異世界召喚された地味子、王宮から追い出されたので特殊固有スキルでエロと共に暴れ回る。

駄犬X

文字の大きさ
55 / 63
スタンピード編

拠点。

しおりを挟む
 最下層にいるエメラルドスネーク(レベル89)を視認したコニーは躊躇う事無く穴に飛びこんだ。くるくると回転しながら落下するコニー。

 コニーは地面に激突する前にメガクラッシュを地面に放つとその衝撃波で落下の勢いを削いだ。ふわりと最下層に降り立ったコニーが、エメラルドスネークを見上げる。一部、身体を削られながらも、エメラルドスネークは鎌首をもたげてコニーを見た瞬間、目を赤く光らせた。

 エメラルドスネークは突然の轟音と攻撃に何が起きたのか分からなかった。気付けば頭部のと胴体の一部を削られ、体液が噴き出していた。

 そこに小さな人間の幼児が更なる轟音と共に降りて来た。何が起きてこんな事になったのかは分からなかったが、エメラルドスネークは今すぐ、エネルギーを補給し、身体を休ませて回復する必要があった。

「みらの攻撃でしんでない。でっかいへび、つよいヤツ。コニーが倒す!!」

 そう宣言する目の前の幼児に狙いを定めるエメラルドスネーク。

 襲い掛かろうとしたその瞬間、エメラルドスネークは動けなくなった。目の前の幼児から恐ろしいオーラが溢れ出したのだ。

 呪いに稲妻を伴う妖しく激しいオーラにたじろぐスネーク。

 レベル89のエメラルドスネークはその時、カエルの恐怖を初めて知った。自分より強い者に会った時、動けなくなるのだと。

 しかし突然の攻撃で受けたダメージでこのまま黙って死にゆく事は出来ない。そんなエメラルドスネークの脳内にダンジョンコアからの指令が繰り返し響く。

≪目の前に現れる者共を殲滅せよ!!≫

 目の前にいる、あり得ない程の強者のオーラを放つ幼児、そして脳内に繰り返し響くダンジョンコアからの指令。そのせめぎ合いに耐えられなくなったエメラルドスネークは一か八かの勝負に出た。

 目の前の幼児をそのオーラごと喰らう!!

 そう決断した瞬間、エメラルドスネークの意識が、一瞬のうちに消えてしまった…。



 着地したコニーはすぐに構えに入っていた。相手のデカいヘビが美裸のスキルで半分死に掛けだろうが手加減はしない。美裸の攻撃を受けても死んでいないのだ。

 その時、コニーは父親、羅刹王の言葉を思い出していた。

『相手がどんな者であろうと強者には強者の礼を持って応えるのだ』

 コニーは目の前の巨大なヘビが強いと感じていた。美裸によって弱体化させられていたが、スネークの目はまだ死んでいなかった。闘う意志を失っていないスネークをコニーは最高の技で葬ってやる事にした。

 エメラルドスネークが動き出すその刹那、コニーが叫んだ。

「びっぐばん、くらっしゅっ!!」

 瞬間、コニーの雷撃と呪いを合わせた巨大な拳圧が、エメラルドスネークの全身を完全に消し飛ばした。

 コニーも自身のレベルが上がっている事を忘れていた。エメラルドスネークを消し去ったコニーの巨大な拳圧、衝撃波は、その後ろの小部屋にあるダンジョンコアまで完全破壊した。

 更にその奥まで衝撃波が破壊し続けていく。激しい地揺れと共に、最下層から轟音が聞こえた美裸はすぐに指定範囲内の時間を止めた。

「いや~コニーの大きいボカンもかなりヤバいレベルまで行ってるよね~(笑)」

 激しい地揺れの瞬間、スキルで状況を確認していた美裸は自分達の立っている場所も危険になっている事に気が付いてすぐにスキルを発動させた。

 美裸のなんちゃって神〇嵐で破壊されたダンジョンの最下層が、更にコニーのビックバンクラッシュによって更に破壊され周囲の地形を完全に変えてしまった。

 破壊に破壊を重ねた結果、ダンジョン…いや、渓谷全体を巻き込んで崩れかかっていた。

「…いや~、危なかったね~(笑)。危うくダンジョンと共に死す、になるとこだったよね~(笑)」

 笑う美裸に、ドン引きしつつ突っこむエリスとヒュガー。

「…美裸、笑い事じゃないよ…。美裸の時間止める能力なかったらここ完全崩壊してたよ…」
「…だな。美裸もコニーお嬢ちゃんも攻撃がもう災害レベルだぞ…?」

 エリスとヒューガーは余りの破壊力に顔を蒼褪めさせていた。それ程に美裸とコニーの破壊の力は尋常ではなかった。

「…取り敢えずコニー呼び戻そうか?」
「そうだね~。一応、ダンジョンコアも完全粉砕したみたいだし、わたしがスキルでここまで連れ戻すよ~(笑)」

 美裸がそう言った直後にコニーは地力で戻ってきた。コニーはジャンプして岩伝いに上へ上へと飛んで戻ってきたのである。

「…美裸、コニーもう戻って来てるけど…(笑)?」
「あらら~?自分で戻ってきたか~(笑)。結構、高さがあるのにコニーは凄いね~(笑)」

 コニーのレベルが110にアップした。ステータス全体が上昇し強化された。スキル『マルチプルオーラ』に消臭効果が付いた。

 美裸のレベル436まで上昇。称号『ワールドディマイザー』(世界に終焉を与える者)獲得。エリスのレベル103、弓スキル『神速連撃』を獲得。神速連撃は神の如き速さで矢を連射するスキルである。

 ヒューガーのレベルは66に上がった。鑑定範囲が更に拡がった。スキル『索敵』獲得。索敵はレーダーマップ内で攻撃的意志を持つ対象を赤色で特定できるスキル。見えないゴースト系モンスターの特定も可能。

 今回、臭いにやられたぺろすのレベルは87のまま、だいふくもぺろすを臭いから隔離していた為、レベルは83のままだった。



「…このままではこの渓谷全体が崩壊するであろうな。そうなると帝国から調査員が派遣される。美裸よ、ダンジョン以外ここの渓谷全体を元に戻しておくのが良いと思うぞ?」
「…そうだね~。自然を壊すのは良くないからね~…」

 そう言うとスキルを展開する美裸。

「すぐ終わらせるから皆は休憩でもしてて…」

 美裸の言葉に、一仕事終えたエリス、コニー、ヒューガーは美裸が出したビニールシートを敷いて座る。続いて美裸が出したドリンクとおやつを食べるエリス、コニー、ヒューガー。

「だいふく、でてくる、もう臭くない、大丈夫」

 コニーの声に美裸のポケットからひょっこり姿を見せるだいふく。だいふくはポケットから飛び出すとコニーの傍に行く。ぼよんぼよんと跳ねた痕、ぺろすを体内から出した。

 スキルで渓谷全体を修復していた美裸は、だいふくから出て来たぺろすを見ると元の大きさに戻した。

「ぺろす、元気なった、もう大丈夫」

 コニーがぺろすをギュッとハグする。

「だいふく、あいがとう、ぺろす元気なった」

 そう言いつつ、コニーはだいふくをナデナデする。嬉しそうにぽよんぽよんと跳ねるだいふく。

 コニーは美裸が出したおやつセットの中からハンマーシャークの軟骨を取り出してぺろすに食べさせる。だいふくにはシャークのヒレを出して吸収させた。

 コニーはだいふくとぺろすと一緒に、おやつの黒豆せんべいをバリバリかじっていた。その傍で、疲れを隠せないエリスとヒューガーが呟いていた。

「…しかし臭いだけでこれだけ疲れるとは思いもしなかったですね~…」
「…だな。さすがにもう今回みたいなのは懲り懲りだな…」

 そう言いつつ、エリスとヒューガーはドリンクを飲みつつ、チョコレートを食べていた。

 この世界では召喚者や転生者の知識を享受していた為、あらゆるところで地球伝来のモノがあった。今回は美裸が宿屋の料理担当のおばちゃん達に頼んでおやつを作って貰っていた。

「…今回は散々だったがレベルが上がったから良しとするか」
「そうですね。今回の件で臭い対策も必要だって気が付きましたから。無駄ではなかったですよね。臭いは盲点でしたけど(笑)!!」

 話すエリスとヒューがの傍で、おやつを食べたコニーはぺろすとだいふくを両脇に抱えたままお昼寝をはじめた。

「…終わったよ~。完全修復完了~(笑)!!」

 そう言いつつ振り返った美裸はお昼寝タイムに入ったコニーを見る。

「…あらら、お昼寝始めちゃったね~(笑)。じゃあ、コニーが起きるまでおやつ食べながら次のダンジョン対策でもしますか~…」

 渓谷が完全修復された事を確認して来たシルガモレル達も合流して一行は帝国にある次のスズナリー地底湖ダンジョンについて対策を話し合う事にした。



「スズナリー地底湖ダンジョンは淡水の魚類モンスターが多い。周辺に都市がないのが幸いだが近くの村が襲撃を受ける恐れはあるな」
「淡水魚ってどんなヤツがいるの?」
「フナ、タニシ、タナゴ、ザリガニ辺りだ。こやつらは魔力異常の影響を受けて魚人化しておる。今回のコーガーン洞窟ダンジョンの事を考えると速めに対処した方が良いであろうな」

 シルガモレルの情報を受けてスズナリー地底湖を知っているヒューガーが提案する。

「地底湖ダンジョンの事もあるが、これからより遠方に向かう事を考えるとその辺りにベースキャンプが欲しい所だな」

 何でもできるであろう美裸の力を見越しての事だったが、ヒューガーの読み通り、美裸はその提案にニヤッと笑った。

「ベースキャンプならすぐ設置できますよ~(笑)。移動させるだけですからね~(笑)」

 そう言いつつ笑う美裸に呆れるヒューガー。

「…美裸、移動させるって離宮の事?」
「そうだよ~(笑)。あれを移動させればどこでもベースキャンプ張れるからね~(笑)」

 美裸とエリスの会話を聞いていたヒューガーが離宮と聞いて眉を顰めた。

「…離宮って…美裸、まさかお前、マンスジー王宮の…離宮の事か…(笑)?」
「そうでーっす(笑)!!落ちてたから拾ったんでーっす(笑)!!」
「…いや、だから美裸。それ、落ちてるって言わないんだけど…(笑)」
「離宮が無くなったって大騒ぎになってたが…犯人はやっぱり美裸、お前だったのか(笑)!!」
「元の持ち主(マンスジー王族)は今、奴隷生活だからね~(笑)。必要ないだろうから貰ったんだよね~(笑)」

 そう言いつつ、美裸は再びスキルを展開する。

「…領〇展開ッ(笑)!!さて、どこに拠点置こうかな~(笑)」

 笑いながら考える美裸にヒューガーが提案する。帝国北の真ん中よりの山岳地帯で、人の来ない所があると言う。

「地底湖ダンジョンに近いんだがその近くに小さい村はあるが都市はない。シルガモレル帝の情報から考えてもそこにベースキャンプを設置しておけば各方面に行ける」

 美裸はヒューガーの提案を聞いた後、一度場所を見て来ると言って消えた。

「…相変わらず急にいなくなるよね…」

 エリスが呟いた瞬間に美裸は戻ってきた。

「いいね!!あそこに設置して『遮蔽』掛けとけば誰にも見えないよね~(笑)!!」

 美裸は黒ニュウリンの森の跡に設置していた離宮を一度、回収した後、ヒューガーが提案したスズナリー地底湖ダンジョン近くの地点に移動して再び、離宮を設置した。美裸はその後、離宮に『物体遮蔽』を掛けておいた。

 山岳地帯で一般人が来る心配はないのだが特殊能力者を持ったハンターやモンスターに住みつかれると困るので念の為に遮蔽で隠しておいた。

「はやっ(笑)!!もう見て来たの(笑)?」
「見て来たよ~。中々良い所だったよ~。そこにベースキャンプ設置したから戻ろうか?」
「そうだな、一度戻って情報を全員で共有した方が良いだろう。以降、何かあった時に対処出来るからな…」

 美裸とヒューガーが話している間に、コニーがお昼寝から起きたので一度全員でマンスジーの宿屋へ戻った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

俺の家に異世界ファンタジーガチャが来た結果→現実世界で最強に ~極大に増えていくスキルの数が膨大になったので現実世界で無双します~

仮実谷 望
ファンタジー
ガチャを廻したいからそんな理由で謎の異世界ガチャを買った主人公はガチャを廻して自分を鍛えて、最強に至る。現実世界で最強になった主人公は難事件やトラブルを解決する。敵の襲来から世界を守るたった一人の最強が誕生した。そしてガチャの真の仕組みに気付く主人公はさらに仲間と共に最強へと至る物語。ダンジョンに挑戦して仲間たちと共に最強へと至る道。 ガチャを廻しまくり次第に世界最強の人物になっていた。 ガチャ好きすぎて書いてしまった。

最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~

ある中管理職
ファンタジー
 勤続10年目10度目のレベルアップ。  人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。  すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。  なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。  チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。  探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。  万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。

この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~

仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。 祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。 試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。 拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。 さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが…… 暫くするとこの世界には異変が起きていた。 謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。 謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。 そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。 その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。 その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。 様々な登場人物が織りなす群像劇です。 主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。 その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。 ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。 タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。 その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。 異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。 せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。 そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。 これは天啓か。 俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。

田舎おじさんのダンジョン民宿へようこそ!〜元社畜の俺は、民宿と配信で全国初のダンジョン観光地化を目指します!〜

咲月ねむと
ファンタジー
東京での社畜生活に心身ともに疲れ果てた主人公・田中雄介(38歳)が、故郷の北海道、留咲萌町に帰郷。両親が遺したダンジョン付きの古民家を改装し、「ダンジョン民宿」として開業。偶然訪れた人気配信者との出会いをきっかけに、最初の客を迎え、民宿経営の第一歩を踏み出す。 笑えて、心温かくなるダンジョン物語。 ※この小説はフィクションです。 実在の人物、団体などとは関係ありません。 日本を舞台に繰り広げますが、架空の地名、建造物が物語には登場します。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

処理中です...