧米の服ってのは大したもんだねぇ。でも熱中症とか気を付けるんだよ」
「はい、ありがとうございます」
「お礼なんかいいんだよ。ああそうだ、ラムネあるから持っていきなー。外国人向けサービスだ」
嘘つけ。誰彼構わず気に入った相手には飲み物配ってるだけだぞ。
って、これは完全に話の腰を折られてしまった。
神主さんがカウンターの方へ戻り、奥の棚に置かれている小さな冷蔵庫に手をかける。
あれにはいつも何かしらの飲み物が常備されている。アルコール類込みで。
神主さんが冷蔵庫を開けると、扉側の棚に置かれた透き通った青緑色の瓶ラムネが目に入った。
内部の棚は三段になっており、缶ジュースや缶ビールのラベルが窺える。
神主さんは扉側の棚から瓶ラムネを取り出し、再び俺達の方へ戻ってくる。
そしていつもの笑顔を浮かべながら、キンキンに冷えたラムネを彼女に差し出した。
「ええと、突然このようなものを頂いてもよろしいのでしょうか?」
戸惑った様子でラムネを見つめるフィーちゃん。
そりゃあそうだ。異世界の人が瓶のラムネなんて見たことないだろうし。
だがそんなことを知らない神主さん。
「いいよいいよ。店の中で開けたら汚れちゃうから、開けるときは外でねー」
「はひゃっ!」
緊張した様子のフィーちゃんの頬に、神主さんは瓶の底を軽く当てる。
冷たい感触に驚いたのか、何とも可愛らしい悲鳴が店内に響いた。
それでもフィーちゃんは怒る様子も見せず、少し照れくさそうにしながらラムネを受け取る。
受け取ったそれをしばらくずっと眺めている辺り、物珍しいのか扱いに困っているのか。いや両方か。
「てか店長、打ち合わせ終わったんだったら俺そろそろ帰りたいんだけど」
「え? あーそっか、うんうん。無理聞いてもらってありがとねー」
聞いた覚えはないんだよなぁ。
だがこのまま店長とここに居ても、フィーちゃんと大事な話をすることが出来ないだろう。
そんなことを思いつつ眺めていた神主さんが、突如作務衣の懐に手を入れ黒い長財布を取り出した。
そして財布の中から二万円を取り出し、俺の方へと差し出してきた。
「はいバイト代」
「えっ、ちょっとこれ多すぎですって」
「いいのいいの青島君いっつも色々買ってくれるし。ちょっと色付けとくよ」
「たかが数時間カウンターにいただけで二万って、ちょっと申し訳ないんすよ」
気前がいいというか、ここまで来ると適当か。
若干の恐れ多さに俺が戸惑っていると、いよいよ業を煮やしたか、神主さんが無理矢理万札二枚を握らせてきた。
「はいあげたー。もう受け取りませーん」
「店長……子供じゃないんだからさぁ」
「ワシからすりゃあ青島君の方が子供よ子供。それにこの子知り合いなんでしょ? 仲良さそうに話してたみたいじゃない」
神主さんが俺とフィーちゃんの顔を交互に見比べる。
どういった状況を目撃したのかは分からないが、どうやら俺達がショーケース前で会話していたのを知っているようだ。
そうなるとフィーちゃんが使った魔法を見ていそうなものだが、言及しないということは気にしていないのか気付いていないのか。
「えっと、実は私達知り合ったばかりなんです」
「うん。この子が俺のジオラマ見て話がしたいって」
そう言って俺は、ケース内の自分が作ったジオラマを指差す。
「あーなるほどねー。青島君若いのに結構凝ったもの作るもんねぇ」
感心した様子でうなずいた後、神主さんは展示品の方へと目をやる。
年齢と凝り性に関係があるかは分からないが、手をかけるのが好きなのは確かだ。
「そういえば今日、新しいジオラマ持ってきてたでしょ。この子に見せてあげたら?」
「えっ、新作もあるんですかっ!?」
「ああうん、あるよー。あるから少し落ち着いてね」
杖を抱える姿勢で詰め寄ってきたフィーちゃんを前にして、俺と神主さんは目を丸くする。
喜び勇むその表情は微笑ましくもあり、快活さに圧倒されそうでもある。
しかしすぐに我に返った様子で愛想笑いを浮かべると、フィーちゃんは俺達から少し距離を取る。
「ホント好きなんだねぇ。じゃあこんなところで話してないで、近くのファミレスでも行っといで」
「え、いや俺これを飾りに……まあいいか」
横目で窺ったフィーちゃんが、早く俺の新しいジオラマを見たいと目で訴えかけている。
本当ならガラスケースに飾るつもりだったけれど、それは別の日でもいいだろう。
何より隣に立つ神主さんがさっさと帰れと圧を送ってくるわけで。無理やり店番させたのはそっちなのに。
だが今回は破格のバイト代をもらったし、フィーちゃんに何かおごってやれという神主さんの気遣いも含まれているのだろう。
俺はカウンターの方に戻り、紙袋を手に取る。
そして神主さんの視線を背中に浴びながらカウンターを後にし、先に自動ドアの近くに移動していたフィーちゃんの隣に立つ。
「この中にあるんですねっ」
「うん。あれより小さい奴だけどね」
