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反則
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「なんでだよ!」
菊池の腕の中から逃げたして叫べば
「何がだ?」
菊池は平然とした顔で椅子に座りなおし作業を再開させた。
「お前がそんなことするなんて反則だろ!」
キスをされた頬に触れて怒鳴れば
「お前に警戒心が無さすぎるのが悪い」
あっさりと言われる。
「なんだよそれ!」
警戒心がないって…。
「だから…お前、俺がお前相手に何もしてこないって思い込んでるだろ?」
そんなことを言いながら俺に近づいてくる。
俺は何故だか後ろに後ずさった。が、壁にぶつかった。
「な…なんだよ…」
口元に笑みを浮かべた菊池が気になる。
「俺だってこういうことをする可能性もあるんだぜ」
なんて言いながら、菊池は俺を壁に押さえつけてキスしてきた。
ウソだろ!
ヤバ!
心臓うるさ!
まじで反則だろ!
Fin
菊池の腕の中から逃げたして叫べば
「何がだ?」
菊池は平然とした顔で椅子に座りなおし作業を再開させた。
「お前がそんなことするなんて反則だろ!」
キスをされた頬に触れて怒鳴れば
「お前に警戒心が無さすぎるのが悪い」
あっさりと言われる。
「なんだよそれ!」
警戒心がないって…。
「だから…お前、俺がお前相手に何もしてこないって思い込んでるだろ?」
そんなことを言いながら俺に近づいてくる。
俺は何故だか後ろに後ずさった。が、壁にぶつかった。
「な…なんだよ…」
口元に笑みを浮かべた菊池が気になる。
「俺だってこういうことをする可能性もあるんだぜ」
なんて言いながら、菊池は俺を壁に押さえつけてキスしてきた。
ウソだろ!
ヤバ!
心臓うるさ!
まじで反則だろ!
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