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野球少年と立ち食いする
色んな支払いが楽なので、持ち歩いてるのは銀貨ばかりだ。あまり嵩張るのはかえって迷惑だろうか。とはいえ、高価な首飾りだ宝石だをポイッと渡すのもどうなんだ?
迷っていると、音もなく助手くんが隣へやってきた。いつの間に。
「良かったなっ旦那!親切は他人のためにあらずってヤツじゃん?」
「それを言うなら『情け』だ。ニコラてめえ、さっきから余計な事ばかりしやがって…!」
助手くんはターコイズブルーの目を爛々とさせて、俺の手元へ熱い視線を注いだ。何やら上手いこと言おうとしたようだが、アラスター医師にダメ出しされている。
…聞き馴染みのあることわざだったな。それって異世界から伝わったのだろうか。それとも、俺の知っていることわざへいい感じに翻訳されてるだけなんだろうか。溢れたミルクに泣くな、みたいな。
「何だよ、いいだろ。旦那は貰えるもん貰えて、このヒトは大事な相棒が助かった。両者ハッピー、めでたしめでたし」
「次はスライムでも診ろってか?俺がヤブの獣医だなんて噂がたってみろ、てめぇは今後一切ここを出禁にするからな!」
「えぇーっ?おれのせいじゃないでしょ!」
「面白がって余計な口出しした報いだ、阿呆。さっさと帰れ!」
帰れと告げられた助手くんことニコラ少年は、途端に慌ててアラスター医師を宥めはじめた。
あれ、助手を追い出しちゃうのか?そう不思議に思って初めて、ニコラくんの格好に意識がいった。革鎧にがっしりしたブーツ。腰に下がるポーチと短剣。町医者の助手というより、冒険者の出立ちである。
「おい、アンタもだ。気分が悪くないんなら、そいつを連れてもう行ってくれ」
「はい、大丈夫です。本当にありがとうございます」
「どうしても心配なら、故郷にでも帰んだな。魔族の国になら魔物の獣医くらいいるんじゃねぇのか?」
「……俺、人間です」
せめて受け取ってほしいと金品を手渡そうとしたが、医者には明確に断られた。「その代わり、ここを教えた阿呆野郎にしっかり言い聞かせとけ!ウチは動物は受け付けねぇってな!必ずだぞ」と念を押される。
そいつは街の人じゃなくて車のナビなので、安心してください…とは言えないが、医師の懸念が少しでも和らぐよう、しっかり頷いた。
「ケプッ」
「大丈夫か?」
「キー…」
腕の血をチビチビ啜ったおはぎは、やがて落ち着いて眠り始めた。回復したかの判別はつかないけど、それまで絶っていた血液をようやく摂取できたのだ。……きっと元気になってくれるはず。よくよく様子を見ておかないと。
もう一度アラスター医師へお礼を言って、入ってきたドアから外へ出る。お詫びを受け取ってもらえなかった俺は、客ですらない。完全にただの迷惑ヤローと成り果てるのだった。申し訳ない。本当に、すみませんでした…。
「あんた、これから毎日そいつに自分の血をやるのか?」
一緒に治療院の外へ出たニコラくんにそう尋ねられ、俺の意識は手のひらのおはぎへと戻った。
そうだな…。これからはフルーツや野菜と一緒に血も与えることになる。けど、毎日吸血されるのはきついな。
「いいや…そこまで無茶をしなくても、大きい街の薬屋とかに、適当な魔物の血が置いてあると思うんだ」
モストルデンの王都やリモダの街をプラプラした際、薬や魔道具を扱う店頭で並んでいたのを見かけた事がある。生き血が主食といっても、瓶詰めされた血じゃNGという事は流石にないだろう。ないよな…?
こんなことなら、リヒャルトたちとダンジョンアタックした時に得たグールの血液を少し貰っておけば良かった。あんなにドロップしてたのに。
「ふーん。てことは、その辺の魔物の血抜いたら買い取ってくれるんだ?」
「ん?君が?」
「おう!こちとら、冒険者でっす」
ででーん、と大仰に両手を広げて胸を張るニコラくん。
勝手にアラスターさんの助手だと思いこんでいたが、そうでなかった。なんでも、彼とは仕事を貰いに顔を合わせる間柄らしい。
「にーさん、はぶり良さそうじゃんか!なぁなぁ、今からおれがその辺の魔物の血を取ってくるから、買ってくんない?」
「えっ?うーん…」
「どうせ必要でしょ?その調子じゃ、手持ちに有るってわけでもなさそうだし。自力で取るの手間なんじゃない?」
「お、おう…確かに」
「さっきのじいさん、頑固だったろ?あのままじゃ、帰れの一点張りだったと思うんだ。まぁ、ああ見えてお人好しだから問診してくれてたけどさ、おれが口出ししたお陰って所もあるんじゃないかなぁ」
ぐいぐい来るねぇ、この子は。
それはそうと、血液は欲しい。相場も何となくなら分かるから彼の提案を受け入れたい所だけど…今この周辺って、村を滅ぼした魔物がいるんですよね。群れで。
「君一人でやるの?他にパーティメンバーは?」
「いないよ。だーいじょうぶ!ミーグラットやホーンラビットの血でも良いんでしょ?おれなら生息域が大体わかるし、それくらいの獲物はササッと仕留めれるよ」
おぉ、凄いな…まだ子供なのに。冒険者って本当に逞しい。
「でもなぁ……物騒な事件があったんだろ?君はギルドの強制依頼とやらは受けていないの?」
「それ、Cランクより下はお払い箱だよ。おれはDランクだから」
ニコラくんは途端に表情を曇らせてそう言った。俺としては良かったねという思いしかないが、本人は何故か不満そうだ。
しかし、Dランク冒険者が1人きりか。いくらなんでも危険だ。凶暴な群れがうろついている地帯へ「それじゃ頼みますね~」なんて送り出せんよ。
「ごめんな。こんな時分でなければお願いしたい所なんだけど…。また機会があったらにしよう」
すっぱりお断りすると、ニコラ少年は一層顔を顰めてしまった。
「ま、待ってよ。兄さん旅人だろ?またの機会なんて無いよ。おれ今、少しでも収入がいるんだ!」
俺は少々面食らう。魔物の群れの件を出しても食い下がってくるとは思わなかった。ニコラくんは慎重派ではなく、野心派の冒険者なのだろうか。
さりげなく彼を観察する。歳は少女ボスと同じか、少し下くらいだろう。ふわっとした黄土色の髪に晴れた秋空のような碧眼。健康的だが、冒険者としては頼りなく思える体格。革鎧や短剣が無ければ、爽やかサッカー少年といった印象の子供だ。
「なぁ頼む。ヘマしても逆恨みなんかしないよ!マジで入り用なの!人助けと思って」
「どうしてそんなに…」
思わず尋ねると、彼は革手袋をはめた両手をぎゅっと握って俺を見上げる。
「ちょっと探してるヤツがいて、どうしても街の外に出なきゃいけないんだ」
それは何とも不穏な話だった。
ニコラくんには一緒に野球をするチーム仲間がおり、例の村襲撃事件を境に姿を見せなくなってしまったのだという。そんな仲間を捜索しようにも村との距離は日を跨ぐため、その分の装備を整えなくてはならない。
なんて折に現れた俺を、ニコラくんはすっかり金ヅル認定している様子だった。友人が心配なのだろう。それは分かるけど…
「君が1人でその村に行くのは、危なすぎるんじゃないか?」
「そんなの知ってるって!それでも行くの。これはおれの事情!まー要するに、あんたが血をお願いしようがしまいが、おれは外に出るってこと。だから何にも気に病まずに血を買い取ってくださいな。おれは資金を調達できて、あんたは相棒のメシを貰えて、両者ハッピーめでたしめでたし。なっ?」
なんて子だよ。爽やかサッカー少年どころか、向こう見ず野球少年だとは。
迷っていると、音もなく助手くんが隣へやってきた。いつの間に。
「良かったなっ旦那!親切は他人のためにあらずってヤツじゃん?」
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助手くんはターコイズブルーの目を爛々とさせて、俺の手元へ熱い視線を注いだ。何やら上手いこと言おうとしたようだが、アラスター医師にダメ出しされている。
…聞き馴染みのあることわざだったな。それって異世界から伝わったのだろうか。それとも、俺の知っていることわざへいい感じに翻訳されてるだけなんだろうか。溢れたミルクに泣くな、みたいな。
「何だよ、いいだろ。旦那は貰えるもん貰えて、このヒトは大事な相棒が助かった。両者ハッピー、めでたしめでたし」
「次はスライムでも診ろってか?俺がヤブの獣医だなんて噂がたってみろ、てめぇは今後一切ここを出禁にするからな!」
「えぇーっ?おれのせいじゃないでしょ!」
「面白がって余計な口出しした報いだ、阿呆。さっさと帰れ!」
帰れと告げられた助手くんことニコラ少年は、途端に慌ててアラスター医師を宥めはじめた。
あれ、助手を追い出しちゃうのか?そう不思議に思って初めて、ニコラくんの格好に意識がいった。革鎧にがっしりしたブーツ。腰に下がるポーチと短剣。町医者の助手というより、冒険者の出立ちである。
「おい、アンタもだ。気分が悪くないんなら、そいつを連れてもう行ってくれ」
「はい、大丈夫です。本当にありがとうございます」
「どうしても心配なら、故郷にでも帰んだな。魔族の国になら魔物の獣医くらいいるんじゃねぇのか?」
「……俺、人間です」
せめて受け取ってほしいと金品を手渡そうとしたが、医者には明確に断られた。「その代わり、ここを教えた阿呆野郎にしっかり言い聞かせとけ!ウチは動物は受け付けねぇってな!必ずだぞ」と念を押される。
そいつは街の人じゃなくて車のナビなので、安心してください…とは言えないが、医師の懸念が少しでも和らぐよう、しっかり頷いた。
「ケプッ」
「大丈夫か?」
「キー…」
腕の血をチビチビ啜ったおはぎは、やがて落ち着いて眠り始めた。回復したかの判別はつかないけど、それまで絶っていた血液をようやく摂取できたのだ。……きっと元気になってくれるはず。よくよく様子を見ておかないと。
もう一度アラスター医師へお礼を言って、入ってきたドアから外へ出る。お詫びを受け取ってもらえなかった俺は、客ですらない。完全にただの迷惑ヤローと成り果てるのだった。申し訳ない。本当に、すみませんでした…。
「あんた、これから毎日そいつに自分の血をやるのか?」
一緒に治療院の外へ出たニコラくんにそう尋ねられ、俺の意識は手のひらのおはぎへと戻った。
そうだな…。これからはフルーツや野菜と一緒に血も与えることになる。けど、毎日吸血されるのはきついな。
「いいや…そこまで無茶をしなくても、大きい街の薬屋とかに、適当な魔物の血が置いてあると思うんだ」
モストルデンの王都やリモダの街をプラプラした際、薬や魔道具を扱う店頭で並んでいたのを見かけた事がある。生き血が主食といっても、瓶詰めされた血じゃNGという事は流石にないだろう。ないよな…?
こんなことなら、リヒャルトたちとダンジョンアタックした時に得たグールの血液を少し貰っておけば良かった。あんなにドロップしてたのに。
「ふーん。てことは、その辺の魔物の血抜いたら買い取ってくれるんだ?」
「ん?君が?」
「おう!こちとら、冒険者でっす」
ででーん、と大仰に両手を広げて胸を張るニコラくん。
勝手にアラスターさんの助手だと思いこんでいたが、そうでなかった。なんでも、彼とは仕事を貰いに顔を合わせる間柄らしい。
「にーさん、はぶり良さそうじゃんか!なぁなぁ、今からおれがその辺の魔物の血を取ってくるから、買ってくんない?」
「えっ?うーん…」
「どうせ必要でしょ?その調子じゃ、手持ちに有るってわけでもなさそうだし。自力で取るの手間なんじゃない?」
「お、おう…確かに」
「さっきのじいさん、頑固だったろ?あのままじゃ、帰れの一点張りだったと思うんだ。まぁ、ああ見えてお人好しだから問診してくれてたけどさ、おれが口出ししたお陰って所もあるんじゃないかなぁ」
ぐいぐい来るねぇ、この子は。
それはそうと、血液は欲しい。相場も何となくなら分かるから彼の提案を受け入れたい所だけど…今この周辺って、村を滅ぼした魔物がいるんですよね。群れで。
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おぉ、凄いな…まだ子供なのに。冒険者って本当に逞しい。
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