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10.放課後の屋上でも……
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「ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぽっ……んぁ……はむ……じゅぽ、じゅぽ……れろれろ……んふふ……面白いくらいピクピクしていますね……」
菜摘の初フェラから数日、放課後の屋上のいつもの場所で、ベンチに座った俺の股間に顔を埋めている菜摘がいた。
あれから毎日、放課後に菜摘がここで抜いてくれるのが決まりになってきているが、菜摘のテクニックの上達っぷりがヤバい。
二回目以降、俺の方も少しは刺激に慣れて耐えられる時間が長くなると考えていたが、それ以上に菜摘が上手くなってきているのだ。最初はぎこちなかった手の動きもスムーズになり、俺の弱いところを的確に攻めてくるようになった。
結果的に、俺が早いだけなのかもしれないが、十分以上もったためしがない。
「くっ……」
「ほら……先っぽから我慢できずに透明な汁が溢れてきていますよ……ちゅっ、ちゅぱ……れろれろ……」
菜摘は溢れる我慢汁を鈴口にキスをするように吸いながら、手で竿の裏筋をクリクリと刺激してくる。
上目遣いで俺の表情を伺いながら手のしごき方を変えてきたりするが、いつもの子供っぽくて可愛い菜摘ではなくて、色気のある女性のような雰囲気を感じさせる。
それを見て、肉槍が硬さと大きさを更に増す。
「ふふっ……気持ちいいですか? 更に硬く大きくなりましたよ?」
「ああ……気持ちいい」
そう答えて、菜摘の頭を軽く撫でてあげると、やわらかな笑みを浮かべて、今度は裏筋に舌を這わせてきた。丁寧な舌使いとザラザラとした生温かい感触に思わずビクッと反応し、竿から腰を震わせる。
俺の反応に気を良くしたのか、そのまま手でカリを中心にしごき始めた。菜摘の唾液が潤滑油となって滑らかに動き、俺の限界が一気に近付く。
「な、菜摘……」
「ん……はむ……んちゅ、んちゅ……」
菜摘もそれでわかったのか、先っぽだけを軽く咥え、手の動きを大きく早くしてきた。すでに限界に近かったそれが耐えられるはずもなく、本日三回目の精を菜摘の小さな口の中へ放出した。
「うっっ! 出る!!」
「んんっ……ん~……んっ……コク、コク……んぁ……けふ……」
ドクドクとほとばしる粘性の高い液体を、苦も無く飲んでいる菜摘は正直すごいと思う。
「ちゅっ……ぺろぺろ……ん……ふぅ、相変わらず三回目でも多いですね」
「いや、まぁ、なんかすまん……」
「謝ることなんてないですよ。私が好きでやっているのですし……何回も連続でできるなんて素敵じゃないですか?」
そう、俺もソロプレイでしか放出したことなかった頃は気付かなかったが、魔力と精力が密接な関係にあるらしい。要は魔法で精力を回復できるのだ。これにより何回目でも一回目と同じ質、量で体力と魔力の続く限り何回でもできるという絶倫仕様となっている。
「それは、確かにそうだけどな」
「まぁ、おかげで優希さんの大きなモノにも結構慣れてきました。もっと上手くできるように頑張りますね」
「ちょっと待て。それ以上急激に上手くなられたら、もっと短時間でイかされてしまうからな。少しは手加減してくれると助かる」
実際に、菜摘のテクニックに抗えずに、特に毎日一回目などはすぐに昇天させられてしまっている。俺としては、可愛い菜摘が俺のモノを一生懸命舐めたり咥えたりしてくれる姿を、もっと長い時間見ていたいし、体験していたいのだ。
「え~っ……私は優希さんのイキ顔を早く見たいのでそれは却下します」
なんて奴だ……そんなところをチェックしていたとは。しかし、俺が菜摘のフェラ顔を見ていたいのと、そう対して変わらないか。
「それに、見た目より結構疲れます。特にこれだけ大きいと顎が大変なんですよ」
俺の横に座って、口直しにイチゴオレをチューっと飲みながら言った。
「そうか、そうだよな……」
菜摘の言う事も最もだ。そう考えながら、菜摘の肩を抱き寄せ、そのまま頭を撫でてあげる。菜摘は俺の身体に身を任せ、頬を赤く染めながら俺の胸に顔を埋めている。
「なので……優希さんを秒殺できるように頑張りますよ。そうなったら、何回までできるのか試してみるのも面白いかもしれませんね」
「いや、それはダメだ。男として、何回も連続で秒殺なんてされるわけにはいかない」
「大丈夫ですよ。何回もできるのですから、早くてもいいじゃないですか? まぁ、今でも何分かはかかっていますから、秒殺なんて難しいでしょうけどね……」
菜摘はそう言うが、その内本当にされそうで怖い。
「とりあえず、秒殺するなんてことは忘れてくれ……ところで、俺の部屋、綺麗になったのに何でわざわざこの場所なんだ?」
穂香と菜摘のお陰で、俺の部屋は見違えるほど綺麗な状態になり、定期的に穂香が掃除をしに来るようになった。そのため、いつ誰が来ても大丈夫なくらいにはなっている。
「もう……優希さんはバカなのですか? 穂香さんが突然来て中断されてもいいのですか? ここなら誰も来ないから、中断されることもないですしね」
「ああ……確かにそう言えばそうだな……」
穂香は俺の部屋で夕食を作ることも計画しているらしく、これからは夕方に穂香が常にいる状態になってきそうだしな。いないからといって、良いところで中断されてお預けになるのは俺も困る。
そう言う面では、屋上のこの場所はこっそりするには良い場所だ。雨が降った場合は諦めないといけないけどな。
「まぁ……こんな青空の下で、おちんちん丸出しにしている優希さんもですが、それを美味しくいただいている私も見つかったら大変なことになりますけどね」
そんなことを言いながら、ふにゃふにゃになったモノを優しく撫でまわしてくるが、それに応じて段々と硬さと太さを取り戻していく。
「はぁ……あれだけ出したのにまだ大きくなりますか?」
「いや、お前の触り方がエロいからいけないんだ」
そうは言ってみるものの、好きな相手が笑顔で奉仕してくれているこの状況に反応しないはずがない。俺の言い訳はスルーして、菜摘は俺の横に座ったまま手でしごき始めた。
「ん~、優希さんは……私の手と口だけで満足していますか?」
「ん……? どういうことだ?」
「……私の下のお口も使ってみたくはないですか?」
「なっ!」
それってつまり……そういうことだよな? それはもちろん、俺の方からお願いしたいくらいだ。そして、それを想像したら下半身により多くの血液が流れ込み、本日一番の大きさになった。
「えっ? ええっ? ちょっと……優希さん……大きくしすぎですよ。もしかして想像しちゃいましたか?」
「うっ……すまん。モロに想像した……」
「正直でいいです。でも、まだ色々と準備ができていないので待ってください。そして、今日はここでおしまいです」
そう言うと、ビンビンに膨張した肉槍からパッと手を離すと、何事もなかったかのようにイチゴオレのパックを手に取り飲み始めた。
え? マジで終わりなのか?
だが、今までの経験から菜摘がこうなったら終わりなのは確かなので、しぶしぶズボンを上げて中にしまう。
「なぁ、準備って何かあるのか?」
帰り際に先ほど菜摘が言っていた、準備という言葉が気になったので聞いてみた。
「……そうですね、優希さんはあれから新しくコンドームを買いましたか?」
「? いや、買ってないが……」
部屋には使いかけのノーマルサイズが放ってあるだけだ。
「じゃあ、そのサイズに合うコンドームを買っておいてください。話はそれからですよ」
それだけ言うと、立ち尽くす俺を放ったまま菜摘は帰っていった。
菜摘の初フェラから数日、放課後の屋上のいつもの場所で、ベンチに座った俺の股間に顔を埋めている菜摘がいた。
あれから毎日、放課後に菜摘がここで抜いてくれるのが決まりになってきているが、菜摘のテクニックの上達っぷりがヤバい。
二回目以降、俺の方も少しは刺激に慣れて耐えられる時間が長くなると考えていたが、それ以上に菜摘が上手くなってきているのだ。最初はぎこちなかった手の動きもスムーズになり、俺の弱いところを的確に攻めてくるようになった。
結果的に、俺が早いだけなのかもしれないが、十分以上もったためしがない。
「くっ……」
「ほら……先っぽから我慢できずに透明な汁が溢れてきていますよ……ちゅっ、ちゅぱ……れろれろ……」
菜摘は溢れる我慢汁を鈴口にキスをするように吸いながら、手で竿の裏筋をクリクリと刺激してくる。
上目遣いで俺の表情を伺いながら手のしごき方を変えてきたりするが、いつもの子供っぽくて可愛い菜摘ではなくて、色気のある女性のような雰囲気を感じさせる。
それを見て、肉槍が硬さと大きさを更に増す。
「ふふっ……気持ちいいですか? 更に硬く大きくなりましたよ?」
「ああ……気持ちいい」
そう答えて、菜摘の頭を軽く撫でてあげると、やわらかな笑みを浮かべて、今度は裏筋に舌を這わせてきた。丁寧な舌使いとザラザラとした生温かい感触に思わずビクッと反応し、竿から腰を震わせる。
俺の反応に気を良くしたのか、そのまま手でカリを中心にしごき始めた。菜摘の唾液が潤滑油となって滑らかに動き、俺の限界が一気に近付く。
「な、菜摘……」
「ん……はむ……んちゅ、んちゅ……」
菜摘もそれでわかったのか、先っぽだけを軽く咥え、手の動きを大きく早くしてきた。すでに限界に近かったそれが耐えられるはずもなく、本日三回目の精を菜摘の小さな口の中へ放出した。
「うっっ! 出る!!」
「んんっ……ん~……んっ……コク、コク……んぁ……けふ……」
ドクドクとほとばしる粘性の高い液体を、苦も無く飲んでいる菜摘は正直すごいと思う。
「ちゅっ……ぺろぺろ……ん……ふぅ、相変わらず三回目でも多いですね」
「いや、まぁ、なんかすまん……」
「謝ることなんてないですよ。私が好きでやっているのですし……何回も連続でできるなんて素敵じゃないですか?」
そう、俺もソロプレイでしか放出したことなかった頃は気付かなかったが、魔力と精力が密接な関係にあるらしい。要は魔法で精力を回復できるのだ。これにより何回目でも一回目と同じ質、量で体力と魔力の続く限り何回でもできるという絶倫仕様となっている。
「それは、確かにそうだけどな」
「まぁ、おかげで優希さんの大きなモノにも結構慣れてきました。もっと上手くできるように頑張りますね」
「ちょっと待て。それ以上急激に上手くなられたら、もっと短時間でイかされてしまうからな。少しは手加減してくれると助かる」
実際に、菜摘のテクニックに抗えずに、特に毎日一回目などはすぐに昇天させられてしまっている。俺としては、可愛い菜摘が俺のモノを一生懸命舐めたり咥えたりしてくれる姿を、もっと長い時間見ていたいし、体験していたいのだ。
「え~っ……私は優希さんのイキ顔を早く見たいのでそれは却下します」
なんて奴だ……そんなところをチェックしていたとは。しかし、俺が菜摘のフェラ顔を見ていたいのと、そう対して変わらないか。
「それに、見た目より結構疲れます。特にこれだけ大きいと顎が大変なんですよ」
俺の横に座って、口直しにイチゴオレをチューっと飲みながら言った。
「そうか、そうだよな……」
菜摘の言う事も最もだ。そう考えながら、菜摘の肩を抱き寄せ、そのまま頭を撫でてあげる。菜摘は俺の身体に身を任せ、頬を赤く染めながら俺の胸に顔を埋めている。
「なので……優希さんを秒殺できるように頑張りますよ。そうなったら、何回までできるのか試してみるのも面白いかもしれませんね」
「いや、それはダメだ。男として、何回も連続で秒殺なんてされるわけにはいかない」
「大丈夫ですよ。何回もできるのですから、早くてもいいじゃないですか? まぁ、今でも何分かはかかっていますから、秒殺なんて難しいでしょうけどね……」
菜摘はそう言うが、その内本当にされそうで怖い。
「とりあえず、秒殺するなんてことは忘れてくれ……ところで、俺の部屋、綺麗になったのに何でわざわざこの場所なんだ?」
穂香と菜摘のお陰で、俺の部屋は見違えるほど綺麗な状態になり、定期的に穂香が掃除をしに来るようになった。そのため、いつ誰が来ても大丈夫なくらいにはなっている。
「もう……優希さんはバカなのですか? 穂香さんが突然来て中断されてもいいのですか? ここなら誰も来ないから、中断されることもないですしね」
「ああ……確かにそう言えばそうだな……」
穂香は俺の部屋で夕食を作ることも計画しているらしく、これからは夕方に穂香が常にいる状態になってきそうだしな。いないからといって、良いところで中断されてお預けになるのは俺も困る。
そう言う面では、屋上のこの場所はこっそりするには良い場所だ。雨が降った場合は諦めないといけないけどな。
「まぁ……こんな青空の下で、おちんちん丸出しにしている優希さんもですが、それを美味しくいただいている私も見つかったら大変なことになりますけどね」
そんなことを言いながら、ふにゃふにゃになったモノを優しく撫でまわしてくるが、それに応じて段々と硬さと太さを取り戻していく。
「はぁ……あれだけ出したのにまだ大きくなりますか?」
「いや、お前の触り方がエロいからいけないんだ」
そうは言ってみるものの、好きな相手が笑顔で奉仕してくれているこの状況に反応しないはずがない。俺の言い訳はスルーして、菜摘は俺の横に座ったまま手でしごき始めた。
「ん~、優希さんは……私の手と口だけで満足していますか?」
「ん……? どういうことだ?」
「……私の下のお口も使ってみたくはないですか?」
「なっ!」
それってつまり……そういうことだよな? それはもちろん、俺の方からお願いしたいくらいだ。そして、それを想像したら下半身により多くの血液が流れ込み、本日一番の大きさになった。
「えっ? ええっ? ちょっと……優希さん……大きくしすぎですよ。もしかして想像しちゃいましたか?」
「うっ……すまん。モロに想像した……」
「正直でいいです。でも、まだ色々と準備ができていないので待ってください。そして、今日はここでおしまいです」
そう言うと、ビンビンに膨張した肉槍からパッと手を離すと、何事もなかったかのようにイチゴオレのパックを手に取り飲み始めた。
え? マジで終わりなのか?
だが、今までの経験から菜摘がこうなったら終わりなのは確かなので、しぶしぶズボンを上げて中にしまう。
「なぁ、準備って何かあるのか?」
帰り際に先ほど菜摘が言っていた、準備という言葉が気になったので聞いてみた。
「……そうですね、優希さんはあれから新しくコンドームを買いましたか?」
「? いや、買ってないが……」
部屋には使いかけのノーマルサイズが放ってあるだけだ。
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