料理人はSランク冒険者よりも強かったそうです。

浮浪人

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料理人で冒険者もやってるお話~冒険編~

料理人は恩恵をうまく使いこなせないようです。

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「ていっ」

バシュッ!

「はあ~。まったく、クロキが倒せないヤツって思ったから、かなり警戒しちゃったけど、よーく考えたらクロキ、スライム倒せないもんね...。」

アリスは、まるでハエを潰すかのように、魔王スライムをワンパンし、俺に声をかけて来た。

...ちなみに言っておくが、魔王スライムをワンパンで倒せるのは、アリスとムンドが、元高ランク冒険者だからであって、決して、魔王スライムが雑魚というわけでは無いという事を念頭に入れて置いてくれ。

「もうこのマップ、モンスターの区別としての機能ゼロだね。それに、人間は俺たちしかいないし、目的地までは直線だからコンパスで足りるんで精密なマップも別に見なくていーわ。クロキ、もうマップしまって良いよ。」

あ?ムンド、表出ろや!

とは、思っても負けそうなので言わない。

チキショウ。こいつら、俺の伝説級の恩恵の事をことごとく馬鹿にしやがって!覚えていやろ!

俺はそう思いつつ、マップを消そうとしてある事に気付く。

「わかったよ!今、消すから。...あれ?これ、どうやって消すんだ?」

メダルから手を離す、戻れと念じる、メダルを押す。どれをやってもマップは、消える様子が無い。

「え?そんなもの包丁から手を離せば良いじゃ無い。」

アリスがそう言うので、俺は包丁を手放す。すると、消えた。いや、消えてもらわないと困る。

「なーんだ。一回包丁から手を離せば良いだけか。」

そう言って、俺は包丁を握る。

ピカァ!ブォーン(メダルが光って、マップが表示される音)

「・・・」

手を離す。

フォン(マップと光が消える音)

握る。

ピカァ!ブォーン

「プッ」

「手元が見えねえじゃねえか、コンチクショウ!!」

思わず包丁を地面に叩きつけてしまった。

「ひー、ひー。あー、腹いてえ。伝説級の恩恵なんだからそんなに落ち込むなって!」

大笑いしている、ムンドとアリスにめっちゃ腹がたつ。

俺は、料理をするときは、この包丁は使わないようにしようと心に誓った。


△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

後書き

投稿遅くてすいません!短くてすいません!あまり、書く時間を確保できませんでしたm(_ _)m
明日は少し多めに書いて、挽回しますので、どうか今日は見逃してくださいー!
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