5 / 26
第5話:そんな顔、俺にだけ見せろ 〜嫉妬した彼氏の愛撫は独占欲が止まらない〜
しおりを挟む
【前書き】
カフェで笑ってる紫を、ふと見かけたカイ。
向かいにいたのは──仕事相手?それとも、ただの男友達?
そんなつもりじゃなかったのに、
少しずつすれ違って、少しずつ不安が募って。
けれど、ぶつかったからこそ見えた“本音”。
熱く、甘く、深くて……そして寸止めな夜へ。
「ほんとに……俺だけなの?」
嫉妬と独占欲が混じった、大人のキスとご褒美に、心も身体もとろけてください。
ーーーーー
「……この台詞さ、“触れてほしいって、こんなに思ったのは初めてだった”ってやつ。まさか、カイくんがモデルだったりして?」
編集の佐伯さんが、いつものように茶化すような笑顔で言ってきた。
紫は思わず、手元のカフェラテで口を隠しながら、苦笑いを浮かべる。
「……ま、まぁ、多少は……」
「やっぱり? いや~、やけにリアルなんだよね。このあたりの描写。こっちまでドキドキしちゃったよ。ほら、“息が触れそうな距離で──”ってとこ、あそこなんて……」
「あっ、もうやめてくださいってば……!」
頬が熱くなっていくのを感じて、紫はカップを両手で包むようにして視線を逸らす。
佐伯さんのこういうノリは慣れてるけど、今日は妙に照れくさい。
「でもさ、作品としてはすごくいいよ。今のままのテンションで、ガンガン攻めちゃって。紫さんの恋愛描写、もっと見たいしね」
──カイのこと、書いてる。
あんなふうに触れられたとき、見つめられたとき、全部を文字にしてる。
でも、それをこんなふうに読み解かれると、やっぱりちょっと、恥ずかしい。
「……がんばります。ありがとうございます」
そんな会話を交わして、紫がふっと笑ったその瞬間。
カフェのガラス越しに、ふと視線を感じた。
──あ。
そこには、無言で立っているカイの姿があった。
濡れたような深い視線。
そして、表情のない横顔。
その目が、誰に向けられているのか。
自分でも、はっきりとわかってしまった。
ーーー
「……ただいま」
玄関の扉をそっと閉めながら声をかけた紫に、
リビングのソファに腰かけていたカイが、ちらりと視線を向ける。
「……おかえり」
たったそれだけの返事。
いつもの「おかえり、紫」とはまるで違う、温度のない声。
紫はすぐに気づいた。
──あ、これ。ちょっと怒ってるやつ。
「その……今日、打ち合わせが長引いちゃって。ごめんね」
「うん、知ってる。ずっと見てたから」
「……え?」
「カフェの窓際、編集の男と喋ってたろ。楽しそうだった」
表情も変えず、声も静かなまま。でも、どこか怖いくらいの静けさがあった。
紫はそっとコートを脱いで、気まずそうに隣に座る。
「別に……楽しくなんて……ただ、ちょっと褒められて照れただけで……」
「……そういう顔、俺のときにもしろよ」
ぽつりと落ちたその言葉に、紫の胸がギュッと鳴った。
「お前が書くの、俺のことで。書いてて顔赤くなって。
でも実際の俺には、あんなふうに笑わねぇの?」
カイは紫を見ず、前を見たまま言葉を紡ぐ。
唇の端だけが、わずかに吊り上がっていた。
「……小説の相手が俺だとしても、頭ん中で何回も、別の男に触られてるような妄想、してんのかと思うと」
「ち、ちが……っ」
「違わねぇよ。読み返してみ? 今日のお前の原稿。
“指が這ったところが熱を持って、抗えないまま──”」
紫の肩がビクッと震える。
さっき佐伯さんに褒められたその一文を、カイは完璧に覚えていた。
「……俺以外の手で、書いてる顔すんな」
言葉が、やさしい。
でも声の奥にあるのは、抑え込んだ熱と、怒りと──独占欲。
「……ちゃんと、俺だけで……興奮してて」
ゆっくりと紫の方を向いたカイの瞳が、真っ直ぐに刺さるようだった。
紫は言葉を失いながら、目を伏せる。
カイの怒りがただの嫉妬じゃなくて、心からの「好き」の裏返しだとわかったから。
「……違うの、本当に。カイ以外、考えられないよ。
カイの手で触れられる感覚しか、私は書けない。……知らない感触なんて、描けないもん」
素直に伝えると、カイの目が一瞬だけ揺れた。
強張っていた指先が、ふっと緩む。
「……それ、本気で言ってる?」
「本気だよ。……だから、さっきの原稿も──カイにされたいって思いながら、書いてた」
紫がそっと笑って見上げると、カイの表情が、わずかに崩れる。
いつものちょっと困ったような、でも甘くてとろける笑み。
「……なにそれ、ずりぃ」
紫の頬に手を添えたカイが、そのまま額を合わせてくる。
しばらく無言で、お互いの吐息を感じ合って──
「じゃあ……今から、お前の小説の続きを──俺がやってやる」
低く囁いたカイの指が、紫の脚にそっと触れる。
ゆっくり、優しく撫でてから、膝上へと這い上がり……
「ここに、熱、持たせてやろうか。さっきの描写、再現してさ」
「……や、だって、私まだ……」
「執筆終わったろ? 頑張ったご褒美。
“俺だけの手”って、証明する時間だよ」
言いながら、紫の頬にキスを落とし、首筋へ、鎖骨へと舌を這わせる。
「ん……っ、カイ……っ」
肌に触れるたび、甘く熱く、意識を奪われていく。
でも、カイの手は決して最後まで行かない。
もどかしくて、泣きそうになる寸前で──
「……この先は、また次に。楽しみ、取っとこ?」
耳元でそう囁いて、にやりと笑うカイ。
いつもギリギリで止める、でも確かに感じる、愛情の重さ。
紫は、カイの胸に顔を埋めながら、静かに息を整えた。
「……ずるいよ、カイ……」
「お互い様。お前が可愛すぎんだよ」
紫が涙を滲ませながら訴えると、カイはそっとその頬を指で拭いながら、カイが真っ直ぐ見つめてくる。
「ほんとに……俺だけなの?」
「……うん、ほんとに。カイじゃなきゃ、だめなの」
一拍、静寂。
次の瞬間、カイの腕がぐっと紫を引き寄せた。
「……俺も。誰にも、お前を渡す気はねぇよ」
「んっ……!!」
そのまま唇が重なる。
最初は優しく、でも想いが溢れるように、だんだん深くなる。
息を呑むほど長く、熱く──口づけで、すべてを伝えるように。
唇が離れたとき、紫はとろんとした瞳でカイを見上げた。
「……カイのキス、好き。安心する」
「安心だけじゃ、済ませてやんねぇけど?」
低く囁く声と同時に、カイの腕が紫の腰をぐっと抱き寄せる。
その動きは迷いも遠慮もなくて、熱を帯びた身体がぴたりと重なる。
腰と腰が触れ合うほどの距離に、紫の心臓が跳ねた。
「……なぁ、もっと近くに来いよ。俺がどれだけお前に夢中か、わかるようにしてやるから」
甘く、でもどこか余裕のない声音。
紫が戸惑いながらも身を預けると、カイの手がゆっくりと太ももを撫でる。
「ん……カイ……」
けれどその指先は、触れてほしいところの寸前で、また止まる。
「……ご褒美。たっぷり焦らして、次に期待させるのが、俺のやり方だから」
そう言いながら、カイは最後に、紫のおでこへ優しくキスを落とした。
触れ合う体温とその囁きに、紫の身体は甘く火照って──
けれどそれ以上は与えてくれない、じれったいご褒美だけが残る…。
ーーーーー
【後書き】
こまで読んでくださってありがとうございます!
今回は“嫉妬したカイ”という新たな一面を見せつつ、愛の再確認&甘々な仲直りキスで落ち着く展開になりました!
でももちろん、カイがそれだけで済ませてくれるはずもなく……。
彼なりの寸止めご褒美、“次に期待させるやり方”、最高に焦らされてください!
お気に入り、いいねしてくださると励みになります!
次回もお楽しみに!
カフェで笑ってる紫を、ふと見かけたカイ。
向かいにいたのは──仕事相手?それとも、ただの男友達?
そんなつもりじゃなかったのに、
少しずつすれ違って、少しずつ不安が募って。
けれど、ぶつかったからこそ見えた“本音”。
熱く、甘く、深くて……そして寸止めな夜へ。
「ほんとに……俺だけなの?」
嫉妬と独占欲が混じった、大人のキスとご褒美に、心も身体もとろけてください。
ーーーーー
「……この台詞さ、“触れてほしいって、こんなに思ったのは初めてだった”ってやつ。まさか、カイくんがモデルだったりして?」
編集の佐伯さんが、いつものように茶化すような笑顔で言ってきた。
紫は思わず、手元のカフェラテで口を隠しながら、苦笑いを浮かべる。
「……ま、まぁ、多少は……」
「やっぱり? いや~、やけにリアルなんだよね。このあたりの描写。こっちまでドキドキしちゃったよ。ほら、“息が触れそうな距離で──”ってとこ、あそこなんて……」
「あっ、もうやめてくださいってば……!」
頬が熱くなっていくのを感じて、紫はカップを両手で包むようにして視線を逸らす。
佐伯さんのこういうノリは慣れてるけど、今日は妙に照れくさい。
「でもさ、作品としてはすごくいいよ。今のままのテンションで、ガンガン攻めちゃって。紫さんの恋愛描写、もっと見たいしね」
──カイのこと、書いてる。
あんなふうに触れられたとき、見つめられたとき、全部を文字にしてる。
でも、それをこんなふうに読み解かれると、やっぱりちょっと、恥ずかしい。
「……がんばります。ありがとうございます」
そんな会話を交わして、紫がふっと笑ったその瞬間。
カフェのガラス越しに、ふと視線を感じた。
──あ。
そこには、無言で立っているカイの姿があった。
濡れたような深い視線。
そして、表情のない横顔。
その目が、誰に向けられているのか。
自分でも、はっきりとわかってしまった。
ーーー
「……ただいま」
玄関の扉をそっと閉めながら声をかけた紫に、
リビングのソファに腰かけていたカイが、ちらりと視線を向ける。
「……おかえり」
たったそれだけの返事。
いつもの「おかえり、紫」とはまるで違う、温度のない声。
紫はすぐに気づいた。
──あ、これ。ちょっと怒ってるやつ。
「その……今日、打ち合わせが長引いちゃって。ごめんね」
「うん、知ってる。ずっと見てたから」
「……え?」
「カフェの窓際、編集の男と喋ってたろ。楽しそうだった」
表情も変えず、声も静かなまま。でも、どこか怖いくらいの静けさがあった。
紫はそっとコートを脱いで、気まずそうに隣に座る。
「別に……楽しくなんて……ただ、ちょっと褒められて照れただけで……」
「……そういう顔、俺のときにもしろよ」
ぽつりと落ちたその言葉に、紫の胸がギュッと鳴った。
「お前が書くの、俺のことで。書いてて顔赤くなって。
でも実際の俺には、あんなふうに笑わねぇの?」
カイは紫を見ず、前を見たまま言葉を紡ぐ。
唇の端だけが、わずかに吊り上がっていた。
「……小説の相手が俺だとしても、頭ん中で何回も、別の男に触られてるような妄想、してんのかと思うと」
「ち、ちが……っ」
「違わねぇよ。読み返してみ? 今日のお前の原稿。
“指が這ったところが熱を持って、抗えないまま──”」
紫の肩がビクッと震える。
さっき佐伯さんに褒められたその一文を、カイは完璧に覚えていた。
「……俺以外の手で、書いてる顔すんな」
言葉が、やさしい。
でも声の奥にあるのは、抑え込んだ熱と、怒りと──独占欲。
「……ちゃんと、俺だけで……興奮してて」
ゆっくりと紫の方を向いたカイの瞳が、真っ直ぐに刺さるようだった。
紫は言葉を失いながら、目を伏せる。
