1 / 2
新たなスタート
しおりを挟む
十数年前、この世界にゲートと呼ばれる物が出現した。ゲート内に居るモンスターを討伐する仕事、ハンターと呼ばれる覚醒者が出現した。ごく普通の高校生「草薙 大虎」がある日、覚醒し、ハンター資格を取得した。
だが、ランクはD...最低ランクだ...
大虎はダンジョンに潜ることを決意した。当日、ゲート付近には、大虎と同じハンターが数人いた。
「???」
草薙 大虎君だね!今回のダンジョンメンバーのリーダーをやらせて貰う、久我だ。初めてなんだっけ?うちのメンバーは強いから心配無用!早速行こうか!
「大虎」
はい!よろしくお願いします!
(ダンジョンに潜った大虎たちは次々にモンスターを討伐していき、ついにボス部屋までたどり着いた。)
「久我」
ボス部屋だな!気を引き締めて入るぞ!大虎君!俺たちの後ろに居てくれ!
「大虎」
は、はい!
(ドアをこじ開ける音)
「久我」
ん?どこにもボスが居ないじゃないか。どうなっているんだ?
ん?
(久我の見つめる先には1匹の犬)
「久我」
犬?
(犬に近づく久我)
(久我が犬の頭を撫でた途端、犬が巨大化、、)
「皆」
犬が、犬が、ケルベロスに!
「久我」
大丈夫だ!落ち着いて対処しよう!まずは、ケ...
「大虎」
久我さん!!
(久我の頭と体が引き裂かれていた。次々にダンジョンメンバーが殺られて行く...
そして...大虎1人に...)
「大虎」
(ヤバい...死ぬ...母さんともっと話しておけば良かった...死にたくない...)
(ケルベロスの腕が大虎の頭に近づいていく...)
「大虎」
嫌だぁー!
(ケルベロスの腕が大虎の頭を飛ばす寸前、大虎は神殿のような所に飛ばされた)
「大虎」
あれ?夢だったのか?とにかく助かった...
「???」
草薙 大虎さん、ようこそ神聖の神殿へ...
「大虎」
貴方は...
「???」
私は人間の世界の神、ゼウスです。
「大虎」
(ゼウスっておじさんなイメージだったんだけど...まさかの美女...)
「ゼウス」
この世界は今、危機に直面しています。数年後、地球に恐ろしいモンスターが出現します。そのモンスターを貴方に倒して頂きたいのです。私では、そのモンスターに到底及びません。どうかお願いします。
「大虎」
で、でも、俺は最低ランクのD級だし、雷神のゼウスさんでも無理って、俺には絶対に無理ですよ!?
「ゼウス」
貴方がD級でも、私は貴方を選びました。貴方に’’力’’を差し上げましょう。
「大虎」
俺に力を?
「ゼウス」
はい。貴方に雷のスキルを差し上げましょう。
「大虎」
わ、分かりました。そのモンスターを倒せるよう頑張ります!
「ゼウス」
ありがとうございます。
(ゼウスから大虎の胸に光が差し込んだ)
「大虎」
これは...
だが、ランクはD...最低ランクだ...
大虎はダンジョンに潜ることを決意した。当日、ゲート付近には、大虎と同じハンターが数人いた。
「???」
草薙 大虎君だね!今回のダンジョンメンバーのリーダーをやらせて貰う、久我だ。初めてなんだっけ?うちのメンバーは強いから心配無用!早速行こうか!
「大虎」
はい!よろしくお願いします!
(ダンジョンに潜った大虎たちは次々にモンスターを討伐していき、ついにボス部屋までたどり着いた。)
「久我」
ボス部屋だな!気を引き締めて入るぞ!大虎君!俺たちの後ろに居てくれ!
「大虎」
は、はい!
(ドアをこじ開ける音)
「久我」
ん?どこにもボスが居ないじゃないか。どうなっているんだ?
ん?
(久我の見つめる先には1匹の犬)
「久我」
犬?
(犬に近づく久我)
(久我が犬の頭を撫でた途端、犬が巨大化、、)
「皆」
犬が、犬が、ケルベロスに!
「久我」
大丈夫だ!落ち着いて対処しよう!まずは、ケ...
「大虎」
久我さん!!
(久我の頭と体が引き裂かれていた。次々にダンジョンメンバーが殺られて行く...
そして...大虎1人に...)
「大虎」
(ヤバい...死ぬ...母さんともっと話しておけば良かった...死にたくない...)
(ケルベロスの腕が大虎の頭に近づいていく...)
「大虎」
嫌だぁー!
(ケルベロスの腕が大虎の頭を飛ばす寸前、大虎は神殿のような所に飛ばされた)
「大虎」
あれ?夢だったのか?とにかく助かった...
「???」
草薙 大虎さん、ようこそ神聖の神殿へ...
「大虎」
貴方は...
「???」
私は人間の世界の神、ゼウスです。
「大虎」
(ゼウスっておじさんなイメージだったんだけど...まさかの美女...)
「ゼウス」
この世界は今、危機に直面しています。数年後、地球に恐ろしいモンスターが出現します。そのモンスターを貴方に倒して頂きたいのです。私では、そのモンスターに到底及びません。どうかお願いします。
「大虎」
で、でも、俺は最低ランクのD級だし、雷神のゼウスさんでも無理って、俺には絶対に無理ですよ!?
「ゼウス」
貴方がD級でも、私は貴方を選びました。貴方に’’力’’を差し上げましょう。
「大虎」
俺に力を?
「ゼウス」
はい。貴方に雷のスキルを差し上げましょう。
「大虎」
わ、分かりました。そのモンスターを倒せるよう頑張ります!
「ゼウス」
ありがとうございます。
(ゼウスから大虎の胸に光が差し込んだ)
「大虎」
これは...
0
あなたにおすすめの小説
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
繰り返しのその先は
みなせ
ファンタジー
婚約者がある女性をそばに置くようになってから、
私は悪女と呼ばれるようになった。
私が声を上げると、彼女は涙を流す。
そのたびに私の居場所はなくなっていく。
そして、とうとう命を落とした。
そう、死んでしまったはずだった。
なのに死んだと思ったのに、目を覚ます。
婚約が決まったあの日の朝に。
政略結婚の意味、理解してますか。
章槻雅希
ファンタジー
エスタファドル伯爵家の令嬢マグノリアは王命でオルガサン侯爵家嫡男ペルデルと結婚する。ダメな貴族の見本のようなオルガサン侯爵家立て直しが表向きの理由である。しかし、命を下した国王の狙いはオルガサン家の取り潰しだった。
マグノリアは仄かな恋心を封印し、政略結婚をする。裏のある結婚生活に楽しみを見出しながら。
全21話完結・予約投稿済み。
『小説家になろう』(以下、敬称略)・『アルファポリス』・『pixiv』・自サイトに重複投稿。
真実の愛のおつりたち
毒島醜女
ファンタジー
ある公国。
不幸な身の上の平民女に恋をした公子は彼女を虐げた公爵令嬢を婚約破棄する。
その騒動は大きな波を起こし、大勢の人間を巻き込んでいった。
真実の愛に踊らされるのは当人だけではない。
そんな群像劇。
公爵令嬢アナスタシアの華麗なる鉄槌
招杜羅147
ファンタジー
「婚約は破棄だ!」
毒殺容疑の冤罪で、婚約者の手によって投獄された公爵令嬢・アナスタシア。
彼女は獄中死し、それによって3年前に巻き戻る。
そして…。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる