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そんな幸せの中ある知らせが来た。燐と玲奈の高校のことについてだ。中学3年になり進路を決める時が来てしまった。
俺たちは父さんが決めた高校を受験しないといけないから、
父さんは絶対高校に入ったら僕と玲ちゃんを離れさせるはずだ。これは確信を持てる。
「玲ちゃん、今週の土曜日家に来いって父さんが、」
「はーやだなー。会いたくないよー。行かなきゃだめなのー」
「まぁ、そーゆー約束だったから。」
「絶対りーくんと離れ離れだよー」
「離れても僕は玲ちゃんと一緒だよ。」
「りーくん、、大好きー!」
玲奈が抱きついてきた。
「僕も大好きだよ、玲ちゃん。」
玲奈は燐に少し違和感を感じた。抱きついた時こんなんじゃなかった。だから質問した。
「ん?りーくんいつのまにかこんな大きくなったね、今何センチ?私は146センチくらいだったよ。」
「んーたしか166くらいだっなー。よくこんなに伸びたと思っちゃった。」
「本当にねーあの時お腹いっぱいご飯食べたことなかったからねー」
「明日も学校だから早く寝よ、玲ちゃん。久しぶりに一緒に寝る?」
「本当!寝るー」
多分俺たちは成人しても一緒寝るだろう。それくらいお互いに依存しているようなかんじだから。
俺たちは父さんが決めた高校を受験しないといけないから、
父さんは絶対高校に入ったら僕と玲ちゃんを離れさせるはずだ。これは確信を持てる。
「玲ちゃん、今週の土曜日家に来いって父さんが、」
「はーやだなー。会いたくないよー。行かなきゃだめなのー」
「まぁ、そーゆー約束だったから。」
「絶対りーくんと離れ離れだよー」
「離れても僕は玲ちゃんと一緒だよ。」
「りーくん、、大好きー!」
玲奈が抱きついてきた。
「僕も大好きだよ、玲ちゃん。」
玲奈は燐に少し違和感を感じた。抱きついた時こんなんじゃなかった。だから質問した。
「ん?りーくんいつのまにかこんな大きくなったね、今何センチ?私は146センチくらいだったよ。」
「んーたしか166くらいだっなー。よくこんなに伸びたと思っちゃった。」
「本当にねーあの時お腹いっぱいご飯食べたことなかったからねー」
「明日も学校だから早く寝よ、玲ちゃん。久しぶりに一緒に寝る?」
「本当!寝るー」
多分俺たちは成人しても一緒寝るだろう。それくらいお互いに依存しているようなかんじだから。
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