幼馴染達が俺の為にハーレムを作るそうです

はるにゃまん

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ここから運命は動き出す

第5話 幼馴染覚醒

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「あれ? 居ないのかな?」

 夏葉がインターホンの前で一人呟く。
 俺が出ないせいで、留守だと思っているようだ。

「ちょっといたずらがてら、様子を見ておいてやろう……」

 俺はほんの小さな悪戯心で、わざと呼び出しに応じずに敢えて見守る事にした。

「居ないんだったら今日は諦める?
 ううん! そんなのダメ! 思い立ったが吉日だもん!」

 何やら物凄くやる気を出しているようだ。
 何にやる気を出しているのかは知らないけどね。

「諦めるって何を諦めるんだ? 俺の家に来ても何も無いし……」

 俺は夏葉がしそうな事を考えるものの、何も思い当たるフシがない。
 そう悩んでいると、夏葉が更に呟く。

「絶対に甘奈ちゃんより先に、真くんの童貞を貰うんだもん!
 あとあたしの処女も……キャッ///」

 !?!?!?!?!?!?
 今なんて⁉ 俺の聞き間違いじゃなければ、童貞を奪うって……。
 しかも甘奈より先に? 一体どういう――あっ! しまった! 
 驚きすぎて足を滑らせて――

 俺は夏葉の言葉に驚きを隠せず、床に足を滑らせて転んでしまった。
 その瞬間、恐らく外にも転んだ時の音が聞こえたのだろう。
 夏葉が驚いたような声で、インターホンに問いかけてくる。

「今おっきな音聞こえたけど、真くん!? 居るの!? 大丈夫なの!?」

 夏葉がこんなに驚くという事は、結構派手に転んだのだろう。
 少し足をくじいたようだ。
 俺はよろけながらも立ち上がり、呼びかけに応じる。

「あぁ、すまん……。ちょっと床で転んじまった」

 何が原因とは言わない。何か言ったら色々とマズイ気がする。

「大丈夫? ちょっと歩ける?」
「あぁ、歩けるが……で? 何の用事だったんだ?」
「え、えっと……あっ! 取り敢えず中に入っても良い?」
「え? あ、あぁ良いけど……」

 流石に怪我人に色々とする筈がないだろう。
 俺はそう思い、痛む足を引きずりながら玄関に向かい、鍵を開ける。

「真くん! 本当に足、大丈夫なの?」
「多分な……。ちょっとくじいただけだし」
「肩貸そうか? 部屋までちゃんと歩ける?」
「大丈夫大丈夫、この位――いでっ!」

 大丈夫と笑いながら歩こうとした瞬間、俺の足に激痛が走る。
 あまりの痛みに、俺はつい床に膝をついてしまった。

「真くん! 大丈夫じゃないじゃない! ほら、捕まって?」
「あぁ、悪いな……」

 そう言って夏葉が俺の肩を持って、階段をゆっくり上る。

 むにゅん……むにゅん……

 階段を一つずつ上がる度に、俺の胸板に夏葉の大きな胸が当たる。

 もしかして、気が付いてないのか……?
 青春真っ盛りの俺としては、中々有り難い感触ではあるが……。

 しかも家で着替えたのであろう。
 彼女は、身体のラインが割とくっきりした薄手の服で俺の家を訪れたようだ。
 そのおかげで、夏葉の下着がチラチラと視界に入ってしまう。
 薄い青のレース……。俺の好きな色だ。まさか、童貞云々は本気だったのか……?

 俺は、さっき夏葉が呟いていた言葉と胸の感触、そして視界に映る下着で股間が熱くなってしまう。

 このままではマズイ……。もしこれがバレたら……。
 あれ? バレたらどうなるんだ? バレたらバレたで、童貞を貰われて処女を貰うだけでは?
 それはそれでありなのか? いやでも、恋人じゃないのにそれはマズイ気が……。

 俺は性的な興奮を覚えつつ、この後どうなるかを考えて心の中で頭を抱えてしまう。

 そんなこんなで無事俺の部屋に着き、俺はベッドに腰掛けた。
 その瞬間、玄関の鍵を締めていない事を思い出す。

「あ、しまった……玄関の鍵……」
「じゃあ、あたしが締めてくるよ!」
「悪いな、何から何まで」
「良いの良いの! 幼馴染だもん❤」

 そう言って夏葉は、部屋から出て玄関に向かっていった。
 そんな遠ざかる足音を確認し、俺は股間の愚息を見つめる。

「今まで夏葉でこんな事にはならなかったのにな……」
 〈呼んだ?〉

 何やら股間から聞こえた気がしたが、気のせいだろう。

「さて、こいつをどうしたもんかな……」

 未だに萎えそうにもない、ギンギンに滾ったような愚息にため息をついてしまう。
 そして俺は、ズボンの上から愚息を抑え込み、どうにか縮めようと必死になる。

「こ、これで!」
 〈い、痛い!〉

 またもや幻聴が聞こえた気がしたが、きっと空耳だ。
 そんな時だった。

「何してるの? 真くん」

 俺は気付かなかった。
 玄関の鍵を締め終えた夏葉が部屋に戻って来ている事に……。

 いや、気が付けなかったのだ。
 あまりにも必死に愚息を抑え込んでいたから……。

 そして見られてしまった……。
 俺が、いきり立った愚息を必死に抑えようとしている光景を……。

「え、えっと……」

 突然の事で頭が真っ白になり、言葉が出ない。

「これはだな……」

 どう言い訳したものか。
 すると、夏葉が扉を離れて俺の元へ近付いてくる。

「ま、真くん……! そ、それって……」

 夏葉が顔を赤くして見つめる先には、俺の愚息……もとい、チンコだ。

「こ、これは! 何でも無いぞ!? ちょっと腫れただけだ!」

 通じるかは分からないが、一応言い逃れをしようと試みる。
 ――しかし、現実はそう上手くはいかないもので……。

「もしかして、あたしのせい……かな……?」
「っ!?」
「さっき肩貸してあげてた時、あたしのおっぱい当たってたもんね……」
「き、気付いてたのか……」

 気付いてるなら言えよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!

「うん、そりゃ気付くよ……。だって――」

 夏葉がゆっくりと口を開き、その続きを口にする。

「わざと当ててたんだもん❤」

 え……?

「え……?」

 夏葉の言葉に、俺の時が止まった――。

 

 

「わざと……?」
「うん❤ だってそうでもしないと、真くんったらあたしの事意識してくれないでしょ?」
「でも、だからって……」

 今このタイミングでするか?

「うん、言いたい事は分かるよ。真くんが足を痛めてる時にすることじゃないって事も……」
「じゃ、じゃあ――」
「でも、もうなりふりかまってられないんだよ」
「え……?」

 夏葉の言葉の意味が分からず、ぽかんとしてしまう俺。

 一体何を言っている? なりふりかまってられない?
 どういう事だ? 意味が分からない……。

 俺が戸惑っている事を察したのか、夏葉はくすりと笑いながら話を続ける。

「ねぇ、知ってる? 真くんって結構モテてるって事」
「は? え?」

 今なんて言った? 俺がモテてる?
 誰に? 誰から? 今まで告白された事すらないのに?

「誰がとは言わないけどね。それだとその子達も可愛そうだし」
「そんなに人がいるのか……?」
「うん。あたしの知ってる限りでも、四人は居るね。あ、ちなみにその内の一人はあたしね?」
「お、おう……」

 何か面と向かって好きって言われるのって照れるな……。

「そ、それで、なりふりかまってられないってのは、どういう事なんだ?」
「う~ん……あんまり詳しく言えないけど、一人がこれから積極的に動き始めそうだから、もう動かざるを得ないというか、我慢も限界というか……」
「何かイマイチ分からないけど……」
「まぁその内分かると思うよ? きっとこれから、真くんは色んな子に迫られると思うし……。
 まぁだからこそ、今の内にってね……」

 そう言って夏葉は、俺の足元に跪く。
 そして彼女は、ゆっくりと俺のズボンに手を伸ばした。

「お、おい! 何してんだ!」
「え? もうあたしの気持ち言っちゃたし、もう良いかなって」
「何が!?」
「だ・か・ら! こういう事!」

 そう言って、夏葉が俺のズボンとパンツを引きずり下ろした。

 
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