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第四章 学園入学編
勉学
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勉学
「こんにちは。お名前と身分を教えてください。」
やっと俺の番が来た。
「アルベルト・フォン・エルフォードです。身分は侯爵です。」
「了解しました。このカードを持って広場に行ってください。次の方どうぞ。」
「メア・ナイト・ウォーカーです。身分は王族です。」
「了解しました。このカードを持って広場に行ってください。」
メアの番が終わったので早速広場に向かう。広場にはたくさんの受験者がいてみんな緊張した面持ちだ。まあみんなにとっちゃ難しいんだろうけど俺には関係ない。
それから数分経って1人の老人が台のような場所に上がって時間を確認している。
「えー皆さん今日はお集まりいただきありがとうございます。私はこの学園の校長をしているキースと申します。早速なんですがカードに番号が書かれていると思います。」
あっほんとだ。見んの忘れてたわ。えーと俺の番号は782番だ。メアのは1240番だ。どうやらランダムで配っているようだ。
「その番号で1から500番の方は右の方へ、501番から1000番の方は中央へ、1001番から1500番号の方は左の方へ、それ以上の方は台の方へお集まりください。」
どうやら4組にわかれて試験をおこなうようだ。ここでメアとはお別れか。
「アル君試験がんばってね!」
「メアこそ!どっちが首席か勝負だ!」
「うん!」
まあ絶対俺がとるけどなw
それは置いといて移動しよ。俺は782番だから中央か。おおー結構人数多いな。
「みんな聞こえるか!俺がこの組を担当するウォンズだ。この組は最初に勉学の試験を受ける。とりあえずついてこい!」
三十代くらいの青髪でゴツい人が担当らしい。最初は勉学かよ、でも昨日徹夜で復習したから大丈夫だよな?
ウォンズ先生についていくとでっかい体育館に着いた。ここで全員試験を受けるらしい。
「よーしここで試験を受ける。適当な席につけ!ただし不正行為をした場合は即刻退場してもらうからそのつもりで。教科は数学、歴史、魔法知識の3つだ。試験時間は3時間。それまでに3つ終わらせとくんだぞ。」
なるほどなるほど。3ついっぺんに試験を行うのか。
「それでは試験を始める。開始!!」
よし!がんばるぞ!最初は数学からいくか。
っておいおい!なんだこれ簡単すぎじゃねーか!んーとなになに、5×9はって小学生かよー!!徹夜した意味ねーじゃねーか!ふざけんなよ!
それから20分で全部の問題を終わらせた。結果どの教科も簡単すぎて話にならなかった。ただ魔法知識のテストの最後に気になる問題があった。それは転移魔法についてだ。問題を要約すると、伝説の転移魔法はまだ原理が分かってないがどのような原理だと思うか書きなさいという問題だ。
なかなかに興味が湧いたが俺にとっては分かってることなので答えを書いといてあげた。それ以外は特に何もなく見直しも終わったので寝ることにした。
「君!まだ諦めるんじゃないよ。あと2時間30分もあるんだからテストを続けなさい。」
寝ているとウォンズ先生に声をかけられた。簡単すぎて終わったから寝てるんだっつーの!!
「いえ、テストはもう終わったので寝ていました。」
「はー、何を言ってるんだね。現実をちゃんと見なさい。」
は!?なんだこいつ!ムカつくなー。終わったっつってんだろーが!
「現実を見てます。もう寝るんで邪魔しないでください。」
「分かった分かった。どうなっても知らないからな。」
やっとどっか行ったよ。これでゆっくり寝れる。
「試験終了!!筆記用具を置いて後ろから集めてこい!」
おっもう3時間経ったのか。寝たらあっという間だな。
「じゃあ次は剣術の試験に移る!ついてこい!」
「こんにちは。お名前と身分を教えてください。」
やっと俺の番が来た。
「アルベルト・フォン・エルフォードです。身分は侯爵です。」
「了解しました。このカードを持って広場に行ってください。次の方どうぞ。」
「メア・ナイト・ウォーカーです。身分は王族です。」
「了解しました。このカードを持って広場に行ってください。」
メアの番が終わったので早速広場に向かう。広場にはたくさんの受験者がいてみんな緊張した面持ちだ。まあみんなにとっちゃ難しいんだろうけど俺には関係ない。
それから数分経って1人の老人が台のような場所に上がって時間を確認している。
「えー皆さん今日はお集まりいただきありがとうございます。私はこの学園の校長をしているキースと申します。早速なんですがカードに番号が書かれていると思います。」
あっほんとだ。見んの忘れてたわ。えーと俺の番号は782番だ。メアのは1240番だ。どうやらランダムで配っているようだ。
「その番号で1から500番の方は右の方へ、501番から1000番の方は中央へ、1001番から1500番号の方は左の方へ、それ以上の方は台の方へお集まりください。」
どうやら4組にわかれて試験をおこなうようだ。ここでメアとはお別れか。
「アル君試験がんばってね!」
「メアこそ!どっちが首席か勝負だ!」
「うん!」
まあ絶対俺がとるけどなw
それは置いといて移動しよ。俺は782番だから中央か。おおー結構人数多いな。
「みんな聞こえるか!俺がこの組を担当するウォンズだ。この組は最初に勉学の試験を受ける。とりあえずついてこい!」
三十代くらいの青髪でゴツい人が担当らしい。最初は勉学かよ、でも昨日徹夜で復習したから大丈夫だよな?
ウォンズ先生についていくとでっかい体育館に着いた。ここで全員試験を受けるらしい。
「よーしここで試験を受ける。適当な席につけ!ただし不正行為をした場合は即刻退場してもらうからそのつもりで。教科は数学、歴史、魔法知識の3つだ。試験時間は3時間。それまでに3つ終わらせとくんだぞ。」
なるほどなるほど。3ついっぺんに試験を行うのか。
「それでは試験を始める。開始!!」
よし!がんばるぞ!最初は数学からいくか。
っておいおい!なんだこれ簡単すぎじゃねーか!んーとなになに、5×9はって小学生かよー!!徹夜した意味ねーじゃねーか!ふざけんなよ!
それから20分で全部の問題を終わらせた。結果どの教科も簡単すぎて話にならなかった。ただ魔法知識のテストの最後に気になる問題があった。それは転移魔法についてだ。問題を要約すると、伝説の転移魔法はまだ原理が分かってないがどのような原理だと思うか書きなさいという問題だ。
なかなかに興味が湧いたが俺にとっては分かってることなので答えを書いといてあげた。それ以外は特に何もなく見直しも終わったので寝ることにした。
「君!まだ諦めるんじゃないよ。あと2時間30分もあるんだからテストを続けなさい。」
寝ているとウォンズ先生に声をかけられた。簡単すぎて終わったから寝てるんだっつーの!!
「いえ、テストはもう終わったので寝ていました。」
「はー、何を言ってるんだね。現実をちゃんと見なさい。」
は!?なんだこいつ!ムカつくなー。終わったっつってんだろーが!
「現実を見てます。もう寝るんで邪魔しないでください。」
「分かった分かった。どうなっても知らないからな。」
やっとどっか行ったよ。これでゆっくり寝れる。
「試験終了!!筆記用具を置いて後ろから集めてこい!」
おっもう3時間経ったのか。寝たらあっという間だな。
「じゃあ次は剣術の試験に移る!ついてこい!」
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