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紫電の王《バイオレットブリッツ》
紫電の王《バイオレットブリッツ》8
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「にしても、この見た目でアイツに勝っちまうなんて想像できないよな~」
「なんだと?」
にわかに信じがたい言葉に俺は思わずチビに聞き返してしまう。
「こんな少女がアイツに勝ったのか!?」
「アニキ……この前に言ったじゃないですか……この少女は一騎打ちでアイツと勝負して勝ったって……」
俺の言葉にチビが反応するよりも先に、さっきと同じような呆れた表情をしながらデブにそう言われて、その時の会話を思い出そうとするが…
「いやー確かにそれが本当のことなら覚えてそうなんだが、なんでか知らないけど全く覚えてねぇな…」
と俺が唸りながらデブにそう言った。あいつに勝つくらいのヤツなら、いくら俺の頭が悪いとはいえ覚えているはずなのだが…何故だが分かんねぇけど全くそのことに関しての記憶がない。
話しを聞いた時に酒で酔っていたのか?それとも寝ぼけていたのか?
すると、頭を抱えたまま思い出そうとしていた俺の様子に少し絶句しながらノッポが答えた。
「嘘でしょアニキ…いくらアニキが戦闘馬鹿でもそれくらいは覚えていないと……前に確かにコイツが言っているのを俺は聞きましたよ。確か……セイナという少女が真昼間にアイツに一騎打ちを申し込んで勝ったと…」
戦闘馬鹿ってどう言うことだよッとツッコミを入れようとしたが、真っ向から否定するとそれはそれで負けたような気分になるような気がして、俺はその言葉をギリギリのところで飲み込んだ。それと同時にノッポの言葉にピンときた俺は
「ああ、そういうことか……」
とポツリと呟いた。
「真昼間って聞いたから覚えてなかったんだ、昼間のアイツなんて大して強くねぇよ」
ニヤニヤ顔でみっともなく談笑していた三人がそんな俺の言葉を聞いて途端に静かになる。
仕事をする時の顔つきだ。
「それはやはり、例の能力が関係しているのですか?」
チビが三人を代表して真面目な顔つきでそう聞いてきた。さっきまでの緩み切ったものと違って三人とも元軍人らしく、きりっと引き締まった表情をしていた。つーか、最初からそれができるならずっとその顔してろよッ‼︎
「そうだ、ヤツは夜にこそ真価を発揮する。昼間のあいつなど下手したらお前たちだけでもどうにかできるかもしれんぞ…」
内心で突っ込みを入れつつ、俺は後ろの廃材に寄りかかって廃工場の天窓の辺りを見つめながら呟くようにそう言った。天窓からは工場の明かりとは別に月の光が差し込んでいた。その光は工場の蛍光灯のような黄色がかった人口色のものではなく、自然の力によって生み出されたその光は、工場内で話しをしていた俺たちをまるで突き刺すように鋭く照らしていた。
「月下の鬼人」と呼ばれる奴には、やっぱこの月が無いとな…
天窓から覗く月明かりを廃材に寄りかかったままじっと眺めていた俺は、内心でそう思った。
月が雲に隠れたのか?天窓からの月明かりが弱まったところで、天井に向けていた視界を三人の部下に戻してみると、三人はそれぞれが何かを考えるような仕草をして「うーん」と何か悩んでいる様子だった。
「なんだ、なにかおかしなこと言ったか?」
俺は短くなったWESTのメンソール煙草を地面に捨てて足で火を消し、紫髪の頭を掻きながらそう聞くと、三人の部下は考える仕草を止め
「じゃあ……」
「なんで……」
「アニキは……」
とトリオの芸人のように前振りをしてから
「「「そんな奴とわざわざ戦うんですか?」」」
と三人が首を傾げながらそう聞いてきた。お前ら普通に喋れねえの?
まあ、言いたいことは分かった。要はこいつらは、部下の俺達が束になって勝てるような相手なら、アニキである俺が戦う必要はないのでは、と言いたいらしい。
俺はそれに不敵な笑みを浮かべながら、廃材に片膝を立てて高らかに宣言する。
「そんなの簡単だッ!俺がアイツを強者と認め、そして、そんな強者であるアイツを俺様はぶっ倒したいッ!ただそれだけの理由さ!」
そう言った瞬間三人は歓声を上げたりするのではなく、何故か三人で集まりだしてヒソヒソ話を始めた。
「出たよ、アニキの悪い癖」
「ああ、どうしてあそこまで戦闘好きなのか理解に苦しむよ」
「全く、別にアニキが何と戦おうが構いはしないけど、それを部下の俺たちに強要するのは間違っていると思うよ。」
おいこら全部聞こえてるぞ…
俺はヒソヒソ話で愚痴をこぼす部下たちにこめかみの血管を浮かせながらにらみつけると、すぐに三人がそれに気づいて
「な、なんでもないっすよアニキ!」
「き、気にしないでくださいアニキ!」
「お、俺らアニキがどんな馬鹿でも一生ついていきますから」
と口々に言いながらこちらに向き直ってきた。
俺はそんなアホどもにため息を一つ挟んでから改めて話しをする。
「だが、奴が強者なのはホントだ。時間が限定されているのならお前達が何人いても勝てねえよ…」
俺の真面目な口調に再び三人が真面目な顔つきに戻る。三人の部下の内の一人、ノッポが口を開いた。
「確かにアニキのその能力を知っている我々からしたら、同じタイプの能力を持っているヤツがアニキと同様に強いということは分かるのですが、どうしてヤツ一人に固執するのですか?他にいくらでもアニキと同じ能力を持った奴が世界にはあと五、六人はいるんでしょう?そいつらでは満足できないのですか?」
骸骨のような見た目のノッポは、痩せこけた頬をかりかり掻きながらそう言ってきた。
俺は再びズボンのポケットからWestのメンソール煙草を一本取りだし、火をつけてもらって大きく吸ってから語りだす。
「ヤツは、世界に散らばっている俺以外のゼーレの七つ目の所有者とはわけが違う…アイツは自分の復讐を果たすために、パートナーだった女のゼーレの瞳を奪い取るようなヤツなんだぜ?一体どんな精神を持ち合わせていればそんなことができるのか!?常人ではできない。強者でなければできない所行であることはお前たちも理解できるはずだッ…」
思わず、ヤツのことを語るのに興奮してしまい、自分の声が大きく、そして上擦ってくるのが分かる。ヤツと戦えると思うと、この高鳴った鼓動はどうも自分一人では抑えることができない…
俺のさっきとは違う邪悪な笑みに三人の部下は少しだけ引いている様子だったが、そんな俺を尻目に、デブがふと何かを思いついたように呟いた。
「でも、アニキはアイツと一騎打ちするのが目的なんですよね?でもきっと戦うとなるとセイナちゃんも一緒についてくるんじゃないですか?」
その一言に俺の熱は一気に冷める。なんだろうこの気分の落差は……まるで、燃え盛る炎に水をかけるではなく、そのまま海にぶっこまれたようなそんな気分だった。
「おいおい、そんなクソつまんねえこと言うんじゃねえよ…」
俺は大きくため息をつきながら、イライラで紫髪を掻きむしりながらデブに言った。
「だが、確かにお前の言うことには一理ある……セイナとかいう小娘をどうにかしないといけないのは事実だな……」
俺は顔を上げて続けてそう言うと、いつも作戦担当をしているチビが持っていたPCを開きながら口を開いた。
「では、こういう作戦はどうでしょうか?」
チビはPCで文章や映像を駆使して即興の作戦の案を出す。
俺を含む三人がPCに顔を近づけたところで、チビは大げさに「ゴホンッ」と咳ばらいをしてから作戦についての説明を始めた。
「という作戦はどうでしょうか?」
説明を始めてから十分後チビはPCを閉じながらそう言ってきた。
俺を含む他の三人はそれぞれ
「いいな、この作戦でいこう!」
「お前ほんと考えることがエグイよな!」
「流石作戦担当!」
とチビの提案した作戦に賛同した。
「当然です。天才ですから」
チビは称賛を受けて黒ぶちの眼鏡のフレームをくいッと上げてから
「では、細かい作戦について打ち合わせをするからアニキ以外の二人はこっちに来てくれ」
と言って三人で作戦についての話しを始めた。
俺はそんな三人から目を逸らし、さっきと同じように天窓を見ると雲の間から月が覗き込んでいた。
月はやや欠けたように見える小望月
「てことは明日は満月か……」
最高の条件だな。俺は月明かりの下で邪悪な笑みを再び浮かべながら一人そう思うのだった。
「なんだと?」
にわかに信じがたい言葉に俺は思わずチビに聞き返してしまう。
「こんな少女がアイツに勝ったのか!?」
「アニキ……この前に言ったじゃないですか……この少女は一騎打ちでアイツと勝負して勝ったって……」
俺の言葉にチビが反応するよりも先に、さっきと同じような呆れた表情をしながらデブにそう言われて、その時の会話を思い出そうとするが…
「いやー確かにそれが本当のことなら覚えてそうなんだが、なんでか知らないけど全く覚えてねぇな…」
と俺が唸りながらデブにそう言った。あいつに勝つくらいのヤツなら、いくら俺の頭が悪いとはいえ覚えているはずなのだが…何故だが分かんねぇけど全くそのことに関しての記憶がない。
話しを聞いた時に酒で酔っていたのか?それとも寝ぼけていたのか?
すると、頭を抱えたまま思い出そうとしていた俺の様子に少し絶句しながらノッポが答えた。
「嘘でしょアニキ…いくらアニキが戦闘馬鹿でもそれくらいは覚えていないと……前に確かにコイツが言っているのを俺は聞きましたよ。確か……セイナという少女が真昼間にアイツに一騎打ちを申し込んで勝ったと…」
戦闘馬鹿ってどう言うことだよッとツッコミを入れようとしたが、真っ向から否定するとそれはそれで負けたような気分になるような気がして、俺はその言葉をギリギリのところで飲み込んだ。それと同時にノッポの言葉にピンときた俺は
「ああ、そういうことか……」
とポツリと呟いた。
「真昼間って聞いたから覚えてなかったんだ、昼間のアイツなんて大して強くねぇよ」
ニヤニヤ顔でみっともなく談笑していた三人がそんな俺の言葉を聞いて途端に静かになる。
仕事をする時の顔つきだ。
「それはやはり、例の能力が関係しているのですか?」
チビが三人を代表して真面目な顔つきでそう聞いてきた。さっきまでの緩み切ったものと違って三人とも元軍人らしく、きりっと引き締まった表情をしていた。つーか、最初からそれができるならずっとその顔してろよッ‼︎
「そうだ、ヤツは夜にこそ真価を発揮する。昼間のあいつなど下手したらお前たちだけでもどうにかできるかもしれんぞ…」
内心で突っ込みを入れつつ、俺は後ろの廃材に寄りかかって廃工場の天窓の辺りを見つめながら呟くようにそう言った。天窓からは工場の明かりとは別に月の光が差し込んでいた。その光は工場の蛍光灯のような黄色がかった人口色のものではなく、自然の力によって生み出されたその光は、工場内で話しをしていた俺たちをまるで突き刺すように鋭く照らしていた。
「月下の鬼人」と呼ばれる奴には、やっぱこの月が無いとな…
天窓から覗く月明かりを廃材に寄りかかったままじっと眺めていた俺は、内心でそう思った。
月が雲に隠れたのか?天窓からの月明かりが弱まったところで、天井に向けていた視界を三人の部下に戻してみると、三人はそれぞれが何かを考えるような仕草をして「うーん」と何か悩んでいる様子だった。
「なんだ、なにかおかしなこと言ったか?」
俺は短くなったWESTのメンソール煙草を地面に捨てて足で火を消し、紫髪の頭を掻きながらそう聞くと、三人の部下は考える仕草を止め
「じゃあ……」
「なんで……」
「アニキは……」
とトリオの芸人のように前振りをしてから
「「「そんな奴とわざわざ戦うんですか?」」」
と三人が首を傾げながらそう聞いてきた。お前ら普通に喋れねえの?
まあ、言いたいことは分かった。要はこいつらは、部下の俺達が束になって勝てるような相手なら、アニキである俺が戦う必要はないのでは、と言いたいらしい。
俺はそれに不敵な笑みを浮かべながら、廃材に片膝を立てて高らかに宣言する。
「そんなの簡単だッ!俺がアイツを強者と認め、そして、そんな強者であるアイツを俺様はぶっ倒したいッ!ただそれだけの理由さ!」
そう言った瞬間三人は歓声を上げたりするのではなく、何故か三人で集まりだしてヒソヒソ話を始めた。
「出たよ、アニキの悪い癖」
「ああ、どうしてあそこまで戦闘好きなのか理解に苦しむよ」
「全く、別にアニキが何と戦おうが構いはしないけど、それを部下の俺たちに強要するのは間違っていると思うよ。」
おいこら全部聞こえてるぞ…
俺はヒソヒソ話で愚痴をこぼす部下たちにこめかみの血管を浮かせながらにらみつけると、すぐに三人がそれに気づいて
「な、なんでもないっすよアニキ!」
「き、気にしないでくださいアニキ!」
「お、俺らアニキがどんな馬鹿でも一生ついていきますから」
と口々に言いながらこちらに向き直ってきた。
俺はそんなアホどもにため息を一つ挟んでから改めて話しをする。
「だが、奴が強者なのはホントだ。時間が限定されているのならお前達が何人いても勝てねえよ…」
俺の真面目な口調に再び三人が真面目な顔つきに戻る。三人の部下の内の一人、ノッポが口を開いた。
「確かにアニキのその能力を知っている我々からしたら、同じタイプの能力を持っているヤツがアニキと同様に強いということは分かるのですが、どうしてヤツ一人に固執するのですか?他にいくらでもアニキと同じ能力を持った奴が世界にはあと五、六人はいるんでしょう?そいつらでは満足できないのですか?」
骸骨のような見た目のノッポは、痩せこけた頬をかりかり掻きながらそう言ってきた。
俺は再びズボンのポケットからWestのメンソール煙草を一本取りだし、火をつけてもらって大きく吸ってから語りだす。
「ヤツは、世界に散らばっている俺以外のゼーレの七つ目の所有者とはわけが違う…アイツは自分の復讐を果たすために、パートナーだった女のゼーレの瞳を奪い取るようなヤツなんだぜ?一体どんな精神を持ち合わせていればそんなことができるのか!?常人ではできない。強者でなければできない所行であることはお前たちも理解できるはずだッ…」
思わず、ヤツのことを語るのに興奮してしまい、自分の声が大きく、そして上擦ってくるのが分かる。ヤツと戦えると思うと、この高鳴った鼓動はどうも自分一人では抑えることができない…
俺のさっきとは違う邪悪な笑みに三人の部下は少しだけ引いている様子だったが、そんな俺を尻目に、デブがふと何かを思いついたように呟いた。
「でも、アニキはアイツと一騎打ちするのが目的なんですよね?でもきっと戦うとなるとセイナちゃんも一緒についてくるんじゃないですか?」
その一言に俺の熱は一気に冷める。なんだろうこの気分の落差は……まるで、燃え盛る炎に水をかけるではなく、そのまま海にぶっこまれたようなそんな気分だった。
「おいおい、そんなクソつまんねえこと言うんじゃねえよ…」
俺は大きくため息をつきながら、イライラで紫髪を掻きむしりながらデブに言った。
「だが、確かにお前の言うことには一理ある……セイナとかいう小娘をどうにかしないといけないのは事実だな……」
俺は顔を上げて続けてそう言うと、いつも作戦担当をしているチビが持っていたPCを開きながら口を開いた。
「では、こういう作戦はどうでしょうか?」
チビはPCで文章や映像を駆使して即興の作戦の案を出す。
俺を含む三人がPCに顔を近づけたところで、チビは大げさに「ゴホンッ」と咳ばらいをしてから作戦についての説明を始めた。
「という作戦はどうでしょうか?」
説明を始めてから十分後チビはPCを閉じながらそう言ってきた。
俺を含む他の三人はそれぞれ
「いいな、この作戦でいこう!」
「お前ほんと考えることがエグイよな!」
「流石作戦担当!」
とチビの提案した作戦に賛同した。
「当然です。天才ですから」
チビは称賛を受けて黒ぶちの眼鏡のフレームをくいッと上げてから
「では、細かい作戦について打ち合わせをするからアニキ以外の二人はこっちに来てくれ」
と言って三人で作戦についての話しを始めた。
俺はそんな三人から目を逸らし、さっきと同じように天窓を見ると雲の間から月が覗き込んでいた。
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