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いつも白いスニーカーばかり買ってる。
そんな彼女がなんかすき。

『あれ、買ったの?』

『そう、よくわかったね?』

なんで?わかるよ。
白だけど素材が違う。

そういうと、彼女は嬉しそうにわらった。
ありがとうって、言って。

彼氏はわかってくれないの?
そんな顔で見つめてみるけど、

『ん?なぁに?』って返されちゃう。

鈍いんだか計算高いんだかわからないけど。
『似合ってるよ。それ。』

とびきり愛情をこめていうと、

『もぅいいよ。わかったから。』

って照れたっけ。細い指が、目を覆う。
隠さないで。照れた顔がかわいい。

スリッポン、ハイカット、オールスター、VANS、

汚れがね、めだゃうよね~

っていうときの顔がほんとにおかしくて。

僕はゲラゲラ笑ったよね。

オープンカフェで。店員さんにちょっと嫌な顔された。

『足、踏まれちゃって。』

って、白いスニーカーに大きな足跡つけて帰ってきたときもあったっけ。

スエード生地のスニーカーだから、
汚れ落ちないかもって、
本当に悲しそうにしてた。

落ちるよ、汚れ落ちなかったら買ってあげるって
約束したけど、その約束は守れなかったね。

だって足踏んだ男と付き合いだすんだもん。
運命なのかな?僕もそう思っちゃったし、
しかたないのかなぁ。

僕と彼女は、

昔からの知り合い。
すごく気が合うし、一緒にいて楽。(僕はね)
でも付き合う手前?までもいけない。

僕にもたまに恋人がいて、
彼女にも、ままたまに恋人がいる。
 
恋してる時も、してない時も、
映画をみたり、食事をしたり、
相談したり、ちょっと喧嘩したりして。
だから逆に怖いのかも。
恋人になったらいつかお別れがきちゃうきがして踏み出せない。

気が付いてる?

僕、恋愛対象としてみてるけど。だいぶ前からね。

それから、
人の事あまり悪く言わないけど(君のまえでは)
彼氏、君がヒール苦手なの、いつきがつくの?
カフェテーブルのしたでいつも脱いじゃってるのにさ。

呆れちゃうよ、まったく。(笑)
早く別れればいいのに。(毒)


僕ってほんとは結構嫌な奴。

君以外の前ではね。
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