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レダート邸へ帰還した後、人目の心配の無い邸内で車を出して目的地の確認を行う。勿論、イアニスの許可を得てからだ。
アドリーさんから頂いた書面によると、最初の荷降ろしポイントはここから東のゾナドフという街だ。ナビで確認すれば、大きな河沿いにある。
「クルマだとどのくらいだ」
「2時間ちょいかかるな」
「…速すぎるのも考えものだね」
そうなのだ。王都からゾナドフへは、本来なら2日かかる道のりらしい。そこへ半日もかからずに「お届けでーす」と荷物を持ってくる奴など、いくら商会の身分証があろうと不自然過ぎる。最悪疑われて、荷物を受け取ってくれないかもしれない。
「程よく観光でもして調整しなよ。良いところだよ。魚が美味しくて」
「そうだな。えーとその次は…ラフィードって街か」
ナビをぽちぽちしてキーワードをいれる。「ラフィード」「ザクンダ商会」と…よし、出たぞ。書面には商会の位置は大体しか記されていないので助かる。ナビ様々だ。
最初の目的地・ゾナドフから次のラフィードまでは、大体1時間半という所か。
「ゾナドフ、ラフィード、それにリモダか。そのままダムザに伝えたら、半月分の食料を持たせようとするだろうなー」
どう説明したもんか…と苦笑している。
食料ね。半日もかからない移動なので昼飯があれば十分だが、側からすれば数日かけての長旅だ。優秀執事のダムザさんなら「客人の門出にお昼ご飯一つしか持たせないつもりか」とイアニスへ苦言を呈しそうだ。
頂けるのなら頂戴したいが、俺の車はこれから積荷でパンパンになるからなぁ。お断りするしかない。
「その分、お前らが持って行けよ。レダートまで一週間かかるんだろ?」
俺はそう声をかけた。この二人も数日後には王都を発つという。
正直「レダートまでクルマで送っていけ」と強要されると思っていたので、乗合馬車を使って自力で帰ると聞いた時は意外だった。助かるけども。
「お気遣いありがとう。僕らはどうにでもなるさ」
「他人を気にしてる場合か?ド素人のフラフラ一人旅など、つまらん連中のいい鴨だ。せいぜい尻尾を出さんようにするんだな」
うーん、ムカつくなぁ。リヒャルト節で「お前も気をつけろ」と言ってくれてんのかもしれないがよ…。言い方がよ…。
全く。とうとうコイツらともお別れである。
ーーー
翌朝。
今日も今日とてギーギー、ヂーヂー言ってるおはぎとパメラちゃんの声で目が覚める。日の上り具合から見て、やや寝坊だろうか。せっせと支度を済ませて荷物をまとめ、忘れ物が無いか部屋を見回していると、足元にパメラちゃんがやって来た。
「ヂー」
ピンクの鼻をひくつかせてこちらを見上げるパメラちゃん・イタチのすがたに最後のご挨拶をした。よしよし。体温はないが、撫で心地が滑らかだ。
元気でな、パメラちゃん。
「キキィー?」(おはぎのブラシタイムは?)
