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第5部
あれは非売品です
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覚えのある、ねっとりとした闇。
梛央ちゃん……
男の声が闇に溶ける。
いや……怖い……
梛央ちゃんがいい子にしていたら何も痛いことはしないよ。梛央ちゃんは僕の番だから、僕と愛し合うことは自然なことなんだよ。
違う……僕の番はお前じゃない……
疑い深いね、梛央ちゃん。番ってみたらわかるよ、僕が本当の番だって。
するり、と服の中に手が忍び込む。
素肌を嬲る男の手は少し湿っていて、たまらなくおぞましかった。
アシェルナオが男の手から逃れようと身をよじって抗うと、パンッ、と乾いた音が響いて、同時にじわじわと頬が熱くなる。
あなたの伴侶はヴァレリラルドではない。私ですよ。
耳元で声がして、アシェルナオの体は恐怖で硬直した。
闇に包まれて自分の体もろくに見えない。目の前の男の顔も見えない。けれど、確かな違和感がそこにあった。
襲われた時の記憶は混濁していて、怖い人、痛いことをしたのは同一人物だと思っていたけれど、あきらかに今までとは違う感覚がアシェルナオの強張った心に芽生えていた。
男は、どんな顔をしていた?
シーグフリードの質問に、アシェルナオは答えられなかった。
黒い車に連れ込んだ男の顔しか思い浮かばなかった。ありえないとわかっていても、前の世界で襲った男と、この世界で体を自由にされた男は同じ男だった。
だが、いま目の前にいるのは……
アシェルナオの鼓動が速くなる。
男に触られるのも、肌を重ねるのも、口づけをされるのも気持ち悪い。思い出そうとするのも気持ち悪い。
認めたくない真実が暴かれることを心が拒絶していた。
男の手がアシェルナオの両方の膝の裏にあてられ、足を開かされる。
無垢な陰茎に男の息がかかる。
「ひぃぃぃいやぁぁぁぁ」
眠っていたアシェルナオが突然悲鳴をあげて体を起こした。が、すぐに口元に手をやってシーツに倒れこむ。
「大丈夫ですか? シーツならいくらでも取り替えるから、気にせず汚してくださいね」
ビビアナが声をかけるが、青白い顔で苦し気に眉間に皺を寄せる愛し子の意識はなかった。
冷たく濡らしたタオルで額に浮かぶ汗を拭き取る。
自分より小柄な愛し子は、連れて来てからずっと熱を出して魘されていて、ただでさえ華奢な肢体がさらに細くなっていた。
「兄さん、もう帰してあげましょう? 熱が下がらないの。これじゃ体がもたないわ」
いたたまれず懇願するビビアナの視線の先にはモスグレイの髪の男がいた。
「もう後戻りはできない」
「でも、愛し子様にお伝えしなければ私たちの本懐は遂げられないのよ?」
「……王家に愛し子様を渡さずに、私たちで愛し子様を看取るのなら、それも本懐だ」
当時夕凪亭の庭のテーブルにいた客の中で、ロザンネが連絡先を知っているのは4人だった。
「年に1度はカードを送るようにしているんですよ。もちろん、配偶者の方に内緒で来ている方には送りませんけどね」
言いながらロザンネは顧客名簿を飾り棚から引っ張り出す。
「ブエノさんはオルヘルス商会に勤めていらした方です。お勤めの時からよくうちを利用していただいていました。あの時は奥さんといらしていました。今は隠居されてこの近くにお住まいです」
ロザンネはブエノの名前を指さし、ダリオはその肩越しに名簿を覗き込んで手帳に住所を書き写した。
「カデーナさんもこの近くにお住いのご婦人ですよ。いつも川沿いのテーブルに座って、ゆっくりとお茶を飲まれるんです。セディージョ子爵様はお孫様とお見えでした。お貴族様ですが、とても気さくな方です。あとは、商人ギルドのギルドマスターのナルバエスさんがギルドの方と3人連れでお越しでした。商人ギルドに行かれたらすぐに会えると思います」
「ありがとうございます。早速話を聞きにいきますね」
マロシュが威勢よく言うと、
「ナオ様のお戻りを祈ってます」
項垂れるロザンネの瞳には涙の膜が厚く張っていた。
「大丈夫ですよ、きっと見つかります、いえ、見つけます」
ブレンドレルが力強く言うと、ダリオも頷く。
マロシュたちが最初に訪れたのは商人ギルドだった。
「そう言えば、隣家が騒がしかったな」
ナルバエスは綺麗に整えられた髭を右手の人差し指で軽く触れながら記憶をたどる。
「子供が落ちたんですよね?」
ギルド職員のノリエガは年若い女性で、騎士服のダリオと、騎士服は着ていないが同じ騎士であることが窺えるブレンドレルに好意の視線を向けていた。
「そうです。その時に何か変わったことはありませんでしたか? その時にセッキーノ川を行き来する舟はありましたか?」
ダリオはともかく、ブレンドレルに好意の目を向けられるのは面白くなくて、マロシュはブレンドレルの前に立った。
「すぐに騎士の方が庭を横切ってゴンドラを出したのは見ました。騎士の方しか目に入らなかったから他は見てなくて。すみません」
ノリエガは少しもすまないとは思っていない顔で言った。
「私の席からは隣家の庭先は見えるが運河は見えなかった」
「私も、運河を背にする席だったので……」
もう1人の同席者である男性職員のラバルは申し訳なさそうな顔を向ける。
「いいえ、ありがとうございました。もし何か思い出した……」
「いや、この話はこれでおしまいです。ご協力感謝します」
ダリオはマロシュの言葉を遮ると、すたすたと商人ギルドを後にした。
その後を追って通りに出たマロシュとブレンドレルに、
「すまない。あとで思い出したことがあると口実をつけて個人的に誘われそうな予感がして」
ダリオは苦笑する。
「騎士といえば花形職業ですからね」
いい仲になりいと願う男女から色目を使われることも少なくなく、マロシュはブレンドレルの顔を見上げる。
色目を使われても自分を選んでくれたブレンドレルは今日も精悍でカッコいい。
ブレンドレルと恋仲になったことにまだ照れはあるが、それを凌駕する幸福感にマロシュは口元が緩むのをとめられなかった。
「子供が落ちる騒ぎがあったな」
ロザンネが気さくな人物と評価するだけあって、セディージョ子爵は家令を従えて玄関先まで足を運んでくれていた。
「その時に怪しい人物や、いつもと違ったところ、セッキーノ川を往来する舟のことなど、何か気がついたことはございませんか?」
ダリオが丁重に尋ねる。
「特に気が付いたことはなかったが……」
「おじいさま、発言してよろしいこと?」
子爵の後ろに隠れるように存在していた、ナーナやエーベと同じくらいの少女が顔を出す。
「これは孫娘のリリネイラだ。リリネイラ、何か思い出したのかい?」
「リリネイラはお隣のお庭を見ていたの。だって、同じくらいの子供たちが遊んでいて、とても楽しそうだったもの。そしたら大きな水音がして、子供が落ちたらしいって聞こえて来たの。そしたらね、なんだかふわふわしたものがお空に浮いてて、キューンて大きい声を出したからびっくりしちゃった。あのふわふわの、とても可愛かったわ。どこで売ってるのかしら。売っていたら、おじいさま、リリネイラのお誕生日に買ってくださる?」
幼いながらも貴族の子どもらしいおねだりをするリリネイラに、セディージョ子爵は相好を崩して頷いた。
「君たち、あれはどこで売っているのかね?」
「もうしわけありませんが、あれは非売品ですので」
ダリオ、それにブレンドレルとマロシュは深く頭を頭を下げて子爵邸を後にした。
※※※※※※※※※※※※※※※※
エール、いいね、ありがとうございます。
死んだ後に家族がもにょるのはいかがなものか。と気づいたので、BL本を処分しようと思います……少しだけ……
梛央ちゃん……
男の声が闇に溶ける。
いや……怖い……
梛央ちゃんがいい子にしていたら何も痛いことはしないよ。梛央ちゃんは僕の番だから、僕と愛し合うことは自然なことなんだよ。
違う……僕の番はお前じゃない……
疑い深いね、梛央ちゃん。番ってみたらわかるよ、僕が本当の番だって。
するり、と服の中に手が忍び込む。
素肌を嬲る男の手は少し湿っていて、たまらなくおぞましかった。
アシェルナオが男の手から逃れようと身をよじって抗うと、パンッ、と乾いた音が響いて、同時にじわじわと頬が熱くなる。
あなたの伴侶はヴァレリラルドではない。私ですよ。
耳元で声がして、アシェルナオの体は恐怖で硬直した。
闇に包まれて自分の体もろくに見えない。目の前の男の顔も見えない。けれど、確かな違和感がそこにあった。
襲われた時の記憶は混濁していて、怖い人、痛いことをしたのは同一人物だと思っていたけれど、あきらかに今までとは違う感覚がアシェルナオの強張った心に芽生えていた。
男は、どんな顔をしていた?
シーグフリードの質問に、アシェルナオは答えられなかった。
黒い車に連れ込んだ男の顔しか思い浮かばなかった。ありえないとわかっていても、前の世界で襲った男と、この世界で体を自由にされた男は同じ男だった。
だが、いま目の前にいるのは……
アシェルナオの鼓動が速くなる。
男に触られるのも、肌を重ねるのも、口づけをされるのも気持ち悪い。思い出そうとするのも気持ち悪い。
認めたくない真実が暴かれることを心が拒絶していた。
男の手がアシェルナオの両方の膝の裏にあてられ、足を開かされる。
無垢な陰茎に男の息がかかる。
「ひぃぃぃいやぁぁぁぁ」
眠っていたアシェルナオが突然悲鳴をあげて体を起こした。が、すぐに口元に手をやってシーツに倒れこむ。
「大丈夫ですか? シーツならいくらでも取り替えるから、気にせず汚してくださいね」
ビビアナが声をかけるが、青白い顔で苦し気に眉間に皺を寄せる愛し子の意識はなかった。
冷たく濡らしたタオルで額に浮かぶ汗を拭き取る。
自分より小柄な愛し子は、連れて来てからずっと熱を出して魘されていて、ただでさえ華奢な肢体がさらに細くなっていた。
「兄さん、もう帰してあげましょう? 熱が下がらないの。これじゃ体がもたないわ」
いたたまれず懇願するビビアナの視線の先にはモスグレイの髪の男がいた。
「もう後戻りはできない」
「でも、愛し子様にお伝えしなければ私たちの本懐は遂げられないのよ?」
「……王家に愛し子様を渡さずに、私たちで愛し子様を看取るのなら、それも本懐だ」
当時夕凪亭の庭のテーブルにいた客の中で、ロザンネが連絡先を知っているのは4人だった。
「年に1度はカードを送るようにしているんですよ。もちろん、配偶者の方に内緒で来ている方には送りませんけどね」
言いながらロザンネは顧客名簿を飾り棚から引っ張り出す。
「ブエノさんはオルヘルス商会に勤めていらした方です。お勤めの時からよくうちを利用していただいていました。あの時は奥さんといらしていました。今は隠居されてこの近くにお住まいです」
ロザンネはブエノの名前を指さし、ダリオはその肩越しに名簿を覗き込んで手帳に住所を書き写した。
「カデーナさんもこの近くにお住いのご婦人ですよ。いつも川沿いのテーブルに座って、ゆっくりとお茶を飲まれるんです。セディージョ子爵様はお孫様とお見えでした。お貴族様ですが、とても気さくな方です。あとは、商人ギルドのギルドマスターのナルバエスさんがギルドの方と3人連れでお越しでした。商人ギルドに行かれたらすぐに会えると思います」
「ありがとうございます。早速話を聞きにいきますね」
マロシュが威勢よく言うと、
「ナオ様のお戻りを祈ってます」
項垂れるロザンネの瞳には涙の膜が厚く張っていた。
「大丈夫ですよ、きっと見つかります、いえ、見つけます」
ブレンドレルが力強く言うと、ダリオも頷く。
マロシュたちが最初に訪れたのは商人ギルドだった。
「そう言えば、隣家が騒がしかったな」
ナルバエスは綺麗に整えられた髭を右手の人差し指で軽く触れながら記憶をたどる。
「子供が落ちたんですよね?」
ギルド職員のノリエガは年若い女性で、騎士服のダリオと、騎士服は着ていないが同じ騎士であることが窺えるブレンドレルに好意の視線を向けていた。
「そうです。その時に何か変わったことはありませんでしたか? その時にセッキーノ川を行き来する舟はありましたか?」
ダリオはともかく、ブレンドレルに好意の目を向けられるのは面白くなくて、マロシュはブレンドレルの前に立った。
「すぐに騎士の方が庭を横切ってゴンドラを出したのは見ました。騎士の方しか目に入らなかったから他は見てなくて。すみません」
ノリエガは少しもすまないとは思っていない顔で言った。
「私の席からは隣家の庭先は見えるが運河は見えなかった」
「私も、運河を背にする席だったので……」
もう1人の同席者である男性職員のラバルは申し訳なさそうな顔を向ける。
「いいえ、ありがとうございました。もし何か思い出した……」
「いや、この話はこれでおしまいです。ご協力感謝します」
ダリオはマロシュの言葉を遮ると、すたすたと商人ギルドを後にした。
その後を追って通りに出たマロシュとブレンドレルに、
「すまない。あとで思い出したことがあると口実をつけて個人的に誘われそうな予感がして」
ダリオは苦笑する。
「騎士といえば花形職業ですからね」
いい仲になりいと願う男女から色目を使われることも少なくなく、マロシュはブレンドレルの顔を見上げる。
色目を使われても自分を選んでくれたブレンドレルは今日も精悍でカッコいい。
ブレンドレルと恋仲になったことにまだ照れはあるが、それを凌駕する幸福感にマロシュは口元が緩むのをとめられなかった。
「子供が落ちる騒ぎがあったな」
ロザンネが気さくな人物と評価するだけあって、セディージョ子爵は家令を従えて玄関先まで足を運んでくれていた。
「その時に怪しい人物や、いつもと違ったところ、セッキーノ川を往来する舟のことなど、何か気がついたことはございませんか?」
ダリオが丁重に尋ねる。
「特に気が付いたことはなかったが……」
「おじいさま、発言してよろしいこと?」
子爵の後ろに隠れるように存在していた、ナーナやエーベと同じくらいの少女が顔を出す。
「これは孫娘のリリネイラだ。リリネイラ、何か思い出したのかい?」
「リリネイラはお隣のお庭を見ていたの。だって、同じくらいの子供たちが遊んでいて、とても楽しそうだったもの。そしたら大きな水音がして、子供が落ちたらしいって聞こえて来たの。そしたらね、なんだかふわふわしたものがお空に浮いてて、キューンて大きい声を出したからびっくりしちゃった。あのふわふわの、とても可愛かったわ。どこで売ってるのかしら。売っていたら、おじいさま、リリネイラのお誕生日に買ってくださる?」
幼いながらも貴族の子どもらしいおねだりをするリリネイラに、セディージョ子爵は相好を崩して頷いた。
「君たち、あれはどこで売っているのかね?」
「もうしわけありませんが、あれは非売品ですので」
ダリオ、それにブレンドレルとマロシュは深く頭を頭を下げて子爵邸を後にした。
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