不幸体質の俺は皆もするトラック転生とやらに巻き込まれたのだが神?の加護でなんとかなりそうです。

shimashima

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10)拝謁前の一時

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四日後と言えば 隣国とで繰り広げられた戦いの戦勝記念日、

両国に跨る国境線上のカザフ平原の戦いを我が王国軍が勝利で飾ったと言えば

聞こえがいいが辛くも勝った戦いだった、最も隣国も勝ったと言っているらしいが・・・

  そんな日に王宮に呼ばれるとは、

おそらく王国各所から貴族の面々が集まっているはず、父上はどうしてか呼ばれてはいなかったな

呼べば使者の報奨金をケチった件をチクチクやられるからか?

ひょっとしたらそこで歌わされる? 戦勝記念日とはいえ確か慰霊も兼ねていると聞いた

喜びの歌と 慰霊の歌かな  慰霊の歌は前世の曲からチョイスするとしたら

大人向けで 「鶴」? それかタイタニックで有名な賛美歌から「主よ身許に近づかん」?


戦場の平原に倒れた兵士たち、敵味方併せて2万数千人、敵方の奇襲から始まった戦闘は

奇襲をようやく撃退した昼頃にはいったん局所的な散発的な戦闘だけになり

一進一退を繰り返し、敵方の総大将、キルヒライス元帥が流矢に倒れ

夕刻になってようやくカザフ平原の戦いは終わった、どうやら味方の流矢だったらしい

とは戦後のもっぱらの噂、犯人探しとその後の大規模な粛清の噂がそれを裏付けた、

両軍の講和の直後に

松明を持った両軍の数個小隊が敵味方の死者、負傷者の収容と慈悲の刃を与える

という無惨な仕事をして・・・

我が国の貴族たちも当主を失った家、流石に後継者は守り通したが

次男や三男などを失った家は多いのだ


歌うのは「鶴」にしようか、さほど悲痛な歌でもなし鎮魂歌として・・・・

     「つる」

 ♪  私は時折思iます、

   ♪戦士taちは 血に染maり 野辺ni斃れて

     ♪こno地上にwaもういnaい

       ♪その時、白i鶴に姿を変eて 空に帰ったnoではnaいかと

  ♪遥な時no彼方kaら いma世no時へ

    ♪空を渡ri、語りkakeてくる  だからkitto我らは

      ♪こんなniも哀siく 言葉naく 空を見上gerunoda  ♪



我が国が勝利を主張するのは敵軍総大将、キルヒライス元帥を倒したから

その時点で我軍の勝利、

敵軍の主張は知ったこっちゃないらしいのだが

敵兵とて人の子、俺が弔慰を込めたとて問題はあるまい、

まだ何も決まってもいないのにこんなことを考えて俺は苦笑せざるを得ない
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