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寝台 ※
しおりを挟む何度も口付けを交わして、頬を蒸気させて蕩けたような顔をするキリトを、レイルは見つめた。黒曜石の瞳が蝋燭の明かりを映して濡れたように煌めいている。
吸い寄せられるようにまた口付けると、ちゅ、と濡れた音が鳴った。
寝台の端に腰掛けると、立ったままのキリトの手をそっと引き寄せた。上着を捲り上げると陶磁器のような白く滑らかな肌に唇を寄せる。胸元にちゅ、ちゅ、と音を立てて口付けを降らせる。途端に白磁の肌が薄らと桃色に染まった。
「恥ずかしい...」
キリトが消え入るような声で言った。キリトの上着を取り去ると寝台の下の床に落とす。いつもは青白くさえ見える華奢な首筋もまた、今は羞恥の為か、ほのかに色を上らせていた。
「綺麗だ。」
掠れた声が出た。キリトの腕をそっと引いて寝台の上に座らせる。下衣の紐を引き下着と共に取り去ると、キリトの中心がふるりと顔を出した。興奮でわずかに立ち上がったそれに、そっと手を這わせる。ゆっくりと擦り上げるとキリトはイヤイヤをするように首を振った。
「ああっ、あっ、だめ」
キリトの手がレイルの手に重なる。わずかに擦る手を早くするとキリトは切羽詰まった声を上げた。
「だめ、でちゃう」
「出せばいい。」
「レイルも、一緒に...」
レイルは動きを止めて低く唸ると、寝台脇の小棚から小瓶を取り出した。キリトの背中に手を回し、小瓶の蓋を弾いて開ける。
「少し冷たいが、我慢してくれ。傷つけたくないんだ。」
「あ、な、何?」
キリトが潤んだ目で不安げに見上げてくる。目元が興奮のせいかほんのりと赤い。
そんな顔をされると、傷つけないように大事にしたいのに自信が消し飛びそうだった。とろっとした香油を少量手に塗り広げると、そっと双丘の間の秘められた箇所に指で触れた。
「ひ、あっ」
周りをなぞるとゆっくりと指を一本差し入れる。
「あ、あ、あ」
キリトが苦しげに眉を寄せて息を詰める。
「力を抜いて。」
「む、り」
内部でわずかに指を抜き差しすると、熱い粘膜が指に吸い付いてくるようだった。そっと指を抜き去ると、それにも感じてキリトが声を上げる。
「ああっ」
荒い息をつきながらキリトが言った。
「...レイルも、脱いで。僕ばっかり恥ずかしい。」
潤んだ瞳で見つめられるとレイルは逆らえなかった。
上衣を脱ぐと床に放り投げる。レイルの均整のとれた筋肉質な上半身が露わになり、自分が脱げと言ったのに、キリトは直視できずに目を逸らした。レイルは更に下衣と下着を脱ぎ去った。レイルの男の象徴が興奮して屹立している。
「あ、おっきい...」
レイルは少し困ったように微笑むと、キリトの肩をそっと押して寝台に横たわらせた。すらりと伸びた足を掴んで広げると、自身の中心をキリトの秘所に押し当てる。
「うそ、無理」
微かに震えながら首を横に振るキリトを見ても、今更止めてやれなかった。
「あ、ああああああっ」
狭い中にゆっくり押し入るとキリトの嬌声が耳を焼く。狭く締め付けてくる内部に持っていかれそうになりながらレイルは言った。
「...ゆっくり、息をして。」
「愛している。」
「キリト。」
キリトに声を掛けるが、挿入の衝撃からか目を固く閉じている。つ、と目の端から透明な涙が流れた。それを舌で舐め取り頬に口付ける。
「もう止めるか?」
と聞くと、キリトは薄ら目を開けて首を横に振った。
「して、もっと」
大丈夫だから、というキリトが健気で愛おしい。ゆっくりと腰を引くとまた押し入れた。止められなくなって何度も繰り返す。あまりの快楽に脳まで焼かれてしまいそうだった。
「ああああああっ」
キリトの声に煽られてさらに奥まで押し入った。首筋から流れ落ちた汗がぽたりと寝台に落ちる。
「や、や、おく、へん…」
「ここ、か?」
キリトの感じる一点を何度も突き上げる。
「あああああっ」
「く、う、あ」
レイルの背中に爪を立てて、キリトが白濁を吐き出す。内部が更に締まった刺激に耐えきれず、レイルもまたキリトの中で果てた。
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