【完結】異世界転移で落ちて来たイケメンからいきなり嫁認定された件

りゆき

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4-2 年下イケメンの伴侶

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「さっきの跡継ぎの話もだし、年齢もだし、俺とのことはやっぱり間違いだろ」

 うんうん、と頷きながらそう言うと、ジウシードは「ふむ」と顎に手をやり考え込んだ。ハハ、やっぱ俺の年齢にビビッてんじゃん。だよな、うん。
 はぁ、年齢か……年は取りたくないもんだな……いや、別にジウシードと結ばれたかったとか全くないから助かったんだが!

「跡継ぎに関しては問題ない。そもそも俺たちの国は世襲制ではない。全て実力主義だ。領主も国王も実力者が引継ぐ。国王は各領主からの選定だが、領主はその領地の者ならば誰でもなれる。実力次第だ。だから跡継ぎを産む必要は全くない。今までの領主の伴侶に男がいたことも、女領主で女の伴侶がいたこともある」
「へ、へぇ……」

 寛大な国だな……まあ実力主義というのが良いところなんだろう。だからなんだって話だが。男でも大丈夫だと言っているのだろうが、俺にはもう関係ないはず。

「男が問題なくとも、二十五なんて若いお前には俺みたいなおっさんじゃ嫌だろ」

 自嘲気味に笑う。自分で自分を殴っている気分だが、まあ仕方ない、本当のことだしな。

「いや、特になにも思わない。年齢など大したことではない」
「はぁ? さっき俺の年齢聞いて固まってただろうが」
「あぁ、すまない。それは年下かと思っていたら年上だったからだ」
「は!? 年下!? それはないだろ!」

 いくらなんでも年下に見えるなんてありえないだろ! いや、でもちょっと待てよ? 外人さんて日本人の見た目ってめちゃくちゃ若く見えるんだっけ? それと同じか?

「俺には年下の可愛い男に見えた」
「はぁぁあ!? お前の目は節穴か!?」

 元々少し童顔の気はあったが、しかし三十を越えた辺りから年相応にしか見られてこなかった。俺が可愛いとか言われたことねーし!! 弟はイケメンだな、とかはよく言われたが! くそっ、嫌なこと思い出したわ!

「俺には可愛く見えるのだから良いだろう。そもそもアキラと結ばれないと俺は元の世界にすら戻れないと言った」
「あ……」

 そうでしたね……。

「ど、どうしてもそれしか方法はないのか?」
「ない」
「うぐっ」

 じりじりとにじり寄るジウシード。

「よ、寄るな!」
「寄らないと出来ないだろう」
「!! い、いや、ちょっと待て!!」

 獲物を狙う眼で俺を見詰めるジウシードに俺のケツ穴はきゅうっと縮こまった。や、ヤバい……ヤラれる……。

 ガバッと背後に身体を捻り立ち上がろうとすると、足首を掴まれビターンッ!! と倒れ込み顔面強打!

「ふぐぅっ」

 その隙にジウシードは俺の太腿の上に跨り身動きが取れなくなった。

「や、やめろ!!」

 なんとか抜け出そうと必死に暴れるが、背中を抑え付けられ抜け出せない。そもそも体格が全く違う。力で敵うはずがないことは容易に想像がつく。

 片手で俺の背中を抑え付けたジウシードのもう片方の手は、俺のジャージズボンをズルんとひん剥き、プルンと飛び出た俺の尻をむんずと掴み、もみもみと揉みしだく。

「も、揉むなぁ!!」
「綺麗な尻だな」
「ありがとう!! ってそういうことじゃない!!」

 自慢じゃないが鍛えていただけあってか、それなりには引き締まった身体付きだと自負している。しかも俺は全体的に毛が薄い。体毛が極端に少ないため、胸毛や脛毛などもない。もちろん尻毛も。あそこの毛ですら少ない……あまり自慢にはならんが。
 付き合った女たちにはあそこの毛が薄くてさらにアレが小さいもんだから、いつも嘲笑するような目を向けられたもんだ。くっ、トラウマが……。


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