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おまけのその後
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月の光だけに照らされるなか、お互いの顔がお互いの瞳に映る。唇をそっと重ね、ふにふにと軽くキスを繰り返す。そして、少し唇を開き、チュッ、クチュッと音を立てながら唇を重ねていく。ジウシードは俺の唇を啄み、舌で俺の歯肉をなぞる。ぞわぞわとし、ジウシードの舌を追うように、俺は舌を突き出してしまい、ジウシードがフッと笑った。
そして突き出された俺の舌の形を確かめるかのように、上や下を舌で撫で回す。ぬるぬると熱い舌が自分の舌を這うことに、さらに一層ぞわりとし、思わず腰が疼く。
俺の腰を支えていたジウシードの左手はグイッと俺を引き寄せ、そして右手は俺の後頭部をガシッと掴んだかと思うと一気に口内へと舌が挿入された。大きく開かれた口は、齧り付くように合わされ、喉の奥まで攻めるように舌が挿入され苦しくなる。口内にジウシードの熱い唾液が流れ込み、それをコクリと飲み込んだ。
俺の舌に吸い付き、自身の口内へと引っ張るように吸われ甘噛みされる。グチュグチュと水音が大きく響き、お互いの息は荒くなる。
「ん、ふっ」
「はっ、アキラ……」
息苦しさに口が離れた隙に、お互いが大きく息を吸い込む。薄く開いた目はお互いの視線を絡め合い、火照る顔がさらにお互いを求めさせる。
「アキラ……」
ジウシードの右手が後頭部から離れたかと思うと俺の服のなかへと滑り込み、胸の突起をクニッと押す。
「んあんっ」
鼻先が触れ合う距離で見詰められたまま、思わず声が上がる。フッと笑ったジウシードはスリッと鼻先を擦り合わせ、そして頬をスリスリと合わせると耳元で囁く。
「しっ、声が響くぞ?」
夜の静まり返ったバルコニーに声が響く。そのことに恥ずかしくなり、カァァッと顔が火照った。
「そ、そんなこと言われても!」
「我慢しろ」
耳元から口を離したジウシードはニヤッと悪そうな笑みを浮かべ、俺の胸へと伸ばした手を動かした。突起と誓約の証を撫でられ、ビクビクと身体が震える。
「あん、やっ、な、なかへ、部屋のなかへ行……」
そう言いかけている途中で、再び口を大きく合わせられる。ジュパッジュパッと激しく唇を合わせられ、そして服を剥ぎ取られていく。外のひんやりとした空気が少し肌寒くもあるが、お互いの熱がそれ以上に身体を熱くさせた。
上半身が露わになったと思ったときには、ジウシードの唇が首筋に降りていき、そしてチュッチュッと音を立てながら下がっていく。そして、突き出した舌で突起の周りをなぞられていく。
ぞわぞわとし、下半身が疼くが、肝心なところに触れてくれない舌がもどかしく、思わずジウシードへと目をやった。
「なんだ?」
ニヤッとしたままジウシードは舌を突き出し、胸を舐める。しかし、肝心なところは避けたまま……。
「んんん……い、意地悪!!」
「フッ、声を上げない自信はあるのか?」
そう言うとジウシードは話しながら、舌の先端で突起をグリッと押した。我慢させられていた反動での強い刺激に思わず大きく声が漏れてしまう。
「あぁん!!」
「ほら、声」
「んん」
慌てて口を手で押さえる。しかし、それに合わせるようにジウシードの舌は動きが激しくなり、胸の突起をグリグリと弄り出す。舌で転がされ、ジュッと吸われ、甘噛みされる。そして反対側は指の腹でクリクリと弄られる。
「んふっ、んはん、んん」
必死に声を抑えようとするが、どうしても声が漏れる。しかし、それが楽しいのかジウシードは執拗に攻め立て、そして、もう片方の手が俺の下半身へと伸びた。むんずと掴まれた俺のモノはすでに固くそそり立っていた。
「はぁぁん!!」
「仕方ないな」
そう言いながらジウシードは俺を長椅子に押し倒し、胸を舐めていた口を再び俺の口へと押し付けた。そうやって唇を塞がれ、口内をまさぐられながら股間を刺激され始める。
「んふっ、はん」
もみもみとしごかれ、そしてズボンを剥ぎ取られ素っ裸に。月明りが俺の裸体を晒す。
「アキラ、綺麗だ。可愛い」
自身の服も脱ぎ捨てたジウシードは長椅子に横たわる俺の上に跨り、猛々しい自身の中心を晒す。妖艶に微笑み見下ろすジウシードは、ゆっくりと俺の分身を掴み、顔を近付けた。
「んあっ」
パクリと俺の分身を咥えたジウシードは根元をしごきながら、ジュプッジュプッと唇でしごく。先走りの垂れた先端を舌でほじくられ、ジュッと吸われる。そのたびに大きな声を上げそうになり、口を必死に手で抑え悶える。
「んふっ、はっ、あ、あ、ジウシード!! で、出る!!」
「出して良いぞ」
ジュプジュプと口を動かされたまま言われ、俺はあっという間に達してしまい、ジウシードの口内へと欲を吐き出した。
「んくぅ……」
ビクンと身体が震え、ジウシードにジュッと思い切り吸い取られ、さらに一層ビクンビクンと身体が震える。
ちゅぽんと口を離したジウシードは、口内の俺が吐き出した液体を自身の手にたらりと落とし、そしてその手を俺の後孔へと伸ばした。
片方の太腿を持ち上げ、身体を開かれる。そして指を挿入され、久しぶりの圧迫感に緊張し、身体が強張る。
「力を抜け」
耳元で囁かれ、唇を合わせられながら指はさらに奥へと進む。
「んんあっ」
ぐりぐりと内壁を撫でられ、ほぐされていく。グポッグポッと次第に音を立てながら、動きがスムーズになっていくと、俺は気持ち良さから、自分から腰を動かし出してしまう。そのことに気付いたジウシードは嬉しそうに俺の身体のあちこちに口付けていく。
そしてぬぷんと指を抜いたかと思うと、自身の分身を手に取り、俺の後孔へと当てがった。ぺろぺろと俺の身体を舐めながら、首筋を舐め、そして耳の穴へと舌を突っ込み、ジュパジュパと音を立てながら舐めている隙に、ズププと俺のなかへと進んだ。
「はぁぁん!!」
「アキラの可愛い声を他の者に聞かせたくないから我慢してくれ」
「そ、そんなこと言われても……んあん!」
ズプンッと最奥まで突き上げられ、声など我慢出来るはずもなかった。
「仕方ないな」
そう呟いたジウシードはフッと笑ったかと思うと、激しく抽送を開始した。バチンバチンと肌がぶつかる音と共に、お互いの嬌声が上がる。
「あぁぁん!!」
「はっ、はっ、アキラ……俺の伴侶……俺のアキラ!!」
「ジ、ジウシード……はっ、あっ、き、気持ちいい……」
お互いの身体に挟まれた俺の分身はジウシードが激しく抽送を繰り返すたびに、ゴリゴリと刺激され、再び固さを持ち出す。
「お、俺も気持ちいい……アキラ、アキラ、もうイク……ぐっ」
挿入してからあっという間に達してしまったジウシードは、荒い呼吸のまま「すまん」と謝り、しかし、俺のなかで全く衰えていない分身はそのまま再び抽送を開始した。
「え、あ、ちょっと」
ジウシードの吐き出したモノのせいか、俺の後孔からはグチュグチュと水音がさらに一層大きく響き恥ずかしくなる。しかし、ジウシードはそんなことを気にするでもなく、何度も突き上げ、そして嬉しそうに唇を重ねる。
「あぁ、アキラ……気持ち良すぎる……止められない……」
「あ、はっ、待って……ちょ、ちょっと休憩を……」
そんな待ての言葉が聞こえていないかのように、ジウシードはひたすら唇を合わせながら、激しく突き上げ続ける。体位を変えるでもなく、ひたすら抱き合ったまま身体を重ね、達してもすぐさま復活し抽送を再開する。
それを延々と繰り返し、お互いの汗と体液と唾液と、もうなにがなんだか分からなくなるほどにぐちゃぐちゃになり、俺は訳が分からなくなった状態で、なにやら手すりに掴まり立ったまま背後から攻められたり、繋がったまま抱き上げられ突かれたり……と、していた気がするが……もうなんだかよく分からなかった……気付いたときにはすでに朝で、ベッドに寝かされていたのだった……。
翌朝、ラウルにめちゃくちゃ怒られ、しかも、皆に外でするなと怒られ、城内の使用人たちの間でも広まり「ひぃぃ」となり……恥ずかしいやら血の気が引くやら、俺の身体はキスマークだらけで腰砕け……やらで散々だった……。ジウシードだけはなんだか肌艶良く、満面の笑みでご機嫌だったのだが……。
*********
本編+その後のイチャイチャの今話で完全完結です!
ありがとうございました!
メインふたり以外の2組カップルのお話などを数話追加してみようかと思っています。
いつになるかは未定ですが、また良ければお付き合いください♪
そして突き出された俺の舌の形を確かめるかのように、上や下を舌で撫で回す。ぬるぬると熱い舌が自分の舌を這うことに、さらに一層ぞわりとし、思わず腰が疼く。
俺の腰を支えていたジウシードの左手はグイッと俺を引き寄せ、そして右手は俺の後頭部をガシッと掴んだかと思うと一気に口内へと舌が挿入された。大きく開かれた口は、齧り付くように合わされ、喉の奥まで攻めるように舌が挿入され苦しくなる。口内にジウシードの熱い唾液が流れ込み、それをコクリと飲み込んだ。
俺の舌に吸い付き、自身の口内へと引っ張るように吸われ甘噛みされる。グチュグチュと水音が大きく響き、お互いの息は荒くなる。
「ん、ふっ」
「はっ、アキラ……」
息苦しさに口が離れた隙に、お互いが大きく息を吸い込む。薄く開いた目はお互いの視線を絡め合い、火照る顔がさらにお互いを求めさせる。
「アキラ……」
ジウシードの右手が後頭部から離れたかと思うと俺の服のなかへと滑り込み、胸の突起をクニッと押す。
「んあんっ」
鼻先が触れ合う距離で見詰められたまま、思わず声が上がる。フッと笑ったジウシードはスリッと鼻先を擦り合わせ、そして頬をスリスリと合わせると耳元で囁く。
「しっ、声が響くぞ?」
夜の静まり返ったバルコニーに声が響く。そのことに恥ずかしくなり、カァァッと顔が火照った。
「そ、そんなこと言われても!」
「我慢しろ」
耳元から口を離したジウシードはニヤッと悪そうな笑みを浮かべ、俺の胸へと伸ばした手を動かした。突起と誓約の証を撫でられ、ビクビクと身体が震える。
「あん、やっ、な、なかへ、部屋のなかへ行……」
そう言いかけている途中で、再び口を大きく合わせられる。ジュパッジュパッと激しく唇を合わせられ、そして服を剥ぎ取られていく。外のひんやりとした空気が少し肌寒くもあるが、お互いの熱がそれ以上に身体を熱くさせた。
上半身が露わになったと思ったときには、ジウシードの唇が首筋に降りていき、そしてチュッチュッと音を立てながら下がっていく。そして、突き出した舌で突起の周りをなぞられていく。
ぞわぞわとし、下半身が疼くが、肝心なところに触れてくれない舌がもどかしく、思わずジウシードへと目をやった。
「なんだ?」
ニヤッとしたままジウシードは舌を突き出し、胸を舐める。しかし、肝心なところは避けたまま……。
「んんん……い、意地悪!!」
「フッ、声を上げない自信はあるのか?」
そう言うとジウシードは話しながら、舌の先端で突起をグリッと押した。我慢させられていた反動での強い刺激に思わず大きく声が漏れてしまう。
「あぁん!!」
「ほら、声」
「んん」
慌てて口を手で押さえる。しかし、それに合わせるようにジウシードの舌は動きが激しくなり、胸の突起をグリグリと弄り出す。舌で転がされ、ジュッと吸われ、甘噛みされる。そして反対側は指の腹でクリクリと弄られる。
「んふっ、んはん、んん」
必死に声を抑えようとするが、どうしても声が漏れる。しかし、それが楽しいのかジウシードは執拗に攻め立て、そして、もう片方の手が俺の下半身へと伸びた。むんずと掴まれた俺のモノはすでに固くそそり立っていた。
「はぁぁん!!」
「仕方ないな」
そう言いながらジウシードは俺を長椅子に押し倒し、胸を舐めていた口を再び俺の口へと押し付けた。そうやって唇を塞がれ、口内をまさぐられながら股間を刺激され始める。
「んふっ、はん」
もみもみとしごかれ、そしてズボンを剥ぎ取られ素っ裸に。月明りが俺の裸体を晒す。
「アキラ、綺麗だ。可愛い」
自身の服も脱ぎ捨てたジウシードは長椅子に横たわる俺の上に跨り、猛々しい自身の中心を晒す。妖艶に微笑み見下ろすジウシードは、ゆっくりと俺の分身を掴み、顔を近付けた。
「んあっ」
パクリと俺の分身を咥えたジウシードは根元をしごきながら、ジュプッジュプッと唇でしごく。先走りの垂れた先端を舌でほじくられ、ジュッと吸われる。そのたびに大きな声を上げそうになり、口を必死に手で抑え悶える。
「んふっ、はっ、あ、あ、ジウシード!! で、出る!!」
「出して良いぞ」
ジュプジュプと口を動かされたまま言われ、俺はあっという間に達してしまい、ジウシードの口内へと欲を吐き出した。
「んくぅ……」
ビクンと身体が震え、ジウシードにジュッと思い切り吸い取られ、さらに一層ビクンビクンと身体が震える。
ちゅぽんと口を離したジウシードは、口内の俺が吐き出した液体を自身の手にたらりと落とし、そしてその手を俺の後孔へと伸ばした。
片方の太腿を持ち上げ、身体を開かれる。そして指を挿入され、久しぶりの圧迫感に緊張し、身体が強張る。
「力を抜け」
耳元で囁かれ、唇を合わせられながら指はさらに奥へと進む。
「んんあっ」
ぐりぐりと内壁を撫でられ、ほぐされていく。グポッグポッと次第に音を立てながら、動きがスムーズになっていくと、俺は気持ち良さから、自分から腰を動かし出してしまう。そのことに気付いたジウシードは嬉しそうに俺の身体のあちこちに口付けていく。
そしてぬぷんと指を抜いたかと思うと、自身の分身を手に取り、俺の後孔へと当てがった。ぺろぺろと俺の身体を舐めながら、首筋を舐め、そして耳の穴へと舌を突っ込み、ジュパジュパと音を立てながら舐めている隙に、ズププと俺のなかへと進んだ。
「はぁぁん!!」
「アキラの可愛い声を他の者に聞かせたくないから我慢してくれ」
「そ、そんなこと言われても……んあん!」
ズプンッと最奥まで突き上げられ、声など我慢出来るはずもなかった。
「仕方ないな」
そう呟いたジウシードはフッと笑ったかと思うと、激しく抽送を開始した。バチンバチンと肌がぶつかる音と共に、お互いの嬌声が上がる。
「あぁぁん!!」
「はっ、はっ、アキラ……俺の伴侶……俺のアキラ!!」
「ジ、ジウシード……はっ、あっ、き、気持ちいい……」
お互いの身体に挟まれた俺の分身はジウシードが激しく抽送を繰り返すたびに、ゴリゴリと刺激され、再び固さを持ち出す。
「お、俺も気持ちいい……アキラ、アキラ、もうイク……ぐっ」
挿入してからあっという間に達してしまったジウシードは、荒い呼吸のまま「すまん」と謝り、しかし、俺のなかで全く衰えていない分身はそのまま再び抽送を開始した。
「え、あ、ちょっと」
ジウシードの吐き出したモノのせいか、俺の後孔からはグチュグチュと水音がさらに一層大きく響き恥ずかしくなる。しかし、ジウシードはそんなことを気にするでもなく、何度も突き上げ、そして嬉しそうに唇を重ねる。
「あぁ、アキラ……気持ち良すぎる……止められない……」
「あ、はっ、待って……ちょ、ちょっと休憩を……」
そんな待ての言葉が聞こえていないかのように、ジウシードはひたすら唇を合わせながら、激しく突き上げ続ける。体位を変えるでもなく、ひたすら抱き合ったまま身体を重ね、達してもすぐさま復活し抽送を再開する。
それを延々と繰り返し、お互いの汗と体液と唾液と、もうなにがなんだか分からなくなるほどにぐちゃぐちゃになり、俺は訳が分からなくなった状態で、なにやら手すりに掴まり立ったまま背後から攻められたり、繋がったまま抱き上げられ突かれたり……と、していた気がするが……もうなんだかよく分からなかった……気付いたときにはすでに朝で、ベッドに寝かされていたのだった……。
翌朝、ラウルにめちゃくちゃ怒られ、しかも、皆に外でするなと怒られ、城内の使用人たちの間でも広まり「ひぃぃ」となり……恥ずかしいやら血の気が引くやら、俺の身体はキスマークだらけで腰砕け……やらで散々だった……。ジウシードだけはなんだか肌艶良く、満面の笑みでご機嫌だったのだが……。
*********
本編+その後のイチャイチャの今話で完全完結です!
ありがとうございました!
メインふたり以外の2組カップルのお話などを数話追加してみようかと思っています。
いつになるかは未定ですが、また良ければお付き合いください♪
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