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三人の精霊と帝国事変の書
真理の刻③
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通信用水晶がぼんやりと輝く。
ミランダは手に取って通信の相手を確認する。
そこに写っていたのは思わぬ人物だった。
「ええ、大体の事は分かったわ。彼には私から伝えておくわ。また彼と連絡を取り折り返し連絡するわね」
ミランダは通信を終えると、すぐにまた水晶で連絡を取る。
「あなた今どこにいるの?」
ミランダの水晶に写っている彼はアーサーだった。
「今ですか?ホーエンハイムでリリスとメルル、そしてケイトさん達も一緒にいます」
「ケイト?ケイト・ローレント」
「はい。反帝国バンディッツとレムリア国の件について話をして頂きました」
「なるほどね。ちょっとこっちもあなたに直接会って話がしたい人物がいるのよ。私たちも今からそっちに行くわね」
「話したい人物?分かりました・・・」
ミランダの通信が途絶えた。
「アーサー様に直接会って話がしたい人物とはどなたでしょう?」
シルフィーがふわふわと浮かびながら腕を組む。
「アーサーのお姉さんは確か円卓の魔導士の一人だったな?」
「はい。僕とは違い優秀な魔導士です」
苦笑いを浮かべるアーサーにケイトは背中をポンと叩き、
「信頼できる優秀な人物の所には人が集まる。
俺も君が信頼できるから来た。君のお姉さんも君を信頼してるから来る。そういう事さ」
ケイトは白い歯を見せて親指を立てた。
それを見てエレナは小声で「きもっ」と呟いた。
☆ ☆ ☆
ーー三十分後。
ディーンゴーーーン
豪華な呼び鈴がリリスの邸宅に響き渡る。
その音を聞き、リリスが玄関へと出迎えに向かった。
「待たせてごめんなさいね」
「いえ、逆に早い位ですよ。どうやってここまで?」
「こちらのパウロさんの魔法の絨毯でここまで来たのよ」
ミランダの隣には黒いタキシードに蝶ネクタイと黒いシルクハットを被った恰幅の良いおじさんが立っていた。
「こちらの方が、あなたに会いたがっていた方よ」
紹介されると一歩前に出て、シルクハットを脱ぐと、
「君には、初めましてかな?
まあ、私は何度も君の事を記事にしているがね。
私は世界新聞社のパウロと言うものだ。
以後、宜しく頼むよ」
「あっ、はい。新聞記者さん・・・?」
「その新聞記者の方がなぜわざわざここに」
リリスも少し驚いた表情を見せた。
パウロはリリスをチラッと見たがそのまま話を初めた。
「数日前に、ウチの若い子が何者かに殺害された」
「ーーーー!!」
「殺した連中の目星はついている。
そもそもがある組織の潜入取材だったんだ」
「ある組織?」
「いやいや、ちょっと待って!」
リリスが話の途中で割って入り両手を前に出し、話をストップさせる。
「何で私たちにこんな重要な話をする訳?」
「確かに、話的には重大スクープとかじゃないですか?」
ミランダもリリスと同意見のようだ。
「そうですね。話のネタ的には重大スクープです。
しかし、話の内容がとても記事に出来るモノじゃない。
ウチの若い子が命をかけて伝えてくれた情報なんですよ。
そう簡単には世の中に出せない」
メルルが運んでくれたコーヒーを口に含みゆっくり飲み込む。
「この話をするのはあなた達が始めてです。
これまでのあなた達の活躍が正義と感じたのと、一番信頼できると感じられたからです。
これから私がお話する内容を他言無用で聞いて頂きたい事をご理解頂きたい」
そういうと、懐から一枚の手紙を出した。
所々、血に染まっている。
「この手紙は、ウチの若い子が鳩に託して私に伝えてくれた情報です。その際、鳩も命をかけて手紙を届けてくれました。この手紙から色んな情報が読み取れました」
アーサー達が手紙を覗き込むが、血で染まっていたりボロボロで所々破れたりもしていてとても読めたものじゃない。
当たり前のようにリサがスバリ指摘する。
「この手紙ボロボロでほとんど読めないよ。おじさんはこの手紙本当に読めたの?」
「私は特異能力者でね。この左手は見たい物から記憶の断片を読み取ることが出来るんだよ」
リサは半信半疑でパウロの左手を見つめた。
パウロは話を続ける。
「この手紙には、近日中に世界大戦がおこりそれが世界の崩壊に繋がると書かれている」
全員が余りにも衝撃的な発言に耳を疑った。
それと同時に目が点になっていた。
無理もない。いきなり世界大戦だの世界の崩壊だの言われても信じられないはずだ。
話について来れない人を置き去りでも御構い無しにパウロは続ける。
「順を追って説明します。まず、潜入取材したある組織と言うのは、ゾロアスター教です。彼はそこで一年もの間信者として過ごしました。その間に手に入れた情報が、ゾロアスター教の教祖・指導者は円卓の魔導士のアウレスター・クローリーです」
「クローリーって、確か重要監視人物じゃないの?」
リサの言葉にパウロは頷くが、
「その通りですが、後で説明します」
その言葉にリサはゴメンと口を手で覆う。
「そして、更に薔薇十字軍とクローリーに交流もあったと書かれています。つまり、薔薇とゾロアスター教は敵対する宗教ではないという事になります。また1年間の潜入取材の間にアヴァロンに属する人物が何度か目撃したそうです。その人物はーー」
どかーーん。
何が壁に衝突する音が聞こえた。
何事かと窓から外を覗くとピンク色の髪の毛をした人物が箒に乗って壁にぶつかり倒れていた。
「あれれ?キルケーなの」
「あちゃー、また壁にぶつかってる」
リサとエルザが壁にぶつかって痛がっているキルケーを見てクスクス笑っている。
ーーしかし、ミランダは爪を噛みながら
「誰、彼女をここに呼んだ人は?」
そのミランダの問いに一同誰も反応しない。
ミランダは目を細めながら、
「今、私たちがここにいるのは偶然が重なって集まっているだけなのよ。予め予定していた事じゃないわ。それなのになぜ彼女はここに来たの?それとも偶然?」
ミランダは目を閉じ首を横に振り、
「ありえないわ!!」
ディーンゴーーン
豪華な呼び鈴が屋敷に響き渡る。
精霊たちはその呼び鈴にビクッとなりアーサーにしがみ付いた。
まるで、かくれんぼの鬼が見つけにやって来たかのように。
彼女は敵か味方か・・・。
ーー リリス邸宅に現れた桃色の少女 ーー
ミランダは手に取って通信の相手を確認する。
そこに写っていたのは思わぬ人物だった。
「ええ、大体の事は分かったわ。彼には私から伝えておくわ。また彼と連絡を取り折り返し連絡するわね」
ミランダは通信を終えると、すぐにまた水晶で連絡を取る。
「あなた今どこにいるの?」
ミランダの水晶に写っている彼はアーサーだった。
「今ですか?ホーエンハイムでリリスとメルル、そしてケイトさん達も一緒にいます」
「ケイト?ケイト・ローレント」
「はい。反帝国バンディッツとレムリア国の件について話をして頂きました」
「なるほどね。ちょっとこっちもあなたに直接会って話がしたい人物がいるのよ。私たちも今からそっちに行くわね」
「話したい人物?分かりました・・・」
ミランダの通信が途絶えた。
「アーサー様に直接会って話がしたい人物とはどなたでしょう?」
シルフィーがふわふわと浮かびながら腕を組む。
「アーサーのお姉さんは確か円卓の魔導士の一人だったな?」
「はい。僕とは違い優秀な魔導士です」
苦笑いを浮かべるアーサーにケイトは背中をポンと叩き、
「信頼できる優秀な人物の所には人が集まる。
俺も君が信頼できるから来た。君のお姉さんも君を信頼してるから来る。そういう事さ」
ケイトは白い歯を見せて親指を立てた。
それを見てエレナは小声で「きもっ」と呟いた。
☆ ☆ ☆
ーー三十分後。
ディーンゴーーーン
豪華な呼び鈴がリリスの邸宅に響き渡る。
その音を聞き、リリスが玄関へと出迎えに向かった。
「待たせてごめんなさいね」
「いえ、逆に早い位ですよ。どうやってここまで?」
「こちらのパウロさんの魔法の絨毯でここまで来たのよ」
ミランダの隣には黒いタキシードに蝶ネクタイと黒いシルクハットを被った恰幅の良いおじさんが立っていた。
「こちらの方が、あなたに会いたがっていた方よ」
紹介されると一歩前に出て、シルクハットを脱ぐと、
「君には、初めましてかな?
まあ、私は何度も君の事を記事にしているがね。
私は世界新聞社のパウロと言うものだ。
以後、宜しく頼むよ」
「あっ、はい。新聞記者さん・・・?」
「その新聞記者の方がなぜわざわざここに」
リリスも少し驚いた表情を見せた。
パウロはリリスをチラッと見たがそのまま話を初めた。
「数日前に、ウチの若い子が何者かに殺害された」
「ーーーー!!」
「殺した連中の目星はついている。
そもそもがある組織の潜入取材だったんだ」
「ある組織?」
「いやいや、ちょっと待って!」
リリスが話の途中で割って入り両手を前に出し、話をストップさせる。
「何で私たちにこんな重要な話をする訳?」
「確かに、話的には重大スクープとかじゃないですか?」
ミランダもリリスと同意見のようだ。
「そうですね。話のネタ的には重大スクープです。
しかし、話の内容がとても記事に出来るモノじゃない。
ウチの若い子が命をかけて伝えてくれた情報なんですよ。
そう簡単には世の中に出せない」
メルルが運んでくれたコーヒーを口に含みゆっくり飲み込む。
「この話をするのはあなた達が始めてです。
これまでのあなた達の活躍が正義と感じたのと、一番信頼できると感じられたからです。
これから私がお話する内容を他言無用で聞いて頂きたい事をご理解頂きたい」
そういうと、懐から一枚の手紙を出した。
所々、血に染まっている。
「この手紙は、ウチの若い子が鳩に託して私に伝えてくれた情報です。その際、鳩も命をかけて手紙を届けてくれました。この手紙から色んな情報が読み取れました」
アーサー達が手紙を覗き込むが、血で染まっていたりボロボロで所々破れたりもしていてとても読めたものじゃない。
当たり前のようにリサがスバリ指摘する。
「この手紙ボロボロでほとんど読めないよ。おじさんはこの手紙本当に読めたの?」
「私は特異能力者でね。この左手は見たい物から記憶の断片を読み取ることが出来るんだよ」
リサは半信半疑でパウロの左手を見つめた。
パウロは話を続ける。
「この手紙には、近日中に世界大戦がおこりそれが世界の崩壊に繋がると書かれている」
全員が余りにも衝撃的な発言に耳を疑った。
それと同時に目が点になっていた。
無理もない。いきなり世界大戦だの世界の崩壊だの言われても信じられないはずだ。
話について来れない人を置き去りでも御構い無しにパウロは続ける。
「順を追って説明します。まず、潜入取材したある組織と言うのは、ゾロアスター教です。彼はそこで一年もの間信者として過ごしました。その間に手に入れた情報が、ゾロアスター教の教祖・指導者は円卓の魔導士のアウレスター・クローリーです」
「クローリーって、確か重要監視人物じゃないの?」
リサの言葉にパウロは頷くが、
「その通りですが、後で説明します」
その言葉にリサはゴメンと口を手で覆う。
「そして、更に薔薇十字軍とクローリーに交流もあったと書かれています。つまり、薔薇とゾロアスター教は敵対する宗教ではないという事になります。また1年間の潜入取材の間にアヴァロンに属する人物が何度か目撃したそうです。その人物はーー」
どかーーん。
何が壁に衝突する音が聞こえた。
何事かと窓から外を覗くとピンク色の髪の毛をした人物が箒に乗って壁にぶつかり倒れていた。
「あれれ?キルケーなの」
「あちゃー、また壁にぶつかってる」
リサとエルザが壁にぶつかって痛がっているキルケーを見てクスクス笑っている。
ーーしかし、ミランダは爪を噛みながら
「誰、彼女をここに呼んだ人は?」
そのミランダの問いに一同誰も反応しない。
ミランダは目を細めながら、
「今、私たちがここにいるのは偶然が重なって集まっているだけなのよ。予め予定していた事じゃないわ。それなのになぜ彼女はここに来たの?それとも偶然?」
ミランダは目を閉じ首を横に振り、
「ありえないわ!!」
ディーンゴーーン
豪華な呼び鈴が屋敷に響き渡る。
精霊たちはその呼び鈴にビクッとなりアーサーにしがみ付いた。
まるで、かくれんぼの鬼が見つけにやって来たかのように。
彼女は敵か味方か・・・。
ーー リリス邸宅に現れた桃色の少女 ーー
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