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Story1 -slavely- 欲の天井
Ⅳ
しおりを挟むジュラルミンケースを開け、3つ目の玩具を取り出した。
不思議な形。透明でガラスのように光るそれにたっぷりローションを掛けて尻穴に充てがう。
「はあい、お尻の穴、開きまーす ♡ 」
ミツキの手で、新たなプラグが押し込まれた。
「ひ!ひい、っ、」
ヨダカには見えないが、短めのプラグで先端の形がいつもとは変わっているのが肉壁で分かる。
空気も一緒に押し込まれたような不思議な感覚、太さもさっきよりも感じる。
それでも、肛門内を覗かれるよりはいい。
栓をされた圧迫感に、ヨダカがふうっと息を付くと、ミツキが笑う。
「では、ヨダカくんのお尻の穴、オープン ♡ 」
「えっ、ああっ!」
ミツキがプラグの「蓋」を開き、息をふうっと吹き込んだ。
ヨダカは目を見開く。
まさか…空洞?
「きれいなピンクですね ♡ 肛門のナカ、やらしいなー! ヨダカくんもみたいよね?自分のお尻の穴だもんね」
ミツキはにっこり笑う。
ヨダカは、思わず振り向く。
「ヨダカくんにも見えるようにしてあげるね。はい、前のスクリーンを見て~?」
もう十分だ。
ヨダカは俯いて震える。
生き恥も屈辱も今が最悪で、これ以上はない、と毎度思うのに、毎回最低ラインが更新されていく。
人前での排泄も、排泄管理も、奴隷契約も、セックスも、公衆フェラも、……………何もかも。
「ヨダカ!」
ヨダカは、髪を掴んで引き起こされ、ひい!と呻く。
ミツキの言葉は優しげだが、口調は怒りを纏う。
「はい、指示には従いましょうね、鞭じゃなきゃ言う事聞けないかな?
これだから、僕はいつも甘いって言われるんだ。お前、号泣するくらい鞭が大嫌いらしいけど、振り回して欲しいのか?
指示には全て、はい喜んで、だよ?お馬鹿な奴隷くん」
「も、申し訳ありません…!」
前方の白い壁がいつの間にか巨大なスクリーンになっていた。
その壁一面に、ヨダカの引き攣る顔が映る。
小さなカテーテルのカメラが背後に回り、尻を映し出した。
丸い尻、その真ん中に透明のプラグが刺さり、ぽっかりと口を開いている。 洞中トンネルプラグ。
「見えにくいかな?」
ミツキはペンライトで尻穴のナカを照らした。
照らされた腸壁にヨダカは息を飲む。
透明なプラグは肛門内の全てが映る。
ピンクの腸壁が、捩じ込まれたプラグの壁面に押し潰されて、その奥に薔薇状に重なるぬめぬめとした肉襞、その中でたっぷりと腸液が滲んでいた。
自分でも、気持ちよさそうだとさえ感じてしまう、本物のオナホのような肉筒。
このナカを、先程まで自ら懸命にディルドで突いていたのだ。
こんなんじゃ足りないからおちんちんを挿れてくれ、と縋りついて泣いたのだ。
「さあ、ヨダカくん。刺激してみようか」
ミツキがぶら下がったヨダカのペニスを揉む。
「は、はひ喜ん、で。ひ!あ、あ、あっ!」
ヨダカは喘ぎながら、魅入られたようにスクリーンの中でうねる自分の腸壁を見つめた。
きゅんとナカが締まると、よりプラグの異物感を感じる。
「はい、では次は肛門のナカを診てましょう ♡ ヨダカくんの前立腺は何処かなあ」
明るく照らされた肛門内、ぬるぬるした腸管にカメラが差し込まれ、小さな膨らみの前で止まった。
「はい、このクリッとした、これですよ ♡ 」
ヨダカは、ミツキの指で何度も何度も前立腺を執拗に擦られては、身悶えた。
擦られ、押され、撫でられ、突かれる。気持ちいい、すごく気持ちいいけど……、足りない。
後はもう…、太くて硬くて、熱いものが欲しい。
「前立腺、覚えた?」
「は、はひ!ひ、ひいいっ、」
ペニスを捩じ込んで、突いて欲しい。
それが高望みなら、ディルドでもいい。
もっともっと、奥まで………!!
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