紙袋の中に入った白い箱を、興味津々といった様子で見つめるフィーちゃん。
自分の作ったものを楽しみにしてもらえるのは嬉しいものだ。
こうなると、早く見せてあげないとフィーちゃんにも悪い。
俺はもう一度店長の方を振り返り、紙袋を持った右手を軽く上げる。
「それじゃあ店長、バイト代ありがとね」
「飲み物ありがとうございます。それでは失礼いたします」
「あいよー。気を付けて帰るんだよ」
どこか人懐っこい笑みを浮かべながら、神主さんが俺達に向け手を振る。
そんな見送りを背中に受けながら、俺達は改めて店を後にする。
自動ドアが開き、風鈴の音が耳に届く。
夕方特有の熱と湿気を帯びた空気が、俺の体に襲い掛かった。
彼女は自らの魔力を使い、何も知らない俺に対し今起きていることを教えようとしてくれていた。
最初はこの子の為にジオラマをこしらえればいいと高をくくっていた。
しかし魔法とやらを実際に見せつけられた以上、フィーちゃんの言葉が俺の想像より深い意味を持っていたのだと納得せざるを得ない。
「大切な、人?」
フィーちゃんが指差す光の立体。
それが大切な人を意味するマークだとしても、分からないことが多すぎる。
二つの大きな球体の間は、先ほどの話から察するに世界の狭間というやつだ。
つまり今いるこの世界とフィーちゃんが来た別の世界の間にある空間ということでいいはずだ。
いや、そんなものが実在したところで一般人の俺に想像できるものではないが。
「君の大切な人っていうのは、世界の外にいるってことなのか?」
「はい。今は世界の狭間で眠っています」
淀みなく断言するフィーちゃん。
そのわずかに震える口調には、悲しみとそれに抗う決意のようなものがこもっているようだ。
「この方は人々の為、仲間と共に世界の困難へと立ち向かった勇者です。そして今は――」
そのとき、フィーちゃんの声を遮るように風鈴が鳴り響く。
店内の冷えた空気が入り口の方に流れ、雪駄の足音がこちらの方へと近づいてきた。
「青島君お疲れぇー……って、おやまぁいらっしゃい。外国の方?」
張り詰めた場の空気をぶち壊す気の抜けた声。
俺達は同時に声の方、店へと戻ってきた神主さんの方を見た。
「あ、お疲れ様です。フィーちゃん、この人がここの店長ね」
「まあ、そうだったんですね。初めましてっ」
すぐさま平静を装い神主さんと向き合う俺達。
いつの間にかフィーちゃんは出現させていた世界の略図を消失させ、神主さんに向けて深々と頭を下げる。
随分と段取りがいいが、俺より先に神主さんの存在に気付いていたのだろうか。
まあ魔法なんてものをおいそれと部外者に見せるわけにはいかないだろう。
「こりゃまたご丁寧に。しかし平気なの? 随分と暑そうな格好してるけど」
「へっ? ああはいっ。見た目よりも涼しい服装なんですよ」
歩み寄ってきた神主さんに対し、無邪気な笑顔を見せるフィーちゃんがその場で一回転。
杖を両手に持ちながら回る様はまるで踊っているようで、スカートがゆったりと翻っている。
その様子を腕組みしながら眺めている神主さんが、感心した様子でうなずいていた。
「そりゃまた、欧米の服ってのは大したもんだねぇ。でも熱中症とか気を付けるんだよ」
「はい、ありがとうございます」
「お礼なんかいいんだよ。ああそうだ、ラムネあるから持っていきなー。外国人向けサービスだ」
嘘つけ。誰彼構わず気に入った相手には飲み物配ってるだけだぞ。
って、これは完全に話の腰を折られてしまった。
神主さんがカウンターの方へ戻り、奥の棚に置かれている小さな冷蔵庫に手をかける。
あれにはいつも何かしらの飲み物が常備されている。アルコール類込みで。
神主さんが冷蔵庫を開けると、扉側の棚に置かれた透き通った青緑色の瓶ラムネが目に入った。
内部の棚は三段になっており、缶ジュースや缶ビールのラベルが窺える。
神主さんは扉側の棚から瓶ラムネを取り出し、再び俺達の方へ戻ってくる。
そしていつもの笑顔を浮かべながら、キンキンに冷えたラムネを彼女に差し出した。
「ええと、突然このようなものを頂いてもよろしいのでしょうか?」
戸惑った様子でラムネを見つめるフィーちゃん。
そりゃあそうだ。異世界の人が瓶のラムネなんて見たことないだろうし。
だがそんなことを知らない神主さん。
「いいよいいよ。店の中で開けたら汚れちゃうから、開けるときは外でねー」
「はひゃっ!」
緊張した様子のフィーちゃんの頬に、神主さんは瓶の底を軽く当てる。
冷たい感触に驚いたのか、何とも可愛らしい悲鳴が店内に響いた。
それでもフィーちゃんは怒る様子も見せず、少し照れくさそうにしながらラムネを受け取る。
受け取ったそれをしばらくずっと眺めている辺り、物珍しいのか扱いに困っているのか。いや両方か。
「てか店長、打ち合わせ終わったんだったら俺そろそろ帰りたいんだけど」
「え? あーそっか、うんうん。無理聞いてもらってありがとねー」
聞いた覚えはないんだよなぁ。
だがこのまま店長とここに居ても、フィーちゃんと大事な話をすることが出来ないだろう。
そんなことを思いつつ眺めていた神主さんが、突如作務衣の懐に手を入れ黒い長財布を取り出した。
そして財布の中から二万円を取り出し、俺の方へと差し出してきた。
「はいバイト代」
「えっ、ちょっとこれ多すぎですって」
「いいのいいの青島君いっつも色々買ってくれるし。ちょっと色付けとくよ」
「たかが数時間カウンターにいただけで二万って、ちょっと申し訳ないんすよ」
気前がいいというか、ここまで来ると適当か。
若干の恐れ多さに俺が戸惑っていると、いよいよ業を煮やしたか、神主さんが無理矢理万札二枚を握らせてきた。
「はいあげたー。もう受け取りませーん」
「店長……子供じゃないんだからさぁ」
「ワシからすりゃあ青島君の方が子供よ子供。それにこの子知り合いなんでしょ? 仲良さそうに話してたみたいじゃない」
神主さんが俺とフィーちゃんの顔を交互に見比べる。
どういった状況を目撃したのかは分からないが、どうやら俺達がショーケース前で会話していたのを知っているようだ。
そうなるとフィーちゃんが使った魔法を見ていそうなものだが、言及しないということは気にしていないのか気付いていないのか。
「えっと、実は私達知り合ったばかりなんです」
「うん。この子が俺のジオラマ見て話がしたいって」
そう言って俺は、ケース内の自分が作ったジオラマを指差す。
「あーなるほどねー。青島君若いのに結構凝ったもの作るもんねぇ」
感心した様子でうなずいた後、神主さんは展示品の方へと目をやる。
年齢と凝り性に関係があるかは分からないが、手をかけるのが好きなのは確かだ。
「そういえば今日、新しいジオラマ持ってきてたでしょ。この子に見せてあげたら?」
「えっ、新作もあるんですかっ!?」
「ああうん、あるよー。あるから少し落ち着いてね」
杖を抱える姿勢で詰め寄ってきたフィーちゃんを前にして、俺と神主さんは目を丸くする。
喜び勇むその表情は微笑ましくもあり、快活さに圧倒されそうでもある。
しかしすぐに我に返った様子で愛想笑いを浮かべると、フィーちゃんは俺達から少し距離を取る。
「ホント好きなんだねぇ。じゃあこんなところで話してないで、近くのファミレスでも行っといで」
「え、いや俺これを飾りに……まあいいか」
横目で窺ったフィーちゃんが、早く俺の新しいジオラマを見たいと目で訴えかけている。
本当ならガラスケースに飾るつもりだったけれど、それは別の日でもいいだろう。
何より隣に立つ神主さんがさっさと帰れと圧を送ってくるわけで。無理やり店番させたのはそっちなのに。
だが今回は破格のバイト代をもらったし、フィーちゃんに何かおごってやれという神主さんの気遣いも含まれているのだろう。
俺はカウンターの方に戻り、紙袋を手に取る。
そして神主さんの視線を背中に浴びながらカウンターを後にし、先に自動ドアの近くに移動していたフィーちゃんの隣に立つ。
「この中にあるんですねっ」
「うん。あれより小さい奴だけどね」
紙袋の中に入った白い箱を、興味津々といった様子で見つめるフィーちゃん。
自分の作ったものを楽しみにしてもらえるのは嬉しいものだ。
こうなると、早く見せてあげないとフィーちゃんにも悪い。
俺はもう一度店長の方を振り返り、紙袋を持った右手を軽く上げる。
「それじゃあ店長、バイト代ありがとね」
「飲み物ありがとうございます。それでは失礼いたします」
「あいよー。気を付けて帰るんだよ」
どこか人懐っこい笑みを浮かべながら、神主さんが俺達に向け手を振る。
そんな見送りを背中に受けながら、俺達は改めて店を後にする。
自動ドアが開き、風鈴の音が耳に届く。
夕方特有の熱と湿気を帯びた空気が、俺の体に襲い掛かった。
0
あなたにおすすめの小説
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
ある日、俺の部屋にダンジョンの入り口が!? こうなったら配信者で天下を取ってやろう!
さかいおさむ
ファンタジー
ダンジョンが出現し【冒険者】という職業が出来た日本。
冒険者は探索だけではなく、【配信者】としてダンジョンでの冒険を配信するようになる。
底辺サラリーマンのアキラもダンジョン配信者の大ファンだ。
そんなある日、彼の部屋にダンジョンの入り口が現れた。
部屋にダンジョンの入り口が出来るという奇跡のおかげで、アキラも配信者になる。
ダンジョン配信オタクの美人がプロデューサーになり、アキラのダンジョン配信は人気が出てくる。
『アキラちゃんねる』は配信収益で一攫千金を狙う!
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる