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「別にいいじゃないですか、旦那。相談くらい受けてやったら?」
「口を挟むな、阿呆め。俺ァ治療師だ。素人診断を下すくらいなら何もしねぇぞ!」
「そんなこと言って、こないだ村人に泣きつかれてバリードバードの雛を診にいったんだろ」
「バリードバードとプラムバットを一緒にすんじゃねぇよ」
「そっちのあんた、そいつはどっか怪我でもしたの?」
ニコラが尋ねながら目線を向ける。プラムバットはさっきからぐったりと丸まっているが、息はしてるようだ。
無理やり話を進めようとする構えにアラスターは怒りを向けたが、ニコラは素知らぬふりをした。ほれほれ。善良な町医者が、困ってる人を無碍にしなさんな。困ってる金持ちなんて、尚更ですよ。薬が必要なら、ここに素材採取の人員がおりますよー。
「怪我はないんだ。ただ、昨日の夜から様子がおかしくて」
コウモリ男(暫定金持ち)は心配そうに手のひらのモコモコに視線を落として口を開いた。
昨日の朝方までは元気に森を飛び回っていた事。いつもは食い意地を張っているのに食欲もなく、「力が入らない」と言っている事。
なるほど。
「寿命?」
「いやそれは……昨日までキレキレに滑空してたんで」
「だったら食い過ぎじゃねぇか?」
「確かによく食ってはいました。りんごにトマト、杏にカブ、ズッキーニ、梨、焼き魚、クッキー…は持ってるだけか」
いいもん食ってる…可愛がり過ぎだろ。
「プラムバットに焼き魚だと?奴らが食うのはせいぜい虫や果物だろう。そんなもん食わせたのか」
「食べた後は不調もなくて。その日の夜にまた杏を食ってたんで何ともなかったはずです…」
「血は?」
アラスターは億劫そうにしながらもそう尋ねる。結局問診しているのだ。よっ、治療師の鏡。
「血…」
「プラムバットの主食は果物と生き血じゃねぇのか。俺ァ良く知らんが」
「………」
コウモリ男は突如、石像のように固まった。
「どした?」
「………」
「覚えがあるのか?何だよ。まさか食い物ばかり与えて、血は一滴も飲んでないなんてこたないだろうな?」
「…………」
アラスターの呆れ返った声にそいつは見る見る青ざめて、ひどく落ち込みはじめるのだった。
ーーー
治療院の医師の呆れたような顔を凝視して、俺は言葉を失くしていた。
『キィー?』(血はー?)
『ち、血はまた今度な』
『キィッ』(血が飲みたいな)
『俺も腹減った』
出会ってからこれまでの一月近く、おはぎから幾度となく要望の挙げられたそれを、俺は全部スルーしてきた。今更になって、己のしてしまった事に愕然とする。
「……おはぎ、最後に血を飲んだのって何時だ?」
「キー…」(おぼえてない)
「俺と会ってから、どこかで飲んだか?」
「……キキ」(ううん)
しょぼしょぼと元気なく答えるおはぎの姿に、俺は申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
なんて間抜けなんだ……こいつはただの小さなペットではなく、魔物だと分かっていた筈なのに。心のどこかで「吸血は何となく嫌」という人間寄りの感覚が働き、避けてしまっていたのかもしれない。しかしそれは血液が主食のプラムバットにとって、迂闊だったでは済まされない行為だ。
飼い主ーーいや、主人失格だ。
「めちゃくちゃ落ち込んでるなぁ」「何なんだコイツ…」とヒソヒソ囁き合う医師と助手くんの傍らで、俺は上着の袖を捲った。
一瞬躊躇ったが、他に手はないのは明らかだ。
「気づかなくて悪かった。ホラ」
「キ…?」(血、飲んでいいの?)
「お、俺が干からびない程度に頼む」
肘の下部を差し出すと、おはぎはノソノソとそこへよじ登る。健康診断の採血みたいだもんだ。大丈夫大丈夫。己にそう言い聞かせながら身構えていると、鋭い痛みが走った。
「いでで…」
「うわぁ、やりおった」
「麗しき愛情だな…」
滲み出た血を必死に啜るおはぎを、3人で暫し眺める。やがて医師は「倒れられちゃ迷惑だ」と唸ってベンチに座るよう言ってくれた。ペロペロおはぎを腕にくっつけながら、俺はありがたく座らせてもらう。
「なんと礼を言ったらいいのか……。あの、お騒がせしてすみません」
「まったくだ。いくら心配だからって、治療院にそんなヤツ連れてこられちゃ困るぜ」
ギロリと鋭い視線と実直な非難を浴び、返す言葉もない。
「…こんな時に何処で診てもらえばいいのか、分からなくて。動物や魔物の治療院ってあるんでしょうか」
「そんな奇特なモン知らねぇよ。少なくとも、ここいらにはねぇ」
動物専門の病院というのは、どうやら身近なものではないらしい。というのもペットとはお貴族の道楽であるというのが一般的な認識で、そんな動物を診る医者はその貴族お抱えだったり、使用人が兼ねていたりする。つまり、市井に開かれているものではないのだった。
やはりそうだったか…。動物病院さえ無いなら、魔物の病院なんてもっと無いだろう。
何故かナビはこの治療院を指し示したが、このアラスター医師の怒った反応を見るに、動物病院ではなさそうだ。
「あんた、ここらの人じゃないでしょ?どうやってここを知ったの?」
「えーっと……検兵やまわりの冒険者たちに片っ端から聞きまくったんです」
助手らしき少年に尋ねられ、俺は咄嗟に大嘘をつく。ナビに載ってましたなんて言えるはずもない。
「そしたら、ここなら動物も診てくれるかもと教えてもらえて」
「ははは、どーりで。そんな噂たっててもおかしくないもんな、旦那は」
助手くんはそれで納得してくれたようだ。揶揄うような口調だが、アラスター医師を見上げる目にはハッキリとした信頼が込められている。
なんでも彼は養鶏場に請われて鳥の様子を診たり、馬丁の相談に乗ることもあったらしい。ああ。もしかしたらそれで、ナビが動物病院としてここを候補地にあげたのか?
薬師としての腕が高いアラスター医師は近隣の住人だけでなく、離れた集落の人を診る事もあるという。その傍らで、前述のような動物の診察もこなすと…。ありがたやと畏敬の念を深くする俺に反し、小柄な医者は「俺ぁ獣医じゃねぇ!」と憤って否定した。
「ふざけやがって、どこのどいつだ!そんな事言いやがったのは!検兵か?冒険者か?」
「ど、どっちだったかな……。あ、そうだお代!これ受け取ってください…迷惑料として」
話題を変えるため、握りっぱなしだった金品を掲げる。俺は感謝と申し訳なさでいっぱいだが、アラスター医師からすればトチ狂った要望をされてさぞ不快だったろう。専門外だと言ってるお医者さんに向かって「金ならあるから、コウモリ診て!」だもんなぁ。
それはそれとして、何とかお詫びをしなければ。
「口を挟むな、阿呆め。俺ァ治療師だ。素人診断を下すくらいなら何もしねぇぞ!」
「そんなこと言って、こないだ村人に泣きつかれてバリードバードの雛を診にいったんだろ」
「バリードバードとプラムバットを一緒にすんじゃねぇよ」
「そっちのあんた、そいつはどっか怪我でもしたの?」
ニコラが尋ねながら目線を向ける。プラムバットはさっきからぐったりと丸まっているが、息はしてるようだ。
無理やり話を進めようとする構えにアラスターは怒りを向けたが、ニコラは素知らぬふりをした。ほれほれ。善良な町医者が、困ってる人を無碍にしなさんな。困ってる金持ちなんて、尚更ですよ。薬が必要なら、ここに素材採取の人員がおりますよー。
「怪我はないんだ。ただ、昨日の夜から様子がおかしくて」
コウモリ男(暫定金持ち)は心配そうに手のひらのモコモコに視線を落として口を開いた。
昨日の朝方までは元気に森を飛び回っていた事。いつもは食い意地を張っているのに食欲もなく、「力が入らない」と言っている事。
なるほど。
「寿命?」
「いやそれは……昨日までキレキレに滑空してたんで」
「だったら食い過ぎじゃねぇか?」
「確かによく食ってはいました。りんごにトマト、杏にカブ、ズッキーニ、梨、焼き魚、クッキー…は持ってるだけか」
いいもん食ってる…可愛がり過ぎだろ。
「プラムバットに焼き魚だと?奴らが食うのはせいぜい虫や果物だろう。そんなもん食わせたのか」
「食べた後は不調もなくて。その日の夜にまた杏を食ってたんで何ともなかったはずです…」
「血は?」
アラスターは億劫そうにしながらもそう尋ねる。結局問診しているのだ。よっ、治療師の鏡。
「血…」
「プラムバットの主食は果物と生き血じゃねぇのか。俺ァ良く知らんが」
「………」
コウモリ男は突如、石像のように固まった。
「どした?」
「………」
「覚えがあるのか?何だよ。まさか食い物ばかり与えて、血は一滴も飲んでないなんてこたないだろうな?」
「…………」
アラスターの呆れ返った声にそいつは見る見る青ざめて、ひどく落ち込みはじめるのだった。
ーーー
治療院の医師の呆れたような顔を凝視して、俺は言葉を失くしていた。
『キィー?』(血はー?)
『ち、血はまた今度な』
『キィッ』(血が飲みたいな)
『俺も腹減った』
出会ってからこれまでの一月近く、おはぎから幾度となく要望の挙げられたそれを、俺は全部スルーしてきた。今更になって、己のしてしまった事に愕然とする。
「……おはぎ、最後に血を飲んだのって何時だ?」
「キー…」(おぼえてない)
「俺と会ってから、どこかで飲んだか?」
「……キキ」(ううん)
しょぼしょぼと元気なく答えるおはぎの姿に、俺は申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
なんて間抜けなんだ……こいつはただの小さなペットではなく、魔物だと分かっていた筈なのに。心のどこかで「吸血は何となく嫌」という人間寄りの感覚が働き、避けてしまっていたのかもしれない。しかしそれは血液が主食のプラムバットにとって、迂闊だったでは済まされない行為だ。
飼い主ーーいや、主人失格だ。
「めちゃくちゃ落ち込んでるなぁ」「何なんだコイツ…」とヒソヒソ囁き合う医師と助手くんの傍らで、俺は上着の袖を捲った。
一瞬躊躇ったが、他に手はないのは明らかだ。
「気づかなくて悪かった。ホラ」
「キ…?」(血、飲んでいいの?)
「お、俺が干からびない程度に頼む」
肘の下部を差し出すと、おはぎはノソノソとそこへよじ登る。健康診断の採血みたいだもんだ。大丈夫大丈夫。己にそう言い聞かせながら身構えていると、鋭い痛みが走った。
「いでで…」
「うわぁ、やりおった」
「麗しき愛情だな…」
滲み出た血を必死に啜るおはぎを、3人で暫し眺める。やがて医師は「倒れられちゃ迷惑だ」と唸ってベンチに座るよう言ってくれた。ペロペロおはぎを腕にくっつけながら、俺はありがたく座らせてもらう。
「なんと礼を言ったらいいのか……。あの、お騒がせしてすみません」
「まったくだ。いくら心配だからって、治療院にそんなヤツ連れてこられちゃ困るぜ」
ギロリと鋭い視線と実直な非難を浴び、返す言葉もない。
「…こんな時に何処で診てもらえばいいのか、分からなくて。動物や魔物の治療院ってあるんでしょうか」
「そんな奇特なモン知らねぇよ。少なくとも、ここいらにはねぇ」
動物専門の病院というのは、どうやら身近なものではないらしい。というのもペットとはお貴族の道楽であるというのが一般的な認識で、そんな動物を診る医者はその貴族お抱えだったり、使用人が兼ねていたりする。つまり、市井に開かれているものではないのだった。
やはりそうだったか…。動物病院さえ無いなら、魔物の病院なんてもっと無いだろう。
何故かナビはこの治療院を指し示したが、このアラスター医師の怒った反応を見るに、動物病院ではなさそうだ。
「あんた、ここらの人じゃないでしょ?どうやってここを知ったの?」
「えーっと……検兵やまわりの冒険者たちに片っ端から聞きまくったんです」
助手らしき少年に尋ねられ、俺は咄嗟に大嘘をつく。ナビに載ってましたなんて言えるはずもない。
「そしたら、ここなら動物も診てくれるかもと教えてもらえて」
「ははは、どーりで。そんな噂たっててもおかしくないもんな、旦那は」
助手くんはそれで納得してくれたようだ。揶揄うような口調だが、アラスター医師を見上げる目にはハッキリとした信頼が込められている。
なんでも彼は養鶏場に請われて鳥の様子を診たり、馬丁の相談に乗ることもあったらしい。ああ。もしかしたらそれで、ナビが動物病院としてここを候補地にあげたのか?
薬師としての腕が高いアラスター医師は近隣の住人だけでなく、離れた集落の人を診る事もあるという。その傍らで、前述のような動物の診察もこなすと…。ありがたやと畏敬の念を深くする俺に反し、小柄な医者は「俺ぁ獣医じゃねぇ!」と憤って否定した。
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