484 / 502
第5部
魔獣襲来・一声動勢
しおりを挟む
王城の会議の間では、ケイレブとシーグフリードが各地の報告を受けていた。
『第一騎士団第四隊、哨戒中に広場方面で交戦中!』
「区切りがついたら統括騎士団に合流しろ。第二騎士団、ニカイ、避難の状況はどうなっている」
『中央統括神殿へ向かう避難民がまだ多数。途中で魔獣に遭遇した地区では、頑丈な石倉に避難させました!』
「一人でも多くの民を守れ。怪我人は中央統括神殿か、第二騎士団の駐屯地に運ぶんだ」
指示を飛ばしていたその時、通信機の奥から低く湿った声が響いた。
――ヘッダの声だ。
その身勝手な言い分に、ケイレブとシーグフリードの表情が憎々しげに歪む。
黙っていられなかったヴァレリラルドの反論に対し、ヘッダは憎悪の言葉を投げつけた。
「……自分が魔獣を率いたくせに、とんでもない奴だな」
ケイレブの声が低く震える。
「アシェルナオを貶めるとは……」
魔獣の脅威に加え、得体の知れぬ存在。極限状態の民衆は、その言葉を疑う余裕すら失っているに違いなかった。
愛し子に、可愛い弟に、民衆の怒りの矛先が向かう。
シーグフリードはギリリと唇を噛みしめた。
シーグフリードの懸念は的を射ていた。
避難の列にいた人々の、恐怖と移動に疲弊した心にヘッダの声が突き刺さっていた。
「前の愛し子は、ひとりで門を護ったって?」
「今の愛し子様って、王太子殿下と婚約された方よね……?」
「どうして来てくれないの?」
「魔獣が王都に入ってきてるのに……!」
怯えと混乱が、やがて愛し子への疑念となって広がっていく。
恐怖に突き落とされた人々の心は、行き場を失い、誰かを責めることで均衡を取り戻そうとしていた。
その感情の連鎖が怒りの火を生むのは、あまりにも自然な流れだった。
ざわつく大勢の住民たち。そこに、
「お前たち! 我らが勇敢に戦っているのは、陛下と愛し子様に忠誠を誓い、託された民を守るためだ! 陛下も愛し子様も、お前たち一人ひとりを案じておられる! その守りの中にいるお前たちが、あの悪しき者に唆され、愛し子様に反感を向けるとは……何という愚かさだ!」
ヤルナッハの罵声が雷のようにとどろく。
「自分たちを守ってくれている愛し子様を、いくら唆されたとはいえ、魔獣除けの盾にしようと言うんじゃないだろうな!」
あまりの威勢に、住民たちは直立したまま動けなかった。
「そうだ! 俺たちは陛下と愛し子様のために命をかけてお前たちを守っている! 黙って避難しろ!」
ニカイたちも、他の騎士たちも、魔獣に向けるものと同じくらいの殺気を避難民たちに向けた。
住民たちは息を呑んだ。自らの口から出た言葉を思い出し、恥じるようにうつむきながら、再び避難の列に戻っていった。
まるで憑き物が落ちたように、愛し子への反感は沈静していった。
その頃。
第一騎士団団長ロイ・バルクスは、馬上で空を仰いでいた。
黒い雲の中央にいるヘッダの、その憎しみに満ちた声に反応して禍々しい瘴気が蠢く。
「……聞いたか、ガレス」
西門に行っているエリナの代わりに補佐に入っている第一小隊隊長ガレス・ホルトに、ロイは低く呟く。
「反吐が出ますね。国の宝である愛し子様を、あんなふうに貶めるとは」
「これを聞いた民は、愛し子様に不信を抱くだろう。だが――」
言葉の途中でとんでもない音量のヤルナッハの罵声が耳に届き、ロイは耳を押さえた。
「こっちにも聞こえましたよ」
ロイの通信機から漏れたヤルナッハの罵声がはっきりと聞こえたガレスは苦笑する。
「大声は迷惑だが、脳筋のくせにいいこと言うなぁ。ついこの前は、愛し子様にとんでもないものを見せたと落ち込んでいたのに……」
上空の瘴気から黒い風が奔流のように吹き抜け、屋根瓦が弾け飛んだ。地上では今までとは段違いの地響きが近づいていた。
ロイは一瞬だけ息をのみ、騎士団長の顔へと切り替わった。
「来るぞ! 総員、布陣につけ! 第一・第二小隊は左右の通りを抑えろ! 横道を封鎖し、魔獣を一歩も流し込むな!」
第一小隊隊長ガレスと第二小隊隊長トムが即座に剣を掲げ、それぞれの隊を率いて左右の路地へ散開した。
「第三小隊、中央前線の遊撃だ! 押し込まれた場所があれば、必ず援護に走れ!」
熊のような体躯の第三小隊隊長ハルクが雄叫びを上げ、副長のセルディアスが剣を担いで並走する。その後ろを隊員たちが続いた。
「第五小隊は負傷者搬送! 後退路を確保し、絶対に置いていくな!」
第五小隊隊長ボルが力強くうなずき、義足を踏み鳴らして隊員へ指示を飛ばす。ネッドら若い隊員たちがすぐに後方動線の整理へ駆け出した。
「第六・第八小隊は俺とともに中央前線だ。正面から受け止める! ここが防衛線の中枢だ、覚悟を決めろ!」
第六小隊隊長アレクと第八小隊隊長ゴランが雄々しく剣を掲げ、盾列が重厚な音を立てて正面へ並ぶ。
「第九小隊、後方で遊撃! 抜けた魔獣は一体たりとも通すな!」
無口な第九小隊隊長ヤシュが指を一本立てると、影のような隊員たちが一瞬で散った。
「第十小隊は王城前広場の手前で防衛線を築け! 民を絶対に通すな!」
「おうとも!」
第十小隊隊長カレンの鋭い声が返り、副長ロトが気合の咆哮とともに隊を率いて走る。
――こうして、全隊が一斉に布陣を開始し、市街の主要路が「防衛線」へと姿を変えていく。
ロイは最後に深く息を吸い、全員の心臓を撃ち抜くように叫んだ。
「愛し子様と陛下のために戦うぞ! 第一騎士団の名にかけて、ここを絶対に突破させるな! 見せてやれ、王と民を護る、この剣を!」
「おおおおおおおっ!!」
数百の咆哮が夜空を震わせた。
※※※※※※※※※※※※※※※※
エール、いいね、ありがとうございます。
ヤルナッハ、お前そんなにかっこよかったのかよ。ロイもそう思っています。脳筋ヘタレは、有事には生き生きします。これでも信望の厚い団長さんなんです。有事以外は役立たずですが。
正念場です。私も正念場です。押せるか。引くか。応援いただけると嬉しいです。
『第一騎士団第四隊、哨戒中に広場方面で交戦中!』
「区切りがついたら統括騎士団に合流しろ。第二騎士団、ニカイ、避難の状況はどうなっている」
『中央統括神殿へ向かう避難民がまだ多数。途中で魔獣に遭遇した地区では、頑丈な石倉に避難させました!』
「一人でも多くの民を守れ。怪我人は中央統括神殿か、第二騎士団の駐屯地に運ぶんだ」
指示を飛ばしていたその時、通信機の奥から低く湿った声が響いた。
――ヘッダの声だ。
その身勝手な言い分に、ケイレブとシーグフリードの表情が憎々しげに歪む。
黙っていられなかったヴァレリラルドの反論に対し、ヘッダは憎悪の言葉を投げつけた。
「……自分が魔獣を率いたくせに、とんでもない奴だな」
ケイレブの声が低く震える。
「アシェルナオを貶めるとは……」
魔獣の脅威に加え、得体の知れぬ存在。極限状態の民衆は、その言葉を疑う余裕すら失っているに違いなかった。
愛し子に、可愛い弟に、民衆の怒りの矛先が向かう。
シーグフリードはギリリと唇を噛みしめた。
シーグフリードの懸念は的を射ていた。
避難の列にいた人々の、恐怖と移動に疲弊した心にヘッダの声が突き刺さっていた。
「前の愛し子は、ひとりで門を護ったって?」
「今の愛し子様って、王太子殿下と婚約された方よね……?」
「どうして来てくれないの?」
「魔獣が王都に入ってきてるのに……!」
怯えと混乱が、やがて愛し子への疑念となって広がっていく。
恐怖に突き落とされた人々の心は、行き場を失い、誰かを責めることで均衡を取り戻そうとしていた。
その感情の連鎖が怒りの火を生むのは、あまりにも自然な流れだった。
ざわつく大勢の住民たち。そこに、
「お前たち! 我らが勇敢に戦っているのは、陛下と愛し子様に忠誠を誓い、託された民を守るためだ! 陛下も愛し子様も、お前たち一人ひとりを案じておられる! その守りの中にいるお前たちが、あの悪しき者に唆され、愛し子様に反感を向けるとは……何という愚かさだ!」
ヤルナッハの罵声が雷のようにとどろく。
「自分たちを守ってくれている愛し子様を、いくら唆されたとはいえ、魔獣除けの盾にしようと言うんじゃないだろうな!」
あまりの威勢に、住民たちは直立したまま動けなかった。
「そうだ! 俺たちは陛下と愛し子様のために命をかけてお前たちを守っている! 黙って避難しろ!」
ニカイたちも、他の騎士たちも、魔獣に向けるものと同じくらいの殺気を避難民たちに向けた。
住民たちは息を呑んだ。自らの口から出た言葉を思い出し、恥じるようにうつむきながら、再び避難の列に戻っていった。
まるで憑き物が落ちたように、愛し子への反感は沈静していった。
その頃。
第一騎士団団長ロイ・バルクスは、馬上で空を仰いでいた。
黒い雲の中央にいるヘッダの、その憎しみに満ちた声に反応して禍々しい瘴気が蠢く。
「……聞いたか、ガレス」
西門に行っているエリナの代わりに補佐に入っている第一小隊隊長ガレス・ホルトに、ロイは低く呟く。
「反吐が出ますね。国の宝である愛し子様を、あんなふうに貶めるとは」
「これを聞いた民は、愛し子様に不信を抱くだろう。だが――」
言葉の途中でとんでもない音量のヤルナッハの罵声が耳に届き、ロイは耳を押さえた。
「こっちにも聞こえましたよ」
ロイの通信機から漏れたヤルナッハの罵声がはっきりと聞こえたガレスは苦笑する。
「大声は迷惑だが、脳筋のくせにいいこと言うなぁ。ついこの前は、愛し子様にとんでもないものを見せたと落ち込んでいたのに……」
上空の瘴気から黒い風が奔流のように吹き抜け、屋根瓦が弾け飛んだ。地上では今までとは段違いの地響きが近づいていた。
ロイは一瞬だけ息をのみ、騎士団長の顔へと切り替わった。
「来るぞ! 総員、布陣につけ! 第一・第二小隊は左右の通りを抑えろ! 横道を封鎖し、魔獣を一歩も流し込むな!」
第一小隊隊長ガレスと第二小隊隊長トムが即座に剣を掲げ、それぞれの隊を率いて左右の路地へ散開した。
「第三小隊、中央前線の遊撃だ! 押し込まれた場所があれば、必ず援護に走れ!」
熊のような体躯の第三小隊隊長ハルクが雄叫びを上げ、副長のセルディアスが剣を担いで並走する。その後ろを隊員たちが続いた。
「第五小隊は負傷者搬送! 後退路を確保し、絶対に置いていくな!」
第五小隊隊長ボルが力強くうなずき、義足を踏み鳴らして隊員へ指示を飛ばす。ネッドら若い隊員たちがすぐに後方動線の整理へ駆け出した。
「第六・第八小隊は俺とともに中央前線だ。正面から受け止める! ここが防衛線の中枢だ、覚悟を決めろ!」
第六小隊隊長アレクと第八小隊隊長ゴランが雄々しく剣を掲げ、盾列が重厚な音を立てて正面へ並ぶ。
「第九小隊、後方で遊撃! 抜けた魔獣は一体たりとも通すな!」
無口な第九小隊隊長ヤシュが指を一本立てると、影のような隊員たちが一瞬で散った。
「第十小隊は王城前広場の手前で防衛線を築け! 民を絶対に通すな!」
「おうとも!」
第十小隊隊長カレンの鋭い声が返り、副長ロトが気合の咆哮とともに隊を率いて走る。
――こうして、全隊が一斉に布陣を開始し、市街の主要路が「防衛線」へと姿を変えていく。
ロイは最後に深く息を吸い、全員の心臓を撃ち抜くように叫んだ。
「愛し子様と陛下のために戦うぞ! 第一騎士団の名にかけて、ここを絶対に突破させるな! 見せてやれ、王と民を護る、この剣を!」
「おおおおおおおっ!!」
数百の咆哮が夜空を震わせた。
※※※※※※※※※※※※※※※※
エール、いいね、ありがとうございます。
ヤルナッハ、お前そんなにかっこよかったのかよ。ロイもそう思っています。脳筋ヘタレは、有事には生き生きします。これでも信望の厚い団長さんなんです。有事以外は役立たずですが。
正念場です。私も正念場です。押せるか。引くか。応援いただけると嬉しいです。
111
あなたにおすすめの小説
その首輪は、弟の牙でしか外せない。
ゆずまめ鯉
BL
養子ゆえに、王位継承権を持たないオメガで長男のレイン(24)は、国家騎士団として秘密裏に働き、ただ義弟たちを守るためだけに生きてきた。
第一継承権を持つアルファで次男のリオール(19)は、そんな兄に「ごく潰し」と陰口を叩く連中を許せなかった。自分を犠牲にしてまで守る価値はないと思っていた。なにかと怪我の多い国家騎士団を辞めさせたかった。
初めて訪れた発情期のとき。約束をすっぽかされたリオールが不審に思い、兄の部屋へ行くと、国家騎士団の同僚──グウェンソード(28)に押し倒されるところを目撃して激高する。
「今すぐ部屋から出ろ!」
独占欲をあらわにしたリオールは、グウェンソードを部屋から追い出し、兄であるレインを欲望のままに抱いた。
翌朝、差し出されたのは特注の首輪──外せるのはリオールのみ。
「俺以外に触らせるな」
そう囁かれたレインは、何年も首輪と弟の執着に縛られ続けてきた。
弟には婚約者がいるのに、こんな関係を続けてもいいのか。
本当にこのままでもいいのか。
ひたすら執着して独占したがる弟と、罪悪感に苛まれる兄。
その首輪は、いつか弟の牙で血に染まるのか──。
どうにかしてレインを落としたいリオールと、弟との関係に悩むレインのオメガバースです。
リオール・グランケット(19)×レイン・グランケット(24)
※この作品は2015年頃に本文を書き、2017年頃にオメガバースに改稿、さらに2026年に手直しした作品になります。読みにくいかもしれません。ご了承ください。
三人称ですが攻めだったり受けだったり視点がよくかわります。攻め視点多めです。
クラスメイトのイケメンと二人組になったらめちゃくちゃ執着されてた
時
BL
「はい、じゃあ二人組作って」──あまり人付き合いが得意ではない夏稀(なつき)にとってそれは地獄の言葉。
けれど高校ではちがう。なぜなら新しくできた友達と『二人組』協定を結んだから。
もう二人組なんて怖くないと思っていた矢先、その友達が風邪で欠席。
ほかに組む相手が見つからず、先生と組むことも覚悟する夏稀だったが、そこで声をかけてきたのは美形の転校生──緒川聖夜(おがわ・きよや)だった。
「俺と二人組にならない?」
その一言をきっかけに聖夜は夏稀との距離を急速に縮めてきて──。
執着美形攻め×平凡受けのちょっと不穏な学園BL。
※色々設定変えてたら間違って消してしまいました。本当にすみません…!
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。
★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★
俺は夜、社長の猫になる
衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。
ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。
言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。
タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。
けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。
泣き虫だったはずの幼なじみが再会したら僕を守るために完璧超人になっていた話。
ネギマ
BL
気弱で泣き虫な高校生、日比野千明は、昔からいじめられっ子体質だった。
高校生になればマシになるかと期待したが状況は変わらず、クラスメイトから雑用を押し付けられる毎日を送っていた。
そんなある日、いつものように雑用を押し付けられそうになっている千明を助けたのは、学校中が恐れる“完璧超人”の男子生徒、山吹史郎だった。
文武両道、眉目秀麗、近寄りがたい雰囲気を纏う一匹狼の生徒だったが、実は二人は、幼い頃に離れ離れになった幼なじみだった――。
大学一軍イケメンにいちご狩りに誘われた陰キャの俺、なぜかいちごじゃなくて俺が喰われたんだが(?)
子犬一 はぁて
BL
大学一軍イケメン×大学九軍陰キャ
喰われるなんて聞いてないんだが(?)
俺はただ、
いちご狩りに誘われただけだが。
なのに──
誘ってきた大学一軍イケメンの海皇(21)に
なぜか俺が捕まって食われる展開に?
ちょっと待てい。
意味がわからないんだが!
いちご狩りから始まる
ケンカップルいちゃらぶBL
※大人描写のある話はタイトルに『※』あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる