86 / 96
86話
しおりを挟む
麒麟と黄龍。久しぶりに二人で楽しんだ収穫祭の後、麒麟は帰るとバタリと眠ってしまった。長らく伏せっていたせいで、まだ体力は回復し切れていない。
収穫祭はまだ数日続く。外では夜通し、お囃子の音が響いていた。
「麒麟は眠ったのか?」
葛葉が黄龍の部屋を訪ねた。
「ええ。まだ体力が戻っていないようで、帰ったら直ぐに眠ってしまいました。でも、あれ以来まともに会話が出来ました。芋汁も餅も食べました。楽しかった、本当に」
黄龍の顔がニヤケていた。
「よかった。本当に。明日は、蜃が一緒に行くと張り切っておるぞ」
黄龍は笑った。
「ははは。こんな日が来るとは思いませんでしたよ」
「なんじゃ、知っておったのか」
「ええ、麒麟が言っていましたから。兄上と約束したって」
「雪でも降るかな」
黄龍は笑って見せた。
同じ頃、蜃は麒麟の部屋を訪ねていた。すやすや眠る麒麟の顔をひと目見ると、安心した息を吐いて障子を閉めた。
(麒麟。あの時、俺の声は黄龍に届かなかったよ。黄龍は、お前しか見てなかったんだ。当たり前だか……なんだろうな。俺が同じようになったら、黄龍のように想ってくれる人がいるんだろうか)
蜃自身が選んできた道だった。誰も愛さず、残さず、独りで生きていくと。けれど、それは想像していたより、ずっとずっと苦しかった。
ふと、お蝶の顔が頭に浮かんだ。
翌日になり、かつての麒麟のように、今度は蜃が麒麟の部屋を訪ねた。
「さて、祭りに行くぞ!」
黄龍に着替えさせられていながらも、まだムニャムニャとした顔で麒麟は部屋にいた。恐らく、昨日の疲れが思った以上に抜けていないのだろう。それを蜃は察した。
「まだ明日もあるし、今日はやめとくか」
部屋の障子を閉めようとして、麒麟が言った。
「いや、行こう」
「大丈夫なのか?」
「うん」
「無理するなよ」
麒麟は立ち上がった。
「兄上、行こう」
二人で里を歩いた。囃子の中で、笛を吹く旬介を見かけた。その傍ら、不慣れた様子で新月が鈴を振っている。二人共麒麟達には気付いていないようで、里の子達と楽しそうに演奏している。
「元気だな」
蜃が言うた。
「元気だ」
麒麟が答えた。
蜃は敢えて麒麟の少し後ろを歩き、麒麟に着いてまわった。暫くは祭りを見て歩いていたが、途中から逸れて人の少ない場所に向かっていく。それでも蜃は、何も言わずに麒麟の後を着いて行った。
とある神社の石段で、麒麟が腰を下ろした。
「少し休むか」
何も言わない麒麟の代わりに、蜃が言った。
「……兄上と、少し話がしたくて」
麒麟の隣に、蜃も座った。
秋の風が吹き抜ける。切ないような香ばしい匂いが、二人の髪を撫でた。
「兄上に謝りたい」
「何を?」
「役立たずで、ごめん。俺は、兄上みたいになれない」
「何を言い出すのだ」
「父上を止めたのは兄上だ。泰親を追い払ったのも兄上だ。俺を助けたのも兄上じゃないか。それなのに、俺は兄上を嫌ってばかりだ。けど、本当は嫌ってなんかなかったのに」
「助けたのは、黄龍だろ」
「兄上に、一度も勝てないから」
蜃の胸が傷んだ。
「そんなの、お前が思ってるだけだ。俺の方が勝てたことない」
「なんだよそれ」
麒麟が苦痛に歪んだ顔を、蜃に向けた。
「お前には、わからん。俺は、ずっとお前に負けてるんだ。謝る必要なんてないさ」
さてと、と蜃は腰を上げた。
「そろそろ帰ろうか。黄龍が待ってるぞ」
※※※※※
蜃と麒麟が帰ると、葛葉は蜃と二人だけで話をした。
「蜃よ。あれから、富子と泰親の動きが無いのは奇妙だと思わぬか? 奇襲を掛けるなら今だと思うのだ。だからこそ、私等がこのまま麒麟邸に残っておるのだが」
蜃は首を傾げた。
「母上は、泰親達がもう諦めたとお考えで?」
葛葉は少しだけ声を荒らげた。
「そんなはずない! 奴等との長き戦いが、そう簡単におさまるものか。狙われとるのは、他のものではないのだろうか」
蜃は、少し考える素振りを見せた。
「仮にそうだったとしましょう。けれども、他の者達は万全の体勢です。言霊が来たら、直ぐに応戦すればよい。しかし、今ここを襲われでもしたら、今の麒麟ではどうしようもないでしょう」
「あ、ああ」
「それに、あれから俺の胸騒ぎがおさまらんのです」
「お主もか、蜃。麒麟に生克五霊獣の法は、まだ使わせたくないのだが」
「母上。あの術自体、俺は使いたくは無い」
「なあ、あの術の事なのじゃが」
葛葉は、ずっと胸に溜めていた事を蜃に伝える決心をした。
「私は、龍神からあの術を教えられた。お前が産まれる時の話じゃ。陣痛の中、朦朧とする意識の中じゃった。そのせいか、あの術の真意がわからんでおった。わからんまま、使って、使わせた。けど、今更思うのだ。あの術は」
葛葉が言い終わる前に、蜃が遮るように続けた。
「使い方が間違っているのでしょう」
と。
葛葉は、はっとした。罪悪感いっぱいの顔を、蜃に向けた。
「流石の俺も、薄々勘づいていましたよ。術者が封じられることで滅するからこそ、生涯一度しか使えない術なのでしょうと」
葛葉は畳を叩きつけた。罪悪感で言葉を出せない葛葉の代わりに、蜃が続けた。
「だが、封じの力も弱い。それが真実なら何度も使えそうだ。他に対価があるのではないだろうか」
「……お前は、それに気付かず、晴明やお蝶を死なせた私を恨んではおるだろう。今度は麒麟を同じ目に合わそうとしておるのだぞ」
蜃は葛葉に、苦笑いを向けた。
「麒麟は、そうはならんでしょう。封じられても直ぐに俺が助けてやります。それに黄龍だっている。父上やお蝶の事は、今更悔やんでも遅い。悪いのは悪鬼共だ」
「蜃よ、私はどう償えばよいのだろうか」
蜃は言うた。
「母上。悪鬼を滅することが、一番の償いではないのか。誰の犠牲もなくして」
「そんなことで、私の罪が償えるとは到底思えんが」
「……後のことは、後で考えましょう」
丁度その晩だった。麒麟邸に張った葛葉と蜃の結界が鳴った。
収穫祭はまだ数日続く。外では夜通し、お囃子の音が響いていた。
「麒麟は眠ったのか?」
葛葉が黄龍の部屋を訪ねた。
「ええ。まだ体力が戻っていないようで、帰ったら直ぐに眠ってしまいました。でも、あれ以来まともに会話が出来ました。芋汁も餅も食べました。楽しかった、本当に」
黄龍の顔がニヤケていた。
「よかった。本当に。明日は、蜃が一緒に行くと張り切っておるぞ」
黄龍は笑った。
「ははは。こんな日が来るとは思いませんでしたよ」
「なんじゃ、知っておったのか」
「ええ、麒麟が言っていましたから。兄上と約束したって」
「雪でも降るかな」
黄龍は笑って見せた。
同じ頃、蜃は麒麟の部屋を訪ねていた。すやすや眠る麒麟の顔をひと目見ると、安心した息を吐いて障子を閉めた。
(麒麟。あの時、俺の声は黄龍に届かなかったよ。黄龍は、お前しか見てなかったんだ。当たり前だか……なんだろうな。俺が同じようになったら、黄龍のように想ってくれる人がいるんだろうか)
蜃自身が選んできた道だった。誰も愛さず、残さず、独りで生きていくと。けれど、それは想像していたより、ずっとずっと苦しかった。
ふと、お蝶の顔が頭に浮かんだ。
翌日になり、かつての麒麟のように、今度は蜃が麒麟の部屋を訪ねた。
「さて、祭りに行くぞ!」
黄龍に着替えさせられていながらも、まだムニャムニャとした顔で麒麟は部屋にいた。恐らく、昨日の疲れが思った以上に抜けていないのだろう。それを蜃は察した。
「まだ明日もあるし、今日はやめとくか」
部屋の障子を閉めようとして、麒麟が言った。
「いや、行こう」
「大丈夫なのか?」
「うん」
「無理するなよ」
麒麟は立ち上がった。
「兄上、行こう」
二人で里を歩いた。囃子の中で、笛を吹く旬介を見かけた。その傍ら、不慣れた様子で新月が鈴を振っている。二人共麒麟達には気付いていないようで、里の子達と楽しそうに演奏している。
「元気だな」
蜃が言うた。
「元気だ」
麒麟が答えた。
蜃は敢えて麒麟の少し後ろを歩き、麒麟に着いてまわった。暫くは祭りを見て歩いていたが、途中から逸れて人の少ない場所に向かっていく。それでも蜃は、何も言わずに麒麟の後を着いて行った。
とある神社の石段で、麒麟が腰を下ろした。
「少し休むか」
何も言わない麒麟の代わりに、蜃が言った。
「……兄上と、少し話がしたくて」
麒麟の隣に、蜃も座った。
秋の風が吹き抜ける。切ないような香ばしい匂いが、二人の髪を撫でた。
「兄上に謝りたい」
「何を?」
「役立たずで、ごめん。俺は、兄上みたいになれない」
「何を言い出すのだ」
「父上を止めたのは兄上だ。泰親を追い払ったのも兄上だ。俺を助けたのも兄上じゃないか。それなのに、俺は兄上を嫌ってばかりだ。けど、本当は嫌ってなんかなかったのに」
「助けたのは、黄龍だろ」
「兄上に、一度も勝てないから」
蜃の胸が傷んだ。
「そんなの、お前が思ってるだけだ。俺の方が勝てたことない」
「なんだよそれ」
麒麟が苦痛に歪んだ顔を、蜃に向けた。
「お前には、わからん。俺は、ずっとお前に負けてるんだ。謝る必要なんてないさ」
さてと、と蜃は腰を上げた。
「そろそろ帰ろうか。黄龍が待ってるぞ」
※※※※※
蜃と麒麟が帰ると、葛葉は蜃と二人だけで話をした。
「蜃よ。あれから、富子と泰親の動きが無いのは奇妙だと思わぬか? 奇襲を掛けるなら今だと思うのだ。だからこそ、私等がこのまま麒麟邸に残っておるのだが」
蜃は首を傾げた。
「母上は、泰親達がもう諦めたとお考えで?」
葛葉は少しだけ声を荒らげた。
「そんなはずない! 奴等との長き戦いが、そう簡単におさまるものか。狙われとるのは、他のものではないのだろうか」
蜃は、少し考える素振りを見せた。
「仮にそうだったとしましょう。けれども、他の者達は万全の体勢です。言霊が来たら、直ぐに応戦すればよい。しかし、今ここを襲われでもしたら、今の麒麟ではどうしようもないでしょう」
「あ、ああ」
「それに、あれから俺の胸騒ぎがおさまらんのです」
「お主もか、蜃。麒麟に生克五霊獣の法は、まだ使わせたくないのだが」
「母上。あの術自体、俺は使いたくは無い」
「なあ、あの術の事なのじゃが」
葛葉は、ずっと胸に溜めていた事を蜃に伝える決心をした。
「私は、龍神からあの術を教えられた。お前が産まれる時の話じゃ。陣痛の中、朦朧とする意識の中じゃった。そのせいか、あの術の真意がわからんでおった。わからんまま、使って、使わせた。けど、今更思うのだ。あの術は」
葛葉が言い終わる前に、蜃が遮るように続けた。
「使い方が間違っているのでしょう」
と。
葛葉は、はっとした。罪悪感いっぱいの顔を、蜃に向けた。
「流石の俺も、薄々勘づいていましたよ。術者が封じられることで滅するからこそ、生涯一度しか使えない術なのでしょうと」
葛葉は畳を叩きつけた。罪悪感で言葉を出せない葛葉の代わりに、蜃が続けた。
「だが、封じの力も弱い。それが真実なら何度も使えそうだ。他に対価があるのではないだろうか」
「……お前は、それに気付かず、晴明やお蝶を死なせた私を恨んではおるだろう。今度は麒麟を同じ目に合わそうとしておるのだぞ」
蜃は葛葉に、苦笑いを向けた。
「麒麟は、そうはならんでしょう。封じられても直ぐに俺が助けてやります。それに黄龍だっている。父上やお蝶の事は、今更悔やんでも遅い。悪いのは悪鬼共だ」
「蜃よ、私はどう償えばよいのだろうか」
蜃は言うた。
「母上。悪鬼を滅することが、一番の償いではないのか。誰の犠牲もなくして」
「そんなことで、私の罪が償えるとは到底思えんが」
「……後のことは、後で考えましょう」
丁度その晩だった。麒麟邸に張った葛葉と蜃の結界が鳴った。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
大奥~牡丹の綻び~
翔子
歴史・時代
*この話は、もしも江戸幕府が永久に続き、幕末の流血の争いが起こらず、平和な時代が続いたら……と想定して書かれたフィクションとなっております。
大正時代・昭和時代を省き、元号が「平成」になる前に候補とされてた元号を使用しています。
映像化された数ある大奥関連作品を敬愛し、踏襲して書いております。
リアルな大奥を再現するため、性的描写を用いております。苦手な方はご注意ください。
時は17代将軍の治世。
公家・鷹司家の姫宮、藤子は大奥に入り御台所となった。
京の都から、慣れない江戸での生活は驚き続きだったが、夫となった徳川家正とは仲睦まじく、百鬼繚乱な大奥において幸せな生活を送る。
ところが、時が経つにつれ、藤子に様々な困難が襲い掛かる。
祖母の死
鷹司家の断絶
実父の突然の死
嫁姑争い
姉妹間の軋轢
壮絶で波乱な人生が藤子に待ち構えていたのであった。
2023.01.13
修正加筆のため一括非公開
2023.04.20
修正加筆 完成
2023.04.23
推敲完成 再公開
2023.08.09
「小説家になろう」にも投稿開始。
高遠の翁の物語
本広 昌
歴史・時代
時は戦国、信州諏方郡を支配する諏方惣領家が敵に滅ぼされた。
伊那郡高遠の主、諏方頼継は惣領家家族のうち、齢十一歳の姫君を、ひょんなことから保護できた。
頼継は豪傑でもなければ知将でもない。その辺の凡将だろう。
それでも若き姫を守りながら、滅びた惣領家の再興を叶えるため、死に物狂いで強大な敵に立ち向かっていく歴史物語。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末
松風勇水(松 勇)
歴史・時代
旧題:剣客居酒屋 草間の陰
第9回歴史・時代小説大賞「読めばお腹がすく江戸グルメ賞」受賞作。
本作は『剣客居酒屋 草間の陰』から『剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末』と改題いたしました。
2025年11月28書籍刊行。
なお、レンタル部分は修正した書籍と同様のものとなっておりますが、一部の描写が割愛されたため、後続の話とは繋がりが悪くなっております。ご了承ください。
酒と肴と剣と闇
江戸情緒を添えて
江戸は本所にある居酒屋『草間』。
美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。
自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。
多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。
その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。
店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる