130 / 222
4章:十八禁BLゲームの中に迷い込んだら、最愛の人が出来ました!
19
しおりを挟む
そのうちにお腹が空いたのかそれとも眠くなったのか、本日の主役である赤ちゃんが泣き始めて、その子のお母さんがよしよしとあやしていたけど、結局会場から出て行ってしまった。サディアスさんはもう渡し終えたのか、ニコロに言われたからか、さくっとこっちに戻って来た。
そして、おれとルードを呼ぶ。わざとらしく、大きな声で。びっくりしてサディアスさんを見ると、みんなの視線が一気にこっちに向かってきた。ピリピリするような視線に、困惑の表情を浮かべると、サディアスさんが本当にわざとらしく世間話をし始めた。
「それにしても、相変わらずここは寒いね! ヒビキさん、暖めてくれない?」
「え? ど、どうやって?」
「火の精霊にお願いすると良いよ。ヒビキさんの言う事なら絶対聞いてくれるから」
パチンとウインクひとつ。確かにここ王都に比べると寒いけど……。
「サディアスさんを? それとも部屋を?」
「部屋かな。寒い人もいるだろうし?」
まぁ、確かに。パーティーだと張り切ったのか、女性は薄着の人たちが多いし。冷えは女の敵だけどおしゃれには冷えがつきもの的なことを姉が言っていたのを思い出した。とはいえ暑くし過ぎるのもダメだから……。
おれは目を閉じて精霊さんに大体二十二度前後にしてくださいってお願いした。おれもちょっと肌寒かったし、日本ではこのくらいの気温が一番過ごしやすかった気がしたから。ぽう、と手のひらが温かくなる感覚。『まかせて』って言われたような気がした。
「――うん、さすがヒビキさん。この場所以外も恩恵を授かったみたい」
感心したようにそう言うサディアスさんに、周りがざわついた。
「一気に暖かくなったようだが……?」
疑問を投げたのはルードのお父さんだった。厳格そうな顔だ。となりにはなにかに怯えたような女性がいる。ルードのお母さんかな。って言うか、メルクーシン家全員こっちに来てないか?
「ああ、すまないね。寒かったからつい」
「いえ、アシュリーさま、それは良いのですが……」
あ、サディアスさんには敬語を使うのか。サディアスさんのほうが爵位が上だから? じっとこっちを見つめてくるメルクーシン家の人たちに、おれはどうすればいいのかわからなくてルードを見上げる。ルードも困惑しているみたいでサディアスさんに視線を向けていた。
「……その刺繍、ルードリィフが?」
「え? あ、はい。そうです」
「貴族の愛し子が……」
言外におれじゃ不釣り合いって言われている気が……。まぁ、ルードはイケメンだしな。……ん? 違うか。この人たちは『貴族』であることが誇りなのだろう。だからこそ、貴族っぽくないおれを睨んでいる?
「……私が愛する者の前で、その態度はないでしょう」
怒気が込められた声だった。おれは気にしていないから良いんだけど。それにしてもさっきからルードリィフルードリィフってルードの本名なのになんか聞きなれない人名のようで……。
「あ、あの、はじめまして。ヒビキって言います」
さっきもこんな挨拶をしたような気がするけど、メルクーシン家の人たちは一気におれを凝視した。すっごい居心地悪いんですけど! でもね、これだけは言わなきゃって思って更に言葉を続けた。
「ルードをコウノトリに運んでもらって、ありがとうございました」
生んでくれて、と言おうとしたけど、考えてみればこの世界はコウノトリが赤ん坊を運んで来るんだったと思い出して、そう言った。その時のメルクーシン家の人たちの表情と言ったら! 心底驚愕するような、恐ろしいものを見るような、色々な感情が混ざり合った視線を向けて来た。
「正直、おれはあなたたちのことを知りませんし、ルードからも軽くしか聞いていません。ただ、このパーティーで会えたなら伝えたいことがあって」
「――ほう?」
「招待状を渡さなかったってことは、ルードをメルクーシン領に呼ぶつもりはなかったんですよね? それなら――ルードはおれがもらいます」
物じゃないんだから、あげるあげないって言うのはきっと正しくない。でも、でもさ! こんなにルードのことを敵視しているような人たちに、ルードを渡したくない。おれの言葉があまりにも意外だったのか、メルクーシン家の人たちは困惑の表情を浮かべた。
「それがどういう意味かわかっているのかね? 見たところただの平民のようだが、平民如きが本当に貴族の息子に嫁げるとでも?」
「――息子と思われていないことくらい、知っていますよ」
ぽつりと呟いたルードの言葉に胸がぎゅっと痛くなる。ぽん、とおれの頭を撫でるルードを見上げようとしたけど、彼は決しておれを見なかった。こっちを見て欲しいのに。ルードが自らおれの頭を撫でたのが意外だったのか、メルクーシン家の人たちはさらに困惑していた。
「あれ? おじさんは『ばけもの』なんでしょ? 『にんげん』じゃないんでしょ?」
子どもの無邪気な声に、その場の空気が凍った。こんな小さな子が、そんな言葉を口にするってすごく怖い。なんでそんなに――ルードのことを怖がるのだろうか。
「こんなに小さい子に、ルードのことを化け物だと教えていたの?」
静かに怒るサディアスさんの声。それに気付いたのか、ルードのお父さんが慌てたようにサディアスさんに声を掛ける。
「いえ、違うのですよ、アシュリーさま。ただ」
「ただ? 違うわけないよね? ヒビキさんに関しても『平民如き』? 本当に視野の狭い貴族主義だこと」
サディアスさんのきれーな顔から紡がれる言葉の恐ろしさよ……! 怒り心頭、という言葉がぴったりだ。
「アシュリーさまは子がいませんので、我々の苦労を知らないのですよ」
「アシュリー家に嫁いだものに平民は多く居ますが?」
それはアシュリー家の執着心の問題なのでは……と思いつつも口にはしない。「それに」とサディアスさんがニコロを引っ張る。突然のことに驚いて、ニコロはぽすっとサディアスさんに抱きしめられた。
「わたしが愛する者も平民です。わたしに向かって、彼を『平民如き』と言えますか?」
「え、ちょ……!」
巻き込まれたニコロは慌てたようにサディアスさんから離れようとした。だけど、がっちりとホールドされてニコロは抜け出せない。その表情は『目立ちたくない!』と思い切り書いてある。
「アシュリーさまが、平民を……? ご冗談でしょう……?」
心底信じられないって顔で、サディアスさんとニコロを交互に見ていた。
「王都では普通のことですよ。人を愛する心に、貴族も平民も関係ありませんから」
……初めて聞いたんですけどー……。ルードも呆れたような視線をサディアスさんに向けていた。きっと彼も初めて聞いたのだろう。後半は良いこと言っているハズなのに、ニコロが藻掻いているから決まるところも決まらない。
「本当の『化け物』って言うのはね――……。家族のことを愛そうともしない、あなたたちのことを言うのでないかい?」
「な、なにを……」
「やっぱりこれ以上、あなたたちと付き合う義理はないね。このパーティーが終わったら、わたしはもうメルクーシン家に関わることを断るよ」
「なっ! そ、それは困ります……!」
「それはわたしが公爵だからでしょう? いい加減貴族以外にも目を向けなよ。わたしより年上なのにどうしてそんなに……ああ、ごめん。年上だから頑固なのか」
綺麗な人が切れると怖いってどっかで聞いたことがあるけれど、まさにそれを実感している。そしてサディアスさんには『平民如き』って言葉を使わない辺り、本当に貴族主義の人なのだろう。
それにしてもよくこんなにさらさらと言葉が出るもんだ。ちょっと圧倒されてしまった。
ルードはぽかんとしているし……。そんな表情も可愛いとは思うけど。
「ルード」
「あ、ああ……。なんだい、ヒビキ」
力が抜けたのかあっさりとルードの手から抜け出せた。だから、おれはルードと向かい合うように立って、その手を握った。その瞬間、ぽとりとミサンガが切れた。ミサンガが切れたことに驚いて、ルードが目を瞠るのと同時に、おれの口から言葉が飛び出た。
「おれと結婚してください」
静まり返った広間の中で、おれの声が凛と響いた。
そして、おれとルードを呼ぶ。わざとらしく、大きな声で。びっくりしてサディアスさんを見ると、みんなの視線が一気にこっちに向かってきた。ピリピリするような視線に、困惑の表情を浮かべると、サディアスさんが本当にわざとらしく世間話をし始めた。
「それにしても、相変わらずここは寒いね! ヒビキさん、暖めてくれない?」
「え? ど、どうやって?」
「火の精霊にお願いすると良いよ。ヒビキさんの言う事なら絶対聞いてくれるから」
パチンとウインクひとつ。確かにここ王都に比べると寒いけど……。
「サディアスさんを? それとも部屋を?」
「部屋かな。寒い人もいるだろうし?」
まぁ、確かに。パーティーだと張り切ったのか、女性は薄着の人たちが多いし。冷えは女の敵だけどおしゃれには冷えがつきもの的なことを姉が言っていたのを思い出した。とはいえ暑くし過ぎるのもダメだから……。
おれは目を閉じて精霊さんに大体二十二度前後にしてくださいってお願いした。おれもちょっと肌寒かったし、日本ではこのくらいの気温が一番過ごしやすかった気がしたから。ぽう、と手のひらが温かくなる感覚。『まかせて』って言われたような気がした。
「――うん、さすがヒビキさん。この場所以外も恩恵を授かったみたい」
感心したようにそう言うサディアスさんに、周りがざわついた。
「一気に暖かくなったようだが……?」
疑問を投げたのはルードのお父さんだった。厳格そうな顔だ。となりにはなにかに怯えたような女性がいる。ルードのお母さんかな。って言うか、メルクーシン家全員こっちに来てないか?
「ああ、すまないね。寒かったからつい」
「いえ、アシュリーさま、それは良いのですが……」
あ、サディアスさんには敬語を使うのか。サディアスさんのほうが爵位が上だから? じっとこっちを見つめてくるメルクーシン家の人たちに、おれはどうすればいいのかわからなくてルードを見上げる。ルードも困惑しているみたいでサディアスさんに視線を向けていた。
「……その刺繍、ルードリィフが?」
「え? あ、はい。そうです」
「貴族の愛し子が……」
言外におれじゃ不釣り合いって言われている気が……。まぁ、ルードはイケメンだしな。……ん? 違うか。この人たちは『貴族』であることが誇りなのだろう。だからこそ、貴族っぽくないおれを睨んでいる?
「……私が愛する者の前で、その態度はないでしょう」
怒気が込められた声だった。おれは気にしていないから良いんだけど。それにしてもさっきからルードリィフルードリィフってルードの本名なのになんか聞きなれない人名のようで……。
「あ、あの、はじめまして。ヒビキって言います」
さっきもこんな挨拶をしたような気がするけど、メルクーシン家の人たちは一気におれを凝視した。すっごい居心地悪いんですけど! でもね、これだけは言わなきゃって思って更に言葉を続けた。
「ルードをコウノトリに運んでもらって、ありがとうございました」
生んでくれて、と言おうとしたけど、考えてみればこの世界はコウノトリが赤ん坊を運んで来るんだったと思い出して、そう言った。その時のメルクーシン家の人たちの表情と言ったら! 心底驚愕するような、恐ろしいものを見るような、色々な感情が混ざり合った視線を向けて来た。
「正直、おれはあなたたちのことを知りませんし、ルードからも軽くしか聞いていません。ただ、このパーティーで会えたなら伝えたいことがあって」
「――ほう?」
「招待状を渡さなかったってことは、ルードをメルクーシン領に呼ぶつもりはなかったんですよね? それなら――ルードはおれがもらいます」
物じゃないんだから、あげるあげないって言うのはきっと正しくない。でも、でもさ! こんなにルードのことを敵視しているような人たちに、ルードを渡したくない。おれの言葉があまりにも意外だったのか、メルクーシン家の人たちは困惑の表情を浮かべた。
「それがどういう意味かわかっているのかね? 見たところただの平民のようだが、平民如きが本当に貴族の息子に嫁げるとでも?」
「――息子と思われていないことくらい、知っていますよ」
ぽつりと呟いたルードの言葉に胸がぎゅっと痛くなる。ぽん、とおれの頭を撫でるルードを見上げようとしたけど、彼は決しておれを見なかった。こっちを見て欲しいのに。ルードが自らおれの頭を撫でたのが意外だったのか、メルクーシン家の人たちはさらに困惑していた。
「あれ? おじさんは『ばけもの』なんでしょ? 『にんげん』じゃないんでしょ?」
子どもの無邪気な声に、その場の空気が凍った。こんな小さな子が、そんな言葉を口にするってすごく怖い。なんでそんなに――ルードのことを怖がるのだろうか。
「こんなに小さい子に、ルードのことを化け物だと教えていたの?」
静かに怒るサディアスさんの声。それに気付いたのか、ルードのお父さんが慌てたようにサディアスさんに声を掛ける。
「いえ、違うのですよ、アシュリーさま。ただ」
「ただ? 違うわけないよね? ヒビキさんに関しても『平民如き』? 本当に視野の狭い貴族主義だこと」
サディアスさんのきれーな顔から紡がれる言葉の恐ろしさよ……! 怒り心頭、という言葉がぴったりだ。
「アシュリーさまは子がいませんので、我々の苦労を知らないのですよ」
「アシュリー家に嫁いだものに平民は多く居ますが?」
それはアシュリー家の執着心の問題なのでは……と思いつつも口にはしない。「それに」とサディアスさんがニコロを引っ張る。突然のことに驚いて、ニコロはぽすっとサディアスさんに抱きしめられた。
「わたしが愛する者も平民です。わたしに向かって、彼を『平民如き』と言えますか?」
「え、ちょ……!」
巻き込まれたニコロは慌てたようにサディアスさんから離れようとした。だけど、がっちりとホールドされてニコロは抜け出せない。その表情は『目立ちたくない!』と思い切り書いてある。
「アシュリーさまが、平民を……? ご冗談でしょう……?」
心底信じられないって顔で、サディアスさんとニコロを交互に見ていた。
「王都では普通のことですよ。人を愛する心に、貴族も平民も関係ありませんから」
……初めて聞いたんですけどー……。ルードも呆れたような視線をサディアスさんに向けていた。きっと彼も初めて聞いたのだろう。後半は良いこと言っているハズなのに、ニコロが藻掻いているから決まるところも決まらない。
「本当の『化け物』って言うのはね――……。家族のことを愛そうともしない、あなたたちのことを言うのでないかい?」
「な、なにを……」
「やっぱりこれ以上、あなたたちと付き合う義理はないね。このパーティーが終わったら、わたしはもうメルクーシン家に関わることを断るよ」
「なっ! そ、それは困ります……!」
「それはわたしが公爵だからでしょう? いい加減貴族以外にも目を向けなよ。わたしより年上なのにどうしてそんなに……ああ、ごめん。年上だから頑固なのか」
綺麗な人が切れると怖いってどっかで聞いたことがあるけれど、まさにそれを実感している。そしてサディアスさんには『平民如き』って言葉を使わない辺り、本当に貴族主義の人なのだろう。
それにしてもよくこんなにさらさらと言葉が出るもんだ。ちょっと圧倒されてしまった。
ルードはぽかんとしているし……。そんな表情も可愛いとは思うけど。
「ルード」
「あ、ああ……。なんだい、ヒビキ」
力が抜けたのかあっさりとルードの手から抜け出せた。だから、おれはルードと向かい合うように立って、その手を握った。その瞬間、ぽとりとミサンガが切れた。ミサンガが切れたことに驚いて、ルードが目を瞠るのと同時に、おれの口から言葉が飛び出た。
「おれと結婚してください」
静まり返った広間の中で、おれの声が凛と響いた。
8
あなたにおすすめの小説
魔王に転生したら幼馴染が勇者になって僕を倒しに来ました。
なつか
BL
ある日、目を開けると魔王になっていた。
この世界の魔王は必ずいつか勇者に倒されるらしい。でも、争いごとは嫌いだし、平和に暮らしたい!
そう思って魔界作りをがんばっていたのに、突然やってきた勇者にあっさりと敗北。
死ぬ直前に過去を思い出して、勇者が大好きだった幼馴染だったことに気が付いたけど、もうどうしようもない。
次、生まれ変わるとしたらもう魔王は嫌だな、と思いながら再び目を覚ますと、なぜかベッドにつながれていた――。
6話完結の短編です。前半は受けの魔王視点。後半は攻めの勇者視点。
性描写は最終話のみに入ります。
※注意
・攻めは過去に女性と関係を持っていますが、詳細な描写はありません。
・多少の流血表現があるため、「残酷な描写あり」タグを保険としてつけています。
獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果
ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。
そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。
2023/04/06 後日談追加
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
【完】心配性は異世界で番認定された狼獣人に甘やかされる
おはぎ
BL
起きるとそこは見覚えのない場所。死んだ瞬間を思い出して呆然としている優人に、騎士らしき人たちが声を掛けてくる。何で頭に獣耳…?とポカンとしていると、その中の狼獣人のカイラが何故か優しくて、ぴったり身体をくっつけてくる。何でそんなに気遣ってくれるの?と分からない優人は大きな身体に怯えながら何とかこの別世界で生きていこうとする話。
知らない世界に来てあれこれ考えては心配してしまう優人と、優人が可愛くて仕方ないカイラが溺愛しながら支えて甘やかしていきます。
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
贖罪公爵長男とのんきな俺
侑希
BL
異世界転生したら子爵家に生まれたけれど自分以外一家全滅という惨事に見舞われたレオン。
貴族生活に恐れ慄いたレオンは自分を死んだことにして平民のリオとして生きることにした。
一方公爵家の長男であるフレドリックは当時流行っていた児童小説の影響で、公爵家に身を寄せていたレオンにひどい言葉をぶつけてしまう。その後すぐにレオンが死んだと知らされたフレドリックは、以降十年、ひたすらそのことを悔いて生活していた。
そして十年後、二人はフレドリックとリオとして再会することになる。
・フレドリック視点は重め、レオン及びリオ視点は軽め
・異世界転生がちょいちょい発生する世界。色々な世界の色々な時代からの転生者の影響で文明が若干ちぐはぐ。
・世界観ふんわり 細かいことは気にしないで読んでください。
・CP固定・ご都合主義・ハピエン
・他サイト掲載予定あり
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
分厚いメガネ令息の非日常
餅粉
BL
「こいつは俺の女だ。手を出したらどうなるかわかるよな」
「シノ様……素敵!」
おかしい。おかしすぎる!恥ずかしくないのか?高位貴族が平民の女学生に俺の女ってしかもお前は婚約者いるだろうが!!
その女学生の周りにはお慕いしているであろう貴族数名が立っていた。
「ジュリーが一番素敵だよ」
「そうだよ!ジュリーが一番可愛いし美人だし素敵だよ!!」
「……うん。ジュリーの方が…素敵」
ほんと何この状況、怖い!怖いすぎるぞ!あと妙にキモい
「先輩、私もおかしいと思います」
「だよな!」
これは真面目に学生生活を送ろうとする俺の日常のお話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる