15 / 130
2
ドロップした魔石や毒牙なんかのアイテムを回収した後、辺りを探索。
ダスターウルフの群れが屯していた一角には朽ちたお屋敷があり、彼らを倒したことで中に入ることができた。
お屋敷のホール、中央には宝箱が鎮座している。うーん、RPG。
中くらいの段ボールサイズの宝箱いっぱいに、目も眩むような金塊や宝飾品が詰まっていた。
「すげぇ…」
「ここらのエリアは貴金属や宝石が多い。逆に食べられる物は中々出ないんだ」
ラスタさんはやや残念そうだ。まるで食いしん坊だが、魔境生活で金目のものが役立つ機会はほぼ無いという。いつかの金ピカゴブレットの出どころはこれか。1個くれ。
「いいぞ」
「すいません。冗談です」
こともなげにあげると言われて、慌てて首を振った。無闇な事言えない人だ。
そこから車で移動して、別のエリアへ向かう。
以前キラーバットを倒しまくった街の外壁を通り抜ける。入り口は幅が狭く車体が入り込めないが、代行モードでキラーバットを車体にすると通行できた。
どうも分かりにくいが、ステルスモードは魔物や大岩なんかの遮蔽物は通り抜けられても、車幅より狭い道を通行する事はできないようだ。
「なんか見つかってませんね…暗いのによく見えるし」
「足音も明かりもないから、気づかれないのかもな」
剣持ち骸骨たちがぼーっと突っ立ってる通路を恐る恐る通過するが、反応なし。
だが今はステルスモードと違い、キラーバットとして認識される状態だから、見つかればまた追い回されてしまうだろう。
ステルスモードと代行モードのそういったややこしい違いはきちんと頭に入れておかないと、えらい事になりそうだ。ちょっとした間違いがとんでもない大惨事…てとこだけは、元の世界の運転と一緒だな。
入り組んだ外壁内部を無事に抜けると、高層ビルのように高い建物の街に出た。別エリアに到着だ。
居住区といった感じの街並みから一変、元は豪華絢爛であっただろう塔や屋敷がずっと向こうまで並んでいる。やはりゴーストタウンのようにボロボロだが、苔や蔦に覆われた塔が雲にまで達している光景は、神秘さすら覚えた。
このエリアに出現するのは一つ目の巨人や、石のゴーレム、首無し騎士なんかだった。街をウロウロと闊歩する様はこの世の終わり感がある。
が、ダスターウルフの様に徒党を組んで来るわけではないので対処は楽だった。勿論、ラスタさん基準だ。
「この先に庭園がある。そこで麻痺のスクロールを補充しよう。あれは便利だから、シマヤも持ってた方がいい」
「庭園?スクロールがあるんですか?」
「ヘルパピヨンが落とすんだ」
向かった先は、一際大きなお屋敷。錆まみれの門の向こうに、広大な庭園がある。生垣は伸び放題で、色とりどりの花が無秩序に咲き乱れていた。手入れされてないのが明らかだ。花は満開で綺麗だけど、あちこちにぐちゃぐちゃと生えて不気味だった。
車を降り庭園に足を踏み入れて暫く、花の上を舞うように飛ぶ蝶々が目に入る。赤い蝶や青い蝶、緑に黄と色んな色の蝶たちが飛び交い、思わず感嘆の声が出た。
「綺麗ですね」
「ヘルパピヨンは鱗粉に麻痺毒がある。群れで得物を襲い、生きたまま体液を吸い尽くすんだ。気をつけろ」
「うおお…」
一気に感動が冷めてしまった。
恐怖の虹の群れはしかし、ラスタさんの炎の魔法で速やかに焼却されてしまった。一発でボカンである。
「急いで拾って離れよう。火喰い花が寄ってくる筈だ」
「え、あ、はい!」
ドロップしたスクロールや鱗粉(ご丁寧に瓶詰めされている)を拾って、その場を後にする。離れた場所で見つけた群れをまた燃やすを繰り返して、麻痺のスクロールは6枚手に入った。
結局俺が「火喰い花」とやらを見ることはなく、今日の探索はこれでおしまいとなった。
庭園を出て、ステルスモードにした車に乗り込む。デュラハンとその騎馬がカッポカッポと通り過ぎるのを尻目に、MP残の確認。魔力回復の指輪のおかげで、まだ半分残っていた。よしよし。
ナビ画面で代行モードのリストをチェックする。
条件「相手からの視認」:達成
条件「運転手レベル3以上」:達成
固有タスク「特殊個体(銀色)を見つける」:未
車体「ヘルパピヨン」を取得しました。
「うーん、あんまり使えなそうだけど…」
「かもしれない。こいつ単体だと、魔物というよりただの虫だからな」
これで俺が使える車体は、キラーバットとジズとヘルパピヨンの3つとなった。
因みにこの条件にあるレベルというのは、「車両としてその生き物を扱うのに値するレベル」らしく…イマイチ何じゃそらだが、俺がレベル57になってもジズに勝てるって訳ではないらしい。
そのジズは大層珍しい魔物で、大人しい気性ながらもその強さゆえ、人からも魔物からも恐れられている。なので人里で使えば迷惑になるが、いざという時の魔物避けとして重宝できそうだ。
キラーバットとヘルパピヨンはどうだろう。見つかったら人にも魔物にも簡単にボコされてしまうから、ステルスモードの方がいいな。
使い道があるとしたら、俺や車が通れない狭い場所を通りたい時だろうか。それにしても危険だ。ただの虫って、小鳥やネズミにすらプチって潰されちまう。
「じゃあ、ジズってみますね」
「ああ、たのむ。ジズって帰ろう」
上空なら、エリアを隔てる街壁も越えられるだろう。
先ほどのデュラハンが完全に離れたのを確認する。リストをポチッとして、ジズを選択。
「代行操縦運転モードへ移行します。車体のHPに注意し、安全を確認して走行してください」
ぐにゃぐにゃ。外の景色が歪む。
HPバーやAのギアは同じ。しかし最大速度は200キロになっており、目線の高さも段違いになっていた。地面が遠く、車というより遊園地のアトラクションに乗ってる気分だ。
手早くナビを操作して、目的地を設定。デュラハンとかに見つかる前に上昇した。
高級車は振動や音がほとんど無いと聞いたことがあるが、きっとこんな感じなのだろう。アクセルを踏んだ時の発進力が、中古の軽とは遥かに違った。
あっという間に屋敷の高い屋根を飛び越え、塔たちの間を上っていく。
やったね。これならドルトナの街までの移動がだいぶ速くなりそうだ。
「ずいぶん速いな。クルマみたいなスピードだ」
「うっわ、こりゃすごい!ラスタさんのおかげですよ!」
「いや。羽根が出てラッキーだった」
「中古の軽とは思えないですよ!ベンツだベンツ!乗った事ないから知らんけど」
「…?」
ダスターウルフの群れが屯していた一角には朽ちたお屋敷があり、彼らを倒したことで中に入ることができた。
お屋敷のホール、中央には宝箱が鎮座している。うーん、RPG。
中くらいの段ボールサイズの宝箱いっぱいに、目も眩むような金塊や宝飾品が詰まっていた。
「すげぇ…」
「ここらのエリアは貴金属や宝石が多い。逆に食べられる物は中々出ないんだ」
ラスタさんはやや残念そうだ。まるで食いしん坊だが、魔境生活で金目のものが役立つ機会はほぼ無いという。いつかの金ピカゴブレットの出どころはこれか。1個くれ。
「いいぞ」
「すいません。冗談です」
こともなげにあげると言われて、慌てて首を振った。無闇な事言えない人だ。
そこから車で移動して、別のエリアへ向かう。
以前キラーバットを倒しまくった街の外壁を通り抜ける。入り口は幅が狭く車体が入り込めないが、代行モードでキラーバットを車体にすると通行できた。
どうも分かりにくいが、ステルスモードは魔物や大岩なんかの遮蔽物は通り抜けられても、車幅より狭い道を通行する事はできないようだ。
「なんか見つかってませんね…暗いのによく見えるし」
「足音も明かりもないから、気づかれないのかもな」
剣持ち骸骨たちがぼーっと突っ立ってる通路を恐る恐る通過するが、反応なし。
だが今はステルスモードと違い、キラーバットとして認識される状態だから、見つかればまた追い回されてしまうだろう。
ステルスモードと代行モードのそういったややこしい違いはきちんと頭に入れておかないと、えらい事になりそうだ。ちょっとした間違いがとんでもない大惨事…てとこだけは、元の世界の運転と一緒だな。
入り組んだ外壁内部を無事に抜けると、高層ビルのように高い建物の街に出た。別エリアに到着だ。
居住区といった感じの街並みから一変、元は豪華絢爛であっただろう塔や屋敷がずっと向こうまで並んでいる。やはりゴーストタウンのようにボロボロだが、苔や蔦に覆われた塔が雲にまで達している光景は、神秘さすら覚えた。
このエリアに出現するのは一つ目の巨人や、石のゴーレム、首無し騎士なんかだった。街をウロウロと闊歩する様はこの世の終わり感がある。
が、ダスターウルフの様に徒党を組んで来るわけではないので対処は楽だった。勿論、ラスタさん基準だ。
「この先に庭園がある。そこで麻痺のスクロールを補充しよう。あれは便利だから、シマヤも持ってた方がいい」
「庭園?スクロールがあるんですか?」
「ヘルパピヨンが落とすんだ」
向かった先は、一際大きなお屋敷。錆まみれの門の向こうに、広大な庭園がある。生垣は伸び放題で、色とりどりの花が無秩序に咲き乱れていた。手入れされてないのが明らかだ。花は満開で綺麗だけど、あちこちにぐちゃぐちゃと生えて不気味だった。
車を降り庭園に足を踏み入れて暫く、花の上を舞うように飛ぶ蝶々が目に入る。赤い蝶や青い蝶、緑に黄と色んな色の蝶たちが飛び交い、思わず感嘆の声が出た。
「綺麗ですね」
「ヘルパピヨンは鱗粉に麻痺毒がある。群れで得物を襲い、生きたまま体液を吸い尽くすんだ。気をつけろ」
「うおお…」
一気に感動が冷めてしまった。
恐怖の虹の群れはしかし、ラスタさんの炎の魔法で速やかに焼却されてしまった。一発でボカンである。
「急いで拾って離れよう。火喰い花が寄ってくる筈だ」
「え、あ、はい!」
ドロップしたスクロールや鱗粉(ご丁寧に瓶詰めされている)を拾って、その場を後にする。離れた場所で見つけた群れをまた燃やすを繰り返して、麻痺のスクロールは6枚手に入った。
結局俺が「火喰い花」とやらを見ることはなく、今日の探索はこれでおしまいとなった。
庭園を出て、ステルスモードにした車に乗り込む。デュラハンとその騎馬がカッポカッポと通り過ぎるのを尻目に、MP残の確認。魔力回復の指輪のおかげで、まだ半分残っていた。よしよし。
ナビ画面で代行モードのリストをチェックする。
条件「相手からの視認」:達成
条件「運転手レベル3以上」:達成
固有タスク「特殊個体(銀色)を見つける」:未
車体「ヘルパピヨン」を取得しました。
「うーん、あんまり使えなそうだけど…」
「かもしれない。こいつ単体だと、魔物というよりただの虫だからな」
これで俺が使える車体は、キラーバットとジズとヘルパピヨンの3つとなった。
因みにこの条件にあるレベルというのは、「車両としてその生き物を扱うのに値するレベル」らしく…イマイチ何じゃそらだが、俺がレベル57になってもジズに勝てるって訳ではないらしい。
そのジズは大層珍しい魔物で、大人しい気性ながらもその強さゆえ、人からも魔物からも恐れられている。なので人里で使えば迷惑になるが、いざという時の魔物避けとして重宝できそうだ。
キラーバットとヘルパピヨンはどうだろう。見つかったら人にも魔物にも簡単にボコされてしまうから、ステルスモードの方がいいな。
使い道があるとしたら、俺や車が通れない狭い場所を通りたい時だろうか。それにしても危険だ。ただの虫って、小鳥やネズミにすらプチって潰されちまう。
「じゃあ、ジズってみますね」
「ああ、たのむ。ジズって帰ろう」
上空なら、エリアを隔てる街壁も越えられるだろう。
先ほどのデュラハンが完全に離れたのを確認する。リストをポチッとして、ジズを選択。
「代行操縦運転モードへ移行します。車体のHPに注意し、安全を確認して走行してください」
ぐにゃぐにゃ。外の景色が歪む。
HPバーやAのギアは同じ。しかし最大速度は200キロになっており、目線の高さも段違いになっていた。地面が遠く、車というより遊園地のアトラクションに乗ってる気分だ。
手早くナビを操作して、目的地を設定。デュラハンとかに見つかる前に上昇した。
高級車は振動や音がほとんど無いと聞いたことがあるが、きっとこんな感じなのだろう。アクセルを踏んだ時の発進力が、中古の軽とは遥かに違った。
あっという間に屋敷の高い屋根を飛び越え、塔たちの間を上っていく。
やったね。これならドルトナの街までの移動がだいぶ速くなりそうだ。
「ずいぶん速いな。クルマみたいなスピードだ」
「うっわ、こりゃすごい!ラスタさんのおかげですよ!」
「いや。羽根が出てラッキーだった」
「中古の軽とは思えないですよ!ベンツだベンツ!乗った事ないから知らんけど」
「…?」
あなたにおすすめの小説
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。
死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。
命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。
自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日発売!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
異世界のんびり放浪記
立花アルト
ファンタジー
異世界に転移した少女リノは森でサバイバルしながら素材を集め、商人オルソンと出会って街アイゼルトヘ到着。
冒険者ギルドで登録と新人訓練を受け、採取や戦闘、魔法の基礎を学びながら生活準備を整え、街で道具を買い揃えつつ、次の冒険へ向けて動き始めた--。
よくある異世界転移?です。のんびり進む予定です。
小説家になろうにも投稿しています。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。