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3章:その出会いはきっと必然
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9話を飛ばした方用簡易あらすじ:媚薬の効果を抜くために致しました。
飛ばしても大丈夫な10話にしたつもりです。
――目覚めたら朝だったようだ。あれ、おれ、なにしていたっけ……って、そうだ! ルードは!? と辺りを見渡すと彼は既に起きていたようで優雅に紅茶を飲んでいた。
「おはよう、ホシナ」
「お、おはようございます。……躰は?」
「ホシナのおかげで楽になった。ありがとう。……ホシナは大丈夫か?」
おれはベッドを降りてこくりとうなずいた。体力がついたのか、はたまたただ単にえっちに慣れたのかは定かじゃないけど……最初の頃に比べるとかなりの進歩だ。進歩なんだろうか。
「……あの、もしかしてきれいにしてくれました……?」
「ああ、ホシナが気を失ってしまってから。服も綺麗にしておいたが……ひとつ、聞きたいことがある」
あああ、やっぱり気付かれた……! チュニックの袖の裏側に刺繍がされていること。そしてその刺繍の意味に。ルードが知らないわけがない。
「――いつホシナはオレの愛し子になったんだ?」
「ええと、信じてもらえるかはわからないんですけれど……」
ルードに未来のことを話すって良いのかな。と、思ったけれど誤魔化す話し方なんて知らないし……そもそも今のおれはアデルカラーだし、これでもし八年後のルードがおれに気付かなかったら未来はどうなるんだろう。
ともかく詳しくは話せないけど、未来の恋人だと伝えた。ルードはどこか納得したようにうなずいた。……納得できる話し方じゃなかったと思うんだけど……。
「……納得できるんですか?」
「……あまりにもオレ好みの躰だったから……」
うっ。ああ、待って。『私好みの躰になってもらう』って言っていたのはもしかして、いやもしかしなくても……これがきっかけ……? ルードの性癖っておれが植え付けていたんじゃ……!? 巡り巡っておれに返って来たこと……? うわぁ……うわぁ……。
おれが頭を抱えてしゃがみこむと、ルードがくすりと笑った。……そしてはっとした。
「あの、ショートパンツ返してもらっても……」
「…………」
ふい、と顔を横に逸らされた。スースーすると思ったらショートパンツを穿いていない。周りを見ても落ちていないし、隠したとすればルードしかいないのに……。ううう、ノーパン再び……。
「……ところで、これからどうするんだ?」
「ニコロと会わなきゃ。シリウスさんとお酒飲んでいたみたいだけど、大丈夫かなぁ……」
しかしルードの屋敷にいる時は否応なしにノーパンだから慣れている! とちょっと悲しくなりながらも立ち上がると、ルードもベッドを降りた。荷物を手にして部屋から出た。昨日薄暗かった廊下は明るく、魔王のダンジョン……? と言う雰囲気になっていた。
精霊さんに頼んでニコロの場所を教えてもらう。ルードは「便利だな」と一言だけ口にしておれについて来てくれた。
「ニコロ、いるー?」
精霊さんが案内してくれた部屋の前に立ってノックする。ニコロを呼んだけど返事をしたのはシリウスさんだった。
「あいてるよー」
……シリウスさんの声にルードがイラっとしたかのように眉間に皺を刻んだ。バドミントンで負けたんだろうか。おれが扉を開けようとしたら、ルードが代わりに開けてくれた。それもバンッって大きな音を立てながら。びっくりしたかのようにニコロが肩を跳ねさせたのが見えた。……見るからに具合が悪そう。
「ニコロ、大丈夫!?」
「二日酔いなだけです……」
酒に付き合えって本気だったのか、シリウスさん。アデルもこの部屋にいたけど、どうやら十五歳のルードには興味がないみたいだった。アデルの好みって……。
「ちょっと大きな声出さないでくれる……?」
どうやらアデルも二日酔いのようだ。ずきずきと頭が痛むのか額に手を当ててはぁ、とため息を吐いていた。シリウスさんはそんなアデルとニコロにトマトジュースを渡していた。
「お腹空いたでしょ、ちょっと待っててねー」
シリウスさんが楽しげに朝食の用意をしていた。……どうやらホットサンドのようだ。ザクって良い音がした。中身はベーコンとたまごとトマトとレタス、かな? とろりとしているのはチーズかな、美味しそう。
「……毒が入っているとか思わないの?」
アデルが呆れたように聞いてきた。おれはこくりとうなずく。だって殺すならいつでもできたはずだ。おれをこの世界に連れて来た時とか、アデルとお茶を飲んでいる時とか、自分で言うのもなんだけど、隙だらけだと思うし。
「やだなぁ、殺さないよ。この子もアデルだもーん」
「その語尾気持ち悪い」
ばっさりとアデルがシリウスさんに向かって言って、おれとルードは視線を交わして肩をすくめてニコロの隣に座った。ルードはおれの隣に座った。差し出されたホットサンドの乗った皿を受け取って早速食べる。シリウスさんこういう料理も出来るんだ。ルードは疑いの眼差しをホットサンドに向けていた。
「普通に作ったのだから大丈夫だよ、ルーちゃん」
ルードはシリウスさんを睨みつける。まぁ、昨日の今日だから仕方ないのかな。ちなみに味はめっちゃ美味しかった。ベーコンのうまみにチーズとたまごでがっつり系かと思いきや、トマトとレタスで後味はさっぱり! 端のカリカリになったトースト部分が好き。
ニコロはちびちびとトマトジュースを飲んでいた。……二日酔いってつらそうだな。
「昨日どんなお酒を飲んだのさ……」
「ワインとブランデーとウイスキーと……」
うん、それだけ飲めば二日酔いにもなるよな! 一種類をゆっくり飲むほうが良いって姉に聞いたことがあるような。自分のキャパシティが混ざるとわからなくなるって。飲める年齢になったら飲んでみたいけど……二日酔いになるのはイヤだなぁ。
「どんな話をしていたの?」
「色々ですかね。まさかこの歳で友人が増えるとは思いませんでした」
「うん? 友人?」
「そー、ニコロと友達になっちゃった!」
…………、うん、放っておけなかったんだな、ニコロ。なんとなくニコロの性格がわかって来た気がするぞ。ニコロは悩んでいる人とか落ち込んでいる人が放っておけないんだ。だから昨日素直に……って言うのも変だけど、シリウスさんに誘われたままお酒に付き合ったのかな。
シリウスさん、すっごく嬉しそうだし……。やっぱり友達が欲しかったのかな。なんて考えていたらようやくルードがホットサンドを食べた。無表情で食べている……。
「よ、良かったですね?」
「そこは普通に良かったねって、言い切って!」
「シリウスうるさい……ッ」
……おれは漫才でも見ているんだろうか。結局アデルはトマトジュースを一気飲みして「寝る!」って部屋から出て行った。……ちょっと待って、おれとニコロはアデルを連れ戻さないといけないのに!
