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Story1 -slavely- 病み上がりオーバーヒート
Ⅴ
しおりを挟むベッドの上、頭上に繋がれ引き伸ばされた手足。背中に丸めた毛布を押し込まれ、上向いて大きく広げられた股。
ヨダカの開いた股の中心、ぽちりと見える窄まりは排泄口。
その肉穴の窄まりのナカを、2人の世話役が額を突き合わせ覗き込むようにして、無遠慮に指で穿り返し、ヨダカのぶら下がったペニスを戯れに撫で擦る。
猿が毛繕いでもするかのようなその様を見て、イトウが腹を抱えて嗤う。
「良かったな、大好きなケツの穴弄ってもらえて」
愛液がわりにたっぷり腸管に注がれたローションで、男達の節くれ立つ長い指がいとも容易く飲み込まれ、繊細な腸管のなかを縦横無尽に動き回る。
ヨダカの身体の奥深く、燻っていた小さな火種が燃え上がる。
「んっ、はあ ♡ も、もっ、と ♡ ♡ ♡ 」
敏感な肉襞を隈無く擦り、とっくに暴かれて嬲られ、開発され尽くした前立腺を容赦なく押し潰される。
ひたすらの快楽。
寄せては返す波のような身体の疼き。
掌も指も、唇も、久しぶりに感じる人肌の温かさ。
それは、……………苦しいほどの喜び。
ひっくり返されて、屈辱的な格好で肛門を晒されているのに、気持ちよくしてもらえることが嬉しくて、そこにペニスを挿れてもらえると期待して、全身が喜んでいる。
とんでもない淫乱で、救いようのない変態。
…………でも、それでもいい。
どうでもいい。
それよりも、今は快楽が欲しい。
ヨダカはひいひいと喘ぎ、固定された身体で身悶えてはぶるぶる震えた。
繋がれた手足が抜けそうに痛み、時折我に返るが、快楽の波に押し流される。
肛門内を撫でられ、擦られ続けて目がチカチカする。延々と続く、半端な愛撫。
思考力だけがどんどん奪われ、頭の中に濃い靄が掛かってゆく。
気持ちいい。けれど、その刺激はどこまでも生ぬるく、ゆるゆるとして物足りない。
日頃から、最奥を突き上げられ、結腸に捩じ込まれ、何人もの男から当然のように輪姦されてきたヨダカには、前立腺への緩い前戯のみでは到底満足できない。
思わず、延々と尻穴を穿り返し続ける世話役の顔を媚びるように見上げる。
マスクの奥、異国の男の目が血走り、情欲に塗れた視線がヨダカをじっと見下ろしていた。
あとちょっと………
あと一歩の強い刺激があればっ…………
「随分、物欲しそうな顔だな」
イトウがくすりと笑う。
「あ、っ………………うぅっ、 ♡ ♡ ♡ ♡ ♡」
「病み上がりのくせに、指じゃ物足りないか?」
「……………………うっ、」
「まあ、今日は快気祝だからな。たまには、お前の希望を聞いてやろうじゃないか」
「き、きぼう…………?」
ヨダカのぼんやりした目が、途端にきらきらと輝く。
「どうして欲しいか、言え」
ヨダカは、迷うことなく嬉々として懇願する。
「俺の…、俺の上のクチと、…下のクチも、ガバガバになるまで、使って、ください……!」
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