軌跡旅行

2キセイセ

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第三章 ゼロマジック編

73.課題

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「え?だめだった?」

マリンはそう言うと、首を傾げた。

「いや、ダメじゃないけどさ……」

俺はそう言った。

「ふふっ…なら良かった。マダラさんに許可取っといて。」

「おう……」

俺はそう言って、少し沈黙が続いた。

「……スティール、いないね。」

マリンが私にそう話しかけてきた。

「うん……」

俺はそう答える。

「どこにいったんだろ……」

「……さあね。」

「……」

再び、沈黙が流れた。

「私、マダラさんにスティールの行方を聞いてみたの」

沈黙を破ったのは、マリンだった。

「え、そうなの?」

俺はそう聞いた。

「うん」

「なんて言ってた?」

私はそう聞いた。

「絶対に生きてるって…ほんとに必死で……私に心配させないって感じで……」

「そうか……」

俺はそう答える。

「……だから…もしかしたらって思っちゃって……。」

マリンの目からは涙が溢れていた。

「大丈夫…兄貴を信じてやりなよ」

そうして会話は終わった。


ーーーー次の日ーーーー


俺はいつものように訓練室で訓練をしていた。

「おい、新入り。名前なんだっけ?」

オッゴーンさんがそう聞いてきた。

「はい!フレインです!」

俺は元気よく返事をした。

「私とやってみない?魔法ありで」

その言葉を聞き

「はいっ!!」

俺はそう答えて、訓練室の中心へと向かった。

「じゃあいくよ、手加減はなし。てか、手加減できたらすごい。」

そう言うと、オッゴーンは槍を取り出した。

「はい!」

俺はそう言うと、その場にあった剣を構えた。

「始め!」

オッゴーンさんの声が響くと同時に、俺は走り出した。

「おらっ!」

オッゴーンは水玉を飛ばしてきた。

「くっ…」

水……顔面に来た、俺は顔を右にそらして回避した。そして俺はそのままオッゴーンの元へ走った。

「甘い!」

オッゴーンはそう言うと、俺に向かって槍を突き出した!

「うわっ!」

俺はそれを間一髪で避けた。

「はあっ!」

俺はオッゴーンに向かって剣を振り下ろした。
だが、その攻撃は防がれてしまう。

「ほれっ」

オッゴーンはそう言うと、蹴りを入れてきた。

「ぐっ……!?」

俺は、なんとかガードしたが吹き飛ばされた。

「まだまだいくぞっ」

そう言うと、オッゴーンは俺にどんどん攻撃をしてきた。

「っ……」

俺はそれを避けたり、受け止めたりするだけで精一杯だった。

「あれ…使うしかねえな…」

俺はそう呟いた。そして俺は腹から衝撃波を出した。

「ぐっ……」

オッゴーンはそれを避けることができずモロにくらい、後ろに下がった。

「やるじゃん……」

そう言った後、オッゴーンは俺の体ぐらいの水を生み出し、投げつけてきた。

「なっ……」

俺は避けることができなかった。

すると、その水が俺の顔に迫ってきた。

「くそっ……」

このままじゃ当たる……衝撃波を放ちたいが、距離が近すぎて使えない。

どうすれば……

「はーーい、私の勝ち。」

オッゴーンは後ろから槍を突き出し、そう言った。いつの間に…後ろに回っていたのか…

「……ありがとうございました」

俺はそう答えた後、その場に倒れ込んだ。

「あのさ、その衝撃波…弱くない?」

オッゴーンさんはそう言った。

「え?」

俺はそう聞き返した。

「仮にも神の魂じゃん。流石にもっと強くない?」

オッゴーンさんはそう言った。
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