9 / 26
9 電車
「お前らでばっかり楽しんでんじゃねーよ」
ふわふわと心地良い気分で蕩けていると、ピアスの男にぐいっと前へ腰を抱かれた。下部を露出したまま座席の方に連れて行かれる。
男の集団をかき分けて進んでいき、男は席に座った。
「俺の上に向かい合わせになって座れ」
そう促されるまま、そっと男の上に座る。ぐちょぐちょで生暖かいの下着が尻と接触して、気持ち悪い。耳をすますと少しだけ早い呼吸音が聞こえた。
ポーッとした意識のまま男を見上げる。ゆっくりまばたきをして首を傾げると、その大きな手で目尻をなぞられた。
「その顔エロすぎだろ………。くそ、あんま時間ねぇな」
男は俺を膝に乗せると、ズボンから自らの肉棒をずるっと出した。赤黒く使い込まれたそれはでっかくて長くって、並べられたピンク色の俺のものが酷く貧相に見えた。
ビキビキに勃起していて、血管が浮かんでいる。先っぽがてらてらしててすごく卑猥で、目が離せない。
そのでかい肉棒の裏筋を俺のモノにピッタリ合わせられた。イッたばかりでへなっとしている俺の陰茎から、相手の血管がどくん、どくんと脈が強く打っているのが伝わる。かなりの興奮状態にあるのがダイレクトに伝わって、脳がぐらりとした。
何を始めるのか早々に察して、腰が逃げる。それを見越したように尻を手で押さえされてがっちり固定された。
「……っ、やんっ、いった、ばっか、なのにぃっ、ひぃんっ」
「はっ、お前が誘ってきたんじゃねーか。この、エロいケツで!」
男が、張り詰めたものをぐりっと押し付けてくる。そのままごつごつした手でひとまとめにしごかれて、裏筋同士擦り合わさった。
達したばかりの躰に刺激が走り、息を飲み込む。余韻でとろとろしていた顔が快感に身悶えだした。
反対の手でぐにっと尻が揉まれる。骨ばった固い手が双丘を割りさいて、後蕾の中からとろりと精液が出てくる感触がした。
「ここ、後でいっぱい突いてやるから。楽しみにしてろ」
すり…と割れ目をなぞられる。ぞくぞくしたものが下肢から登り上がってきた。
「ひゃ、あ、まっれぇっ、やらぁ、」
首をぶんぶん振って涙目で懇願するが、男に言葉は届かない。ぐちゃぐちゃになったところが、熱い。呂律は赤ちゃんみたいに拙くなっていた。
「おい、お前。こいつの胸触ってやれよ」
男が誰かにそう言うと、少しして背後から右乳首を抓られた。予想もしてない方向からの愛撫に驚く。
か細く聞こえた笑い声は、さっきまでセックスをしてた男のものだった。
「キミって、おっぱい弄られるの大好きだよね」
「あ、んぁっ、らめぇっ、そこっ」
「エロい声もっと出せよ。ちんぽにクる」
肉棒がとろとろになるくらい扱かれる。くりっくりっと真っ赤に充血した突起を捏ね回されて、うなじに軽いキスが降ってきた。
ピアスの男からぐいっと顎を捉えられる。キスされるのがわかって男の口を掌で塞いだ。
こんなにぐずぐずになっているときに唇を塞がれたら、酸欠になる。
そう思っての行動だったのだが、口を覆われた男に不機嫌そうに睨まれてしまう。
「ひゃっ!?」
手れろ、と掌を熱い舌で舐められて肩が震えた。手を引きそうになるがぐっと耐えていると、その舌は掌全体を嬲っていく。ぬら、と男の唾液が伸ばされる。
手を掴まれて、あっさり手を剥がされる。キスをするのかと身構えていたら、握られた手が再び男の口元に持っていかれた。
小指が大きい口の中に含まれる。そのまま舌が伸ばされて指と指の間を丁寧になぞられた。
自分の顔が、真っ赤になったのがわかる。一つ一つのちょっとした愛撫が本当に愛されている感じがして、あまりにも甘すぎる。
まともに動けない俺に、男が唇を合わせてきた。
「ん、ぅあっ、ちゅっ、ふぅっ」
合わせる、といっても喘いでるせいで口を閉じれなくなっていたので、一方的に舐められる感じだった。ねとねとした舌が俺の唾液を舐めとって、じゅるじゅる飲みほされる。
薄目で相手の顔を見ると、欲望に駆られた獣のような鋭い双眸が俺に向いていた。
「はッ……きもちよさそーな顔しやがって」
触れているところが全部熱くってたまらない。こすられた裏筋から指の先まで全部どろどろに溶けそうで、怖い。
ふーっふーっと荒い息が止まらない。喘ぎ声もどんどん大きくなっている気がする。
こんなえっちなこと、気持ちいいに決まってる。
優しく愛撫されて、快感に身をよじらせる。中心の陰茎は今までにない感触に翻弄されていて、今にもとろけそうだった。
あなたにおすすめの小説
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。