102 / 169
襲撃編
100.家族のような
しおりを挟む
ーーーーー3ヶ月後ーーーー
それから三ヶ月後だったある日のこと。
マダラさんから呼び出され、俺は急いでマダラさんの元に行った。
「何かありましたか!?」
「ああ、新人を紹介したくてな。」
マダラさんがそう言うと、マダラさんの後ろから紫髪の目まで髪がかかっている少し小さめの男とポニーテールで青髪のツリ目の女が出てきた。
「彼がタイラドで、彼女がオッゴーンだ。ドスラー、面倒見てやってくれ。」
マダラさんは2人の代わりに自己紹介すると同時に俺に重荷を押し付けてきた。
しかし、ゼロマジックの人達の恩を思うと苦ではない。
「よろしくーー」
「よろしく、ここの給料いくら?」
タイラドはだるそうに、オッゴーンは金にしか興味が無いと思わせるようにそう言った。
「うん!よろしく!給料は知らないな。」
俺はそう、笑顔で答えた
「早速だがドスラー、訓練場に連れてってくれ」
マダラさんは俺に向かってそう言うと、すぐさまどこかに行ってしまった。俺はタイラドとオッゴーンに来いというハンドサインを送って訓練場まで案内した。
「ひろいねーー」
「この場所何百万円かかったの!?」
またしても、タイラドはだるそうに、オッゴーンはお金に興味津々で答えた。
「知るかよ、あと、タイラドは元気出せよ。」
俺は少し苛立っていたのかきつい言葉になってそう言った。
「おっ!!君たちが新人かい?俺はゴリザム!よろしく!」
訓練場の鬼トレーナー、ゴリザムはそう言って2人に握手をしようとした。
「よっ、よろしくーー」
「お願いしま~す……」
タイラド達は少し怯えながら言った。
確かに筋肉マッチョの巨漢が来たらビビるよな。
「早速だけど、実力を測ってみたい。とりあえず、タイラド?君はそこにいるドスラーと戦ってくれ」
そう言われて、俺とタイラドは向かい合った。
そういう感じで俺たちは三時間ぐらいの訓練を終えた。
体力作りが多かったような気がする。
そして今、自室にいる。
「疲れた……」
俺がそう独り言を漏らしていると、ドアのノック音が聞こえた。
「ういっ、誰ですかー」
俺はそう言ってドアを開けた。
「やっほーー」
「遊びにきーたよっ!」
ドアを開けた先に待っていたのはタイラドとオッゴーンだった。タイラドとオッゴーンは気が抜けているようにそう言った。
「ドスラー、なんか遊ぼー、暇だ」
タイラドがそう言ってトランプを出した。
「これがトランプってやつか。こんな紙切れでどうやって遊ぶんだ?」
そう独り言のように言ったら、タイラド達は驚愕していた。
開いた口が塞がらないという言葉が似合うぐらいにだ。
しかし、すぐに元に戻り
「あー、1つゲームやるからルール説明するね」
オッゴーンはそう言ってババ抜きというゲームのルール説明を始めた。
俺たちは色々な遊びでいっぱい遊んだ。
次の日も、また次の日も、そのまた次の日も遊んでいた。
それは飽きることがなく、ずっと一緒に訓練して遊んで飯食ってで。
俺は彼らのことを家族のような存在だと思い始めた。
それから三ヶ月後だったある日のこと。
マダラさんから呼び出され、俺は急いでマダラさんの元に行った。
「何かありましたか!?」
「ああ、新人を紹介したくてな。」
マダラさんがそう言うと、マダラさんの後ろから紫髪の目まで髪がかかっている少し小さめの男とポニーテールで青髪のツリ目の女が出てきた。
「彼がタイラドで、彼女がオッゴーンだ。ドスラー、面倒見てやってくれ。」
マダラさんは2人の代わりに自己紹介すると同時に俺に重荷を押し付けてきた。
しかし、ゼロマジックの人達の恩を思うと苦ではない。
「よろしくーー」
「よろしく、ここの給料いくら?」
タイラドはだるそうに、オッゴーンは金にしか興味が無いと思わせるようにそう言った。
「うん!よろしく!給料は知らないな。」
俺はそう、笑顔で答えた
「早速だがドスラー、訓練場に連れてってくれ」
マダラさんは俺に向かってそう言うと、すぐさまどこかに行ってしまった。俺はタイラドとオッゴーンに来いというハンドサインを送って訓練場まで案内した。
「ひろいねーー」
「この場所何百万円かかったの!?」
またしても、タイラドはだるそうに、オッゴーンはお金に興味津々で答えた。
「知るかよ、あと、タイラドは元気出せよ。」
俺は少し苛立っていたのかきつい言葉になってそう言った。
「おっ!!君たちが新人かい?俺はゴリザム!よろしく!」
訓練場の鬼トレーナー、ゴリザムはそう言って2人に握手をしようとした。
「よっ、よろしくーー」
「お願いしま~す……」
タイラド達は少し怯えながら言った。
確かに筋肉マッチョの巨漢が来たらビビるよな。
「早速だけど、実力を測ってみたい。とりあえず、タイラド?君はそこにいるドスラーと戦ってくれ」
そう言われて、俺とタイラドは向かい合った。
そういう感じで俺たちは三時間ぐらいの訓練を終えた。
体力作りが多かったような気がする。
そして今、自室にいる。
「疲れた……」
俺がそう独り言を漏らしていると、ドアのノック音が聞こえた。
「ういっ、誰ですかー」
俺はそう言ってドアを開けた。
「やっほーー」
「遊びにきーたよっ!」
ドアを開けた先に待っていたのはタイラドとオッゴーンだった。タイラドとオッゴーンは気が抜けているようにそう言った。
「ドスラー、なんか遊ぼー、暇だ」
タイラドがそう言ってトランプを出した。
「これがトランプってやつか。こんな紙切れでどうやって遊ぶんだ?」
そう独り言のように言ったら、タイラド達は驚愕していた。
開いた口が塞がらないという言葉が似合うぐらいにだ。
しかし、すぐに元に戻り
「あー、1つゲームやるからルール説明するね」
オッゴーンはそう言ってババ抜きというゲームのルール説明を始めた。
俺たちは色々な遊びでいっぱい遊んだ。
次の日も、また次の日も、そのまた次の日も遊んでいた。
それは飽きることがなく、ずっと一緒に訓練して遊んで飯食ってで。
俺は彼らのことを家族のような存在だと思い始めた。
0
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
《カクヨム様で15000PV達成‼️》悪魔とやり直す最弱シーカー。十五歳に戻った俺は悪魔の力で人間の頂点を狙う
なべぞう
ファンタジー
ダンジョンが生まれて百年。
スキルを持つ人々がダンジョンに挑む世界で、
ソラは非戦闘系スキル《アイテムボックス》しか持たない三流シーカーだった。
弱さゆえに仲間から切り捨てられ、三十五歳となった今では、
満身創痍で生きるだけで精一杯の日々を送っていた。
そんなソラをただ一匹だけ慕ってくれたのは――
拾ってきた野良の黒猫“クロ”。
だが命の灯が消えかけた夜、
その黒猫は正体を現す。
クロは世界に十人しか存在しない“祝福”を与える存在――
しかも九つの祝福を生んだ天使と悪魔を封印した“第十の祝福者”だった。
力を失われ、語ることすら封じられたクロは、
復讐を果たすための契約者を探していた。
クロは瀕死のソラと契約し、
彼の魂を二十年前――十五歳の過去へと送り返す。
唯一のスキル《アイテムボックス》。
そして契約により初めて“成長”する力を与えられたソラは、
弱き自分を変えるため、再びダンジョンと向き合う。
だがその裏で、
クロは封印した九人の祝福者たちを狩り尽くすための、
復讐の道を静かに歩み始めていた。
これは――
“最弱”と“最凶”が手を取り合い、
未来をやり直す物語
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ジャングリラ~悪魔に屠られ魔王転生。死の森を楽園に変える物語~
とんがり頭のカモノハシ
ファンタジー
「別の世界から勇者を召喚する卑怯な手口」に業を煮やした堕天使・ルシファーにより、異世界へ魔王として転生させられた大学生・左丹龍之介。
先代・魔王が勇者により討伐されて100年――。
龍之介が見たものは、人魔戦争に敗れた魔族が、辺境の森で厳しい生活を余儀なくされている姿だった。
魔族の生活向上を目指し、龍之介は元魔王軍の四天王、悪魔公のリリス、フェンリルのロキア、妖狐の緋魅狐、古代龍のアモンを次々に配下に収めていく。
バラバラだった魔族を再び一つにした龍之介は、転生前の知識と異世界の人間の暮らしを参考に、森の中へ楽園を作るべく奔走するのだが……
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる