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蓮司 大きさは問題でないと言いたかった
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*下ネタ入ります。ご不快な方回避お願いします。
どうしてこうなったとベットの上で悶々としてしまう。
ただ、蓮司の腕の中で『大丈夫、大丈夫』といわれたのだが、なんどもベットから起き上がり、「違う! 大丈夫じゃない!」
と、反論したが、その後、やはり、
「あれ、おかしいなー。俺の愛が通じないないなー。もう一回確かめ合おうか?」
といいだされ、ベッドの中で、愛の確認作業が行われ、また元の木阿弥になってしまったのだ。
「も、もう、確認は結構です!」
息を絶え絶えながらつげると、
「あ、そうか? 大丈夫か。いやー、もう一度しないと、誰かは忘れん坊さんだからな…」
なんてヤツは言ってくる。
「きゃー、なんですか! 大の忘れん坊大魔王に言われたくないです」
「煩いな、美代は……。まあ可愛いから許してやる!!」
またまた蓮司が口づけを繰りかえす。
ああ、色々な面でもう死にそうだ。
しかも指からくる重さがハンパない。
凶器でしょ、これ………。
なんでしょうか、このサイズ感。意味がわかんない。
蓮司と問答になる。
「あの、本当に意味がわからないです。これ……」
薬指の例の物体を指して聞いてみる。
「はー、お前、俺の愛を受け取ったろ?」
え、あ、あの攻められて頷いた時か? いや、そんなのカウントしないでしょと思う。
「愛を確認して、指輪を承諾したんだ。婚約だろ、普通?」
確認しちゃった…。
そうなるか。
え、まあ、普通はそうかもと納得しそうな自分が怖い。
でも、愛してるって言いながら、蓮司の本当に欲しいものは知っている。
だから、勘違いしないでここは流れに乗るべきなのかもしれない。
「でも、これって本物ですよね?」
「お前、俺を舐めてんのか?」
「まさかトンデモないです」
「成金趣味で悪いな……。でも、これはな、お前にとっても俺にとっても意味があるんだ……。まあ受け取れ」
「そんな宅配の荷物を受け取るみたいに言わないでくださいよ……」
蓮司は言うかどうか迷った。この宝石の価値は計り知れない。だが自分の財産一部を美代に受け渡すことで、もし自分になにかあった時、美代が一人で生きていける様に自分はしたかったのだ。愚かな金持ちが恋する女にする典型的な行為に自分も呆れたが、それが今、自分が出来る精一杯の行為の一つだった。
「ま、まさかこれって呪われているとか……」
「ぷっ、それでどうすんだ…もしこれが呪われている宝石なら?」
「……ちょーー、欲しくないですけど、今ここで他の人に渡ったら、その人も不幸になっちゃうんですかね。それも可哀想というか、なんというか……やばい選択ですね……」
蓮司は美代の選択肢の方が全くおかしいことを指摘したいが、自分の婚約事実よりもその宝石が呪われていると勘違いして慌てている美代を見ているのが楽しかった。しかも、これがあれば、トンズラして逃げることだって出来るのに、俺の律儀な子リスはそんな事も考えられないようだ。
「まあこれはどっかみんなが見えないとこに保管した方がいいですよ。厄除けとか色々したらいいじゃないですか? 念のため」
おいおい、本当にどんな婚約指輪なんだよ。厄除けが必要なんて……と苦笑しながら、蓮司が言葉を選びながら話す。
「いや、そこまではしなくて大丈夫だろう。ただ安全面的に保管しておくのはいいかもしれん。一応、小ぶりのもあるしな。あと、普通、こういう品の場合、旅行用にダミーを作らせたりもするんだ。心配ならそれも用意させるが……」
「え? ダミー? いいですよ、こんな凶器になりそうな指輪なんて……、正直小ぶりのでも邪魔です……」
「はーー、お前は、やっぱりお前なんだな……」
段々腹を据えてきた美代は、蓮司にお願いすることに決めた。確かに責任を取るといったのだ。真田さんを解雇にするわけにもいかなかった。宝石がついているのはやめてファッションリングのようなさりげないのがいいと思った。
「蓮司、お願いがあります…」
「え? なんだよ、改まって?」
「蓮司の(くれたリング)は、ちょっと大きすぎて、無理……。(何かに当たると)痛そうだし、だから……」
明らかに美代の言動に激しく蓮司が動揺した。
「な、何を言うんだ、美代! 大丈夫だ! 段々ならせば、全く問題ない!」
「え! でも、あんまり大きいっていうのはちょっと問題が……」
「美代……正直、規格外かもしれないが……時が来れば慣れるはずだ…心配するな……俺のその、技術には……何というか定評がある……」
「うーーーん、(お抱え宝石商の話してんのかな? )でも最初は(宝石が)全くなしでお願いします…」
「!!!何!!! 全くダメか?」
「うーーーん、ちょっと生理的に受け付けらないっていうか、(趣味的な問題なんだと思うんだけど……) ちょっとまだ無理です」
まだどっかの貴族とかマダムなら間違いなく似合いそうだが、小ぶりでも大ぶりでもとてもじゃないけど、自分に似合う気がしない。
「生理的………無理…………。ここまでに来てそんな問題が出て来たか……。わ、わかった。善処しよう……」
「まあ(偽造でもなんでも)結婚とか本当になったら、しますからご心配なく!!」
「!!!結婚まで、お預けなのか!」
「ごめんなさい。よろしくお願いします……」
お互いの勘違いでしばらくイチャイチャ禁止になったようでした。
どうしてこうなったとベットの上で悶々としてしまう。
ただ、蓮司の腕の中で『大丈夫、大丈夫』といわれたのだが、なんどもベットから起き上がり、「違う! 大丈夫じゃない!」
と、反論したが、その後、やはり、
「あれ、おかしいなー。俺の愛が通じないないなー。もう一回確かめ合おうか?」
といいだされ、ベッドの中で、愛の確認作業が行われ、また元の木阿弥になってしまったのだ。
「も、もう、確認は結構です!」
息を絶え絶えながらつげると、
「あ、そうか? 大丈夫か。いやー、もう一度しないと、誰かは忘れん坊さんだからな…」
なんてヤツは言ってくる。
「きゃー、なんですか! 大の忘れん坊大魔王に言われたくないです」
「煩いな、美代は……。まあ可愛いから許してやる!!」
またまた蓮司が口づけを繰りかえす。
ああ、色々な面でもう死にそうだ。
しかも指からくる重さがハンパない。
凶器でしょ、これ………。
なんでしょうか、このサイズ感。意味がわかんない。
蓮司と問答になる。
「あの、本当に意味がわからないです。これ……」
薬指の例の物体を指して聞いてみる。
「はー、お前、俺の愛を受け取ったろ?」
え、あ、あの攻められて頷いた時か? いや、そんなのカウントしないでしょと思う。
「愛を確認して、指輪を承諾したんだ。婚約だろ、普通?」
確認しちゃった…。
そうなるか。
え、まあ、普通はそうかもと納得しそうな自分が怖い。
でも、愛してるって言いながら、蓮司の本当に欲しいものは知っている。
だから、勘違いしないでここは流れに乗るべきなのかもしれない。
「でも、これって本物ですよね?」
「お前、俺を舐めてんのか?」
「まさかトンデモないです」
「成金趣味で悪いな……。でも、これはな、お前にとっても俺にとっても意味があるんだ……。まあ受け取れ」
「そんな宅配の荷物を受け取るみたいに言わないでくださいよ……」
蓮司は言うかどうか迷った。この宝石の価値は計り知れない。だが自分の財産一部を美代に受け渡すことで、もし自分になにかあった時、美代が一人で生きていける様に自分はしたかったのだ。愚かな金持ちが恋する女にする典型的な行為に自分も呆れたが、それが今、自分が出来る精一杯の行為の一つだった。
「ま、まさかこれって呪われているとか……」
「ぷっ、それでどうすんだ…もしこれが呪われている宝石なら?」
「……ちょーー、欲しくないですけど、今ここで他の人に渡ったら、その人も不幸になっちゃうんですかね。それも可哀想というか、なんというか……やばい選択ですね……」
蓮司は美代の選択肢の方が全くおかしいことを指摘したいが、自分の婚約事実よりもその宝石が呪われていると勘違いして慌てている美代を見ているのが楽しかった。しかも、これがあれば、トンズラして逃げることだって出来るのに、俺の律儀な子リスはそんな事も考えられないようだ。
「まあこれはどっかみんなが見えないとこに保管した方がいいですよ。厄除けとか色々したらいいじゃないですか? 念のため」
おいおい、本当にどんな婚約指輪なんだよ。厄除けが必要なんて……と苦笑しながら、蓮司が言葉を選びながら話す。
「いや、そこまではしなくて大丈夫だろう。ただ安全面的に保管しておくのはいいかもしれん。一応、小ぶりのもあるしな。あと、普通、こういう品の場合、旅行用にダミーを作らせたりもするんだ。心配ならそれも用意させるが……」
「え? ダミー? いいですよ、こんな凶器になりそうな指輪なんて……、正直小ぶりのでも邪魔です……」
「はーー、お前は、やっぱりお前なんだな……」
段々腹を据えてきた美代は、蓮司にお願いすることに決めた。確かに責任を取るといったのだ。真田さんを解雇にするわけにもいかなかった。宝石がついているのはやめてファッションリングのようなさりげないのがいいと思った。
「蓮司、お願いがあります…」
「え? なんだよ、改まって?」
「蓮司の(くれたリング)は、ちょっと大きすぎて、無理……。(何かに当たると)痛そうだし、だから……」
明らかに美代の言動に激しく蓮司が動揺した。
「な、何を言うんだ、美代! 大丈夫だ! 段々ならせば、全く問題ない!」
「え! でも、あんまり大きいっていうのはちょっと問題が……」
「美代……正直、規格外かもしれないが……時が来れば慣れるはずだ…心配するな……俺のその、技術には……何というか定評がある……」
「うーーーん、(お抱え宝石商の話してんのかな? )でも最初は(宝石が)全くなしでお願いします…」
「!!!何!!! 全くダメか?」
「うーーーん、ちょっと生理的に受け付けらないっていうか、(趣味的な問題なんだと思うんだけど……) ちょっとまだ無理です」
まだどっかの貴族とかマダムなら間違いなく似合いそうだが、小ぶりでも大ぶりでもとてもじゃないけど、自分に似合う気がしない。
「生理的………無理…………。ここまでに来てそんな問題が出て来たか……。わ、わかった。善処しよう……」
「まあ(偽造でもなんでも)結婚とか本当になったら、しますからご心配なく!!」
「!!!結婚まで、お預けなのか!」
「ごめんなさい。よろしくお願いします……」
お互いの勘違いでしばらくイチャイチャ禁止になったようでした。
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