短編ホラー集1

嵯峨

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学校の怪談3

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人体模型

つぎに私は人体模型の元へと
向かった。
徘徊する人体模型また追いかけてくる
といったたぐいの話だ。
理科室にいくとホルマリン漬けなど
きもちの悪いものの横を通り準備室の
奥にある人体模型の前にいく。
その横に骸骨もおいてある。
私たちが人体模型の前にいくと
そこに人体模型があった。
私たちはなんだいるじゃんと
思い他にいくことにした。
背を向けたその時だった。
後ろで話し声がした。
[そろそろいこうか。]
[そうだなもうそんな時間か]
と2人いるようだった。
おそるおそる後ろをみると
骸骨と人体模型が話している。
私たちゎとっさに逃げた。
人体模型と骸骨ゎゆっくり
動き出した。
そして私たちの後を追いかけてくる
そして廊下のハシまで全力でにげた。
そして急にまがり階段をダッシュで
降りる。
その時ドーンという壁になにかが
ぶつかった音がした。
見に行ってみると人体模型が
ぶつかっていて臓器が散乱している。
人体模型と分かっていても
気持ち悪いものである。
しばらく見ているとバラバラの臓器は
理科室の方に戻っていった。
④に続く

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