【本編完結】十八禁BLゲームの中に迷い込んだら、攻略キャラのひとりに溺愛されました! ~連載版!~

守屋海里

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2章:1週間、ルードと一緒です!

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 クニクニと指で乳首を摘ままれて、もう片方は舌先でくすぐるように舐められて吐息が零れる。ルードが身を起こしてナイトテーブルの上に置いた小瓶を手にして、蓋を開けて中身を自分の手のひらに垂らす。その一連の動作でさえ優雅に見えるのは、惚れた欲目と言うやつか。両手を合わせてローションを温めてからおれに塗る。毎度のことだけど、こういうところも好きだなって思える。
 おれのことを気にかけてくれているなってわかるから。ルードは胸元にたっぷりとローションを塗ってそれからにっこりと微笑んだ。……その笑みはナンデスカ。
 もう一度ナイトテーブルに手を伸ばしたルードを見て思い出す。その上にあるものを――! そうだよ、ローター出してたじゃん!

「あの、ルード……? ……使うんですか……?」
「もちろん。ヒビキを可愛がるために買ったんだから。特注で」

 なぜそんなものを特注した……! と心の中で叫んだけれど、ルードに聞こえるはずもなく、彼が三つあるローターのひとつを見せつけるかのようにひとつ摘まんで魔力を込めて振動させる。
 そしてそのままおれの肩に。予想外のところに当てられてびっくりした。ぱっとルードが手を離してもおれの肩にくっついたまま振動していて驚いた。え、どういうこと? おれがローターを軽く引っ張ってみたけどくっついたままだ。粘着性があるわけでもないのになんでくっついているんだ? 困惑してルードを見ると、彼はいたずらが成功したように口角を上げていた。

「固定するのも魔力で出来るんだ。使えるのは私だけだけど」
「魔力の無駄遣いでは……?」
「そんなことはない。可愛い恋人が乱れる姿が見られるのだから」

 ――やっぱりそれが目的か!
 ひょいとおれの肩からローターを取った。つまり、これをくっつけるのも外すのもルードにしか出来ないと言うことで――……。あ、なんかルードの考えていることがわかってしまったような気がする……!

「振動も一昨日より強くしてみようか」
「……楽しそうですね?」
「楽しいよ?」

 心底楽しそうに笑うからなにも言えない。ルードって確実におれが快感でドロドロになるところを見て楽しんでいるよな?
 ひょいともう一個のローターを手にして、やはりと言うかなんというか、ペタッと乳首にくっつけた。そして魔力を流したのかほんの少し振動を始めた。ルードはこういうところ、順序を守っているような気がする。いきなり強い刺激じゃなくて、おれの反応を見ながら、大丈夫そうなら上げていくつもりだろう。

「……んっ」

 振動が少し強くなった。焦らすような振動なのは変わらないけれど。一体何段階の振動があるのだろうか。もしかしてルードの思うまま使えるのかな。特注って言っていたし。……いつ作ったんだろう、コレ。

「気持ちいい?」

 こくりとうなずく。手で愛撫されるのも口で愛撫されるのとも違う感覚。ルードは「そっか」と嬉しそうに目元を細めて更に振動を強めた。それからおれの下半身に手を伸ばして、既に緩く勃っているモノに触れて愛しそうに撫でた。

「ぁっ、んッ」

 そっと優しく扱かれる。乳首への刺激も合わさって思考がどんどんと快楽に染まっていくのを感じた。ルードは三つ目のローターを先端の窪みにくっつけた。

「る、ルード、それは……!」
「ふふ」

 いや、ふふ、じゃなくてですね!? 乳首だけの刺激でもかなり感じているのに、ソコにそんな刺激を与えられたら――!

「ひゃぁっ、ァァああっ」

 乳首への刺激よりは弱いけれど、ソコに与えれる振動に躰が弓なりにしなった。白濁の液体を放ったけど、振動は止まずにおれに快感を与え続けている。イったばかりの躰にはその振動はきつい……!

「ぁ、ぁ、んぅッ」
「こっちも可愛がってあげないとね」

 ぐっとおれの両足を掴んで持ち上げ、そのまま頭のほうに持っていった。蕾を晒すような――いや晒している格好になって羞恥心を感じて顔から火が出そうだ。

「ゃ、ルード、このカッコ、やだ……!」
「……そう?」

 こくこくとうなずいたけれど、ルードはそんなことを気にせずに蕾に舌を這わせた。びっくりして躰が硬直した。それをいいことにルードの舌はおれの蕾を唾液で濡らしていく。ひくひくとそこが収縮しているのがわかるけど、はっと我に返って身を捩ろうと動かす。

「そんなとこ、舐めないで……ッ!」
「どうして?」

 どうしてって! わかるだろ! 思わず心の中で叫んだけれどルードは気にせずに丹念に蕾を舐めた。そしてあろうことかナカにまで舌をっ!

「やっ、るー、ど、それやだ……!」

 聞こえているだろうにルードはおれの言葉を無視してナカにいれた舌を動かす。どのくらいの時間そうされていたのかがわからないくらい舐められた、気がする。そしてひんやりとしたものが蕾に当てられて、ぐぷぷと音を立てて蕾がそれを飲み込んでいく。

「うぁッ」
「三回目にもなると飲み込むのも上手になるね、ヒビキ」

 ――ああ、やっぱりアレを挿れられたんだと理解する。全部入ったのか、ルードが角度を調整するようにくいくいとソレを引っ張った。そのたびにビクビクと躰が震える。力を入れちゃダメだってわかっているのに、ナカは与えられた玩具を悦ぶようにきゅうきゅうと締め付けてしまう。

「ぁっぁんッ」

 締め付けるたびに前立腺を刺激されて快感が躰中を駆け回る。あ、これ、まずいやつ――!! おれがルードに抜いてと懇願する前に、ルードが玩具に魔力を込める。それも弱い刺激じゃなくて強めの振動で前立腺を押し上げるように刺激されて――……。

「ぁぁあああっ!」

 一際甲高い声が出てイった。イった、と思う。躰中に巡る快感の波が引かない。いや、もっと膨れ上がってる。両乳首と先端の窪みに貼り付けられたままのローターも、ナカを動き回る玩具もルードが魔力を切らない限り振動したままだから……。

「あっ、ぁああッ! またイくっ!」
「うん、何度イっても良いからね」
「ひ、ァァああっ!」
「もっともっと、可愛い顔を見せて、ヒビキ」

 イった感覚はあるのに、躰にくすぶる快感は逃げていない。どうすればこの快感から逃げられるんだろうって思うくらいに。あまりに強い快感で目の前がチカチカする。
 ――そしてなによりも恐ろしいのは、この快感をもっともっとってねだりそうな自分だ。

「んぁっ、ぁっ、るーど、ルードッ、挿れてっ。ルードのでイきたいッ」
「……そんなおねだりされたら、叶えないわけにはいかないね」

 ルードはナカに入っている玩具をぐっと引っ張って抜いて、その刺激でまたイった。射精はしていないから快感は躰中に広がってさらに快感の波を引き寄せてしまう。ルードがおれの蕾に熱い昂ぶりを一気に挿入した。

「ぁあああんんんっ」

 頭の中が真っ白になるくらい気持ち良くて、ナカはもっととねだるようにルードの昂ぶりに絡みついているのを感じた。じゅぷじゅぷ音を立ててピストンを始めるルード。その動きに合わせるように喘ぎ声が出た。
 そして、なにを思ったのか一度動きを止めてナカから出て行こうとする。

「ぁんっ、ゃ、抜かないで……!」
「可愛いおねだりだ。大丈夫、まだ終わらないから」

 そう言うとルードは窓に向かい合うようにベッドに座って、それからおれの躰を起こしておれも窓に向かい合うように躰を動かされ、ルードに背面から抱きしめられた。

「ほら、ヒビキ。ここに座って」

 ルードがおれの躰を軽く持ち上げる。熱い昂ぶりを蕾に感じて腹の奥がきゅんと疼いた。ずちゅっとなんの抵抗もなくルードの昂ぶりを一気に、さっきよりも深く飲み込んで「ぁああっ」と声が出た。

「ごらん、ヒビキ。窓が鏡のようになっているだろう?」

 耳元で囁かれて視線を窓へと移す。外は真っ暗で、カーテンを閉じていないから暗闇の中におれとルードが繋がっている姿が見えた。おれの躰に三つのローターが貼りついて振動しているのも見えてどうしようもなく恥ずかしくて顔を窓から逸らす。

「ぁっ、ゃ、ルードぉ……!」

 背後からくいっと顔を真正面に動かされて、否応なしに自分の痴態を見てしまう。もう片方の手は繋がっているところを優しく撫でる。窓と向かい合ってからルードが動いてくれなくてもどかくし、思わず自分から腰を振って快感を貪ってしまった。

「可愛い、ヒビキ。もっと私の手で乱れて」

 甘く囁かれてゾクゾクしたものが走る。そして、ローターの動きが止まって三個同時にベッドに落ちた。顔を固定していた手を、繋がっているところを撫でていた手がおれの乳首を摘まんでクニクニと弄ぶ。
 さらに突き上げるようにナカを刺激されてぎゅうっとルードのモノを締め付けた。
 乳首をカリカリと爪で引っ掻かれて思考が飛んでいく。ナカの昂ぶりも奥へ奥へと深く入っていって、もうなにも考えられないくらい気持ち良くて何度もルードの名を呼んだ。

「ァんッ、あっ! ルード、だめ、来る、出ちゃうッ」
「……うん、ヒビキ。いっぱいだしてごらん」

 何度も最奥を突かれてどんどんとせり上がってくる感覚に、とどめを刺すようにぐりっと前立腺を刺激されて、

「ァ、ぁああああアアッ」

 勢いよく、透明な液体が出てきた。そしてその後にルードも達したのかナカに熱いものを感じて、さらにびゅくびゅくと白濁の液体を放った。――今まで感じたことのない、凄まじい快感で、おれは自分の躰に一体なにが起こったのかさっぱりわからなかった。

「……本当、毎度ヒビキの敏感さには驚かされる。ドライでイった後に潮吹きもなんて」
「……潮吹き?」
「ああ、ヒビキは知らなかったんだね。それにさっき、ヒビキのココに触れなくてもイったって気付いていた?」

 愛しむようにおれのモノに触れるルードの手。……確かに、ソコを刺激されてはいなかった、けど……。……!? え、もしかしておれ……後ろの刺激だけで出し……!?
 待って、本当に待って。――これ、おれの躰どうなっちゃったの……!?

「ヒビキの感度具合から、いつかはなるだろうと思っていたけど……。思っていたより早かったな。気持ち良かった?」
「……ぁぅ……」

 はい、とも、いいえ、とも言えずに両手で顔を覆う。快楽に弱すぎじゃないか、おれの躰……! そしてルードの声がすっごく弾んでいるのが気になる。

「どっちでイったのか気になるから、今度後ろだけと乳首だけでイけるか試そうね」
「ええええッ!?」

 指の隙間からルードを見ると、とってもイイ笑顔でおれを見ていた……。そして、おれは乳首の刺激でイくってことも考えられるのか、と快感に弱い自分の躰を見てこっそりとため息を吐いた。
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