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始まりの話
ドラゴンステーキは大人気でした。
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前書き
ランキング上位に入ってから初めての投稿。期待に応えられなかったらどうしようと、すでにおしっこちびりそう。・・・下ネタすいません。
△△△△△△△△△△△△△△
ここは俺のおじいちゃんのレストラン。いつもモンスター討伐で疲れた冒険者が寄ってくるので、はら、ご覧の通り満席!俺たちはいつも忙しいのだ。うん、満席なのは日常茶飯事だ?
・・・もう、現実逃避は止めよう。レストラン内は満席、急いで準備した外の席も満席。そして、外ではおそらくこの街の人口の三倍くらいの人数が大行列を作って並んでいる。
外の光景を眺めていると接客担当のひとが厨房に走ってくる。
「ドラゴンステーキ4皿!ドラゴンステーキ3皿!ドラゴンステーキ6皿ぁぁぁぁ!」
今回の三組もドラゴンステーキを頼んだらしい。っていうか今日はまだドラゴンステーキしか注文されていない。
ドラゴンステーキの作り方は簡単だと言えば簡単だ。ドラゴンの肉を一人前に切る、塩胡椒で味をつける、レアで焼く。以上。
しかし数が問題である。このお客様方は全員ドラゴンステーキが目当てなので、俺たちは常にステーキを作っている。普段このレストランでは、野菜、肉、魚、米やパン、洗い物、接客の当番に分かれているのだが、今日は、肉を切る、肉に味をつける、肉を焼く、肉を盛り付ける、洗い物、接客のステーキ専用当番になっている。
俺は野菜当番から肉を切る当番になった。これは、俺がこの中で一番早く食材を切ることができるかららしい。
おじいちゃんは、
「ドラゴンの肉がなくなるまでの辛抱じゃー!頑張れ!」
と、みんなを励ます言葉を言ったのだが、ドラゴンの肉が家二つ分くらいあるのに対してステーキ一人前は手のひらサイズだ。なので俺たちの希望の光はすでに消えていた。
他にも様々なトラブルがあった。皿、ナイフ、フォークが足りなくなったり、皿洗いが間に合っていなかったりと。
食器不足は他の農民に貸してもらったり、食器屋で食器を大量購入してなんとかなった。皿洗いが足りない、と言うか人材不足はドラゴンステーキを食べ終わった人にアルバイトを頼んだ。彼らは皿洗いと接客を行ってくれている。
俺ら、過労死するのでは?と思ったりもした。しかしそんな不安は思いがけない事によって消える。
「大変だー!」
接客を任せていたアルバイトの内1人が大声を上げながら厨房に走ってくる。
「どうした?列に横入りする奴でもいたか?」
そんなことならいちいち報告する必要はない。なぜなら列に並んでいる人の大半は冒険者。横入りした人が無事で済むわけがない。飢えた冒険者は怖いのだ!
「ち、違うっ!王様が来たんだよ!」
「「「はあ?」」」
俺たち料理人は全員自分の耳を疑った。
ランキング上位に入ってから初めての投稿。期待に応えられなかったらどうしようと、すでにおしっこちびりそう。・・・下ネタすいません。
△△△△△△△△△△△△△△
ここは俺のおじいちゃんのレストラン。いつもモンスター討伐で疲れた冒険者が寄ってくるので、はら、ご覧の通り満席!俺たちはいつも忙しいのだ。うん、満席なのは日常茶飯事だ?
・・・もう、現実逃避は止めよう。レストラン内は満席、急いで準備した外の席も満席。そして、外ではおそらくこの街の人口の三倍くらいの人数が大行列を作って並んでいる。
外の光景を眺めていると接客担当のひとが厨房に走ってくる。
「ドラゴンステーキ4皿!ドラゴンステーキ3皿!ドラゴンステーキ6皿ぁぁぁぁ!」
今回の三組もドラゴンステーキを頼んだらしい。っていうか今日はまだドラゴンステーキしか注文されていない。
ドラゴンステーキの作り方は簡単だと言えば簡単だ。ドラゴンの肉を一人前に切る、塩胡椒で味をつける、レアで焼く。以上。
しかし数が問題である。このお客様方は全員ドラゴンステーキが目当てなので、俺たちは常にステーキを作っている。普段このレストランでは、野菜、肉、魚、米やパン、洗い物、接客の当番に分かれているのだが、今日は、肉を切る、肉に味をつける、肉を焼く、肉を盛り付ける、洗い物、接客のステーキ専用当番になっている。
俺は野菜当番から肉を切る当番になった。これは、俺がこの中で一番早く食材を切ることができるかららしい。
おじいちゃんは、
「ドラゴンの肉がなくなるまでの辛抱じゃー!頑張れ!」
と、みんなを励ます言葉を言ったのだが、ドラゴンの肉が家二つ分くらいあるのに対してステーキ一人前は手のひらサイズだ。なので俺たちの希望の光はすでに消えていた。
他にも様々なトラブルがあった。皿、ナイフ、フォークが足りなくなったり、皿洗いが間に合っていなかったりと。
食器不足は他の農民に貸してもらったり、食器屋で食器を大量購入してなんとかなった。皿洗いが足りない、と言うか人材不足はドラゴンステーキを食べ終わった人にアルバイトを頼んだ。彼らは皿洗いと接客を行ってくれている。
俺ら、過労死するのでは?と思ったりもした。しかしそんな不安は思いがけない事によって消える。
「大変だー!」
接客を任せていたアルバイトの内1人が大声を上げながら厨房に走ってくる。
「どうした?列に横入りする奴でもいたか?」
そんなことならいちいち報告する必要はない。なぜなら列に並んでいる人の大半は冒険者。横入りした人が無事で済むわけがない。飢えた冒険者は怖いのだ!
「ち、違うっ!王様が来たんだよ!」
「「「はあ?」」」
俺たち料理人は全員自分の耳を疑った。
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