カイの怒りがただの嫉妬じゃなくて、心からの「好き」の裏返しだとわかったから。
「……違うの、本当に。カイ以外、考えられないよ。
カイの手で触れられる感覚しか、私は書けない。……知らない感触なんて、描けないもん」
素直に伝えると、カイの目が一瞬だけ揺れた。
強張っていた指先が、ふっと緩む。
「……それ、本気で言ってる?」
「本気だよ。……だから、さっきの原稿も──カイにされたいって思いながら、書いてた」
紫がそっと笑って見上げると、カイの表情が、わずかに崩れる。
いつものちょっと困ったような、でも甘くてとろける笑み。
「……なにそれ、ずりぃ」
紫の頬に手を添えたカイが、そのまま額を合わせてくる。
しばらく無言で、お互いの吐息を感じ合って──
「じゃあ……今から、お前の小説の続きを──俺がやってやる」
低く囁いたカイの指が、紫の脚にそっと触れる。
ゆっくり、優しく撫でてから、膝上へと這い上がり……
「ここに、熱、持たせてやろうか。さっきの描写、再現してさ」
「……や、だって、私まだ……」
「執筆終わったろ? 頑張ったご褒美。
“俺だけの手”って、証明する時間だよ」
言いながら、紫の頬にキスを落とし、首筋へ、鎖骨へと舌を這わせる。
「ん……っ、カイ……っ」
肌に触れるたび、甘く熱く、意識を奪われていく。
でも、カイの手は決して最後まで行かない。
もどかしくて、泣きそうになる寸前で──
「……この先は、また次に。楽しみ、取っとこ?」
耳元でそう囁いて、にやりと笑うカイ。
いつもギリギリで止める、でも確かに感じる、愛情の重さ。
紫は、カイの胸に顔を埋めながら、静かに息を整えた。
「……ずるいよ、カイ……」
「お互い様。お前が可愛すぎんだよ」
紫が涙を滲ませながら訴えると、カイはそっとその頬を指で拭いながら、カイが真っ直ぐ見つめてくる。
「ほんとに……俺だけなの?」
「……うん、ほんとに。カイじゃなきゃ、だめなの」
一拍、静寂。
次の瞬間、カイの腕がぐっと紫を引き寄せた。
「……俺も。誰にも、お前を渡す気はねぇよ」
「んっ……!!」
そのまま唇が重なる。
最初は優しく、でも想いが溢れるように、だんだん深くなる。
息を呑むほど長く、熱く──口づけで、すべてを伝えるように。
唇が離れたとき、紫はとろんとした瞳でカイを見上げた。
「……カイのキス、好き。安心する」
「安心だけじゃ、済ませてやんねぇけど?」
低く囁く声と同時に、カイの腕が紫の腰をぐっと抱き寄せる。
その動きは迷いも遠慮もなくて、熱を帯びた身体がぴたりと重なる。
腰と腰が触れ合うほどの距離に、紫の心臓が跳ねた。
「……なぁ、もっと近くに来いよ。俺がどれだけお前に夢中か、わかるようにしてやるから」
甘く、でもどこか余裕のない声音。
紫が戸惑いながらも身を預けると、カイの手がゆっくりと太ももを撫でる。
「ん……カイ……」
けれどその指先は、触れてほしいところの寸前で、また止まる。
「……ご褒美。たっぷり焦らして、次に期待させるのが、俺のやり方だから」
そう言いながら、カイは最後に、紫のおでこへ優しくキスを落とした。
触れ合う体温とその囁きに、紫の身体は甘く火照って──
けれどそれ以上は与えてくれない、じれったいご褒美だけが残る…。
ーーーーー
【後書き】
こまで読んでくださってありがとうございます!
今回は“嫉妬したカイ”という新たな一面を見せつつ、愛の再確認&甘々な仲直りキスで落ち着く展開になりました!
でももちろん、カイがそれだけで済ませてくれるはずもなく……。
彼なりの寸止めご褒美、“次に期待させるやり方”、最高に焦らされてください!
お気に入り、いいねしてくださると励みになります!
次回もお楽しみに!
8
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる