10 / 10
10)拝謁前の一時
しおりを挟む
四日後と言えば 隣国とで繰り広げられた戦いの戦勝記念日、
両国に跨る国境線上のカザフ平原の戦いを我が王国軍が勝利で飾ったと言えば
聞こえがいいが辛くも勝った戦いだった、最も隣国も勝ったと言っているらしいが・・・
そんな日に王宮に呼ばれるとは、
おそらく王国各所から貴族の面々が集まっているはず、父上はどうしてか呼ばれてはいなかったな
呼べば使者の報奨金をケチった件をチクチクやられるからか?
ひょっとしたらそこで歌わされる? 戦勝記念日とはいえ確か慰霊も兼ねていると聞いた
喜びの歌と 慰霊の歌かな 慰霊の歌は前世の曲からチョイスするとしたら
大人向けで 「鶴」? それかタイタニックで有名な賛美歌から「主よ身許に近づかん」?
戦場の平原に倒れた兵士たち、敵味方併せて2万数千人、敵方の奇襲から始まった戦闘は
奇襲をようやく撃退した昼頃にはいったん局所的な散発的な戦闘だけになり
一進一退を繰り返し、敵方の総大将、キルヒライス元帥が流矢に倒れ
夕刻になってようやくカザフ平原の戦いは終わった、どうやら味方の流矢だったらしい
とは戦後のもっぱらの噂、犯人探しとその後の大規模な粛清の噂がそれを裏付けた、
両軍の講和の直後に
松明を持った両軍の数個小隊が敵味方の死者、負傷者の収容と慈悲の刃を与える
という無惨な仕事をして・・・
我が国の貴族たちも当主を失った家、流石に後継者は守り通したが
次男や三男などを失った家は多いのだ
歌うのは「鶴」にしようか、さほど悲痛な歌でもなし鎮魂歌として・・・・
「つる」
♪ 私は時折思iます、
♪戦士taちは 血に染maり 野辺ni斃れて
♪こno地上にwaもういnaい
♪その時、白i鶴に姿を変eて 空に帰ったnoではnaいかと
♪遥な時no彼方kaら いma世no時へ
♪空を渡ri、語りkakeてくる だからkitto我らは
♪こんなniも哀siく 言葉naく 空を見上gerunoda ♪
我が国が勝利を主張するのは敵軍総大将、キルヒライス元帥を倒したから
その時点で我軍の勝利、
敵軍の主張は知ったこっちゃないらしいのだが
敵兵とて人の子、俺が弔慰を込めたとて問題はあるまい、
まだ何も決まってもいないのにこんなことを考えて俺は苦笑せざるを得ない
両国に跨る国境線上のカザフ平原の戦いを我が王国軍が勝利で飾ったと言えば
聞こえがいいが辛くも勝った戦いだった、最も隣国も勝ったと言っているらしいが・・・
そんな日に王宮に呼ばれるとは、
おそらく王国各所から貴族の面々が集まっているはず、父上はどうしてか呼ばれてはいなかったな
呼べば使者の報奨金をケチった件をチクチクやられるからか?
ひょっとしたらそこで歌わされる? 戦勝記念日とはいえ確か慰霊も兼ねていると聞いた
喜びの歌と 慰霊の歌かな 慰霊の歌は前世の曲からチョイスするとしたら
大人向けで 「鶴」? それかタイタニックで有名な賛美歌から「主よ身許に近づかん」?
戦場の平原に倒れた兵士たち、敵味方併せて2万数千人、敵方の奇襲から始まった戦闘は
奇襲をようやく撃退した昼頃にはいったん局所的な散発的な戦闘だけになり
一進一退を繰り返し、敵方の総大将、キルヒライス元帥が流矢に倒れ
夕刻になってようやくカザフ平原の戦いは終わった、どうやら味方の流矢だったらしい
とは戦後のもっぱらの噂、犯人探しとその後の大規模な粛清の噂がそれを裏付けた、
両軍の講和の直後に
松明を持った両軍の数個小隊が敵味方の死者、負傷者の収容と慈悲の刃を与える
という無惨な仕事をして・・・
我が国の貴族たちも当主を失った家、流石に後継者は守り通したが
次男や三男などを失った家は多いのだ
歌うのは「鶴」にしようか、さほど悲痛な歌でもなし鎮魂歌として・・・・
「つる」
♪ 私は時折思iます、
♪戦士taちは 血に染maり 野辺ni斃れて
♪こno地上にwaもういnaい
♪その時、白i鶴に姿を変eて 空に帰ったnoではnaいかと
♪遥な時no彼方kaら いma世no時へ
♪空を渡ri、語りkakeてくる だからkitto我らは
♪こんなniも哀siく 言葉naく 空を見上gerunoda ♪
我が国が勝利を主張するのは敵軍総大将、キルヒライス元帥を倒したから
その時点で我軍の勝利、
敵軍の主張は知ったこっちゃないらしいのだが
敵兵とて人の子、俺が弔慰を込めたとて問題はあるまい、
まだ何も決まってもいないのにこんなことを考えて俺は苦笑せざるを得ない
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~
イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。
そのまま半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。
だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。
凛人はその命令を、拒否する。
不死であっても無敵ではない。
戦いでは英雄王に殴り倒される始末。しかし一つ選択を誤れば国が滅びる危うい存在。
それでも彼は、星を守るために戦う道を選んだ。
女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。
これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる