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赤き羽毛の復讐者《スリーピングスナイパー》
暁に染まる巨人《ダイド イン ザ ダウン》1
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夜明け前、午前三時。
渡されたドライスーツに身を包んだ俺とセイナは、昨日狙撃されたポイントの反対側の密林、キーソン川上流の西側付近で待機していた。明かりなんてないキーソン川は、日中のキラキラと輝く、綺麗な印象とは正反対で、だだっ広い暗闇が一面を埋め尽くしていた。知らずに入ってしまったら、二度と抜け出せない底なし沼のようで、辺りの静寂がより一層恐怖を掻き立てていた。
「そろそろだな……」
「……」
防水性の腕時計を見ながら呟く俺に、隣で待機していたセイナは何も発しない。緊張しているのでも、集中しているのではない、意図的に無視しているんだ。
静寂がより一層恐怖を掻き立てると言ったが訂正……掻き立てられているのは気まずさでした。今から作戦だってのに……これじゃあ新宿の時と同じじゃねーか……と、セイナの辛辣なその態度に、心の中でがっくりと肩を落とす。まぁ、原因は自分だから文句は言えないけどな……
「ウソ……だろ……?」
垂れる長い髪を見た俺は、思わず開けてはならない左眼を開きそうになった。
セイナのポニーテールのことを言っているのではない。
マフラーの中から、仕込み刀のように取り出された甘栗色の三つ編み……俺は驚愕で顎が外れたかのように、あんぐりと開いた口を塞ぐことができなかった。
「ん……」
犬や猫が身体に付いた水滴を払うかのように、少年だと思っていた人物はブルブルと頭を振るう。その動きと連動して、セイナと同じ腰くらいまである長い三つ編みが鞭のように波を打った。
マフラーとパーカーの中に仕込まれていたそれは、枝毛の一本すら感じさせない滑らかな質感で、高級衣類のような規則正しい丁寧な編み込み、先端には、サクランボを連想させる赤い真珠と、黒い葉っぱが三つずつついたヘアゴムが実った甘栗色の髪の束。違和感ないその可愛らしい姿に、もう疑う余地はない。
「お、お前……男じゃなくて女だったのか……!?」
「フォルテ……確かにボクは父の影響で、多少言葉遣いが荒いことは自覚していたけど、だとしてもちょっと傷つくぞ……」
驚く俺のことを、ただでさえ開き切っていない瞳をさらに細め、ジト目でこっちを睨んでくるアイリスは質問の内容を否定しなかった。てことはだ……やっぱりこいつ女だったのか……!?
「ぐぁぁぁぁ!!」
その場に奇声を上げて地面を転げまわる俺、出会ってからずっと男だと思っていたせいで意識していなかったが、今改めて思い返してみると、普通の男女間ではありえない恥ずかしい行為や言動が数多く蘇る。
正直俺はアイリスに対して、結構気軽な感じでコミュニケーションを取っていたが、それは親兄弟の記憶が定かでないことや、最近は女二人に振り回される生活を過ごしていた俺にとって、ある意味気を遣わないで済む、兄弟のような感覚に近かったからだ。
そうでなければ、あんな不用意に背負ったり担いだり、乾かす為とはいえベタベタ体に触れたり、ましてや、名前で呼べなどと……っ!
その時、アイリスがさっきホモと言っていた意味がようやく理解できた。
確かに俺はアイリスに自分がホモですと言っていた、あの洞窟で。
『まぁ、安心しろ。俺にそっちの気はないからよ』
アイリスが男と思っていったセリフだったが、実際は女。つまり俺は女であるアイリスに、そっちに興味ないと言っていたのだ。道理で話が拗れる訳だよ……
恥ずかしさで悶々と転げまわる俺を、生ごみに集るハエでも見るかのような視線で二人はこっちを見下ろしてくるが……構わない……構わないから殺してくれ……
「アンタってホンッッッット異性の気持ちが分からないのね!」
怒りを通り越したのか、両手を広げてやれやれと呆れかえるセイナ。え?お前は初めから気づいていたの?
「お前はどうしてアイリスが女だって分かったんだ?」
まるで自分は初めから分かってましたと言わんばかりの態度に、寝ころんだまま俺が訊ねると、プリーツスカートの中が見えそうなくらいの絶妙な位置で「ふん」と、胸を張るセイナは、その小ぶりな胸とは正反対の自信満々な態度で────
「逆にどうしてアンタは男だと思ったのよ?」
でた。秘儀質問返し。俺がやると怒るくせに、セイナ本人はよくやってくる得意技だ。
質問を質問で返すなってがっこーで先生に習わなかったかと言うと、コンクリートを凹ませる威力のストンピングが飛んできかねないので、俺は真面目に考えてみると……自分でもよく分からんぞ。
「中性的な見た目……ボーイッシュな格好……口調からかな……」
「はぁ……これだからアンタは……レディーに対して、ちょっとしたことでも気づけないからダメなのよ……全く」
レディーってどの口が言ってるんだ、家では散々人に理不尽な理由でジャーマンスープレックスとか掛けてくるゴリラ女のくせに……
nonnonと人差し指を振るって、貴族令嬢らしい仕草で否定するセイナ。あやしい……こんなに調子に乗っているセイナは怪しいぞ……
「じゃあ、凡人にも分かりやすいように説明してくださいよ、セイナ嬢」
ドキッ!?と効果音が聞こえてきたくらい、セイナが軽く跳ね、俺の目の前で小さくふんわりと、プリーツスカートが舞った。俺が寝そべっている状況で、スカートをそこまで跳ね上げてしまうのは、絶対に動揺している証拠だ。
「せ、せつ、説明?そ、そそそそんなこと簡単じゃない!えーと、えーと……」
無理に繕った笑顔で、もみあげの辺りの金髪をくるくる指で弄ぶセイナ、後ろめたい気持ちがある時によくやる仕草、を交えつつ必死に答えを絞り出そうとするその姿に、俺は半にやけ面で「やっぱりな」と待っていると、横からアイリスが……
「セイナは、ボクが三つ編みを直しているところを車で見たんだ」
「ちょッ!?言わないでよバカ!」
と本人にあっさりネタバレされ、見栄を張りたかったらしいセイナが猛抗議していた。
確かに髪型さえ最初から分かっていれば、男ではなく女と思っていただろうな。
と、二人のやり取りを見つつそう考えていると、ふと疑問が浮かぶ────
「アイリスは、なんでその三つ編みを服の中とマフラーの内側にしまっていたんだ?」
初めから出して入れば、勘違いすることも無かった。もしかしたらなにかこう、彼女なりの深い事情があるのかもしれない。人には晒していけないという父の言いつけ、一族の古いしきたり、他人に見せることができない、そうした理由が────
「別に、ただ服の中にしまっていたのをずっと忘れていただけ……」
「ワスレテタ……?」
あんまりにもしょうもない理由に、片言英語で聞き返してしまう。そんな理由の為に、俺はセイナからショートアッパーなんて貰う羽目になったのか……
幸い顎は折れてはない……はずだと思うので、だ、大丈夫だとは思うんだけどな……
せめてもうちょっと女の子らしいところがあればなぁ……すぐに気づいたと思うんだけどな……
胸とお尻は小柄で全体的にキュキュキュって感じだから、どうしてもセイナより低い中高生くらいの男の子に見てしまうんだよな……
「うん、胸は邪魔だからサラシで固定してあるからね、仕方ないよ……」
「……ちょっと待ちなさい、アンタ胸にサラシなんて巻いているの!?」
セイナの表情が一瞬で変わる。多分この中では、一番胸のある女性は自分とでも思っていたのだろう……家だとロナに散々弄られて怒鳴り散らしているからな……
「うん、伏臥姿勢の時に邪魔になるからね……」
「ち、ちちちちなみにいくつあるのよ……」
大して興味なさそうなアイリスのマフラー越しに、興味津々なセイナが耳を近づける様子を、俺は寝そべったまま観察していると……
「うん……うん……うそ……」
即落ち二コマ並みに、自身に満ち溢れていたセイナがガクリと両膝を地へと落とした。
あ、Bカップが負けた。
正確なサイズは聞こえなかったが、サラシまいてどうにかなるのは確かEくらいだって聞いたことがあったから、見かけによらずアイリスは、そこそこ大きなものを持っているらしい……
「落ち込むなよ、小さくたって別に困らないだろ……」
と、落ち込むパートナーの背にポンと手を置いてやると、慰め方がどうも悪かったらしく、問答無用の三トンストンピングを顔面で受けることになった。
渡されたドライスーツに身を包んだ俺とセイナは、昨日狙撃されたポイントの反対側の密林、キーソン川上流の西側付近で待機していた。明かりなんてないキーソン川は、日中のキラキラと輝く、綺麗な印象とは正反対で、だだっ広い暗闇が一面を埋め尽くしていた。知らずに入ってしまったら、二度と抜け出せない底なし沼のようで、辺りの静寂がより一層恐怖を掻き立てていた。
「そろそろだな……」
「……」
防水性の腕時計を見ながら呟く俺に、隣で待機していたセイナは何も発しない。緊張しているのでも、集中しているのではない、意図的に無視しているんだ。
静寂がより一層恐怖を掻き立てると言ったが訂正……掻き立てられているのは気まずさでした。今から作戦だってのに……これじゃあ新宿の時と同じじゃねーか……と、セイナの辛辣なその態度に、心の中でがっくりと肩を落とす。まぁ、原因は自分だから文句は言えないけどな……
「ウソ……だろ……?」
垂れる長い髪を見た俺は、思わず開けてはならない左眼を開きそうになった。
セイナのポニーテールのことを言っているのではない。
マフラーの中から、仕込み刀のように取り出された甘栗色の三つ編み……俺は驚愕で顎が外れたかのように、あんぐりと開いた口を塞ぐことができなかった。
「ん……」
犬や猫が身体に付いた水滴を払うかのように、少年だと思っていた人物はブルブルと頭を振るう。その動きと連動して、セイナと同じ腰くらいまである長い三つ編みが鞭のように波を打った。
マフラーとパーカーの中に仕込まれていたそれは、枝毛の一本すら感じさせない滑らかな質感で、高級衣類のような規則正しい丁寧な編み込み、先端には、サクランボを連想させる赤い真珠と、黒い葉っぱが三つずつついたヘアゴムが実った甘栗色の髪の束。違和感ないその可愛らしい姿に、もう疑う余地はない。
「お、お前……男じゃなくて女だったのか……!?」
「フォルテ……確かにボクは父の影響で、多少言葉遣いが荒いことは自覚していたけど、だとしてもちょっと傷つくぞ……」
驚く俺のことを、ただでさえ開き切っていない瞳をさらに細め、ジト目でこっちを睨んでくるアイリスは質問の内容を否定しなかった。てことはだ……やっぱりこいつ女だったのか……!?
「ぐぁぁぁぁ!!」
その場に奇声を上げて地面を転げまわる俺、出会ってからずっと男だと思っていたせいで意識していなかったが、今改めて思い返してみると、普通の男女間ではありえない恥ずかしい行為や言動が数多く蘇る。
正直俺はアイリスに対して、結構気軽な感じでコミュニケーションを取っていたが、それは親兄弟の記憶が定かでないことや、最近は女二人に振り回される生活を過ごしていた俺にとって、ある意味気を遣わないで済む、兄弟のような感覚に近かったからだ。
そうでなければ、あんな不用意に背負ったり担いだり、乾かす為とはいえベタベタ体に触れたり、ましてや、名前で呼べなどと……っ!
その時、アイリスがさっきホモと言っていた意味がようやく理解できた。
確かに俺はアイリスに自分がホモですと言っていた、あの洞窟で。
『まぁ、安心しろ。俺にそっちの気はないからよ』
アイリスが男と思っていったセリフだったが、実際は女。つまり俺は女であるアイリスに、そっちに興味ないと言っていたのだ。道理で話が拗れる訳だよ……
恥ずかしさで悶々と転げまわる俺を、生ごみに集るハエでも見るかのような視線で二人はこっちを見下ろしてくるが……構わない……構わないから殺してくれ……
「アンタってホンッッッット異性の気持ちが分からないのね!」
怒りを通り越したのか、両手を広げてやれやれと呆れかえるセイナ。え?お前は初めから気づいていたの?
「お前はどうしてアイリスが女だって分かったんだ?」
まるで自分は初めから分かってましたと言わんばかりの態度に、寝ころんだまま俺が訊ねると、プリーツスカートの中が見えそうなくらいの絶妙な位置で「ふん」と、胸を張るセイナは、その小ぶりな胸とは正反対の自信満々な態度で────
「逆にどうしてアンタは男だと思ったのよ?」
でた。秘儀質問返し。俺がやると怒るくせに、セイナ本人はよくやってくる得意技だ。
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「中性的な見た目……ボーイッシュな格好……口調からかな……」
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レディーってどの口が言ってるんだ、家では散々人に理不尽な理由でジャーマンスープレックスとか掛けてくるゴリラ女のくせに……
nonnonと人差し指を振るって、貴族令嬢らしい仕草で否定するセイナ。あやしい……こんなに調子に乗っているセイナは怪しいぞ……
「じゃあ、凡人にも分かりやすいように説明してくださいよ、セイナ嬢」
ドキッ!?と効果音が聞こえてきたくらい、セイナが軽く跳ね、俺の目の前で小さくふんわりと、プリーツスカートが舞った。俺が寝そべっている状況で、スカートをそこまで跳ね上げてしまうのは、絶対に動揺している証拠だ。
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無理に繕った笑顔で、もみあげの辺りの金髪をくるくる指で弄ぶセイナ、後ろめたい気持ちがある時によくやる仕草、を交えつつ必死に答えを絞り出そうとするその姿に、俺は半にやけ面で「やっぱりな」と待っていると、横からアイリスが……
「セイナは、ボクが三つ編みを直しているところを車で見たんだ」
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大して興味なさそうなアイリスのマフラー越しに、興味津々なセイナが耳を近づける様子を、俺は寝そべったまま観察していると……
「うん……うん……うそ……」
即落ち二コマ並みに、自身に満ち溢れていたセイナがガクリと両膝を地へと落とした。
あ、Bカップが負けた。
正確なサイズは聞こえなかったが、サラシまいてどうにかなるのは確かEくらいだって聞いたことがあったから、見かけによらずアイリスは、そこそこ大きなものを持っているらしい……
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