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第2章
夜景の見える部屋で
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第七係の執務室に戻ると、室内にはまだ事件の熱が残っていた。
コピー機の低い駆動音。キーボードを叩く乾いた音。
誰もが立ったまま、あるいは椅子の背に腰を預けながら、次の一手を探している。
ホワイトボードの前では、佐久間がノートPCを操作していた。
「――あ、真壁さん。東条さん。戻りましたか」
佐久間が顔を上げる。
「朝比奈の再尋問、どうでした?」
「決定打はないが――」
隼人が答える。
「マッチの件は裏が取れた。あれは被害者、東山教授の家にあった物だ」
「やっぱり、ですね」
佐久間は一度だけ頷き、そのままホワイトボード横のモニターを指差した。
「その間に、こちらで“Five Little Pigs”関連を洗いました」
画面に映し出されたのは、都内飲食店データベースの一覧。
「店名、類似名、英語表記、日本語表記。過去に遡れる範囲で全部引っかけましたが――」
一瞬、言葉を切る。
「該当したのは、一店舗のみです」
室内の空気が、わずかに張りつめた。
「ただし」
佐久間は続ける。
「その店は、十二年前に閉店しています」
画面が切り替わり、地図が表示される。
「所在地と、当時の電話番号までは追えました。ですが、番号はすでに解約済みです」
アレクが一歩前に出る。
「オーナーは?」
「直接の経営者は不明でしたが、物件を貸していた不動産オーナーまでは辿れました。現在も、同じ人物が所有しています」
荒巻が腕を組む。
「明日だな」
「はい」
佐久間が頷く。
「明日、事情聴取を入れられるよう段取りしています」
隼人は、短く息を吐いた。
「……ようやく、糸の端っこだな」
アレクは何も言わず、閉店した店舗の地図を静かに見つめていた。
* * *
庁舎の外に出ると、雨はまだ降っていた。
街灯の光が濡れたアスファルトに反射し、夜の輪郭をぼかしている。
「じゃあ、行きましょうか」
アレクが言う。
「お、おう」
(……そうだった。今日、家に来てくださいって言われたんだった)
隼人は曖昧な返事のまま、彼の隣を歩いた。
向かった先は、赤坂見附。駅からほど近い場所に立つ、夜景に溶け込むようなタワーマンションだった。
隼人は、思わず足を止める。
「……お前、すげえとこ住んでんだな」
三十四階建て。ガラスとコンクリートの塊が、夜空に鋭く突き刺さっている。
(築四十年の俺のアパートとは、住んでる世界が違うな……)
感心と同時に、違和感が胸を掠める。
(勤続年数は俺より短い。身寄りもないはずだ。……どうして、こんな場所に住める?)
問いは口に出せないまま、カードキーを取り出してエントランスに入るアレクの背中を追った。
エレベーターは無音で上昇し、三十四階で静かに止まる。
降りた先の廊下は、ホテルのように整えられ、ほとんど音がなかった。
足音が、厚手の絨毯に吸い込まれていく。
部屋に足を踏み入れた瞬間、隼人は息を呑んだ。
無機質で、整いすぎた空間。
グレーと黒を基調にした内装。生活感はほとんどなく、余計な物は一切置かれていない。
スタイリッシュで、洗練されている。
だが同時に、ひんやりとした冷たさがあった。
(……この部屋、こいつに似てる)
そう思った瞬間――視界の奥が、ふっと開ける。
床から天井まで続く大きな窓。その向こうに広がる、東京の夜景。
無数の光。
重なり合うビルの輪郭。車の流れが、光の帯となって静かに動いている。
「……すげえ」
隼人は、思わず声を漏らした。
「落ち着かないでしょ」
靴を脱ぎながら、アレクが言う。
「俺も、あんまり好きじゃない」
その言い方は淡々としていたが、どこか本音のようにも聞こえた。
隼人が部屋を見回していると、アレクがタオルを一枚、無造作に投げてよこす。
「服、濡れてるでしょう」
受け取ったタオルは柔軟剤の甘い匂いがした。
「俺、先にシャワー浴びてきます。次、使ってください」
「……シャワー?」
隼人の心臓が、一拍、強く跳ねる。
(シャワーって……ここで?こいつの家で?)
耳の奥が、じわりと熱くなる。
「どうしたんですか」
アレクが、不思議そうに振り返る。
「い、いや……なんでもねえ!」
慌てて視線を逸らす。
(落ち着け、俺。アイツは相棒だぞ。男だぞ。……なのに、さっきからなんでこんなにドキドキしてんだ)
その背後で、シャワールームの扉が静かに閉まる音がした。
隼人は落ち着かなく、部屋の中を行ったり来たりしていた。
ソファから窓際へ。
窓際からキッチンへ。
またソファの前まで戻って、立ち止まる。
「ああ~もうっ!」
思わず声が漏れた。
(こんなの……俺らしくねぇ)
相棒の家に上がり込んで、シャワーの音に動揺して、胸がうるさくて、頭の中が散らかっている。
――完全に調子が狂っていた。
気持ちを切り替えようと、隼人は深く息を吸う。
(トイレだ。とりあえず、落ち着こう)
だが、どこにあるのかわからない。
リビングを抜け、廊下に出ると、扉が三つ並んでいた。
一つの扉の向こうからは、はっきりとシャワーの音が聞こえる。
そこが浴室なのは間違いない。
(……)
脳裏に、シャワーを浴びる裸のアレクの姿が勝手に浮かびかけて、隼人は慌てて頭を左右に振った。
(違う違う違う。考えるな)
とりあえず、と一番手前の扉に手を伸ばす。
そっと開けると――
そこはトイレではなかった。
照明を落とした、静かな部屋。
壁一面の書棚。整然としたデスク。
――書斎だ。
「……やべ」
すぐに閉めようとした、その瞬間。
デスクの上に置かれた一枚の写真が、隼人の視界に飛び込んできた。
(……?)
