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第3章 国際連合は活躍する
7【アーベ領の視察1】
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<<アーベ街代官フック視点>>
あのリザベート様がこの街にやってこられる。
------------------------------------------
俺が代官になってすぐに、ナーラ領ハーバラ村で改革が始まった。
領主アーベ伯爵様はこういった話に敏感な方で、すぐにナーラ領に使いを出し、状況を確認させた。
結果、これまでにない成果を出しつつあるとのことで、代官に任命されたばかりの俺は、ハーバラ村に向かった。
まだ、代官を引退したばかりの親父も元気だから、すぐに俺が必要ないこともあったんだけど、「しばらく滞在して勉強してこい。」って念押しされた。
馬車がハーバラ村に着いた。
俺は、アーベの街の代官見習いだが、ボディ子爵家の嫡男だ。
子爵家の跡継ぎとして何不自由なく育った。
こんな田舎の視察なんて、2日も見学して話しを聞いて帰ればいいか程度しか考えていない。
こんな田舎の農村に美味いものなんかあるわけないし。
まぁ、精神修養だと思うしかないな。
そんなことを考えながら馬車を降りる。
当然、迎えの者が来ていると思っていた。
誰もいない。
護衛2人と村に入った。
村人達に迎えられ、いや拉致られた。
村人を見かけたので、俺は横柄に言ってやった。
「ボディ子爵の子息がこの村に視察に来るのを聞いていないのか!」
「うんん?ボディ子爵?今日来るって。
ちょっと待ってろ。」
その村人は、ぶっきらぼうにそう言うと、1件の家に入っていった。
しばらくして、その家からかわいい村娘と先程の男が出てきた。
こちらに向かって来る。
「失礼ですが、アーベ伯爵から連絡のあった研修の方でしょうか?」
俺は迂闊にも、村娘に見とれていて、1テンポ遅れてしまった。
「そ、そうだ、ア、アーベの街の代官でボディ子爵の嫡男のフ、フックだ。」
「フックか、代官なら役に立つかもしれないな。」
男が、俺を見定める様に言った。
「お前、俺が貴族だとわかって言っているのか?無礼な!」
その瞬間、その男から殺気が放たれた。
護衛の1人が、俺の前に出て剣を抜く。
次の瞬間、その護衛は、鞘に収まったままの剣で叩き伏せられていた。
「名乗るのが遅れたな。俺の名はジャン・ロメオ。イナズマのジャンと言った方が分かるか?」
俺は知らなかったのだが、もう1人の護衛が知っていた。
「ナーラ大公爵領騎士団の副団長で、ロメオ伯爵の子息。
赤いイナズマのライアンの弟子にして、王国内でも5本の指に入ると言われる剣の達人、ジャン様ですね。」
「お前、俺のことをよく知っているなぁ。」
「ありがとうございます。俺、ジャン様に憧れて剣を始めたんです。」
「そうか、せっかくこの村に来たんだ、しっかり勉強して帰れよ。」
「ありがとうございます。粉骨砕身頑張らせて頂きます。」
俺は何が起こったのか、理解出来ないでいた。が、うちで最強の剣士2人を全く相手にしない強さと、ロメオ伯爵の名前だけで、ひれ伏すには充分だった。
「ご、ご無礼致しました。ヒラにご容赦を。」
「もおう、ジャン様。いきなり叩きつけるなんてあんまりですよ。」
「すいません、リザベート様。コイツが剣を抜いたものですから。」
「そうですね。まぁフック様でしたかしら、頭をお上げくださいませ。」
おおっ、この少女が女神に見えるぞ。
でも、ジャン様が敬語で話しているということは………
「あっすいません、わたしったら名乗るのを忘れていました。
リザベート・ナーラと申します。
ようこそ、ハーバラ村へ。」
リザベート様かぁ、良い名前だ。
うんっ?ナーラ姓、もしかして大公爵の血縁?
俺は、また頭を地面に擦り付けるのだった。
しばらくすると、騒ぎを聞き付けた村人達が集まってきた。
その中には、アカデミー時代にお世話になった先生の姿もあった。
「おおっ、フック君じゃないか。
久しぶりだな。
君も地元から、派遣されたのだな。
ここはいいぞ。いろいろな実験や研究を実地でやらせてもらえる。
メシも美味いし、最高だぞ。
あっそうそう、君の同級生だったんじゃないか、スフィン君もカーミタ領から来ていたはずだ。」
懐かしい声を聞きながら、頭を地面に擦り付けたままの俺は、そのまま歓迎会に連れて行かれた。
俺の歓迎会から一夜明けて、俺はハーバラ村の広場でどうしたら良いか途方に暮れている。
ジャン様からは、興味がある場所があれば、そこに行って入れてもらえば良いと言われている。
一応アカデミーは卒業しているので、貴族社会でも通用する一般的な知識以上は持っているつもりだ。
自分ではインテリだと思っている。
いや、思っていた。
でも、ここでは、王都で有名な学者や王立アカデミーの教師がたくさんいるので、俺の知識なんて彼らに比べたら........ グスッ
本当の村人達に至っても、読み書き計算までほとんどの大人は出来るし、子供でもできる子が多い。
開拓を進めながら、学問も教えているらしい。
それどころか、自分の得意分野では、学者や先生方と議論を交わしている猛者もたくさんいる。
そんな中で俺に何ができるって?
1時間もそうしていただろうか、ジャン様が声を掛けてくれた。
「来たばっかりの頃は、みんなお前みたいな感じだ。気にするな。
とりあえず、体を動かしてみろ。
おーいジョージ。ちょっとこっちに来れるか?」
1人の男が走ってくる。
「ジャン副団長、お呼びですか。」
「ジョージ、こいつはアーベ領から来たフックという。
まぁ、いつもの貴族子弟だ。しっかり叩き込んでやってくれ。
しかし、お前んとこに入れると、みんな逞しくなるよな。いいことだが。
フック君、彼はわたしの部下で騎士のジョージだ。彼の率いる班は、土木を中心とした遊撃隊だ。
代官として公共事業を行う時は役に立つ技術だと思うぞ。
まぁ、しっかりと覚えてくれ。
とにかく、頼んでおくぞ。」
「承知しました。わたしはジョージです。うちの班では家名を名乗らないのが流儀です。
貴族が嫌いな奴がたくさんいるので、気を付けて。」
こうして、俺はジョージさんの土木&遊撃班に配属された。
結果から言おう。俺は2ヶ月ほどで逞しい男になった。
仕事はキツイ。周りは力自慢の荒くれ者ばっかりで、俺を甘やかす奴なんて1人もいない。
俺の護衛2人もこの班に入ったが、入ったばっかりで戦力になっていた。
俺はというと、みんなができることを、何一つできやしない。
木も石も持てない。荷車も引けない。測量もできない。.... とにかく呆れるほど何もできない。
貴族なんてこんなもんだと気付かされた。
でも、頑張った。時折姿を見るリザベート様。大貴族の片鱗も見せない。
村人達と一緒に汗を流したり、勉強を教えたり、学者に混じって討論したりといつも忙しそうだ。
笑顔がかわいくって、凛々しくて、俺は彼女にメロメロだ。
でもそれだけじゃない。
飯が美味い。もう一回言う。飯が美味いんだあ。
美人と美味い飯、男が仕事を頑張るのに他に何がいるかってんだ。
一緒に働く仲間等も、表裏がなくって気持ちがいい。
体力も徐々についてきて、腕の太さも最初の2倍くらいになった。
出来なかった仕事も、だいぶできるようになったし、学者達の話しにも少し加われるようになった。
こうして2か月経った頃、俺はアーベ領に帰ることになった。
もっと居たかったんだけど、父上が病気が再発したという知らせが届いたからだ。
この地を離れるのはつらい。
仲間との別れもつらい。
新しいことを覚えられる機会を逃すのも惜しい。
リザベート様の顔を見れなくなるのは、もっとつらい。
決して、ここの美味しい食事が食べれなくなるからじゃないぞ。
断じて美味しい食事がつらい原因じゃないからな。
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あのリザベート様がこの街にやってこられる。
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俺が代官になってすぐに、ナーラ領ハーバラ村で改革が始まった。
領主アーベ伯爵様はこういった話に敏感な方で、すぐにナーラ領に使いを出し、状況を確認させた。
結果、これまでにない成果を出しつつあるとのことで、代官に任命されたばかりの俺は、ハーバラ村に向かった。
まだ、代官を引退したばかりの親父も元気だから、すぐに俺が必要ないこともあったんだけど、「しばらく滞在して勉強してこい。」って念押しされた。
馬車がハーバラ村に着いた。
俺は、アーベの街の代官見習いだが、ボディ子爵家の嫡男だ。
子爵家の跡継ぎとして何不自由なく育った。
こんな田舎の視察なんて、2日も見学して話しを聞いて帰ればいいか程度しか考えていない。
こんな田舎の農村に美味いものなんかあるわけないし。
まぁ、精神修養だと思うしかないな。
そんなことを考えながら馬車を降りる。
当然、迎えの者が来ていると思っていた。
誰もいない。
護衛2人と村に入った。
村人達に迎えられ、いや拉致られた。
村人を見かけたので、俺は横柄に言ってやった。
「ボディ子爵の子息がこの村に視察に来るのを聞いていないのか!」
「うんん?ボディ子爵?今日来るって。
ちょっと待ってろ。」
その村人は、ぶっきらぼうにそう言うと、1件の家に入っていった。
しばらくして、その家からかわいい村娘と先程の男が出てきた。
こちらに向かって来る。
「失礼ですが、アーベ伯爵から連絡のあった研修の方でしょうか?」
俺は迂闊にも、村娘に見とれていて、1テンポ遅れてしまった。
「そ、そうだ、ア、アーベの街の代官でボディ子爵の嫡男のフ、フックだ。」
「フックか、代官なら役に立つかもしれないな。」
男が、俺を見定める様に言った。
「お前、俺が貴族だとわかって言っているのか?無礼な!」
その瞬間、その男から殺気が放たれた。
護衛の1人が、俺の前に出て剣を抜く。
次の瞬間、その護衛は、鞘に収まったままの剣で叩き伏せられていた。
「名乗るのが遅れたな。俺の名はジャン・ロメオ。イナズマのジャンと言った方が分かるか?」
俺は知らなかったのだが、もう1人の護衛が知っていた。
「ナーラ大公爵領騎士団の副団長で、ロメオ伯爵の子息。
赤いイナズマのライアンの弟子にして、王国内でも5本の指に入ると言われる剣の達人、ジャン様ですね。」
「お前、俺のことをよく知っているなぁ。」
「ありがとうございます。俺、ジャン様に憧れて剣を始めたんです。」
「そうか、せっかくこの村に来たんだ、しっかり勉強して帰れよ。」
「ありがとうございます。粉骨砕身頑張らせて頂きます。」
俺は何が起こったのか、理解出来ないでいた。が、うちで最強の剣士2人を全く相手にしない強さと、ロメオ伯爵の名前だけで、ひれ伏すには充分だった。
「ご、ご無礼致しました。ヒラにご容赦を。」
「もおう、ジャン様。いきなり叩きつけるなんてあんまりですよ。」
「すいません、リザベート様。コイツが剣を抜いたものですから。」
「そうですね。まぁフック様でしたかしら、頭をお上げくださいませ。」
おおっ、この少女が女神に見えるぞ。
でも、ジャン様が敬語で話しているということは………
「あっすいません、わたしったら名乗るのを忘れていました。
リザベート・ナーラと申します。
ようこそ、ハーバラ村へ。」
リザベート様かぁ、良い名前だ。
うんっ?ナーラ姓、もしかして大公爵の血縁?
俺は、また頭を地面に擦り付けるのだった。
しばらくすると、騒ぎを聞き付けた村人達が集まってきた。
その中には、アカデミー時代にお世話になった先生の姿もあった。
「おおっ、フック君じゃないか。
久しぶりだな。
君も地元から、派遣されたのだな。
ここはいいぞ。いろいろな実験や研究を実地でやらせてもらえる。
メシも美味いし、最高だぞ。
あっそうそう、君の同級生だったんじゃないか、スフィン君もカーミタ領から来ていたはずだ。」
懐かしい声を聞きながら、頭を地面に擦り付けたままの俺は、そのまま歓迎会に連れて行かれた。
俺の歓迎会から一夜明けて、俺はハーバラ村の広場でどうしたら良いか途方に暮れている。
ジャン様からは、興味がある場所があれば、そこに行って入れてもらえば良いと言われている。
一応アカデミーは卒業しているので、貴族社会でも通用する一般的な知識以上は持っているつもりだ。
自分ではインテリだと思っている。
いや、思っていた。
でも、ここでは、王都で有名な学者や王立アカデミーの教師がたくさんいるので、俺の知識なんて彼らに比べたら........ グスッ
本当の村人達に至っても、読み書き計算までほとんどの大人は出来るし、子供でもできる子が多い。
開拓を進めながら、学問も教えているらしい。
それどころか、自分の得意分野では、学者や先生方と議論を交わしている猛者もたくさんいる。
そんな中で俺に何ができるって?
1時間もそうしていただろうか、ジャン様が声を掛けてくれた。
「来たばっかりの頃は、みんなお前みたいな感じだ。気にするな。
とりあえず、体を動かしてみろ。
おーいジョージ。ちょっとこっちに来れるか?」
1人の男が走ってくる。
「ジャン副団長、お呼びですか。」
「ジョージ、こいつはアーベ領から来たフックという。
まぁ、いつもの貴族子弟だ。しっかり叩き込んでやってくれ。
しかし、お前んとこに入れると、みんな逞しくなるよな。いいことだが。
フック君、彼はわたしの部下で騎士のジョージだ。彼の率いる班は、土木を中心とした遊撃隊だ。
代官として公共事業を行う時は役に立つ技術だと思うぞ。
まぁ、しっかりと覚えてくれ。
とにかく、頼んでおくぞ。」
「承知しました。わたしはジョージです。うちの班では家名を名乗らないのが流儀です。
貴族が嫌いな奴がたくさんいるので、気を付けて。」
こうして、俺はジョージさんの土木&遊撃班に配属された。
結果から言おう。俺は2ヶ月ほどで逞しい男になった。
仕事はキツイ。周りは力自慢の荒くれ者ばっかりで、俺を甘やかす奴なんて1人もいない。
俺の護衛2人もこの班に入ったが、入ったばっかりで戦力になっていた。
俺はというと、みんなができることを、何一つできやしない。
木も石も持てない。荷車も引けない。測量もできない。.... とにかく呆れるほど何もできない。
貴族なんてこんなもんだと気付かされた。
でも、頑張った。時折姿を見るリザベート様。大貴族の片鱗も見せない。
村人達と一緒に汗を流したり、勉強を教えたり、学者に混じって討論したりといつも忙しそうだ。
笑顔がかわいくって、凛々しくて、俺は彼女にメロメロだ。
でもそれだけじゃない。
飯が美味い。もう一回言う。飯が美味いんだあ。
美人と美味い飯、男が仕事を頑張るのに他に何がいるかってんだ。
一緒に働く仲間等も、表裏がなくって気持ちがいい。
体力も徐々についてきて、腕の太さも最初の2倍くらいになった。
出来なかった仕事も、だいぶできるようになったし、学者達の話しにも少し加われるようになった。
こうして2か月経った頃、俺はアーベ領に帰ることになった。
もっと居たかったんだけど、父上が病気が再発したという知らせが届いたからだ。
この地を離れるのはつらい。
仲間との別れもつらい。
新しいことを覚えられる機会を逃すのも惜しい。
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