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料理人で冒険者もやってるお話~冒険編~
料理人の初めての外での料理は、最悪でした。
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「ん?人が近づいてくる?」
マップを見ていると、人間を示す、白い点が四つ、こちらに向かって来たので、俺は前を歩くムンド達に報告する。
「え?...あー、そういえばそろそろエルフの森かって、キャァァァ!!」
アリスが、急に足を止めたので、マップを見ている俺、ーーーすなわち、バケモノ級に切れ味のある包丁の刃を前に向けていたので、アリスの鎧に易々と突き刺さり、それに気づいた俺は思わず右手首をクイっと捻ってしまったため、彼女、もとい幼女の鎧に斜めの切り傷をつけてしまった。
「何すんのよ、このアホ料理人!」
そう言って、杖でバシバシと叩いてくるアリス。
こんなやり取りをしている間に、白い点がすぐ近くまで来ている事に気づいた。また、アリスが怒鳴った瞬間、白い点の移動速度が格段に早くなった気がする。俺は包丁を鞘に戻し、
「こんにちは、旅の人。エメラルドに寄って行きますか?」
草むらから現れた、金髪長耳の美形の集団、エルフ達との対話に応じた。...気の所為か、俺を観察するような視線を感じる。
と、言っても俺はエルフを今、初めて見たので、交渉(?)などはアリスにしてもらう。
俺が首で、アリスに指示を出した時、エルフ達が俺の方を睨んだ気がした。
「あ、はい。寄らせていただきます。あ、ええと、『世界樹の守り人』。」
アリスの言葉を聞いたエルフは頷き、指をパチンッ!と鳴らした。その瞬間、周りの風景がぐるぐると渦巻き始め、やがて治ったかと思うと、さっき見た森の中の風景とは違う、ログハウスが立ち並ぶ、街の真ん中に俺たちは立っていた。
「うおっ?!」
「おや?テレポートは初めてですか?とりあえず、エメラルド内にテレポートいたしました。冒険者ギルドは、真っ直ぐ歩いてもらえると、お見えになれます。」
エルフ達は、そう言うなりまたテレポートして、どこかへ消えてしまった。
どうやら俺たちはテレポートされたらしい。そうだ、俺は王様に食べさせる珍しい料理の材料を探しに来たのだ。店に行こう。あと、あの合言葉はなんだったのだろうか?まあ、それは置いておこう。
「なあ、俺は店で珍しい材料を見る予定だけどムンド達はどうする?」
俺がそう聞くと、アリスは何故か俺の後ろに隠れ、
「しまったわ。ここまで来てしまっては元の姿に戻れないじゃない。しょうがないからあなたについて行くわ。」
と言った。アリスの言った言がいまいち理解出来なかったが、ついて来ようが来まいがどちらでも良かったので、俺は了解と言い、大きめな店の中に入った。
「ねえ、あれ...」
「いやだわぁ...」
何故だろう?店に普通に入って、珍しい野菜を大量に買っただけなのに、店にいた御婦人様方に陰口を言われている気がする。
そして、俺は店を後にし、さっそく珍しい野菜で料理を作ってみたかったので、森に向かい、アリスの魔法で枝に火をつけてもらい、フライパンで、野菜を炒めて見ることにした。
ちなみに王様から、小さくなるフライパンとまな板と鍋を貰っていたのである。
俺は、マンドラゴという野菜を炒めていく。これは、店主に勧められた野菜だ。かなり美味しいと推してくれたから、どんな味なのか非常に楽しみだ。
10分ぐらいで出来上がり、同じ店で買った皿に盛り付けていく。しかし、ここで異変が起きた。
「いたぞ!異端者だ!」
いきなり大声が聞こえ聞こえたかと思えば、俺は十数人の武装したエルフに囲まれ、アリスはイケメンに抱かれ、ムンドは美女に抱かれていた。
攫う気か!と思ったが、「もう安心だぞ!」とか、「いままで辛かったな!よくぞここまで耐えたね!」などと、慰めていたり、励ましていたので、違う感じがした。
一体、何がどうなってるんだよぉぉぉぉ!
マップを見ていると、人間を示す、白い点が四つ、こちらに向かって来たので、俺は前を歩くムンド達に報告する。
「え?...あー、そういえばそろそろエルフの森かって、キャァァァ!!」
アリスが、急に足を止めたので、マップを見ている俺、ーーーすなわち、バケモノ級に切れ味のある包丁の刃を前に向けていたので、アリスの鎧に易々と突き刺さり、それに気づいた俺は思わず右手首をクイっと捻ってしまったため、彼女、もとい幼女の鎧に斜めの切り傷をつけてしまった。
「何すんのよ、このアホ料理人!」
そう言って、杖でバシバシと叩いてくるアリス。
こんなやり取りをしている間に、白い点がすぐ近くまで来ている事に気づいた。また、アリスが怒鳴った瞬間、白い点の移動速度が格段に早くなった気がする。俺は包丁を鞘に戻し、
「こんにちは、旅の人。エメラルドに寄って行きますか?」
草むらから現れた、金髪長耳の美形の集団、エルフ達との対話に応じた。...気の所為か、俺を観察するような視線を感じる。
と、言っても俺はエルフを今、初めて見たので、交渉(?)などはアリスにしてもらう。
俺が首で、アリスに指示を出した時、エルフ達が俺の方を睨んだ気がした。
「あ、はい。寄らせていただきます。あ、ええと、『世界樹の守り人』。」
アリスの言葉を聞いたエルフは頷き、指をパチンッ!と鳴らした。その瞬間、周りの風景がぐるぐると渦巻き始め、やがて治ったかと思うと、さっき見た森の中の風景とは違う、ログハウスが立ち並ぶ、街の真ん中に俺たちは立っていた。
「うおっ?!」
「おや?テレポートは初めてですか?とりあえず、エメラルド内にテレポートいたしました。冒険者ギルドは、真っ直ぐ歩いてもらえると、お見えになれます。」
エルフ達は、そう言うなりまたテレポートして、どこかへ消えてしまった。
どうやら俺たちはテレポートされたらしい。そうだ、俺は王様に食べさせる珍しい料理の材料を探しに来たのだ。店に行こう。あと、あの合言葉はなんだったのだろうか?まあ、それは置いておこう。
「なあ、俺は店で珍しい材料を見る予定だけどムンド達はどうする?」
俺がそう聞くと、アリスは何故か俺の後ろに隠れ、
「しまったわ。ここまで来てしまっては元の姿に戻れないじゃない。しょうがないからあなたについて行くわ。」
と言った。アリスの言った言がいまいち理解出来なかったが、ついて来ようが来まいがどちらでも良かったので、俺は了解と言い、大きめな店の中に入った。
「ねえ、あれ...」
「いやだわぁ...」
何故だろう?店に普通に入って、珍しい野菜を大量に買っただけなのに、店にいた御婦人様方に陰口を言われている気がする。
そして、俺は店を後にし、さっそく珍しい野菜で料理を作ってみたかったので、森に向かい、アリスの魔法で枝に火をつけてもらい、フライパンで、野菜を炒めて見ることにした。
ちなみに王様から、小さくなるフライパンとまな板と鍋を貰っていたのである。
俺は、マンドラゴという野菜を炒めていく。これは、店主に勧められた野菜だ。かなり美味しいと推してくれたから、どんな味なのか非常に楽しみだ。
10分ぐらいで出来上がり、同じ店で買った皿に盛り付けていく。しかし、ここで異変が起きた。
「いたぞ!異端者だ!」
いきなり大声が聞こえ聞こえたかと思えば、俺は十数人の武装したエルフに囲まれ、アリスはイケメンに抱かれ、ムンドは美女に抱かれていた。
攫う気か!と思ったが、「もう安心だぞ!」とか、「いままで辛かったな!よくぞここまで耐えたね!」などと、慰めていたり、励ましていたので、違う感じがした。
一体、何がどうなってるんだよぉぉぉぉ!
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