料理人はSランク冒険者よりも強かったそうです。

浮浪人

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料理人で冒険者もやってるお話~冒険編~

料理人の仲間はとても強くなるそうです。

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前書き
おひさ~。いやー、約1ヶ月ぶりの投稿です~。てっきりこんなに放置していたら24hポイントが0になってるだろうな~。と思っていましたが2000ほどあって驚きました。更新ペースはわかりませんが一様再開します。読んでくれると幸いですm(_ _)m


△△△


「ていっ!」

ブギィィィィィ!!

「とおっ!」

モォォォォォォ!!

男が勢いよく剣をふると対峙していた豚みたいなモンスターに当たり、叫びながら倒れる。今度は女性が魔法で謎の玉(重量玉グラビティボールと言うらしい)を飛ばし、豚の後ろにいた牛みたいなモンスターに当たり、同じように叫びながら倒れて行く。

倒れた2匹のモンスターはそれぞれ大きめの魔石を残し、消えた。

俺は魔石をバックにしまい、モンスター大百科を取り出し先ほどのモンスターを確認する。・・・あった。

『ミノタウルス  ランクBモンスター。

   強靭な肉体を持ち、ツノを使った突撃、手に持っている棍棒で攻撃してくる。非常にタフな為、なかなか倒れない。             』

『オークソルジャー  ランクC+モンスター。

   オーク族の兵士。肉体が柔らかい為、剣での攻撃はあまり効かない。また、女性がオークに捕まると大変なので倒せないと思ったら最優先に女性を逃がそう!                  』

先ほどの二体のモンスターは約ランクB。ムンド達もランクBの冒険者。世界の常識では、同じランクの場合、モンスターの数かける8人ほどで互角。ランクEまでは一体につき1人。ランクA以上になるといくつかのパーティー(20人ぐらい)で挑む必要がある。決して同ランクのモンスターを一対一、しかも一撃で倒す事は出来ない。

それを可能にしたのは武器と、・・・俺のせいだ。

実はお腹が空いたと言うので俺が持ってきたドラゴンの肉を料理してあげたのだ。その時に肉がレストランで出したドラゴンステーキを作るときに使った肉とは少し違ったことに疑問に思ったが、俺はスルーした。それがいけなかった。

「な、なあ。なんか俺、すげー力が溢れ出ているんだが。」

「え?もしかしてムンドも?実は私もなのよ。あら?ちょうどそこにモンスターが2匹いるじゃない。ちょっとどれぐらいの力があるか試してみましょ?」

ドラゴンステーキを食べ終えた2人はそう言うなり、いきなりモンスターに向かって走って行った。その結果がこの通りである。

「いやー。凄いな。っていうかあの俺たちが食べた肉、恐らくドラゴンの魔力肉プレミアムだぞ。昔、本で食べるとこのようなとんでもない力が溢れ出してくるって書いてあるのを見た記憶がある。」

ムンドはそう言いながら次のモンスターに斬りかかって行った。そのすぐ後にヴモォォォ!!というモンスターの断末魔が聞こえる。

「へー。凄いものを食べたのね私たち。でも、能力アップの制限時間があるらしいから本当に大事な時以外は使わなくていいわよ?・・・ところであとどのくらい残っているの?もし余裕があるならもう少し・・・。」

俺はその言葉を聞き、冷や汗をだらだらと垂らしながら、

「え、えっと・・・。実はこれでラスト。」

そう言って一皿のドラゴンステーキを指差す。

「はあぁぁぁぁぁ?!」

アリサの大声を聞いて、木々から驚いた鳥達がバサバサと飛び去っていった。

俺は正座して説教を受ける態勢になった。


△△△ 
後書き
久しぶりなのでとりあえずこのへんで。久しぶりなので矛盾点、誤字などがありましたら報告していただけると幸いです。
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