異世界召喚された地味子、王宮から追い出されたので特殊固有スキルでエロと共に暴れ回る。

駄犬X

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スタンピード編

飽きた。

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 エリス一行はウタマーロ地下迷宮ダンジョン第3階層、鏡の迷宮フロアにいた。ぺろすに鏡の迷宮を破壊して貰う為に、弓と矢で天井の岩を貫通させるエリス。

 その威力を見て疑問を持ったカインとヒューガーの二人に問われたエリスは『思念力』が鍵だと答えた。

 聖兜や聖鎧などの聖シリーズ装備のカインは、神聖魔法を持っている。思念力もそこそこあるので思念力を使ってスキルの威力が上がるか試してみた。

 双剣を×字に構えてスキル『デュアルソードスラッシュ』を放つカイン。

 その瞬間、鏡の壁が破壊されて崩れた。しかし、直後に粉々に割れた鏡の破片が一向に襲い掛かって来た。

「…えええッ!?壊した鏡の欠片がッ!?」

 それを見たエリスが咄嗟に岩石魔法を行使する。自分達の前に岩の壁を作るイメージだ。直後に、一行の前に岩の壁が現れて、襲い来る鏡の欠片を弾き返した。

 脳内にインフォメーションが流れる。エリスは岩石魔法『ロックウォール』獲得した。エリスが作り出した岩の壁によって弾き返された鏡の欠片が、パラパラと下に落ちていく。

 しかし、すぐにその破片が集合体となり、無数の人型の鏡になった。その鏡人?は一体が3メートルを超えていた。

「…今度は集合したのか?一体あの鏡はどうなってるんだ!?」

 そう言いつつ、ヒューガーが鑑定を始めた。その前で、戦闘態勢に入るエリス、ぺろす、カイン。エリスの作り出した壁がその役割を終えて消えていく。

「…ミラーマン、レベル60、約500体。気を付けろ!!かなりレベルが高いぞ!!」

 全員に警戒を促すヒューガー。直後にミラーマン500体が襲い掛かって来た。

 まずは前にいたカインが再びソードスラッシュでミラーマン50体を破壊。しかし、粉砕されて粉々になったミラーマンは割れた欠片の状態で再び攻撃して来た。

「我に任せろッ!!」

 すぐに前に出たぺろすが『ヘルフレイムバースト』でミラーマンの欠片を溶かしていく。高熱で燃えた欠片は復活する事無く溶けて消えた。

 しかし一部、残った欠片が集まり、再びその数を増やして復活した。ミラーマンは550体に増えた。

「…コイツは破壊しない方がいい。破壊するとまた増えるからな!!それより高熱で溶解させるのだッ!!」

 叫ぶぺろすに、エリス、カイン、ヒューガーは頷くと一斉に動いた。

「俺が足止めするからエリス、ぺろす、カインでミラーマンを溶かして行ってくれッ!!」

 そう声を上げたヒューガーは補助スキル『反発』を発動させると、ミラーマンの前衛の動きを止めた。

 その間にエリスが『ファイヤーマシンガン』でミラーマンを溶かし、カインは神聖攻撃魔法『シャイニングレーザー』で、ぺろすはヘルフレイムバーストでミラーマンを溶かしていく。

 破壊ではなく溶かす事で多少時間は掛かったが、エリス、ぺろす、カインでミラーマン前衛100体を溶かした。前衛を削った事で、ミラーマンとの間合いが出来たので、ヒューガーも攻撃に参加する。

 ヒューガーは先程、エリスから聞いた思念力を意識して『ガンブレイド気闘術、四式。機雷気榴弾』を発動させる。

 範囲をミラーマンの下に大きく展開したヒューガーは、気榴弾が灼熱の炎を纏い、火山噴火の如く吹き上げるのを強くイメージしつつ、どんどん範囲内に気弾を撃ち込んでいく。

「噴火しろッ!!機雷気榴弾ッ!!」

 叫んだ瞬間、範囲内に無数の火炎柱が噴き出しミラーマンを足元から溶かした。下からの灼熱攻撃にミラーマン達の動きが鈍ってくる。

「ナイスですッ!!ヒューガーさんッ!!」

 そう叫んだカインが神聖攻撃の範囲魔法『ホーリーアークライト(聖櫃の光)』で上からミラーマン達を溶かしていく。

 負けじとぺろすも3頭によるフレイムバーストでミラーマン達をどんどん溶かしていく。

 ヒュガー、カイン、ぺろすの攻撃を見たエリスもまた、皆に負けじと魔法を行使する。今回、エリスは範囲内に溶岩の沼を強くイメージした。

 その瞬間、ミラーマンの足元が一気に溶岩の沼となって引き擦り込んでいく。エリスの範囲火炎魔法によって完全に動けなくなったミラーマンをぺろす、カイン、ヒューガーが一気に殲滅した。

 エリスのレベルが111に上がった。新たな火炎魔法『ラーヴァスワンプ(溶岩の沼)』獲得。ぺろすのレベルが95にアップした。基本ステータスの上昇と敏捷、瞬発が上がった。

 カインのレベルは69に上昇。基本ステータスと思念力が大幅に上がり、神聖魔法『シルヴァーライニング(天からの光柱)』獲得。ヒューガーのレベルが71に上がった。ガンブレイド気闘術、銃砲撃に爆炎効果が付いた。基本ステータスと思念力が上がった。

 ミラーマンを殲滅して奥に進んだ一行はフロアボス、『プリズムミラーキューブ』と対峙していた。



 その頃、スズナリー地底湖ダンジョンの2階層にいたヒトミ(美裸)達は順調に魚人達を撃破していた。しかしヒトミは魚人ばかり出てくるのでいい加減、飽きていた。

 時間だけ停止させて魚人退治はコニー、だいふく、勇護に任せ、エリス一行が向かったウタマーロ地下迷宮ダンジョンの方を見ていた。

 秘密通路を発見し、上のフロアでエリス達がスパイダーを撃破し、3階層におりてミラーマン退治をしているエリス達を見て呟いた。

「…ミラーマンか~(笑)あっちの方が面白そうだよね~(笑)」

 ヒトミがスキルを展開したまま、ウタマーロ地下迷宮を見ているとフナ魚人、レベル48、800体の退治、更にレベル50のタニシ貝人500体の退治を終えたコニー、だいふく、勇護が戻ってきた。

「みら、なにしてる?」
「…今、エリス達の方を見てるんだけどね~。あっちの方が面白そうなんだよね~(笑)」
「えりすたち、何とたたかってる?」
「ミラーマンっていう鏡人間?と闘ってるよ~(笑)」
「かがみ、にんげん、なるのか?」
「正確には人型をした鏡モンスターなのかな~(笑)?」
「デンマー王国の方まで見えるなんて…ヒトミさんのスキル範囲ってかなり広いですよね?」
「そうだね~。この星の成層圏より上の宇宙空間も見えてるからね~(笑)」

 その言葉に勇護は監視者達との戦闘の時を思い出していた。確か宇宙空間にある宇宙母艦を壊したって言ってたな…。

 今更ながら規格外のヒトミの能力にドン引きする勇護であった。

「ここのサカナ、はやくたおして、つぎのとこ行きたい!!」

 コニーも次から次へと出てくる魚人達に飽き始めていた。

「…そうだね~。魚系モンスターはフリンナ王国で結構見たからね~。いい加減うんざりだよね~(笑)」
「ではここを手早く終わらせて次へ向かいましょう!!」

 そう話す勇護にヒトミとコニーが頷いた。

 ずっとスキルを発動したままのヒトミのレベルは483まで上がった。全ての基本ステータスが上昇。さすがにここまで来ると新しいスキルを獲得する事が無くなり、ステータス上昇のみとなった。

 コニーのレベル118まで上昇。雷呪効果と基本ステータスが上昇した。だいふくのレベルは87になった。対象を取り込んで溶かしていくスピードと基本ステータスが上がった。

 勇護はレベル67まで上昇した。レイピアスキル『彗星剣』獲得。彗星剣は一筋の彗星の如く、全身を使って真直ぐ刺突する攻撃である。併せて力、敏捷、瞬発力が大幅に上昇した。

 3メートルを超える、2階層のフロアボス、レベル53のブラックバス魚人を難なく撃破して最終フロアの3階層に降りるヒトミ一行。

 目の前にはブルーギル魚人、レベル55、約1,000体がヒトミ達に殺到して来た。瞬間、時を止めるヒトミ。

 しかしそんなヒトミ(美裸)にコニーが言う。

「みら、じかん止めなくていい、コニー達でたおしてみる」
「そうですね。コニーちゃんとだいふくで行けると思いますよ?僕は撃ち漏らしを処理します!!」

 その横でぽよんぽよんと跳ねるだいふく。だいふくも二人の意見に賛成しているようだ。

「分かったよ~、それじゃ時間停止解除するからね~(笑)」

 そう言うと再び、ブルーギル魚人がヒトミ一行に殺到して来た。まずはだいふくの『ダークサイクロップスビーム』がブルーギル魚人前衛200体を撃破。

 更にコニーの『クレイジーサンダーハリケーンスペシャル』で300体を撃破し、勇護の『彗星剣』がコニーとだいふくの攻撃から逃れたブルーギル魚人を一気に30体を纏めて倒した。

 この勢いでコニーがブルーギル魚人300体を葬り、だいふくが140体、勇護が残りの30体を退治してブルーギル魚人を殲滅した。

 ヒトミ(美裸)のレベルが493に上昇。スキル範囲が更に広がり、大陸のほぼ全てを網羅した。コニーのレベルが121まで上がった。力、バイタル、敏捷のステータスが上がった。

 だいふくのレベルは90まで上がった。スキル『巨大化』を獲得。『アンダームービング』での地中移動速度が上がった。勇護のレベルは69になった。スキル『マッドスティンガー』と『彗星剣』の威力上昇と移動距離が上がった。

 敏捷、瞬発も更に上がり、思念力が上がり魔法枠が1つ付いた。風魔法を獲得。風魔法はPTのステータスを上げる補助魔法が多い。『鎌鼬』や『ロカライズテンペスト(局地的暴風)』の様な攻撃魔法もある。

 今までレベルが上がっても魔法は全く獲得できなかった勇護だったが、レイピアでのスピード攻撃をしていたのが思念力と上手く作用して魔法枠獲得となった。

 勇護は魔法獲得に歓喜していた。このままどんどん強くなって能力を上げて行けば王国の皆を守れると。

 そんな一行の前にダンジョンボス、巨大雷魚『ライギョジン』がフロアの奥から現れた。黒い斑点模様の太い身体、背中にモヒカンの様なヒレで尻尾が短い。そんな身体に太い手足がついて二足歩行していた。

 顔から口先にかけては意外に細いが口の中には鋭い牙が無数にあった。

「おお~、デカいのが出て来たね~(笑)…ライギョジン、レベル67か~…ところで雷魚って何(笑)?」

 雷魚を知らないヒトミに答える勇護。

「確かタイワンドジョウ科の外来種…だったかな…?」
「雷魚ていうくらいだから雷攻撃してくるとか(笑)?」
「いや~普通の雷魚ならそんな事はないですが、なんせ異世界の魔力異常に当てられた種ですからね…。どんな攻撃を仕掛けてくるかは分からないですね。気を付けるに越した事はないと思います」
「…ふ~ん、そうか~…コニー、どうする?取り敢えず攻撃してみる?」

 例によって一応、ヒトミがライギョジンの動きを止めている。

「わかった。やってみる!!」

 そう言って突進しようとしたコニーを、勇護が止める。

「…コニーちゃん待って!!ヒトミさん、地面を見て下さい!!あのライギョジン、ヒトミさんに止められているのに、既に僕達の足元に攻撃範囲を展開していますよッ!?」
「…おっ、(笑)!!確かに!!もう攻撃しようとしてるね~(笑)!!さて、範囲外に退避して貰っとこうかな~…」

 そう言うとヒトミはだいふく、勇護を範囲の外に出す。

「ヒトミさんッ!?コニーちゃんと二人でどうする気ですかッ!?」
「まぁ、見てて下さいな~(笑)。ちょっと弱らせるからね~(笑)。コニー、時間動かすよ~、存分に暴れちゃって(笑)!!」
「わかった!!先につっこんでくる!!」

 そう叫ぶとコニーは五メートルを超える巨大ライギョジンに突進して行く。同時にヒトミが時間停止を解除した。
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