「後でな。寝坊しちまった。ほら行くぞ」
「ギ…」(なんと…)
2匹と一緒に下へ降りると、イアニスとリヒャルトがすでに待ち構えていた。いつもは忙しなく働いている5人の使用人さんも、勢ぞろいで迎えてくれている。
「お見送りもできず申し訳ないが、僕はこれから用があるので行くよ。ささやかだけど此方をどうぞ」
イアニスが言うと、ダムザさんが包みを二つ俺にくれた。中身はいつかも食べたミートパイと、鮮やかな青リンゴだ。ブラシッングをサボられ不貞腐れていたおはぎのテンションがやにわに上がる。
そしてもう一つの方には、スクロールがぎっしり入っていた。「旅の無事を願って。あなたの魔力量なら、問題なく使えるだろう」との事だ。目眩しや火おこし、認識阻害、炎や雷の攻撃魔法まで揃った、イアニスセレクションだった。
あとで落ち着いたら、一通り確認してみるか。
「代わりにリヒーが街の門まで送っていくよ」
「行くぞ。クルマは無しだ」
「は!?な、なんで?」
「黙れ。文句は受け付けん」
リヒャルトが!?俺らをお見送りィ!?一体どういう風の吹き回しか。
警戒心マックスで躊躇う俺に、イアニスは苦笑して「今回はもう何も企んでないから」と首を振った。今回「は」だと?もうどこからツッコミすればいいんだよ。
「めんどくせーから早くしろ。何とかって所から荷物を取りに行くのだろう」
「あ、おう」
「シマヤさん」
スタスタと玄関へ行ってしまうリヒャルトへ続こうとすると、イアニスが声をかけてきた。
「本当に、ありがとうございました。レダート家は貴方から受けた恩を忘れません。いつかまた我が領へ…新生・サンカヨウへお越しくださいね」
貴族の御礼のポーズ、再びだ。礼を述べるイアニスに続いて、後ろのダムザさん達も一様に頭を下げる。
思わず鼻白んでしまった。リヒャルトも行っちまうし、ここは言葉通りに受け取っておこう。
「あ、うん。温泉経営頑張ってな」
「キィッ!」(バイバイ!)
「ああ」
穏やかに微笑む糸目顔に手を上げて、レダート邸の玄関をくぐる。すぐ前には馬車と御者さんが待っていて、リヒャルトが席にふんぞりがえって座っていた。
「ナントカ商会まではこれで行く。そこから東門までは徒歩だ。どうせクルマで門をくぐる気はないのだろう」
御者さんはザクンダ商会の位置をイアニスから聞いているという。とりあえず乗り込んで座ると、テキパキと支度をして手綱をとった。
そんな様子を見ながら、隣りに声をかける。
「何事だよ。人の見送りなんてするタマか?」
「だ、ま、れ。門などすぐなんだから、ガタガタぬかすな」
ピシャリと言い放って、仏頂面を正面に向けるリヒャルト。何を企んでるのかと、こっちはハラハラだ。
しかし、馬車は実に淀みなく通りを走り抜けていく。真っ直ぐにたどり着いたのは、昨日も訪れたザクンダ商会の倉庫だった。
送ってくれた御者さんに礼を言って別れ、昨日ぶりの受付へ向かう。
「おはようございます。荷物を受け取りに来ました」
「おう、新入りか。あっちの一角に揃ってるぜ!ホラよ」
いいガタイのおっさんから、積荷のリストを受け取る。おっさんが示した場所に、釘で蓋のされた木箱が積み上げられていた。クラーテルジンジャー等の箱が全部で12箱。それプラス、各地ごとに纏められた郵便書類だ。
「こんなもんを引きずって歩くのか」
「まっさか!どっかで車に積むよ」
これまでの滞在中で、車の出せそうないい感じのスポットを探してある。俺はえっちらおっちらとソリに箱を重ねて積み上げ、ロープに固定した。いっぺんにはちょっと無理かな…。
「やっぱり歩くんじゃねーか!仕方ない…」
ため息を吐くと、リヒャルトは積みきれなかったジンジャー箱をヒョイっとアイテムボックスに仕舞い込んだ。
ずるいぞ…羨ましいなあ、そのスキル。俺もワンチャン貰えたかもしれないのにと思えば尚更だ。
「あ、ありがとよ。てか大事な積荷なんだから、パクるなよ?」
「いるかこんなもん…!」
互いにぶつくさと言い合いながら、人気のない路地へと向かい車を出す。譲り受けた認識阻害のスクロールが、さっそく大活躍だ。
トランクを開けて(久しぶり、勇者の剣さん。ちょいとそこ詰めてね)木箱を積み込み、再チェックとしてリストで数を照らし合わせる。よし、オッケーだ。
バタンとトランクを閉めてキーをロック。車がスーッと消えてくのを確認して、リヒャルトへ向き直った。
「はい、終わった。東門ってどっちだ?」
「ついて来い」
スタスタと歩き出す後についていくと、静かな路地を後にして堂々たる大通りに出た。賑やかな人混みとすれ違いながら、無言で足を進めていく。
あー…気まずい。なんでまた見送りに来たんだ?イアニスに言われたんだろうか。
いやしかし、何故?
アドリーさんから頂いた書面によると、最初の荷降ろしポイントはここから東のゾナドフという街だ。ナビで確認すれば、大きな河沿いにある。
「クルマだとどのくらいだ」
「2時間ちょいかかるな」
「…速すぎるのも考えものだね」
そうなのだ。王都からゾナドフへは、本来なら2日かかる道のりらしい。そこへ半日もかからずに「お届けでーす」と荷物を持ってくる奴など、いくら商会の身分証があろうと不自然過ぎる。最悪疑われて、荷物を受け取ってくれないかもしれない。
「程よく観光でもして調整しなよ。良いところだよ。魚が美味しくて」
「そうだな。えーとその次は…ラフィードって街か」
ナビをぽちぽちしてキーワードをいれる。「ラフィード」「ザクンダ商会」と…よし、出たぞ。書面には商会の位置は大体しか記されていないので助かる。ナビ様々だ。
最初の目的地・ゾナドフから次のラフィードまでは、大体1時間半という所か。
「ゾナドフ、ラフィード、それにリモダか。そのままダムザに伝えたら、半月分の食料を持たせようとするだろうなー」
どう説明したもんか…と苦笑している。
食料ね。半日もかからない移動なので昼飯があれば十分だが、側からすれば数日かけての長旅だ。優秀執事のダムザさんなら「客人の門出にお昼ご飯一つしか持たせないつもりか」とイアニスへ苦言を呈しそうだ。
頂けるのなら頂戴したいが、俺の車はこれから積荷でパンパンになるからなぁ。お断りするしかない。
「その分、お前らが持って行けよ。レダートまで一週間かかるんだろ?」
俺はそう声をかけた。この二人も数日後には王都を発つという。
正直「レダートまでクルマで送っていけ」と強要されると思っていたので、乗合馬車を使って自力で帰ると聞いた時は意外だった。助かるけども。
「お気遣いありがとう。僕らはどうにでもなるさ」
「他人を気にしてる場合か?ド素人のフラフラ一人旅など、つまらん連中のいい鴨だ。せいぜい尻尾を出さんようにするんだな」
うーん、ムカつくなぁ。リヒャルト節で「お前も気をつけろ」と言ってくれてんのかもしれないがよ…。言い方がよ…。
全く。とうとうコイツらともお別れである。
ーーー
翌朝。
今日も今日とてギーギー、ヂーヂー言ってるおはぎとパメラちゃんの声で目が覚める。日の上り具合から見て、やや寝坊だろうか。せっせと支度を済ませて荷物をまとめ、忘れ物が無いか部屋を見回していると、足元にパメラちゃんがやって来た。
「ヂー」
ピンクの鼻をひくつかせてこちらを見上げるパメラちゃん・イタチのすがたに最後のご挨拶をした。よしよし。体温はないが、撫で心地が滑らかだ。
元気でな、パメラちゃん。
「キキィー?」(おはぎのブラシタイムは?)
「後でな。寝坊しちまった。ほら行くぞ」
「ギ…」(なんと…)
2匹と一緒に下へ降りると、イアニスとリヒャルトがすでに待ち構えていた。いつもは忙しなく働いている5人の使用人さんも、勢ぞろいで迎えてくれている。
「お見送りもできず申し訳ないが、僕はこれから用があるので行くよ。ささやかだけど此方をどうぞ」
イアニスが言うと、ダムザさんが包みを二つ俺にくれた。中身はいつかも食べたミートパイと、鮮やかな青リンゴだ。ブラシッングをサボられ不貞腐れていたおはぎのテンションがやにわに上がる。
そしてもう一つの方には、スクロールがぎっしり入っていた。「旅の無事を願って。あなたの魔力量なら、問題なく使えるだろう」との事だ。目眩しや火おこし、認識阻害、炎や雷の攻撃魔法まで揃った、イアニスセレクションだった。
あとで落ち着いたら、一通り確認してみるか。
「代わりにリヒーが街の門まで送っていくよ」
「行くぞ。クルマは無しだ」
「は!?な、なんで?」
「黙れ。文句は受け付けん」
リヒャルトが!?俺らをお見送りィ!?一体どういう風の吹き回しか。
警戒心マックスで躊躇う俺に、イアニスは苦笑して「今回はもう何も企んでないから」と首を振った。今回「は」だと?もうどこからツッコミすればいいんだよ。
「めんどくせーから早くしろ。何とかって所から荷物を取りに行くのだろう」
「あ、おう」
「シマヤさん」
スタスタと玄関へ行ってしまうリヒャルトへ続こうとすると、イアニスが声をかけてきた。
「本当に、ありがとうございました。レダート家は貴方から受けた恩を忘れません。いつかまた我が領へ…新生・サンカヨウへお越しくださいね」
貴族の御礼のポーズ、再びだ。礼を述べるイアニスに続いて、後ろのダムザさん達も一様に頭を下げる。
思わず鼻白んでしまった。リヒャルトも行っちまうし、ここは言葉通りに受け取っておこう。
「あ、うん。温泉経営頑張ってな」
「キィッ!」(バイバイ!)
「ああ」
穏やかに微笑む糸目顔に手を上げて、レダート邸の玄関をくぐる。すぐ前には馬車と御者さんが待っていて、リヒャルトが席にふんぞりがえって座っていた。
「ナントカ商会まではこれで行く。そこから東門までは徒歩だ。どうせクルマで門をくぐる気はないのだろう」
御者さんはザクンダ商会の位置をイアニスから聞いているという。とりあえず乗り込んで座ると、テキパキと支度をして手綱をとった。
そんな様子を見ながら、隣りに声をかける。
「何事だよ。人の見送りなんてするタマか?」
「だ、ま、れ。門などすぐなんだから、ガタガタぬかすな」
ピシャリと言い放って、仏頂面を正面に向けるリヒャルト。何を企んでるのかと、こっちはハラハラだ。
しかし、馬車は実に淀みなく通りを走り抜けていく。真っ直ぐにたどり着いたのは、昨日も訪れたザクンダ商会の倉庫だった。
送ってくれた御者さんに礼を言って別れ、昨日ぶりの受付へ向かう。
「おはようございます。荷物を受け取りに来ました」
「おう、新入りか。あっちの一角に揃ってるぜ!ホラよ」
いいガタイのおっさんから、積荷のリストを受け取る。おっさんが示した場所に、釘で蓋のされた木箱が積み上げられていた。クラーテルジンジャー等の箱が全部で12箱。それプラス、各地ごとに纏められた郵便書類だ。
「こんなもんを引きずって歩くのか」
「まっさか!どっかで車に積むよ」
これまでの滞在中で、車の出せそうないい感じのスポットを探してある。俺はえっちらおっちらとソリに箱を重ねて積み上げ、ロープに固定した。いっぺんにはちょっと無理かな…。
「やっぱり歩くんじゃねーか!仕方ない…」
ため息を吐くと、リヒャルトは積みきれなかったジンジャー箱をヒョイっとアイテムボックスに仕舞い込んだ。
ずるいぞ…羨ましいなあ、そのスキル。俺もワンチャン貰えたかもしれないのにと思えば尚更だ。
「あ、ありがとよ。てか大事な積荷なんだから、パクるなよ?」
「いるかこんなもん…!」
互いにぶつくさと言い合いながら、人気のない路地へと向かい車を出す。譲り受けた認識阻害のスクロールが、さっそく大活躍だ。
トランクを開けて(久しぶり、勇者の剣さん。ちょいとそこ詰めてね)木箱を積み込み、再チェックとしてリストで数を照らし合わせる。よし、オッケーだ。
バタンとトランクを閉めてキーをロック。車がスーッと消えてくのを確認して、リヒャルトへ向き直った。
「はい、終わった。東門ってどっちだ?」
「ついて来い」
スタスタと歩き出す後についていくと、静かな路地を後にして堂々たる大通りに出た。賑やかな人混みとすれ違いながら、無言で足を進めていく。
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ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
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