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では帰りましょう、とナビ頼りに空を走る。空路特有の一直線だ。
ステルスモードだと危険を察知したら迂回してくれたが、代行モードはどうだろう。
「ダイコウは確かに凄いが、このスキルの一番凄い所は、その精巧な地図じゃないかな」
後部座席からナビ画面を見て、ラスタさんがそう言った。
「魔境のマップ…それも全景マップだ。とんでもない価値になる」
「そ、そうか…でも、俺がこれを模写して魔境のマップです、て言っても誰も信じませんよね」
「まあ、そうだな」
そうでしょうとも。
けど、行ったことがない場所の地図が自動で表示されるって、確かに凄い事だ。この世界の地形が全部この中に入ってるんだもんな。落ち着いたら、ゆっくり眺めてみるのも良いかもしれない。
ウンウン、と1人感心していると「よく分かってなさそうだな…」と静かに呟くラスタさん。何でしょうか。
「貴族や悪どい連中の耳に入らないよう、用心しておくべきだ」
「ああ…そうですね。スキルの事は、人に言いふらすつもりは無いです」
「その方がいい」
移動が馬車か船の世界だろ?絶対「よこせ!」てなるに決まっている。ゴタゴタの種だ。
ていうか、貴族いるんだ。関わりたくはないが、ちょっと見てみたい。ドリル髪のお嬢様って本当にいるのかな。
「シマヤは地上へ戻ったら、故郷へ帰るのか」
ナビ画面を眺めながら、ラスタさんがふいに尋ねてくる。
俺は正直に答えた。
「故郷はもう、あのー…戻れないんで…どこかで仕事探して暮らしていこうと思ってます」
自分で言っていて辛くなり、つっかえてしまった。「ドルトナって、暮らしやすいんですかね?あ、せっかくこんなスキルあるから、良さげな街を見つけるのもいいかもですね」と話して紛らわす。
「クルマがあっても戻れないのか…すまない、余計な事を聞いたな」
彼は察してくれたようだ。運転中なので顔を伺えないが、声が気まずそうに沈んでいる。
「ドルトナの街は少し立ち寄っただけでよくは知らないが…僻地だからな。どうせ今から住む所を探すなら、もっと賑やかで大きな街でもいいと思う」
「ほうほう。例えば?」
「そうだな…やはり、キーストリア王国だろうか。王都は職探しに最適だし色々快適だ。食べ物も旨い。食べ物の街といえば、山間の……」
突如、言葉が途切れる。彼はナビ画面から顔を上げ、窓の外を確認している。どうしたんだ。
ナビをちらりと見やると、街壁は既に超えているようだ。最奥のエリアに戻ってきた。
「まずいな。ジズが集まってきてる」
「えっ!?」
「降りて隠れよう。あの数相手は無理だ」
「ええ!??」
途端にパニックになりかけながら、大急ぎでアクセルを踏む。じりじりと下降して朽ちた大通りに着地すると、すかさずナビを鬼タップ。
「ステルス運転モードへ移行します。車外へ出るときは安全を確認しましょう」
「ギュルルルアーッ!」
「ギャァァーッ!?」
暗く曇った上空から、聞き覚えのある鳴き声がする。良かった、まだ少し遠い。大急ぎで移動して撒かないと。
「上空だとジズに気取られるのか。遮蔽物がないもんな」
「ま、まだ追ってきますか?!」
「わからない。見えない」
冷静だなこの人。俺はアクセルを踏みつけて、大通りを走り抜ける。「ルートを変更しました」と知らせるナビの指示に沿って、ゴーストタウンを進んだ。
やがて恐ろしい鳴き声は遠ざかり、ずっと後ろの上空に3体の影が旋回しているのを確認できた。ジズたちはこちらを見失ったようだ。
「ヒィ……マジでよかった…」
「怖かったな」
「全然そうは見えないですけど…」
「いや。久しぶりに、もうおしまいかと思った」
本当かよ。歴戦の人って、情緒こうなるのか?
気を取り直して帰路に着く。さっきは必死のあまり乱暴な運転になったので、ふんわりアクセルの安全運転だ。
ステルスモードだと擦ったりする心配はない。分かっちゃいるけど、怖いもんは怖かった。どうしても「ぶつけたら終わり」という日本での感覚から抜け出せない。
「なあ、シマヤ」
「え?はい」
「実は、頼みがあるんだ」
後ろから改まって声をかけられて、俺は運転から気をそらす。どうしたんだろう。
「シマヤのスキルを見込んで…俺の持っていた剣を翳りの湖という場所へ届けてもらえないか」
剣?なんで湖?
