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【2週目:ヴィラと過ごす時間】
74.俺だけが、
アラストと再会した日、ヴィラが梓の部屋に来ることはなかった。どうやら数日がかりの魔物討伐だったらしい。それはそれで良いのだが今度からはそれとなくスケジュールを聞いておこうと梓は頭のなかメモをする。なにせ聖騎士が部屋に来るタイミングが読めないとルトと連絡がとり辛いのだ。
お陰でルトと久しぶりに連絡がとれた夜には小言を貰う羽目になった。梓が研究の役に立つと知ってからというものルトは梓と早く連絡を取りたがっていたらしい。気持ちは分かるがそのぶん逆の立場だった以前のことを思い出して梓は不満に口を尖らせてしまう。そのうえルトの熱意におされてほとんど梓が話すことになってルトからは少ししか話が聞けなかった。
──今日はルトさんの予定が空いてないみたいだし。
何度か試したが反応のない指輪を小物入れにしまって机にある蝋燭を消す。薄暗くなった部屋のなか膝にのせたブランケットさえも取ってしまえば身体がぶるりと震えてしまうぐらい寒さを感じてしまう。窓に吹き付ける風も冷たそうだ。
──早くお布団に入ろう。
この世界は神子の助言から冷房を作ることは成功したものの暖房を作ることは出来なかったらしく、暖炉や湯たんぽでしか暖をとれない。梓の部屋には暖炉もなければ湯たんぽもない。10月最初で湯たんぽを使ってしまえば冬本番は耐えられないと自分に厳しくしたのだが変に意地を張らないほうがよさそうだ。梓は明日にでもメイドに相談しようと小走りで遠くにある蝋燭を消しに行く。ぺたぺた歩く音が聞こえる静かな部屋にノックが聞こえたのはそんなときだった。
「……はい」
スナッファーを持ちながらつい返事してしまったが聞こえなかったふりをすればよかったと後悔してしまう。この部屋に来ることが出来るのはあのヴィラだ。動揺した梓は一瞬走って布団の中にもぐりこんで寝たふりをしてしまおうかと思ったが、当然そんな時間はない。ドアがゆっくり開いて大きな男の姿が見えてしまった。寒くないのかヴィラは鎧も羽織も着ておらずラフな格好をしている。くくり損ねてしまっているヴィラの長い髪がふわりと浮かんだ。ドアの向こうから冷たい風が入り込んできているのだ。蝋燭がゆらゆら大きく揺れる。裸足に這う寒さに梓が自分の身体を抱きしめれば、察したヴィラが「すまない」と謝った。それに梓は僅かな希望を持ってしまう。
「い、いえ。こんばんはヴィラさん」
「……こんばんは」
自分で言っておきながらだがヴィラが「こんばんは」と言うのに違和感を持ってしまう。そういえばヴィラがまともに挨拶を返してくれたのは初めてかもしれない。呑気な感想を抱いている間にドアが音もなく閉められる。蝋燭が大きく揺れてヴィラと梓の姿を映したかと思えば一瞬で消えてしまった。煙が鼻をつき梓は暗闇のなか目を瞬かせたあとスナッファーを蝋燭に被せる。
「もう寝るのか」
「いえ?実は今から本を読もうとしていて」
暗闇のなかはっきりと見えないもののヴィラが梓の持つスナッファーを見たのは分かった。梓は慌ててヴィラに背を向けて机に戻る。気まずさに嘘を吐いたのがバレているとはいえこのまま一緒にベッドに寝るのはどうにも抵抗があった。
けれど机にある蝋燭に火を点けようとしたらその手が絡めとられる。熱い体温にはっとして顔を上げれば暗闇に慣れた目に口元弧を描いたヴィラの顔が映って。
「別に襲ったりはしない……だったか?」
思いがけない発言に梓は固まるが、続けられた疑問の言葉になんのことだと眉を寄せる。そんなことをヴィラに言ったことはないはずだ。触れないから問題ないと言った覚えはあるが──記憶を探して思い出した人に梓はまたかと溜息を吐く。
「聖騎士の皆さんって対処のためとはいえそんな細かいことまで神子のことを話されるんですか」
「さあどうだろうな」
別に襲ったりはしないと言ったことがあるのはシェントだ。シェントが一緒に寝るのを渋ったとき触れないから大丈夫だと言って触れてしまった夜を思い出す。
そして今も触れてしまっている手。指を動かせば握りしめられた。
「俺も触れる」
ただそれだけの言葉に心臓が大きくはねてしまったのは何故だろう。
──早く蝋燭をつけないと。
焦って手が震えてしまう。近くに自分以外の体温を感じて、握りしめられる手はまったく動かせない。暗闇のなか目の前の人が動く。大きな手が頬に触れて息を飲む身体を味わうように肌を這う。項にまで届いた指は髪を絡めて遊んだ。
「今日はもう寝よう」
「あ、いえ私は──わっ!」
囁く声に反射的に手を突き出して否定を叫ぼうとした。それなのにいつのまにか引き寄せられて梓の身体は重力をなくして浮き上がる。宙に浮いた足に冷たい風がまとわりつくのに身体を抱く手は熱くて混乱してしまう。なにかが動く音がして軋むベッドに気がついたときには身体が傾いていた。
──落ちる。
恐怖でヴィラにしがみついたが梓の身体は床に叩きつけられることなくふわりとベッドに沈むだけだ。それどころか冷えた足に触れるのは温かい肌の感触。身体に沈む熱が布団だけじゃないと分かって梓は慌てて手を離すがそのせいで可愛い拘束から逃れたヴィラとの間に空間が出来てしまう。俯く顔がヴィラの服に触れて驚きに顔を逸らせば囲うような腕を見つけてしまう。
「樹」
「んぅ」
すぐ近くで聞こえてしまった掠れた声に震えれば強引に顔を持ち上げられてそのまま口づけられる。身体を押そうとした手は捕まって沈み込んでくる重さは強くなってしまう。ベッドが軋む。狭い視界は熱に満ちていて頭がおかしくなりそうだ。暗い静かな部屋に響く音は梓を追い詰める。絡む足は互いの肌を撫で合って。
──夜は、駄目だ。
数日前ヴィラと口づけをかわしたときそれでもなんとか持ち直せたのは焦げ臭くなった料理と晴れやかな空の光があったからこそなのだ。暗闇のなか浮かび上がる欲の孕んだ顔は相手を狂わせる。間近でなければ分からない互いの顔を探してしまって、肌を舐め触れる吐息に互いの身体の輪郭を知る。
「ヴィラさ」
ヴィラの体重に胸が押されて服がずり上がる。口づけに消え続ける声がようやく外に出せたのは梓が逃げ出す気力を失ってからだ。ヴィラは必死に呼吸を整える梓を見下ろしながら口元が緩んでいくのをおおいに自覚した。
──触れる。
それが嬉しい。けれど問題なのはこの気持ちをどう伝えたらいいのかという点だ。だが少なくともこれで安心して話が出来るのは間違いなくてヴィラは梓の身体を抱き起こすが、可愛らしく反応してくれたものだからすぐにまた押し倒してしまう。
「襲ったりしないって、言ったあ……っ」
そして腕のなか聞こえた精一杯の声に理性というものが大きく揺れたのが分かってしまう。
またもやヴィラを押し離そうとした手がヴィラの胸元に触れて指は鎖骨を撫でる。その感触に逃げ出そうとした梓の手をヴィラは捕まえて自身の首にそわせた。直接感じる肌に動揺する梓はどこまで許してくれるだろう。
「触れているだけだ」
「──っ!駄目です馬鹿!」
気を持ち直してしまった梓を見て失敗したとヴィラは内心焦ってしまう。梓にようやく触れることが出来た日も失敗して逃げられてしまった。もっと触れていたいのだ。梓が許すことで触れられるというのならもっと望んでほしい。
それなのに梓はあの日のように怒っていて、ヴィラが思うように梓も触れたいとは思ってくれない。
「大体なんですかっ?以前はそんな感じじゃなかったじゃないですかっ」
「そんな感じというはどういうことだ」
「それです馬鹿!変態!」
「変態……」
首にそわせていた手が抵抗するように動くから口づけて宥めていたらそれさえ梓は怒ってしまう。変態とまで言われてヴィラは眉をひそめた。
「会ってない半年で何があったんですか。もう意味分かんない」
「何が……?不愉快なことがあった」
「そんなの知りませんよ!」
混乱に裏返る梓の声がすぐさま怒った声に戻ってしまう。一体どうしたらいいのだろう。梓がそこまで戸惑う意味がヴィラには分からなかった。触れたい、それだけじゃ駄目なのか。仕方なくヴィラは話を続けた。
「お前は俺を頼らず、アイツらはお前を俺の神子と言う」
「いや、え?」
「お前を知ったように話し、可愛いと言って理解を示す」
「待ってください本当になんの話を」
「料理を食べたこともないのかと言ってくるうえお前がどれだけ感情豊かだとか面白いだとか言ってくる」
「何か誤解が……?だって当の本人である私が信じられないんですけど」
「お前は誰にでも笑って茶を飲んであの時間を誰とでも過ごす」
「え、なんだか凄い言われようなんですけど」
ヴィラが面白いぐらい饒舌だが面白いぐらい何を言っているか分からない。色々言い返してやりたいのに次から次に飛んでくる言葉にツッコミが追い付かない。
──俺を頼らずって言うけど無能と判断してくれたお陰で牢屋に入れられることになった相手をどう頼ればいいんだろう。可愛いって絶対に面白がって言ってるだけだ。なにせそんなことを言う聖騎士が思いつかない。フランさんなら妹に言う気軽さで言いそうだけどそれぐらいだ。他の話も私をダシにヴィラさんをからかってるような言葉だし、きっとヴィラさんが馬鹿真面目に受け取ってしまっただけだ。
梓はようやくことのあらましを理解するが、最後のヴィラの恨みに関してはなにも言えなかった。まさしくその通りだが非難されるようなことではないはずだから。
梓は途方に暮れて自身の手を握るヴィラを見上げるが、困ったことにヴィラは真剣な顔だ。
「それが不愉快なことだったとして、それでなんで私を押し倒すことになるんですか」
心底理解できなくて押し倒すという言葉を口にしても梓は恥ずかしさは覚えなかった。今もヴィラは梓の身体の上にのっていて足は絡む。それなのに無表情のヴィラが顔を歪ませながら言葉を探しているのが分かってしまうから怖さよりも好奇心が先立ってしまう。
「俺だけが知っていてもいいことだろう」
けれどそんな余裕はヴィラの一言でどこかに消し飛んでしまった。梓は頭が真っ白になって固まってしまう。思い出すだけでも不愉快だと吐き捨てる低い声は無自覚に梓を追い詰める。
「なぜお前の話を他人から聞かなければならない。お前の笑う顔が可愛いというのは知っているのになぜ自慢されなければならない?」
ついに顔が見れなくなって顔を背けてしまうが、それさえも許さない手がすぐに梓の顔を元に戻した。頬を覆う手が熱を持ち始めた頬に違和感を覚えて肌を撫でてくる。
「お前が気を回しすぎることもそのくせ抜けていることも知っている。お前が迂闊で気を許しやすいこともそうだ」
話す度に怒り募るヴィラと違って梓は混乱していくばかりだ。ヴィラが言っていることはおかしい。なぜそんなことを張り合う必要がある。怒って不愉快に思う必要がある。
──まるで私を好きみたいだ。
そこまで思って自意識過剰に顔が赤くなるが、もうその答えが頭から離れず梓は混乱のあまりヴィラから逃げようとしてしまった。不用意に動かしてしまった足のせいでヴィラが懲りない梓に気がついてしまう。眉をひそめる暗い顔を見つけてしまう。
「だがお前はフランに抱かれていた」
「っ」
低い声にゾッとするほどの震えを感じたのに心臓は大きく高鳴る。ちぐはぐな身体は思うように動かず梓の自由は簡単に奪われた。噛みつくような口づけは梓の思考さえも奪ってしまって、悲鳴の代わりに涙を流すしか出来ない。
涙混じるキスに気がついたヴィラは梓が落ち着くのを待ちながら涙を舐めとる。必死に堪えようとするも漏れ出る喘ぎ声が耳に心地よかった。
けれどまた梓は持ち直してしまったらしい。「馬鹿」とくぐもった声が聞こえてくる。
「だかっ、抱かれてない!私は聖騎士の誰ともヤッてない!勝手に思い込んで勝手にキレないでよっ」
「……そうなのか?」
「馬鹿!変態!」
「それなら、悪かった」
「──っ!悪いと思うならキスするな!」
「何故だ」
「う゛──っ!」
話しの通じない男に唸ってしまうが、救いようがないことにヴィラは梓の様子を見て微笑んでいた。梓は踏めない足の代わりに拳でヴィラの胸を叩くがまるで効いた様子もない。それどころか猫がじゃれてきたとでも思っているのかヴィラはますます笑みを深めるだけだ。プチ、と何かがキレた気がする。
「もしヤッてたとしても──ヤッてない!例えだから!ヤッてたとしてもヴィラさんには関係ないでしょ!?」
「関係ない……?」
「それにヤらなくても魔力は回復するんだから前みたいに一緒の場所に居るだけで別に触らなくても穏やかに「そのことだが」
興奮する梓と違ってヴィラは静かな口調だ。けれど梓の話を遮り耳に届いた声は梓を怯ませる。
その震えが伝わる距離が心地よいと言えば詰られるだろうことは予想がついてヴィラは無言で梓を見下ろした。けれどそれだけで梓はなにか察したように緊張した面持ちだ。ヴィラを見て、ヴィラに動揺して、ヴィラが次に何をするのか何を言うのか考えている。
──それがいい。
ヴィラは微笑んだ。
「以前お前は俺にどうしたいか聞いただろう」
「え、あ……」
「俺はお前に触れたい。お前も俺に触れろ」
ヴィラは今まで神子が言っていた愛だの恋だのという感情がよく分からなかった。それは今もそうだが、神子が言っていた言葉が時々梓にあてはまるのだ。
『私を見て私だけのことを考えて』
『私だけを欲しがってくれる人がいたらいいのに』
『一緒にいたくなるっての?触りたくなる感じ。それを私だけ思ってんのは腹立つ感じかな』
梓がヴィラに動揺して反応するたび震えるような喜びを覚えてしまう。思えば梓はヴィラに喜びばかりを教えてくるのだ。
「俺はお前を抱きたい……いいか?」
ヴィラは自分が言葉足らずなのを自覚している。だから梓に伝わるようにハッキリと口にしたのだが、ヴィラの内心を梓が覗き込めたのならそういうことではないと声を大にして言われたことだろう。
固まってばかりで応えてくれない梓の頬を親指で撫でる。そうすればようやく梓が応えてくれた。
「駄目ですよ!聞かないでください!」
「……?そうか」
「きゃあ!へ、なぁ!」
聞かないでも良かったのかと嬉しくなって梓の服の下に手を滑らせば悲鳴が聞こえてきてヴィラは眉を寄せた。梓は梓で近くで見えた不機嫌な顔に気を失いかけたが腹を撫でた手に我に返る。
「この変態っ!」
「何故だ」
「何故だじゃない!触るの禁止です!私は望んでませんから手を出さないでください」
「何故だ」
「う゛──っ!」
唸る梓にヴィラは心が弾むのが分かる。口づけて身体を抱きしめれば梓が顔を赤くして抵抗してくることが分かるからだ。どうすれば梓が望んでこの身に手を伸ばしてくれるのかはまだ分からない。けれど梓は今この手の中にいてヴィラのことばかり考えているのは間違いない。それならばとヴィラは怒る口に自身の口を重ねた。
梓がヴィラに頭突きをするまであと数秒。
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