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Girls☆Side Story プチデビル後輩の長ぁ~い1日♪
前編:からかい上手のプチデビル後輩 ~ストーカー3人衆を添えて~
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無事、生徒会長選挙も終え、ヤリマクリスマスを目前に控えた、土曜日の早朝。
俺は、大神士狼はここ最近、急激に仲良くなった後輩、大和田信菜ちゃん1年生と、約束のヒマワリを観に、隣町の植物園へとやって来ていた。
「ウチぃ~、男の子とこういう所に来るの初めてだから、ちょっと緊張しちゃうな。シロパイは、どう? 緊張してる?」
「おい見ろよ、大和田ちゃんっ!? すっげぇデッケェ『ラフレシア』があるぞっ! くっさ!? 異臭がここまで漂ってきやがる!」
「おいコラ坊主? 聞け坊主? ウチが今、最高に可愛いこと言っているでしょう坊主?」
「す、すみません……」
植物園に足を踏み入れた瞬間、ドスの効いた大和田ちゃんの声音が、俺の鼓膜を叩いた。
おかげでラフレシアを見て爆上がりしていた俺のテンションは、決意の直滑降!
あの、お嬢さん?
襟首を握らないでくれませんか?
ほんと言動が、どこぞの虚乳生徒会長と瓜二つなんだよなぁ、この娘……。
「ハァ……相変わらず空気の読めない男だし。今日はデートなんだから、もっと気の利いた言葉を返せだし」
「申し訳な――えっ、デート? 今日デートだったの!?」
下げかけた頭を急停止させ、慌てて大和田ちゃんの方へと視線を向ける。
今日の大和田ちゃんは、ベージュのコートにプリーツスカートといった、愛らしい格好をしていて……えっ?
うそ?
マジで今日、デートだったの!?
デートって、アレだよね?
荒ぶる精霊を鎮めるために、デレさせてイチャイチャ❤ する儀式の事だよね?
違うか?
違うな。
混乱する俺を他所に、大和田ちゃんはニンマリ♪ と笑みを深めて、してやったり! といった表情を浮かべてみせた。
「男と女が一緒に出掛けたら、ソレはもうデートに決まってるっしょ?」
にししっ! とイタズラ小僧のように笑う、大和田ちゃん。かわいい。
「こんなプリティな後輩とデート出来るんだから、しっかりエスコートしてよね、シロパイ♪」
「OK、我が命にかえても」
「それは重いわ……」
図らずも大和田ちゃんとの突発デートに、テンションが爆上がりする俺。
「よぉしっ! 先輩、今日は張り切ってエスコートしちゃうぞぉ~♪」
「ちょい待ち、シロパイ」
彼女のお手々を繋いで、いざ出発!
……しようとした俺の足取りを、大和田ちゃんが引き留める。
「んっ? どったべ大和田ちゃん?」
「いや、デートを始める前に、1つ聞いておきたいことがあるんだけど、いい?」
「そ、そんな急に言われても。マネージャーに確認しないと……」
「チッ……」
「ちょっと待って? 笑顔の舌打ちヤメテ? 美少女の舌打ちって、怖いんだよ?」
「クソつまんねぇから、ブチ切れそうだし」
古羊さん家の芽衣ちゃんに負けないくらい、顔に笑顔を張り付けて、舌打ちを溢す、我が未来の妹君。
やだぁ、こめかみがピクピク言ってるぅ~♪
こっわ~い☆
「シロパイ、今、質問、いい?」
「OKです」
「……ほんとシロパイとの会話、ムダなやり取りが多すぎて腹立つわぁ~」
「まぁまぁっ! それがコミュニケーションというヤツですよ、旦那ぁっ!」
「誰がダンナだし?」
怒っちゃや~よ♪ と、可愛らしくウィンクを飛ばしながら、俺は脱線していた話を戻しにかかった。
「それで? 質問って、なによ?」
「いや……『アレ』は何なのかなぁ? って思って」
「アレ?」
「そう『アレ』」
大和田ちゃんが、ちょっと戸惑った表情で背後に振り返る。
彼女の視線の先、そこには……なんか居た。
『わわっ!? ししょー達がコッチを見てる! コッチを見てるよ、メイちゃん!?』
『落ち着きなさい洋子。慌てちゃダメ。逆に目立って尾行がバレるわよ。とりあえず、木の裏側にでも隠れてなさい!』
『う、うんっ!』
俺たちの数メートル後方、そこには、木の陰に隠れて、コチラの様子を窺っている、変なのが居た。
野暮ったいトレンチコートを身に纏い、目深にかぶったキャスケット帽に、サングラスとマスクで顔を覆っている謎の2人の少女が、そこに居た。
いったい彼女たちは何者なんだ?
ナニ羊姉妹なんだ?
『ッ!? ッッッッ!?!?』
『あっ、コラッ!? ダメよ洋子ッ! そんなに顔を出しちゃっ! 覗き見るときは、手鏡の反射で確認しなさいっ!』
深まる謎と共に、俺のよく知る爆乳わん娘に大変よく似た不審者と、バッチリ目が合ってしまう。
途端に不審者はアワアワッ!? しながら、慌てて物陰に顔を隠した。
……大きなお尻、丸出しのまま、ね。
「なにあの『頭隠して尻隠さず』レベル100みたいなヤツは?」
「あぁ、『日本むかしばなし』なら1等賞をとっている所だよな?」
何故かドン引きしている大和田ちゃんのとなりで、ほっこり♪ してしまう俺。
「可愛いだろ? アイツ、あれでも本気でバレてないと思ってるんだぜ?」
「嘘でしょ……? あざと過ぎない? 絶対ワザとでしょ、アレ?」
「信じられないことに、天然なんだよなぁ」
チラッ! と物陰から再び顔を出すが、俺たちが見ていることに気づくや否や、慌てた様子でもう1度顔を隠す、よこた――不審者。
もちろん、その大きなお尻は丸出しのままである。
おいおい?
行動原理が、おバカな子犬そのものじゃねぇか。
今度会ったら、遠回しにこの事をイジってやろうと心に決めた。
ふふっ♪ また爆乳わん娘を半泣きにさせてしまうのかと思うと……胸の高鳴りを抑えきれないぜ!
「とりあえず、気を取り直して、デート再会するしっ!」
「その前に大和田ちゃん。俺も1つ質問してもいいかな?」
「うん? シロパイも? なんだし?」
言ってみ? と発言許可を頂いた俺は、不審者姉妹から視線を切り、さらに明後日の方向へ意識を向けた。
俺の意識の先、そこには……鬼が居た。
『うぎぎぎぎっ!? あんのクソ狼がぁ~っ! なにウチの妹の手ぇ握ってんだぁ? 殺すぞ!?』
「君のお兄さん、今にも魔界転生しそうなくらい、ヤバい形相になっているんですが……。大丈夫なの、アレ?」
「お兄ちゃん……」
俺と大和田ちゃんの視線の先、そこには……例の不審者―ズと同じように、木の陰に身体を隠して、コチラを憤怒の形相で睨みつけるスキンヘッドの姿があった。
決して敵対ヤクザの命を狙うヒットマンではない。
正真正銘、大和田信菜ちゃんの兄上、大和田信愛にぃにである。
「なんで兄者まで、ここに居るの?」
もはや変態大集合である。
呼んでもいないのに、大集合である。
8時でもないのに、大集合である。
「お兄ちゃん、もしかして家からここまでついて来たの……嘘でしょ?」
頭痛を堪えるように、大和田ちゃんが額に手を当てる。
休日に妹を尾行とか……流石はお兄様だ。
シスコンを拗らせてやがるっ!
そこに痺れる、憧れ……ないな。
うん、憧れないわ。
「マジで何してんの、あの人? ヒマ人なの?」
「ハァ……。まぁ実害がないだけマシか。ほらっ、シロパイ! そろそろ行こ?」
「りょうか――ちょっ!? 大和田ちゃん!? おっぱいが腕に当たってるんですけど!?」
「にししっ! ワザとだし、バーカ♪」
ガバッ! と、勢いよく俺の腕にくっついてくる大和田ちゃん。
途端に、ふにょん♪ とコート越しからでも分かる彼女のお乳さまの弾力が、腕いっぱいに広がった。
瞬間、俺の背後から3人分の殺気が背中に突き刺さる。
『コロスッ! あのクソ狼、絶対に魂まで八つ裂きにしてやるっ!』
『むむむぅ~っ!? オオワダさんと密着し過ぎだよ、ししょーっ! もっと離れてよぉ~っ!?』
『デレデレすんな。デレデレすんな。デレデレすんな。デレデレすんな――』
もはや俺を軽く5回は殺せそうなほど、3人の殺気が膨れ上がっていて……はっは~ん?
さては俺、今日、死ぬな?
俺は、大神士狼はここ最近、急激に仲良くなった後輩、大和田信菜ちゃん1年生と、約束のヒマワリを観に、隣町の植物園へとやって来ていた。
「ウチぃ~、男の子とこういう所に来るの初めてだから、ちょっと緊張しちゃうな。シロパイは、どう? 緊張してる?」
「おい見ろよ、大和田ちゃんっ!? すっげぇデッケェ『ラフレシア』があるぞっ! くっさ!? 異臭がここまで漂ってきやがる!」
「おいコラ坊主? 聞け坊主? ウチが今、最高に可愛いこと言っているでしょう坊主?」
「す、すみません……」
植物園に足を踏み入れた瞬間、ドスの効いた大和田ちゃんの声音が、俺の鼓膜を叩いた。
おかげでラフレシアを見て爆上がりしていた俺のテンションは、決意の直滑降!
あの、お嬢さん?
襟首を握らないでくれませんか?
ほんと言動が、どこぞの虚乳生徒会長と瓜二つなんだよなぁ、この娘……。
「ハァ……相変わらず空気の読めない男だし。今日はデートなんだから、もっと気の利いた言葉を返せだし」
「申し訳な――えっ、デート? 今日デートだったの!?」
下げかけた頭を急停止させ、慌てて大和田ちゃんの方へと視線を向ける。
今日の大和田ちゃんは、ベージュのコートにプリーツスカートといった、愛らしい格好をしていて……えっ?
うそ?
マジで今日、デートだったの!?
デートって、アレだよね?
荒ぶる精霊を鎮めるために、デレさせてイチャイチャ❤ する儀式の事だよね?
違うか?
違うな。
混乱する俺を他所に、大和田ちゃんはニンマリ♪ と笑みを深めて、してやったり! といった表情を浮かべてみせた。
「男と女が一緒に出掛けたら、ソレはもうデートに決まってるっしょ?」
にししっ! とイタズラ小僧のように笑う、大和田ちゃん。かわいい。
「こんなプリティな後輩とデート出来るんだから、しっかりエスコートしてよね、シロパイ♪」
「OK、我が命にかえても」
「それは重いわ……」
図らずも大和田ちゃんとの突発デートに、テンションが爆上がりする俺。
「よぉしっ! 先輩、今日は張り切ってエスコートしちゃうぞぉ~♪」
「ちょい待ち、シロパイ」
彼女のお手々を繋いで、いざ出発!
……しようとした俺の足取りを、大和田ちゃんが引き留める。
「んっ? どったべ大和田ちゃん?」
「いや、デートを始める前に、1つ聞いておきたいことがあるんだけど、いい?」
「そ、そんな急に言われても。マネージャーに確認しないと……」
「チッ……」
「ちょっと待って? 笑顔の舌打ちヤメテ? 美少女の舌打ちって、怖いんだよ?」
「クソつまんねぇから、ブチ切れそうだし」
古羊さん家の芽衣ちゃんに負けないくらい、顔に笑顔を張り付けて、舌打ちを溢す、我が未来の妹君。
やだぁ、こめかみがピクピク言ってるぅ~♪
こっわ~い☆
「シロパイ、今、質問、いい?」
「OKです」
「……ほんとシロパイとの会話、ムダなやり取りが多すぎて腹立つわぁ~」
「まぁまぁっ! それがコミュニケーションというヤツですよ、旦那ぁっ!」
「誰がダンナだし?」
怒っちゃや~よ♪ と、可愛らしくウィンクを飛ばしながら、俺は脱線していた話を戻しにかかった。
「それで? 質問って、なによ?」
「いや……『アレ』は何なのかなぁ? って思って」
「アレ?」
「そう『アレ』」
大和田ちゃんが、ちょっと戸惑った表情で背後に振り返る。
彼女の視線の先、そこには……なんか居た。
『わわっ!? ししょー達がコッチを見てる! コッチを見てるよ、メイちゃん!?』
『落ち着きなさい洋子。慌てちゃダメ。逆に目立って尾行がバレるわよ。とりあえず、木の裏側にでも隠れてなさい!』
『う、うんっ!』
俺たちの数メートル後方、そこには、木の陰に隠れて、コチラの様子を窺っている、変なのが居た。
野暮ったいトレンチコートを身に纏い、目深にかぶったキャスケット帽に、サングラスとマスクで顔を覆っている謎の2人の少女が、そこに居た。
いったい彼女たちは何者なんだ?
ナニ羊姉妹なんだ?
『ッ!? ッッッッ!?!?』
『あっ、コラッ!? ダメよ洋子ッ! そんなに顔を出しちゃっ! 覗き見るときは、手鏡の反射で確認しなさいっ!』
深まる謎と共に、俺のよく知る爆乳わん娘に大変よく似た不審者と、バッチリ目が合ってしまう。
途端に不審者はアワアワッ!? しながら、慌てて物陰に顔を隠した。
……大きなお尻、丸出しのまま、ね。
「なにあの『頭隠して尻隠さず』レベル100みたいなヤツは?」
「あぁ、『日本むかしばなし』なら1等賞をとっている所だよな?」
何故かドン引きしている大和田ちゃんのとなりで、ほっこり♪ してしまう俺。
「可愛いだろ? アイツ、あれでも本気でバレてないと思ってるんだぜ?」
「嘘でしょ……? あざと過ぎない? 絶対ワザとでしょ、アレ?」
「信じられないことに、天然なんだよなぁ」
チラッ! と物陰から再び顔を出すが、俺たちが見ていることに気づくや否や、慌てた様子でもう1度顔を隠す、よこた――不審者。
もちろん、その大きなお尻は丸出しのままである。
おいおい?
行動原理が、おバカな子犬そのものじゃねぇか。
今度会ったら、遠回しにこの事をイジってやろうと心に決めた。
ふふっ♪ また爆乳わん娘を半泣きにさせてしまうのかと思うと……胸の高鳴りを抑えきれないぜ!
「とりあえず、気を取り直して、デート再会するしっ!」
「その前に大和田ちゃん。俺も1つ質問してもいいかな?」
「うん? シロパイも? なんだし?」
言ってみ? と発言許可を頂いた俺は、不審者姉妹から視線を切り、さらに明後日の方向へ意識を向けた。
俺の意識の先、そこには……鬼が居た。
『うぎぎぎぎっ!? あんのクソ狼がぁ~っ! なにウチの妹の手ぇ握ってんだぁ? 殺すぞ!?』
「君のお兄さん、今にも魔界転生しそうなくらい、ヤバい形相になっているんですが……。大丈夫なの、アレ?」
「お兄ちゃん……」
俺と大和田ちゃんの視線の先、そこには……例の不審者―ズと同じように、木の陰に身体を隠して、コチラを憤怒の形相で睨みつけるスキンヘッドの姿があった。
決して敵対ヤクザの命を狙うヒットマンではない。
正真正銘、大和田信菜ちゃんの兄上、大和田信愛にぃにである。
「なんで兄者まで、ここに居るの?」
もはや変態大集合である。
呼んでもいないのに、大集合である。
8時でもないのに、大集合である。
「お兄ちゃん、もしかして家からここまでついて来たの……嘘でしょ?」
頭痛を堪えるように、大和田ちゃんが額に手を当てる。
休日に妹を尾行とか……流石はお兄様だ。
シスコンを拗らせてやがるっ!
そこに痺れる、憧れ……ないな。
うん、憧れないわ。
「マジで何してんの、あの人? ヒマ人なの?」
「ハァ……。まぁ実害がないだけマシか。ほらっ、シロパイ! そろそろ行こ?」
「りょうか――ちょっ!? 大和田ちゃん!? おっぱいが腕に当たってるんですけど!?」
「にししっ! ワザとだし、バーカ♪」
ガバッ! と、勢いよく俺の腕にくっついてくる大和田ちゃん。
途端に、ふにょん♪ とコート越しからでも分かる彼女のお乳さまの弾力が、腕いっぱいに広がった。
瞬間、俺の背後から3人分の殺気が背中に突き刺さる。
『コロスッ! あのクソ狼、絶対に魂まで八つ裂きにしてやるっ!』
『むむむぅ~っ!? オオワダさんと密着し過ぎだよ、ししょーっ! もっと離れてよぉ~っ!?』
『デレデレすんな。デレデレすんな。デレデレすんな。デレデレすんな――』
もはや俺を軽く5回は殺せそうなほど、3人の殺気が膨れ上がっていて……はっは~ん?
さては俺、今日、死ぬな?
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