不思議な申し出だ。一体どういう事かと、詳しく聞いてみる。
ラスタさんには、翳りの湖という場所で手に入れた愛剣があった。
そこは人を寄せ付けない深い森に守られた湖で、神々の意思が宿るという聖剣が太古から収められている場所だった。
聖剣は持ち主を選ぶ。魔王を退ける力を持つ者にしか振えず、ラスタさんはそれを手にした事で勇者と呼ばれるようになった。
「だが、俺は勇者ではなかった。こんな場所にあっても、仕方のない物だ。いつか本当に世界の危機が来て、あの剣が必要になる時が……本当の勇者が、現れるかもしれない。その時の為に、あるべき場所へ戻したい」
きっとあれか。ファンタジーによくある、勇者の剣ってやつか。そこは何となくピンときた。
剣に選ばれた勇者が仲間たちと困難を乗り越え、魔王を倒す。ゲームや漫画に良くある展開だけど、きっと色々な事情で上手くいかなかったんだろう。
でも、そりゃそうだよな……ここは物語の世界ではなく、現実なんだから。
「正直言って、俺は勇者の肩書きを投げ出せた事にホッとしている。もうあんな目に会いたくはない。マジでしんどかった」
ああやっぱり。弱冠、素が出ていらっしゃる。
そもそも、今の時代に魔王はいない。かれこれ数百年現れておらず、お伽話の存在となりかけているらしい。
魔王がいないなら、勇者は何をするのかというと、ひたすら王様のお願いを引き受けていたという。あっちに強い魔物が出た。あの貴族の様子がおかしい。怪しい魔族の集会を潰してくれ。…果ては隣国の動きがきな臭い、国を守らなければ、と言い出し始めた所で、ラスタさんは逃げるように魔境へ向かったのだった。
「うわー…」
「投げ出すからには、自分で返しに行くべきだと分かっている。だが…我儘な事だが、もう地上へは戻りたくないんだ」
ラスタさんはいつも通りの無表情だが、声は気まずげに沈んだままだ。けど、俺には何とも言えないし何とも言う気はなかった。
「それに、流石にあいつと一戦した後、ここを出て長旅に出られる自信がない」
「あいつって…あ、ボスさんですか?」
「剣はいま、あいつが持っている。返してくれと言えばきっと戦う事になる」
「なんで!?」
ステルスモードだと危険を察知したら迂回してくれたが、代行モードはどうだろう。
「ダイコウは確かに凄いが、このスキルの一番凄い所は、その精巧な地図じゃないかな」
後部座席からナビ画面を見て、ラスタさんがそう言った。
「魔境のマップ…それも全景マップだ。とんでもない価値になる」
「そ、そうか…でも、俺がこれを模写して魔境のマップです、て言っても誰も信じませんよね」
「まあ、そうだな」
そうでしょうとも。
けど、行ったことがない場所の地図が自動で表示されるって、確かに凄い事だ。この世界の地形が全部この中に入ってるんだもんな。落ち着いたら、ゆっくり眺めてみるのも良いかもしれない。
ウンウン、と1人感心していると「よく分かってなさそうだな…」と静かに呟くラスタさん。何でしょうか。
「貴族や悪どい連中の耳に入らないよう、用心しておくべきだ」
「ああ…そうですね。スキルの事は、人に言いふらすつもりは無いです」
「その方がいい」
移動が馬車か船の世界だろ?絶対「よこせ!」てなるに決まっている。ゴタゴタの種だ。
ていうか、貴族いるんだ。関わりたくはないが、ちょっと見てみたい。ドリル髪のお嬢様って本当にいるのかな。
「シマヤは地上へ戻ったら、故郷へ帰るのか」
ナビ画面を眺めながら、ラスタさんがふいに尋ねてくる。
俺は正直に答えた。
「故郷はもう、あのー…戻れないんで…どこかで仕事探して暮らしていこうと思ってます」
自分で言っていて辛くなり、つっかえてしまった。「ドルトナって、暮らしやすいんですかね?あ、せっかくこんなスキルあるから、良さげな街を見つけるのもいいかもですね」と話して紛らわす。
「クルマがあっても戻れないのか…すまない、余計な事を聞いたな」
彼は察してくれたようだ。運転中なので顔を伺えないが、声が気まずそうに沈んでいる。
「ドルトナの街は少し立ち寄っただけでよくは知らないが…僻地だからな。どうせ今から住む所を探すなら、もっと賑やかで大きな街でもいいと思う」
「ほうほう。例えば?」
「そうだな…やはり、キーストリア王国だろうか。王都は職探しに最適だし色々快適だ。食べ物も旨い。食べ物の街といえば、山間の……」
突如、言葉が途切れる。彼はナビ画面から顔を上げ、窓の外を確認している。どうしたんだ。
ナビをちらりと見やると、街壁は既に超えているようだ。最奥のエリアに戻ってきた。
「まずいな。ジズが集まってきてる」
「えっ!?」
「降りて隠れよう。あの数相手は無理だ」
「ええ!??」
途端にパニックになりかけながら、大急ぎでアクセルを踏む。じりじりと下降して朽ちた大通りに着地すると、すかさずナビを鬼タップ。
「ステルス運転モードへ移行します。車外へ出るときは安全を確認しましょう」
「ギュルルルアーッ!」
「ギャァァーッ!?」
暗く曇った上空から、聞き覚えのある鳴き声がする。良かった、まだ少し遠い。大急ぎで移動して撒かないと。
「上空だとジズに気取られるのか。遮蔽物がないもんな」
「ま、まだ追ってきますか?!」
「わからない。見えない」
冷静だなこの人。俺はアクセルを踏みつけて、大通りを走り抜ける。「ルートを変更しました」と知らせるナビの指示に沿って、ゴーストタウンを進んだ。
やがて恐ろしい鳴き声は遠ざかり、ずっと後ろの上空に3体の影が旋回しているのを確認できた。ジズたちはこちらを見失ったようだ。
「ヒィ……マジでよかった…」
「怖かったな」
「全然そうは見えないですけど…」
「いや。久しぶりに、もうおしまいかと思った」
本当かよ。歴戦の人って、情緒こうなるのか?
気を取り直して帰路に着く。さっきは必死のあまり乱暴な運転になったので、ふんわりアクセルの安全運転だ。
ステルスモードだと擦ったりする心配はない。分かっちゃいるけど、怖いもんは怖かった。どうしても「ぶつけたら終わり」という日本での感覚から抜け出せない。
「なあ、シマヤ」
「え?はい」
「実は、頼みがあるんだ」
後ろから改まって声をかけられて、俺は運転から気をそらす。どうしたんだろう。
「シマヤのスキルを見込んで…俺の持っていた剣を翳りの湖という場所へ届けてもらえないか」
剣?なんで湖?
不思議な申し出だ。一体どういう事かと、詳しく聞いてみる。
ラスタさんには、翳りの湖という場所で手に入れた愛剣があった。
そこは人を寄せ付けない深い森に守られた湖で、神々の意思が宿るという聖剣が太古から収められている場所だった。
聖剣は持ち主を選ぶ。魔王を退ける力を持つ者にしか振えず、ラスタさんはそれを手にした事で勇者と呼ばれるようになった。
「だが、俺は勇者ではなかった。こんな場所にあっても、仕方のない物だ。いつか本当に世界の危機が来て、あの剣が必要になる時が……本当の勇者が、現れるかもしれない。その時の為に、あるべき場所へ戻したい」
きっとあれか。ファンタジーによくある、勇者の剣ってやつか。そこは何となくピンときた。
剣に選ばれた勇者が仲間たちと困難を乗り越え、魔王を倒す。ゲームや漫画に良くある展開だけど、きっと色々な事情で上手くいかなかったんだろう。
でも、そりゃそうだよな……ここは物語の世界ではなく、現実なんだから。
「正直言って、俺は勇者の肩書きを投げ出せた事にホッとしている。もうあんな目に会いたくはない。マジでしんどかった」
ああやっぱり。弱冠、素が出ていらっしゃる。
そもそも、今の時代に魔王はいない。かれこれ数百年現れておらず、お伽話の存在となりかけているらしい。
魔王がいないなら、勇者は何をするのかというと、ひたすら王様のお願いを引き受けていたという。あっちに強い魔物が出た。あの貴族の様子がおかしい。怪しい魔族の集会を潰してくれ。…果ては隣国の動きがきな臭い、国を守らなければ、と言い出し始めた所で、ラスタさんは逃げるように魔境へ向かったのだった。
「うわー…」
「投げ出すからには、自分で返しに行くべきだと分かっている。だが…我儘な事だが、もう地上へは戻りたくないんだ」
ラスタさんはいつも通りの無表情だが、声は気まずげに沈んだままだ。けど、俺には何とも言えないし何とも言う気はなかった。
「それに、流石にあいつと一戦した後、ここを出て長旅に出られる自信がない」
「あいつって…あ、ボスさんですか?」
「剣はいま、あいつが持っている。返してくれと言えばきっと戦う事になる」
「なんで!?」
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