足が、止まる。
無意識のうちに、一歩、二歩と近づいていた。
写真に写っているのは――若い頃の、父だった。
真壁真一。
その下には、几帳面な文字で記された書類。
職務経歴。
担当事件。
所属部署の変遷。
――異様なほど、詳細だ。
「……なんだ、これ……」
気づけば、隼人は書類を手に取っていた。
時間を忘れて、ページをめくる。
そこにあるのは、自分が知らなかった父の顔。
聞かされてこなかった仕事。
そして――伏せられていた空白。
その背後で、静かな声がした。
「……気になりますか」
心臓が、跳ねる。
隼人は振り返った。
そこに立っていたのは、
タオルで髪を拭きながらこちらを見ているアレクだった。
濡れた金髪。
シャワー上がりの素肌。
いつもより柔らかい表情。
一瞬、年齢の輪郭が曖昧になる。か細く、あどけない少年のような姿に見えた。
美術館で見たガニュメデスの姿が重なる。
「わ、悪い!」
隼人は慌てて書類を戻そうとする。
「トイレ探してて……間違えて開けたら、たまたま目に入って……」
言い訳は、我ながら苦しい。
だが、アレクは首を振った。
「いいんです」
淡々と、だがはっきりと言う。
「どうせ、今日、話そうと思っていましたから」
そう言って、アレクは隼人に着替えとタオルを差し出した。
指が触れた一瞬、隼人の肩がわずかに強張る。
「……長い話になります」
アレクは視線を逸らしながら続けた。
「先に、風呂に入ってきてください」
「……お、おう」
隼人は受け取ったタオルを握りしめ、短く返事をする。
胸の奥が、ざわざわと波打っていた。
(……逃げ場、ねぇな)
案内されるまま浴室へ向かいながら、隼人は背中に、確かな覚悟の気配を感じていた。
コピー機の低い駆動音。キーボードを叩く乾いた音。
誰もが立ったまま、あるいは椅子の背に腰を預けながら、次の一手を探している。
ホワイトボードの前では、佐久間がノートPCを操作していた。
「――あ、真壁さん。東条さん。戻りましたか」
佐久間が顔を上げる。
「朝比奈の再尋問、どうでした?」
「決定打はないが――」
隼人が答える。
「マッチの件は裏が取れた。あれは被害者、東山教授の家にあった物だ」
「やっぱり、ですね」
佐久間は一度だけ頷き、そのままホワイトボード横のモニターを指差した。
「その間に、こちらで“Five Little Pigs”関連を洗いました」
画面に映し出されたのは、都内飲食店データベースの一覧。
「店名、類似名、英語表記、日本語表記。過去に遡れる範囲で全部引っかけましたが――」
一瞬、言葉を切る。
「該当したのは、一店舗のみです」
室内の空気が、わずかに張りつめた。
「ただし」
佐久間は続ける。
「その店は、十二年前に閉店しています」
画面が切り替わり、地図が表示される。
「所在地と、当時の電話番号までは追えました。ですが、番号はすでに解約済みです」
アレクが一歩前に出る。
「オーナーは?」
「直接の経営者は不明でしたが、物件を貸していた不動産オーナーまでは辿れました。現在も、同じ人物が所有しています」
荒巻が腕を組む。
「明日だな」
「はい」
佐久間が頷く。
「明日、事情聴取を入れられるよう段取りしています」
隼人は、短く息を吐いた。
「……ようやく、糸の端っこだな」
アレクは何も言わず、閉店した店舗の地図を静かに見つめていた。
* * *
庁舎の外に出ると、雨はまだ降っていた。
街灯の光が濡れたアスファルトに反射し、夜の輪郭をぼかしている。
「じゃあ、行きましょうか」
アレクが言う。
「お、おう」
(……そうだった。今日、家に来てくださいって言われたんだった)
隼人は曖昧な返事のまま、彼の隣を歩いた。
向かった先は、赤坂見附。駅からほど近い場所に立つ、夜景に溶け込むようなタワーマンションだった。
隼人は、思わず足を止める。
「……お前、すげえとこ住んでんだな」
三十四階建て。ガラスとコンクリートの塊が、夜空に鋭く突き刺さっている。
(築四十年の俺のアパートとは、住んでる世界が違うな……)
感心と同時に、違和感が胸を掠める。
(勤続年数は俺より短い。身寄りもないはずだ。……どうして、こんな場所に住める?)
問いは口に出せないまま、カードキーを取り出してエントランスに入るアレクの背中を追った。
エレベーターは無音で上昇し、三十四階で静かに止まる。
降りた先の廊下は、ホテルのように整えられ、ほとんど音がなかった。
足音が、厚手の絨毯に吸い込まれていく。
部屋に足を踏み入れた瞬間、隼人は息を呑んだ。
無機質で、整いすぎた空間。
グレーと黒を基調にした内装。生活感はほとんどなく、余計な物は一切置かれていない。
スタイリッシュで、洗練されている。
だが同時に、ひんやりとした冷たさがあった。
(……この部屋、こいつに似てる)
そう思った瞬間――視界の奥が、ふっと開ける。
床から天井まで続く大きな窓。その向こうに広がる、東京の夜景。
無数の光。
重なり合うビルの輪郭。車の流れが、光の帯となって静かに動いている。
「……すげえ」
隼人は、思わず声を漏らした。
「落ち着かないでしょ」
靴を脱ぎながら、アレクが言う。
「俺も、あんまり好きじゃない」
その言い方は淡々としていたが、どこか本音のようにも聞こえた。
隼人が部屋を見回していると、アレクがタオルを一枚、無造作に投げてよこす。
「服、濡れてるでしょう」
受け取ったタオルは柔軟剤の甘い匂いがした。
「俺、先にシャワー浴びてきます。次、使ってください」
「……シャワー?」
隼人の心臓が、一拍、強く跳ねる。
(シャワーって……ここで?こいつの家で?)
耳の奥が、じわりと熱くなる。
「どうしたんですか」
アレクが、不思議そうに振り返る。
「い、いや……なんでもねえ!」
慌てて視線を逸らす。
(落ち着け、俺。アイツは相棒だぞ。男だぞ。……なのに、さっきからなんでこんなにドキドキしてんだ)
その背後で、シャワールームの扉が静かに閉まる音がした。
隼人は落ち着かなく、部屋の中を行ったり来たりしていた。
ソファから窓際へ。
窓際からキッチンへ。
またソファの前まで戻って、立ち止まる。
「ああ~もうっ!」
思わず声が漏れた。
(こんなの……俺らしくねぇ)
相棒の家に上がり込んで、シャワーの音に動揺して、胸がうるさくて、頭の中が散らかっている。
――完全に調子が狂っていた。
気持ちを切り替えようと、隼人は深く息を吸う。
(トイレだ。とりあえず、落ち着こう)
だが、どこにあるのかわからない。
リビングを抜け、廊下に出ると、扉が三つ並んでいた。
一つの扉の向こうからは、はっきりとシャワーの音が聞こえる。
そこが浴室なのは間違いない。
(……)
脳裏に、シャワーを浴びる裸のアレクの姿が勝手に浮かびかけて、隼人は慌てて頭を左右に振った。
(違う違う違う。考えるな)
とりあえず、と一番手前の扉に手を伸ばす。
そっと開けると――
そこはトイレではなかった。
照明を落とした、静かな部屋。
壁一面の書棚。整然としたデスク。
――書斎だ。
「……やべ」
すぐに閉めようとした、その瞬間。
デスクの上に置かれた一枚の写真が、隼人の視界に飛び込んできた。
(……?)
足が、止まる。
無意識のうちに、一歩、二歩と近づいていた。
写真に写っているのは――若い頃の、父だった。
真壁真一。
その下には、几帳面な文字で記された書類。
職務経歴。
担当事件。
所属部署の変遷。
――異様なほど、詳細だ。
「……なんだ、これ……」
気づけば、隼人は書類を手に取っていた。
時間を忘れて、ページをめくる。
そこにあるのは、自分が知らなかった父の顔。
聞かされてこなかった仕事。
そして――伏せられていた空白。
その背後で、静かな声がした。
「……気になりますか」
心臓が、跳ねる。
隼人は振り返った。
そこに立っていたのは、
タオルで髪を拭きながらこちらを見ているアレクだった。
濡れた金髪。
シャワー上がりの素肌。
いつもより柔らかい表情。
一瞬、年齢の輪郭が曖昧になる。か細く、あどけない少年のような姿に見えた。
美術館で見たガニュメデスの姿が重なる。
「わ、悪い!」
隼人は慌てて書類を戻そうとする。
「トイレ探してて……間違えて開けたら、たまたま目に入って……」
言い訳は、我ながら苦しい。
だが、アレクは首を振った。
「いいんです」
淡々と、だがはっきりと言う。
「どうせ、今日、話そうと思っていましたから」
そう言って、アレクは隼人に着替えとタオルを差し出した。
指が触れた一瞬、隼人の肩がわずかに強張る。
「……長い話になります」
アレクは視線を逸らしながら続けた。
「先に、風呂に入ってきてください」
「……お、おう」
隼人は受け取ったタオルを握りしめ、短く返事をする。
胸の奥が、ざわざわと波打っていた。
(……逃げ場、ねぇな)
案内されるまま浴室へ向かいながら、隼人は背中に、確かな覚悟の気配を感じていた。
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