「あー、二日酔いのアデルの性格は最悪だから、近付かないほうがいいよ?」
「なんで二日酔いになるまで飲ませたんですか!?」
「勝手に飲んだんだよ……」
そしてシリウスさんは昨日のことを教えてくれた。
ニコロと飲んでいるとアデルもやってきて、三人で色々話したらしい。ニコロの躰を護るために(?)、アデルを酔わせようとしたらニコロも酔ってしまってぐだぐだの会話になったらしい……。
「……ぐだぐだの話で友人になったってどういうこと?」
「だって俺、魔王業ばかりやっていて友達って呼べる人が居ないからさー……。ニコロが『じゃあ俺が友人一号だな』って言ってくれたんだ」
「……どういう基準の友人なんだろう」
「友人は友人ですよ。あー、ちょっとマシになった」
「そ? 良かったー」
大人の友情はよくわからない。……そもそも、それサディアスさんが聞いたら大変なことになるんじゃないかなぁ……。おれの心情を察してか、シリウスさんはぱちんとウインクした。
飛ばしても大丈夫な10話にしたつもりです。
――目覚めたら朝だったようだ。あれ、おれ、なにしていたっけ……って、そうだ! ルードは!? と辺りを見渡すと彼は既に起きていたようで優雅に紅茶を飲んでいた。
「おはよう、ホシナ」
「お、おはようございます。……躰は?」
「ホシナのおかげで楽になった。ありがとう。……ホシナは大丈夫か?」
おれはベッドを降りてこくりとうなずいた。体力がついたのか、はたまたただ単にえっちに慣れたのかは定かじゃないけど……最初の頃に比べるとかなりの進歩だ。進歩なんだろうか。
「……あの、もしかしてきれいにしてくれました……?」
「ああ、ホシナが気を失ってしまってから。服も綺麗にしておいたが……ひとつ、聞きたいことがある」
あああ、やっぱり気付かれた……! チュニックの袖の裏側に刺繍がされていること。そしてその刺繍の意味に。ルードが知らないわけがない。
「――いつホシナはオレの愛し子になったんだ?」
「ええと、信じてもらえるかはわからないんですけれど……」
ルードに未来のことを話すって良いのかな。と、思ったけれど誤魔化す話し方なんて知らないし……そもそも今のおれはアデルカラーだし、これでもし八年後のルードがおれに気付かなかったら未来はどうなるんだろう。
ともかく詳しくは話せないけど、未来の恋人だと伝えた。ルードはどこか納得したようにうなずいた。……納得できる話し方じゃなかったと思うんだけど……。
「……納得できるんですか?」
「……あまりにもオレ好みの躰だったから……」
うっ。ああ、待って。『私好みの躰になってもらう』って言っていたのはもしかして、いやもしかしなくても……これがきっかけ……? ルードの性癖っておれが植え付けていたんじゃ……!? 巡り巡っておれに返って来たこと……? うわぁ……うわぁ……。
おれが頭を抱えてしゃがみこむと、ルードがくすりと笑った。……そしてはっとした。
「あの、ショートパンツ返してもらっても……」
「…………」
ふい、と顔を横に逸らされた。スースーすると思ったらショートパンツを穿いていない。周りを見ても落ちていないし、隠したとすればルードしかいないのに……。ううう、ノーパン再び……。
「……ところで、これからどうするんだ?」
「ニコロと会わなきゃ。シリウスさんとお酒飲んでいたみたいだけど、大丈夫かなぁ……」
しかしルードの屋敷にいる時は否応なしにノーパンだから慣れている! とちょっと悲しくなりながらも立ち上がると、ルードもベッドを降りた。荷物を手にして部屋から出た。昨日薄暗かった廊下は明るく、魔王のダンジョン……? と言う雰囲気になっていた。
精霊さんに頼んでニコロの場所を教えてもらう。ルードは「便利だな」と一言だけ口にしておれについて来てくれた。
「ニコロ、いるー?」
精霊さんが案内してくれた部屋の前に立ってノックする。ニコロを呼んだけど返事をしたのはシリウスさんだった。
「あいてるよー」
……シリウスさんの声にルードがイラっとしたかのように眉間に皺を刻んだ。バドミントンで負けたんだろうか。おれが扉を開けようとしたら、ルードが代わりに開けてくれた。それもバンッって大きな音を立てながら。びっくりしたかのようにニコロが肩を跳ねさせたのが見えた。……見るからに具合が悪そう。
「ニコロ、大丈夫!?」
「二日酔いなだけです……」
酒に付き合えって本気だったのか、シリウスさん。アデルもこの部屋にいたけど、どうやら十五歳のルードには興味がないみたいだった。アデルの好みって……。
「ちょっと大きな声出さないでくれる……?」
どうやらアデルも二日酔いのようだ。ずきずきと頭が痛むのか額に手を当ててはぁ、とため息を吐いていた。シリウスさんはそんなアデルとニコロにトマトジュースを渡していた。
「お腹空いたでしょ、ちょっと待っててねー」
シリウスさんが楽しげに朝食の用意をしていた。……どうやらホットサンドのようだ。ザクって良い音がした。中身はベーコンとたまごとトマトとレタス、かな? とろりとしているのはチーズかな、美味しそう。
「……毒が入っているとか思わないの?」
アデルが呆れたように聞いてきた。おれはこくりとうなずく。だって殺すならいつでもできたはずだ。おれをこの世界に連れて来た時とか、アデルとお茶を飲んでいる時とか、自分で言うのもなんだけど、隙だらけだと思うし。
「やだなぁ、殺さないよ。この子もアデルだもーん」
「その語尾気持ち悪い」
ばっさりとアデルがシリウスさんに向かって言って、おれとルードは視線を交わして肩をすくめてニコロの隣に座った。ルードはおれの隣に座った。差し出されたホットサンドの乗った皿を受け取って早速食べる。シリウスさんこういう料理も出来るんだ。ルードは疑いの眼差しをホットサンドに向けていた。
「普通に作ったのだから大丈夫だよ、ルーちゃん」
ルードはシリウスさんを睨みつける。まぁ、昨日の今日だから仕方ないのかな。ちなみに味はめっちゃ美味しかった。ベーコンのうまみにチーズとたまごでがっつり系かと思いきや、トマトとレタスで後味はさっぱり! 端のカリカリになったトースト部分が好き。
ニコロはちびちびとトマトジュースを飲んでいた。……二日酔いってつらそうだな。
「昨日どんなお酒を飲んだのさ……」
「ワインとブランデーとウイスキーと……」
うん、それだけ飲めば二日酔いにもなるよな! 一種類をゆっくり飲むほうが良いって姉に聞いたことがあるような。自分のキャパシティが混ざるとわからなくなるって。飲める年齢になったら飲んでみたいけど……二日酔いになるのはイヤだなぁ。
「どんな話をしていたの?」
「色々ですかね。まさかこの歳で友人が増えるとは思いませんでした」
「うん? 友人?」
「そー、ニコロと友達になっちゃった!」
…………、うん、放っておけなかったんだな、ニコロ。なんとなくニコロの性格がわかって来た気がするぞ。ニコロは悩んでいる人とか落ち込んでいる人が放っておけないんだ。だから昨日素直に……って言うのも変だけど、シリウスさんに誘われたままお酒に付き合ったのかな。
シリウスさん、すっごく嬉しそうだし……。やっぱり友達が欲しかったのかな。なんて考えていたらようやくルードがホットサンドを食べた。無表情で食べている……。
「よ、良かったですね?」
「そこは普通に良かったねって、言い切って!」
「シリウスうるさい……ッ」
……おれは漫才でも見ているんだろうか。結局アデルはトマトジュースを一気飲みして「寝る!」って部屋から出て行った。……ちょっと待って、おれとニコロはアデルを連れ戻さないといけないのに!
「あー、二日酔いのアデルの性格は最悪だから、近付かないほうがいいよ?」
「なんで二日酔いになるまで飲ませたんですか!?」
「勝手に飲んだんだよ……」
そしてシリウスさんは昨日のことを教えてくれた。
ニコロと飲んでいるとアデルもやってきて、三人で色々話したらしい。ニコロの躰を護るために(?)、アデルを酔わせようとしたらニコロも酔ってしまってぐだぐだの会話になったらしい……。
「……ぐだぐだの話で友人になったってどういうこと?」
「だって俺、魔王業ばかりやっていて友達って呼べる人が居ないからさー……。ニコロが『じゃあ俺が友人一号だな』って言ってくれたんだ」
「……どういう基準の友人なんだろう」
「友人は友人ですよ。あー、ちょっとマシになった」
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