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初めてのデビュタントと隣国の王女様
30
まさかマダムのケーキとは斜め上の発言ですね。
「ルーチェ様が用意してくれたお菓子はどれも私好みのお菓子ですけど折角この国に来たのですから王宮のお菓子もよりこの国流行を知りたっかたですわ」
「ですがラージグア様この国流行を知って頂きたいのはとても嬉しいことですがマダムのケーキはクリームたっぷりのケーキがメインです。
ですからラージグア様の好みとは少し違いますが…」
私がマダムのケーキの説明をするとラージグア様から
「ルーチェ様わたくしだってクリームのケーキぐらい食べれますわ。
用意してないからといってわたくしのセイにするのはひどくないですか?」
そうすると何故かグッスンと言い始めました。
ラージグア様がそんなことをいうんでまた侍女方々が私を睨んできました。
「折角ラージグア様が時間を作ってお茶をしてると言うのにお願いも聞けないのですか?
それに王女様に対して失礼ですよ。」
そんなことを言い始めてしまったので回りの空気もだんだんと悪くなってきます。
私はトムとメイに目配せをして
「ラージグア様マダムのケーキですがご用意してあります。」
その途端ラージグア様は顔を上げました。
あれ?泣いてないですね。
うそ泣きですか?
「なら初めっからご用意してくださればラージグア様は悲しまなくっても良かったのに」
そんな風に侍女の方に言われましたが
「先ほど申し上げた通りマダムのケーキはクリームたっぷりですのでラージグア様の好みと相反するのでご用意していても出さなかったのです。
ラージグア様には好みの物に囲まれて楽しいお茶会でいて欲しかったので」
そういうと2人は黙ってしまいました。
メイがマダムのケーキを持ってきてくれました。
本当にクリームたっぷりですね。
しかもいつもよりクリームが多い気がします。
ラージグア様はそのケーキをたべて一言
「あまっ」
しかし自分で言った以上渋い顔しながら食べています。
「ルーチェ様はいつもアイリッシュ様と一緒にいらっしゃるの?」
突然の質問に私は驚きました。
「ラージグア様殿下の事よりも私はラージグア様の国のことを知りたいです」
私が質問も遮ると
「わたくしの国はどうでもいいです。
わたくしが知りたいのはアイリッシュ様のことですから」
「それではルーチェ様はアイリッシュ様からプレゼントととかもらうのですか?」
うーん私が質問の答えに困っているとラージグア様から
「やはりこのケーキは私の口に合いませんわ」
と、言って侍女に下げさせています。
あのクリームたっぷりは私でも食べるのが大変ですからね。
「ルーチェ様コーヒーはありますか?」
「はい、ご用意しています。」
ラージグア様はどんどんと自分のペースでお茶を進めています。
私は見ているだけで終わってしまいそうです。
するとラージグア様から
「わたくしルーチェ様と2人っきりでお話したい」
と、いきなり申し出がありました。
「ルーチェ様が用意してくれたお菓子はどれも私好みのお菓子ですけど折角この国に来たのですから王宮のお菓子もよりこの国流行を知りたっかたですわ」
「ですがラージグア様この国流行を知って頂きたいのはとても嬉しいことですがマダムのケーキはクリームたっぷりのケーキがメインです。
ですからラージグア様の好みとは少し違いますが…」
私がマダムのケーキの説明をするとラージグア様から
「ルーチェ様わたくしだってクリームのケーキぐらい食べれますわ。
用意してないからといってわたくしのセイにするのはひどくないですか?」
そうすると何故かグッスンと言い始めました。
ラージグア様がそんなことをいうんでまた侍女方々が私を睨んできました。
「折角ラージグア様が時間を作ってお茶をしてると言うのにお願いも聞けないのですか?
それに王女様に対して失礼ですよ。」
そんなことを言い始めてしまったので回りの空気もだんだんと悪くなってきます。
私はトムとメイに目配せをして
「ラージグア様マダムのケーキですがご用意してあります。」
その途端ラージグア様は顔を上げました。
あれ?泣いてないですね。
うそ泣きですか?
「なら初めっからご用意してくださればラージグア様は悲しまなくっても良かったのに」
そんな風に侍女の方に言われましたが
「先ほど申し上げた通りマダムのケーキはクリームたっぷりですのでラージグア様の好みと相反するのでご用意していても出さなかったのです。
ラージグア様には好みの物に囲まれて楽しいお茶会でいて欲しかったので」
そういうと2人は黙ってしまいました。
メイがマダムのケーキを持ってきてくれました。
本当にクリームたっぷりですね。
しかもいつもよりクリームが多い気がします。
ラージグア様はそのケーキをたべて一言
「あまっ」
しかし自分で言った以上渋い顔しながら食べています。
「ルーチェ様はいつもアイリッシュ様と一緒にいらっしゃるの?」
突然の質問に私は驚きました。
「ラージグア様殿下の事よりも私はラージグア様の国のことを知りたいです」
私が質問も遮ると
「わたくしの国はどうでもいいです。
わたくしが知りたいのはアイリッシュ様のことですから」
「それではルーチェ様はアイリッシュ様からプレゼントととかもらうのですか?」
うーん私が質問の答えに困っているとラージグア様から
「やはりこのケーキは私の口に合いませんわ」
と、言って侍女に下げさせています。
あのクリームたっぷりは私でも食べるのが大変ですからね。
「ルーチェ様コーヒーはありますか?」
「はい、ご用意しています。」
ラージグア様はどんどんと自分のペースでお茶を進めています。
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