195 / 200
時の人2
しおりを挟む
たった一日でこんなに自分の人生が変わるとは思わなかった。
一挙に有名人だ。
学校でも街中でも、人に指をさされるのだ。
でも、悪口ではなかった。
「あ、あの方よ。素晴らしいわね。謙虚なお姿で、ああやって普通の生活をしているのよ。さすが大原総裁の奥さまで、しかも親善家でいらっしゃる!!」
「うわー、一言お話できないかしら……」
「やっぱり本当のハイソな方って地味にしてらっしゃるのね。さすがだわ!!」
「どうやったら、あんな素晴らしい旦那様に見初められるのかしら」
「大原会長、すごい先見の明があるよな」
「いや、それはやっぱり世界をよくしようと思うその心がけじゃないか?」
「うちの学校すごくねぇ! 半端じゃなくやべえな。ああ美代ちゃん友だちになってくれないかな」
美代は、うわあああっと思いながら、学校内を歩く。
途中で七瀬に会った。
「うわーーん、七瀬くん。死ぬよ。助けて!!」
「お前、どんだけすごい事しちゃったんだよ!」
「ええ、知らないよ。蓮司の紹介で、話をして、いい話だから、はいどうぞっていったら、こんなになっちゃった」
「お前、やばいぞ。有名人だよ。一挙に!!」
「ひえええ、辛い!」
そこに久しぶりに歩美がやってきた。
すでにお腹が大きい歩美が、この学校に来たのは本当に久しぶりだった。
「あれ! 歩美ちゃんじゃない!!」
「おお、本当だ。歩美だ!」
「美代、ニュース見たわよ。七瀬、久しぶりね」
「うわ、すげ、お腹でけーな。お母さんかよ。歩美が」
「うふふ、いいでしょ。黒幕育てんだから、楽しみなんだ!」
「な、なんだそれ。変な教育方針だな。まあ歩美らしいけど」
「美代、大丈夫? 今日はあなたが心配だから、慎一郎さんに無理言って来ちゃった」
後ろを見たら、なるほど。
黒服の旦那がいる。
ニッコリとこちらを見ていた。
柔らかな表情で手を降っているが、歩美の事になると、別人真田が現れると最近になって美代はわかるようになった。
「美代。これであなたはほとんど蓮司さんとおなじ土俵にたったのよ……」
「え?」
「真田に確認したのよ。あの人、私に嘘ついたら、私に捨てられちゃうからね、言えないのよ。そうしたら、認めたわ……」
「このね、はた迷惑な騒動はね、ある意味蓮司さんが、あなたに自分と同じステージに上がって来てもらって、あなたに、本当にあなたは特別だって知ってもらいたかったみたい。でも嫉妬心と独占欲が邪魔して、この会社の話も随分前からあったらしいけど、貴方を独り占めしたいから、先送りにしていたようよ。彼なりに苦悩した結果、これが彼のやり方の愛し方みたいよ……。全くひねくれているというか、なんというか……」
「どういう事?」
「美代、あなたはいつでも、自分に劣等感があるでしょ? だからね、それを蓮司さんが払拭したかったみたいよ」
「ええ?」
「貴方が自分の力で、セレブに成り立つ。それができるはずだって」
「あんな親からもらったもので……」
「それは、蓮司も真田さんも、私も同じよ」
「あ……」
「私は、親からもらったものは、この体と愛情以外は全部捨てたわ。いらなかったから。真田はそれを大切にしながらも、新しいことも受け入れている。蓮司さんはそれと真っ向に対峙しながら、善処しているわ」
歩美が美代をじっと見つめている。
七瀬もただ話をじっと聞いていた。
「人それぞれよ」
歩美が周りの遠巻きに自分達を見ている人達を横目で見る。
「だから、今貴方が、自分でした決断で、こうやって人に認められたんだから、堂々としてなさい!」
「歩美ちゃん!!」
「それでね、うちの旦那が漏らしたんだけど、貴方の旦那さん、実はすごい心配性よ」
「え、蓮司さんがですか?」
歩美が口にした言葉が信じられなかった。
彼女がこう言ったのだ。
「蓮司さんはね、もうすでに、貴方が一人で生活できるだけの資金もステイタスも用意してあるのよ。いや、すでに貴方はそれを持っているわ。あの無償で貴方の実用新案を使っている会社ね、実は使用料金は無償だから、貴方にそれに対しては、一銭も支払っていないけど、貴方、実はもうその会社の役員なのよ。だから、ある程度の給料は支払われているはずよ。しかも、時々相談に乗ってもらっているって言っていたわ。確かジェフっていう人よ」
えええ! と美代が思う。
確かにあのニュースで意味がわからないところがあった。
身に覚えがないことだった。
確か、『これからの発展途上国のエナジー政策の鍵を握る人物』だったっけ。
それが、この役員って意味なの?
相談?
え、何よ。
待って、もしかして?
確かに時々、というか、頻繁にあのジェフから電話がかかってくる。
この前はこんな会話だった。
「はーーい、ミヨさん、お元気ですか? ソウダンありますよ。アフリカの奥地とアマゾンの奥地どっちが好きですか?」
「好き? 意味がわかりませんが」
「アフリカの人は、女と子どもがかわいそうなんですーー。水を取りに行く作業だけで疲れて病気で早く死んじゃうよ。アマゾンは水があるんだけど、仕事なくてね、病院もないし、学校もあまりよくないです。お金の為に麻薬とか作る仕事に走るねー」
「みんな大変ですね」
「そうですよ。ミヨさんのお父さんの技術が変えますよ!」
「アフリカは水が少ないのに、あの技術でイけるの?」
「理論上、井戸を掘って、いけます」
「うーん、どっちも大切です。でも環境破壊は嫌いです」
「……ミヨさんはどっちもとると……」
「はいそうです」
「わかりました。また連絡します」
とかだ。
それとか、こんなこともあった。
「新人女子社員をセクハラした社員ってどう思いますか?」
「解雇だ! ばかたれ!」
ええ、あれがもしかして……。
歩美がなぜかニヤニヤとしている。
「歩美ちゃん、なんで蓮司さんは、私をひとり立ちさせたいの?」
「……そうよね。そう思うわよね。それがあの男の意図なのよ……」
「結婚は、もうしちゃっているけど、事実上、貴方は蓮司の庇護を受けなくていいの」
「!!!!」
「学費も払えるはずだし、あのヘンテコな忘れ物お届け係もする必要なない」
「まあ私から言わせると、結婚する前にこれをしろって感じだったけど……」
「歩美ちゃん!!」
「意味がわかった? まだわからないなら、本人に聞きなさい……」
そう言いながら、歩美は真田さんと立ち去った。
美代の胸が激しく鼓動する。
何か蓮司が企てているような感じがした。
形のない何か切ないものが胸をよぎる。
早く彼に逢いたかった。
「ごめんね、七瀬くん、ちょっと家に帰る……」と言って、美代はそこを後にした。
そして、ただ、一人残された七瀬が言葉を漏らした。
「あ~あ、これで徹底的に差をつけられたな。すげーよ。蓮司会長、これで全く美代は本当の高嶺の花だよ」
一挙に有名人だ。
学校でも街中でも、人に指をさされるのだ。
でも、悪口ではなかった。
「あ、あの方よ。素晴らしいわね。謙虚なお姿で、ああやって普通の生活をしているのよ。さすが大原総裁の奥さまで、しかも親善家でいらっしゃる!!」
「うわー、一言お話できないかしら……」
「やっぱり本当のハイソな方って地味にしてらっしゃるのね。さすがだわ!!」
「どうやったら、あんな素晴らしい旦那様に見初められるのかしら」
「大原会長、すごい先見の明があるよな」
「いや、それはやっぱり世界をよくしようと思うその心がけじゃないか?」
「うちの学校すごくねぇ! 半端じゃなくやべえな。ああ美代ちゃん友だちになってくれないかな」
美代は、うわあああっと思いながら、学校内を歩く。
途中で七瀬に会った。
「うわーーん、七瀬くん。死ぬよ。助けて!!」
「お前、どんだけすごい事しちゃったんだよ!」
「ええ、知らないよ。蓮司の紹介で、話をして、いい話だから、はいどうぞっていったら、こんなになっちゃった」
「お前、やばいぞ。有名人だよ。一挙に!!」
「ひえええ、辛い!」
そこに久しぶりに歩美がやってきた。
すでにお腹が大きい歩美が、この学校に来たのは本当に久しぶりだった。
「あれ! 歩美ちゃんじゃない!!」
「おお、本当だ。歩美だ!」
「美代、ニュース見たわよ。七瀬、久しぶりね」
「うわ、すげ、お腹でけーな。お母さんかよ。歩美が」
「うふふ、いいでしょ。黒幕育てんだから、楽しみなんだ!」
「な、なんだそれ。変な教育方針だな。まあ歩美らしいけど」
「美代、大丈夫? 今日はあなたが心配だから、慎一郎さんに無理言って来ちゃった」
後ろを見たら、なるほど。
黒服の旦那がいる。
ニッコリとこちらを見ていた。
柔らかな表情で手を降っているが、歩美の事になると、別人真田が現れると最近になって美代はわかるようになった。
「美代。これであなたはほとんど蓮司さんとおなじ土俵にたったのよ……」
「え?」
「真田に確認したのよ。あの人、私に嘘ついたら、私に捨てられちゃうからね、言えないのよ。そうしたら、認めたわ……」
「このね、はた迷惑な騒動はね、ある意味蓮司さんが、あなたに自分と同じステージに上がって来てもらって、あなたに、本当にあなたは特別だって知ってもらいたかったみたい。でも嫉妬心と独占欲が邪魔して、この会社の話も随分前からあったらしいけど、貴方を独り占めしたいから、先送りにしていたようよ。彼なりに苦悩した結果、これが彼のやり方の愛し方みたいよ……。全くひねくれているというか、なんというか……」
「どういう事?」
「美代、あなたはいつでも、自分に劣等感があるでしょ? だからね、それを蓮司さんが払拭したかったみたいよ」
「ええ?」
「貴方が自分の力で、セレブに成り立つ。それができるはずだって」
「あんな親からもらったもので……」
「それは、蓮司も真田さんも、私も同じよ」
「あ……」
「私は、親からもらったものは、この体と愛情以外は全部捨てたわ。いらなかったから。真田はそれを大切にしながらも、新しいことも受け入れている。蓮司さんはそれと真っ向に対峙しながら、善処しているわ」
歩美が美代をじっと見つめている。
七瀬もただ話をじっと聞いていた。
「人それぞれよ」
歩美が周りの遠巻きに自分達を見ている人達を横目で見る。
「だから、今貴方が、自分でした決断で、こうやって人に認められたんだから、堂々としてなさい!」
「歩美ちゃん!!」
「それでね、うちの旦那が漏らしたんだけど、貴方の旦那さん、実はすごい心配性よ」
「え、蓮司さんがですか?」
歩美が口にした言葉が信じられなかった。
彼女がこう言ったのだ。
「蓮司さんはね、もうすでに、貴方が一人で生活できるだけの資金もステイタスも用意してあるのよ。いや、すでに貴方はそれを持っているわ。あの無償で貴方の実用新案を使っている会社ね、実は使用料金は無償だから、貴方にそれに対しては、一銭も支払っていないけど、貴方、実はもうその会社の役員なのよ。だから、ある程度の給料は支払われているはずよ。しかも、時々相談に乗ってもらっているって言っていたわ。確かジェフっていう人よ」
えええ! と美代が思う。
確かにあのニュースで意味がわからないところがあった。
身に覚えがないことだった。
確か、『これからの発展途上国のエナジー政策の鍵を握る人物』だったっけ。
それが、この役員って意味なの?
相談?
え、何よ。
待って、もしかして?
確かに時々、というか、頻繁にあのジェフから電話がかかってくる。
この前はこんな会話だった。
「はーーい、ミヨさん、お元気ですか? ソウダンありますよ。アフリカの奥地とアマゾンの奥地どっちが好きですか?」
「好き? 意味がわかりませんが」
「アフリカの人は、女と子どもがかわいそうなんですーー。水を取りに行く作業だけで疲れて病気で早く死んじゃうよ。アマゾンは水があるんだけど、仕事なくてね、病院もないし、学校もあまりよくないです。お金の為に麻薬とか作る仕事に走るねー」
「みんな大変ですね」
「そうですよ。ミヨさんのお父さんの技術が変えますよ!」
「アフリカは水が少ないのに、あの技術でイけるの?」
「理論上、井戸を掘って、いけます」
「うーん、どっちも大切です。でも環境破壊は嫌いです」
「……ミヨさんはどっちもとると……」
「はいそうです」
「わかりました。また連絡します」
とかだ。
それとか、こんなこともあった。
「新人女子社員をセクハラした社員ってどう思いますか?」
「解雇だ! ばかたれ!」
ええ、あれがもしかして……。
歩美がなぜかニヤニヤとしている。
「歩美ちゃん、なんで蓮司さんは、私をひとり立ちさせたいの?」
「……そうよね。そう思うわよね。それがあの男の意図なのよ……」
「結婚は、もうしちゃっているけど、事実上、貴方は蓮司の庇護を受けなくていいの」
「!!!!」
「学費も払えるはずだし、あのヘンテコな忘れ物お届け係もする必要なない」
「まあ私から言わせると、結婚する前にこれをしろって感じだったけど……」
「歩美ちゃん!!」
「意味がわかった? まだわからないなら、本人に聞きなさい……」
そう言いながら、歩美は真田さんと立ち去った。
美代の胸が激しく鼓動する。
何か蓮司が企てているような感じがした。
形のない何か切ないものが胸をよぎる。
早く彼に逢いたかった。
「ごめんね、七瀬くん、ちょっと家に帰る……」と言って、美代はそこを後にした。
そして、ただ、一人残された七瀬が言葉を漏らした。
「あ~あ、これで徹底的に差をつけられたな。すげーよ。蓮司会長、これで全く美代は本当の高嶺の花だよ」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる